日光
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解説
この世にたった二振りしか存在しない、魔人・魔王を傷付ける(殺す・倒す)事の出来る伝説の武器の片割れ。魔剣カオスと対になる聖刀で、この世界では普通の人間が魔人達に傷を付けられる武器はこの二本しかない。カオスと共通する特性として、魔王やそれに連なる魔人や使徒の気配を感じ取れる。女性の意識を持つ刀であり、少ない時間なら人間の姿を取る事もできる。そもそもが1500年前のエターナルヒーローが一人、美貌のサムライ日光のなれの果て。 現在は小川健太郎の帯刀となり、健太郎とその恋人美樹を見守り支えている。
JAPAN出身の凛々しく颯爽としたサムライ美女であったが、プランナーとの謁見の際、カオスと同じく「魔王や魔人を倒す力」を願った結果、力を与えられた代わりに自分ではそれを振るう事の出来ない刀の姿へと変えられてしまった。一応、誰でも使うことが出来る*1カオスとは違い、波長が合う人間しか使うことが出来ない。近年のハニホン掲載のストーリーでは、健太郎が日光を譲り受けてからガイを殺し、魔王城を脱出するまでは人型になって正体を明かしていないような描写がされていた。ランス10で実は契約の際に人型になって健太郎とエッチしていたことが明かされた。ただし特殊な薬効で夢現の状態にした間に行ったため、健太郎にその記憶はない。
前魔王ガイ亡き後は、健太郎と美樹と共に逃亡生活を続け、二人の保護者的立場になってもいる。しかし健太郎が魔人となった現在、「その時期」が来ても魔王には魔人に対しての絶対の命令権があるため封印できるかは疑問が残る。また他の魔人に対しても魔人になった健太郎ならダメージを与えられるため彼女の存在意義が揺らぎつつある。*2
なお、カオスと同様に性的な快楽によって回復することができる。 あちらと異なりこちらは真面目な性格で淫らな行為に抵抗があり必然的に受けの立場になるため、難儀している。
ETERNAL HEROESでは
魔人とそれに率いられた魔物達に村を焼かれ、両親と兄弟、父が守っていた村の人々、平穏だった生活の全てを奪われた女性。その復讐の為にブリティシュのパーティーの一員となる。
魔女エイナ一党との戦いでは、彼女がシンに情けをかけて峰打ちにしたせいで、後にブリティシュの受難に繋がるのだが、それはまた別の話。
彼女の際立った美しさ(男だったら…とホ・ラガのお墨付き)もまた、カフェ・アートフルのコンプレックスの温床の一つだった。
人間だった頃は、サムライらしく心が乱れると座禅を組んで心を落ち着ける習慣があり、また戦いで勝っても無益な殺生はしないのが信条だった模様。
戦国ランスでは
故国であるJAPANにて、美樹、健太郎と共に赴いている。電波に戻った2人のツッコミ役的立場を獲得している。
かつての盟友であるカオスと再会するも、魔人ならばあいてが女であろうとも見境無く殺そうと考えている彼とは価値観が全く異なっており、何とかカオスに思い直してもらおうと諭してもいるが、カオス本人はそれを受け入れられずにいる。
ガイが倒された後に、美樹と健太郎に魔王化について教え、その時期が来たら自分が封印する、ただ、それまでは最後まで望みを捨てずに頑張ろう、と二人を励ましていたのだが、実際に美樹が魔王になりかかった時は何もせず黙ったままであった。最終的に美樹は魔王にならずに済んだが、美樹が魔王化して暴走したときには多数の犠牲者が出た上、ランスをかばったシィルが氷漬けにされてしまった。
ランス10では
健太郎が魔人となってしまったため、魔人に対して強い武器という以外には特徴も必要性も無くなってしまったのだが、二人の良きアドバイザーとして支えている。
人間の姿に戻れることをカオスに知られてしまい、剣の姿から全く変わることができない彼に少し引け目を感じている。
そして性格を知った上で知られたくなかったランスにまで発覚。日光とエッチできなければ総統をやめると本気で駄々をこねだしたので、「万が一に備え使い手を増やしておいたほうがいい」と自分を納得させつつ、儀式を完了させる。
しかし力任せに剣を振るいがちなランスには技の要る日本刀は扱いづらく、渋々健太郎の手に戻される。なお健太郎との儀式は彼が意識が無い間に済ませていた。
対メディウサ戦でランスが石化させられたときには、無敵結界を破るもう一つの武器として活躍する。
全ての戦いが終わり、美樹の覚醒がもはや止められるものではなくなったとき、彼らやカオスとの約束を果たすべく、カオスを持ち美樹に手をかけようとする。
しかしこの場では堅い決意をした健太郎に譲った。
旧設定
- ランス3でマリス・アマリリスから魔剣カオスに匹敵するもう一つの武器として日光の名を聞き、鬼畜王やランス6ではランスの知識にもあった筈なのだが、戦国では彼の頭から奇麗に抜け落ちている。
- 初登場の鬼畜王では、小川健太郎と来水美樹を守るべき主と仰ぎ、従者としての態度を取っていた。呼び方も様付け。戦国では口調は丁寧なままだが、君・ちゃん付けで保護者のお姉さん的スタンス。
- 鬼畜王では、主と一体になるために儀式的な性交を行い、新たな主のDNAを体内に取り込む必要があった。事の最中は「ラ…ウン…ア…」等の呪文を唱えながら、両手人差し指を相手の首筋、脊椎、腰椎に沿ってなぞり、最後にハイパー兵器に何かしらの力を付与して儀式を行う。
特記事項
歴代所有者(判明分のみ)
- 500年前の勇者 → 戦士XXX→ 小川健太郎 → (ランス(鬼畜王))→(正史)アームズ・アーク→エール
- ちなみに先代の使い手は、魔王ガイに挑んだ強者パーティーのとんでもなく強い戦士(名前未定のXXX氏)。健太郎も同行したそのパーティーは、魔王城でRPGにありがちなボス系の敵と戦いながら一人また一人と倒れていき、ついに力尽きたその戦士から日光を託されたという流れ。
- カオス同様、折れてもエロパワーで復元できる。
- 刀として扱われることで無敵結界を破ることはできても、人間形態に戻った彼女自身にはその力は無い。そのため美樹への最後の手段を実行するときにはカオスの力を借りた。
人間関係
- 小川健太郎 / 現帯刀者。守るべき方(と仰ぐのは旧版)
- 来水美樹 / 健太郎と共に守るべき方(同上)
- ブリティシュ、ホ・ラガ、カフェ・アートフル、カオス / 元仲間
- アームズ・アーク / 健太郎帰還後のオーナー。
- エール・モフス / アームズの次のオーナー。
名台詞
- 私も、遊んでいるわけではありません。
……たぶん、健太郎君も健太郎がメディウサを倒した後のシーン。 「あー……よく殺れたな」と言うカオスに返した言葉。 【……たぶん】の部分に、健太郎が遊んでいるわけではないと断言できない 日光の自信のなさが感じられて苦笑もの。
画像
©アリスソフト
コメント
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*1 とは言え、自己の弱い者だと心が闇に飲まれて狂戦士と化したり、カオスが使い手を気に入らないとやる気を出さなかったり、アリオスやジーク(鬼畜王)の時のように逃げ出したりするのだが。
*2 ただし、ランス03におけるアイゼルや6におけるラ・サイゼルがカオスを求めたように、魔人以外でもダメージを与えられるようになる上に、魔人特効を持つため対魔人では依然強力。