ネプラカス
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解説
第壱階級に属する強大な悪魔。ドラゴンにも似た頭部を持ち、手足に加え複数の触手を生やしている。
悪魔回廊を定期的に視察している。
本体状態では人間や魔物を異様に敵視し、視界に入るだけで即殺害するような苛烈な性格をしており、下位の悪魔からも恐れられている。
カオス曰く魔人より強く、魔王クラス?と称されている。あくまで疑問形だが。
会話に混じる謎のカタカナ言語は実はカナ入力。
ランス10では
「自由都市解放」で登場。
フェリス選択次第によってはランス達と遭遇、戦闘する事になる。
非常に強く、勝利してもシナリオ的には逃走してしまう。
悪魔の通路巡察中にピサロの頭脳体を持って脇を駆け抜けようとした魔物兵を文字通り粉砕した。
ランス10(第二部)では
ランス6で人間との子供を出産したフェリスを廃棄迷宮内での強制出産地獄の刑に処し、精神崩壊寸前まで追いやっている事により、第一部から二部までの間にその事実を知ったダークランスからは不倶戴天の仇敵として延々と追跡を受けている。なお、すでにダークランスの戦闘力が己を凌駕しているために、襲われる度に空間移動術を用いた逃亡を繰り返している。
戦闘力のみならず奸智にも通じ、神異変後もランスへの慕情を抑えきれず天界と人間界との間で落涙するクエルプランを言葉巧みに誑かし、「人間になれる」と称する薬を与えて人間界に誘導。まんまと罠に落ちたクエルプランを大怪獣クエルプランに変質させ、天界と人間界とを大混乱に導いた。
それだけでは飽き足らず、大怪獣クエルプランを望んだ場所に現出させるべく研究を重ね、地獄への穴を開く能力を持つ北条早雲にも接触。何らかの方法で早雲の正気を失わせた上で「南条蘭を蘇生させるにはJAPAN各地に地獄への穴を開ければ良い」と誤認させ、地獄から湧き出る鬼の力を利用しての大怪獣クエルプランの誘導に成功する*1。
そこから益々の研究を重ねたか、ついに大怪獣クエルプランの現出座標を定めることに成功。一度目のランスへの挑戦に失敗し、志津香とナギの自己犠牲によってアメージング城から脱出したランスチルドレン一行の近辺に大怪獣クエルプランを現出、計画の邪魔となりうるエールを中心にメンバー全員を呑み込ませ、相当の力を奪いとるも、ダークランスの活躍によってランスチルドレンたちに逃げられてしまう。
だが、魔王ランスが正気に戻った後、大怪獣クエルプランが暴走、アメージング城の魔王の間に勝手に現出。自殺点気味ながら魔王ランスが大怪獣クエルプランに呑み込まれた事に喜び、クソ親父を救出しようとするダークランスの行く手を遮っていたところで、自力で脱出したランスが「なんか悪者っぽかったから」という理由で魔剣カオスによって不意討ち。得意の空間移動で逃亡する余裕すら与えられずとてつもなくあっさりと死亡した。
その後、大怪獣クエルプランも崩壊。呑み込まれていた生物や天使も全て解放されたため、大怪獣クエルプランを用いてネプラカスが成したことは大半が水泡に帰した上、「血の記憶」の精成に至らしめた事でむしろ人類に協力する皮肉な結果となってしまった。
ただ、行動そのものはとてつもなく邪悪ではあったものの、その目的は悪魔王ラサウムのために一途に捧げられており、ルドラサウムの望みすら己の欲求を満たすための方便としていた女神ALICEやコーラス0024より忠誠心や職務意識は圧倒的に高かったと言えよう。
人間関係
特記事項
- ランス10の1部では第弐階級と称されているため、1部から2部にかけての行動の結果、第壱階級に昇格したものと思われる
名台詞
コメント
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*1 この際、エールが大怪獣クエルプランを消失させた事に着目。何かが混じっている邪魔な存在として、排除対象に定める