ペガサス・フォート
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解説
リーザス白の軍(情報関連)の先代の将軍。
自分ではまだまだ働けると思っていたが、前王の命令によりしぶしぶ隠居させられた。
後任として部下であり教え子でもあったエクス・バンケットを指名するが、自分が遥かに優れているので面倒を見てやらねばと思っている。自分が蔑ろにされるのが一番嫌い*1。
エクスによれば口は悪いがムードメーカーであったとのことで、軍への影響力は大きかったと推測される。また騎士道を教えてもらい優しかったとも語っていることから、ただの一辺倒な猪武者という訳でもなかった模様。
鬼畜王ランスでは
悠々自適の隠居の身だったにも関わらず、ランスの傍若無人な国王就任演説を聞き現役に復帰、実質上の主軸として反乱軍に参加する*2。エクスをたきつけ、ランス側を非難するが、ランス側に付いた将軍たちの説得には聞く耳持たず。勇んで出撃したはいいが、エクスより早く、あっさり散る。
反乱軍側の誤算としては想定していた内応数が半分にも届かなかった事にあるが、黒の軍の副将三人*3を反乱軍に引き込んでいる点は評価したい。そもそもランスの演説を聞いて反旗を翻さない方が常識的に考えておかしいのだが、奇しくも先の第7次HL戦争にて白の軍はランスと接点を持たなかった事実が明暗を分けたとも言える*4。
言動は勇ましいものの此れといった見せ場もなく、ともすれば老害とも評される描写となっているが、個人の能力としては一軍の将クラスの才能限界と技能レベルを揃えている。…白の軍で猛将ぶりを発揮してどうするのか*5という問題はさておく。
ランス01では
謎の女忍者を追って、勘違いからリーザス・コロシアムへの出場を決めたランスは、コロシアム参加証の入手を巡りメナド・シセイの手伝いをすることとなる。曰く「墓地のゾンビ退治を手伝ってくれたら参加証をあげる」とのこと。
果たしてリーザス城下町はずれに位置するマーガリン英雄墓地にて一悶着を起こす事となるのだが、その際に墓地の一角「勇者埋葬予定地」の区画にて「ペガサス様予約墓地」なる掘りかけの墓を目撃することができる。
LP1年時点で白の軍を引退しているかどうかは不明であるが*6*7、リーザス王国としてはちゃんと国に尽くした勇者として特別な区画に埋葬する予定ではあるらしい。
ゲーム的には
反乱軍相手の半ば辺りに出てきてあっさり散る。
兵数を揃えられなかった事実があるにしても残念ながら弱い。
自リーザス軍の各将軍と対峙させると専用台詞がある点には注目したい。
人間関係
- エクス・バンケット / 元部下で教え子
- バレス・プロヴァンス / 元同僚。ライバル
特記事項
- よりにもよって唯一の出演作品である鬼畜王ランスの初回本において、人物紹介欄にて
「ペガサス・フォード」と誤記を食らってしまった悲しきお方。 - 後の「鬼畜王ランス公式設定資料集」や「Rance THE COMPLETE」、アリスソフトが参加したTCGでは
「ペガサス・フォート」と正しく綴られている。 - 鬼畜王ランス初回本は設定集としては優秀であるが、誤字や設定ミスはそこそこあるので仕方なし
名台詞
- エクス、将軍は君だぞ。
ペガサスと呼び捨てでいい。一人称が「ワシ」ながらハキハキと随分若い喋り方をする。 爺臭い喋り方となるのは「これが戦争じゃ」の一言程度か。
コメント
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*1 鬼畜王ランス初回本
*2 鬼畜王ランス公式設定資料集
*3 ドッヂ・エバンズ、サカナク・テンカ、ジブル・マクトミ
*4 正史路線でも白の軍は北方領主の反乱鎮圧に駆り出されている
*5 武力のみに限ると後任のエクスの才能限界Lv29、剣Lv1のみを上回っている
*6 新聞では「白の軍・エクスの詰めチェス講座」なるものが連載されている
*7 LP2年の第7次HL戦争時にはエクス・バンケットが将軍の座に就いている