キャンテル
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解説
聖魔教団と契約を交わし、対魔人戦闘のため闘神都市Υの防空コアに身を寄せていたバイ・ドラゴン。
第一次魔人戦争終結後、放逐され機能を失った闘神都市Υの防空コア地下六層からその巨体さゆえ外に出れなくなり、長年閉じ篭ることとなった。数十年前から風邪を引いており、防空コア自体が彼のブレスにより凍てついたため防寒が整っていないと進むことすらできない。闘神都市を守れなかったことを非常に悔いている。
ランス4では
闘神都市を起動させる四つのキーを集めるため防空コアに侵入したランス達と遭遇した。前述の通り長年風邪を患っており、浮力の杖*1の上層部に存在する風邪薬を取ってくる代わりにSキーを譲渡してくれるという。ランスは短気を起こしかけたが、リックらの取り成しもありお使いイベントが発生する。
闘神都市墜落時はヒューバート、フリーク、ハンティらと共に脱出したことが描写される。
ランス10では
CITYにおけるレッドアイ攻防戦において、闘神ゼータを引き連れたパットン、ハンティらと共に人類軍に電撃帰参する。紆余曲折の末、浮遊城となったランス城からの出撃は、以後彼の飛行により賄われることとなった。肩書きがランス城物資運搬係なのはこのため。
奇人変人が跋扈するランス城においては、城主ランスから浮遊するだけのランス城を移動させるための無茶ぶりを言い渡されたり、他面々からドラゴンとしてのドロップアイテムや肉、肝などを狙われたりと割と散々な扱いを受けているが、この時代の人々との関わりもそう悪くないと思っている。
鬼畜王ランスでは
ランスとフリークの会話にて名前のみ挙がる。
正史でもそうだが、風邪薬を渡した程度にも関わらず、ランスは恩を高く見積もり過ぎである。
人間関係
- ランス / 海よりも深い恩(?)を受けた
- フリーク・パラフィン / 第一次魔人戦争来の戦友
- パットン・ヘルマン / 聖魔教団遺産探索を補助した
特記事項
- 氷属性のはずだが、ランス10のブレス攻撃は何故か威力六倍の燃え属性
名台詞
- ユプシロンの空を守れなかった愚か者を見に来た訳ではあるまい…。
ランスに遭遇時の弁、真っ先に話題にした点からかなり気にしている様子 厳かに話すものの、会話の節々から人類への友好さが見え隠れする
- ノーセンキュー
マルチナに尻尾の先でもいいから肉をくれと言われて まともに付き合ってたら、その内尻尾なくなっちゃうぞ、になりかねない
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*1 闘神都市の浮力機構