フル・カラー -Full Kalar-
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解説
カラーの3代前の女王、現女王パステルの曾祖母。在位GI0715~GI0810。既に死亡しており、現在はマザーカウにてカラーの結界を構成する英霊の身である。多くの逸話が語り継がれる伝説的な人物。娘の教育は放置していたようだ。
自由奔放で、決まりごとやルールに束縛されることを極端に嫌う。世界各地をめぐって様々な事件を起こし、伝説を遺してきた。世間への不満や軋轢が鬱積して魂の汚染率が上昇していたため、「変化の時」に悪魔化しかけたが、根性でねじふせてこれをキャンセル。なんとかして汚染率を下げたら今度は天使化しそうになったが、これも無理やりキャンセルしてカラー種でありつづけた。三度目の変化の時にはさすがに抗いきれなかったが、天使や悪魔といういわば「カラー種に用意された道」を拒否して英霊(幽霊)となった。
性については、明らかにされたエピソードによれば比較的控えめな模様。当初は先代女王より優秀な男を贈られたが、次代女王を作るという責務の一環としての意味合いが強すぎたために気に入らず、これを殺害してしまった。後にビビッドを含む3人の子を産んだのは変化の時のあとで、処女受胎ではなくセックスによる妊娠ではあるが額のクリスタルは変化していない。
およそカラー種の役割や、女王の務めというものを片っ端からブッチして好きなように生きた女傑。あまりにも自由すぎたせいでカラーの行く末を案じたビビッドは、英霊化したフルを現在のマザーカウに封印。フルの生き様をありのまま伝えたらカラーの長として示しがつかないにも程があるので、「ペンシルカウの防御結界は自らの行いを反省した晩年のフルが構成した」という伝説を捏造してこれを流布。さらにフル・カラーやりたい放題の極みともいうべき英霊化にも「歴代女王の務めの一つ」というもっともらしい理屈をつけて制度化してしまった。もちろんフルは生前やってきたことを反省するわけもなく、限られた世界しか見ることが叶わなかった生前の無念を晴らすため、パステルの躰を奪って逃走することをたくらむ。
ランス・クエストでは
娘ビビッド、孫モダンとともに登場。曾孫のパステルの身体を乗っ取って、仇敵ランスとの対決を迫る。しかし、女王の尊厳を回復する目的で一時的に身体を借りるつもりだった他の二人とは違い、フルの魂胆はパステルの肉体を強奪してあらたな生を得ることにあった。肉体の主導権を握ったフルはバベルの塔の屋上に逃走。追ってきたランスらと対決した。
敗北した後もパステルの躰の明け渡しを拒んだため、ランス・鈴女・あてな2号・リア(とその命令でチルディも)による連合部隊でハードなお仕置き(もちろん性的な意味で)を受けた後に無理矢理反省させられ、パステルの躰を明け渡して霊体へと戻った。が、おとなしくマザーカウに戻ったのかまでは言及されておらず、その後の動向は不明。
ランス・クエスト マグナム
攫われた当代女王パステルについての今後を話し合うため、マザーカウにてリセットと対面。「自分でパステルを探しにいきたい」と望むリセットの後押しをした。
ゲーム的には
ランス・クエストのメインストーリーにおけるラストボス。全体に攻防低下と毒を与える「女王の呪い」を掛けた後に強烈な炎・雷属性の攻撃を行う。毎ターンHPが回復するために長期戦になりやすい。「女王の呪い」は禁欲モルルンの下位にあたるためランスには効かない。
人間関係
特記事項
名台詞
- 今度は女王という地位に縛られない、自由な命としてやり直す
経歴を見るにかなり好き放題に生き抜いたようですが、まだまだやりたい事があるようです。
画像
©アリスソフト
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