ブリティシュ -British-
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解説
かつてのエターナルヒーロー達のリーダー、英雄ブリティシュのなれの果て。リーザス城近郊、盗賊の洞窟奥で顔と手首だけを残してコンクリ漬けにされている。昔は赤い短髪の顔立ち涼やかな騎士だったが、シンに命と引き換えの禁呪を使われ、四角いコンクリ塊に封印されたまま今に至る。
この魔法は新陳代謝を停止させ、動く事も出来ぬまま気の狂う時を過ごさせるという恐ろしい物なのだが、元が余程強靱な精神の持ち主だったのか、見た目がかなりくたびれた以外はさして応えていない様子。最近は術の効果も緩みかけて髪や髭が伸びてきていてヤバイ。
ランスシリーズでは、本編に全く出番が無いのに何故かエンディングに表示され、そこでランス1から放置されっ放しの自分の身の上を嘆くのが伝統と化している。唯一の楽しみは親衛隊のジュリア・リンダムに食料を差し入れて貰える事で、彼女を可愛い娘のように思っている。(4つの時に別れた娘が居た。)
約1500年前、神の失敗作を倒す為に重傷を負った彼だけがプランナーと謁見せず、扉の前で3日待った後、仲間達が死んだと思い4つの黄金像を回収して地上に戻った。その後、結婚して子供も出来たが、仲間達の生存を知り、人の姿を残していたホ・ラガ、カフェ・アートフルの2人に黄金像を託し、別れている。一つは自身が持っているが、残るひとつは生きるために売り、今ではKDの手に渡ったらしい。その後、シンの罠にはめられ(計算上は彼が中年になったGL550年代)コンクリ詰めに。細かい経緯は語る機会をランスが蹴ってしまったので謎のまま。
往時の見る影もない「とほほ顔」が染みついてしまった現在の姿からは、エターナルヒーローの仲間達も流石にかつてのリーダーとは判別不能。むしろ信じたくもないだろう。
ETERNAL HEROESでは
剣や魔物には滅法強いが酒はからきし、お人好しだが意志は強く、冒険に対する勘は鋭く頼りになる。実力も人柄も容姿も折り紙付きの好人物。相対した敵の正面から心臓を貫いても、相手に自分が死んだ事を自覚させない程の腕と、自分が殺した相手へ最大限の礼を尽くす真摯さの持ち主。
人を褒めるのが嫌いなカオスも「あいつは強いし、凄い奴だった」と語る。ホ・ラガに至っては、彼を「私の美、私の全て」と呼んで、彼が自分の力を望んだという理由の為だけにパーティーに同行していた程。カフェ・アートフルにとっては、秘かに恋心を抱いていた相手。そして、彼女の劣等感の原因でもある。
ランス01では
エターナルヒーロー時代の話をするようになった。しかしリーザスやヘルマンが国家であることもわからず、未だに人間牧場があると思っていたことからまともに人と話して知識を得ることはなかった模様。また、ランスとの会話を続けたいが為に足元に埋められている貴重なものをプレゼントするというイベントが追加された。黄金像が出てくる事が想像されるイベントだが、出てくるのは全く別の物である。
ランス03では
リーザス観光中のアテンから魔王に関することを教えてくれと頼まれ、ジルの時代の世界がどのようなものだったかを語って聞かせている。
エピローグにてジュリアに餌付けされている様子が描かれる。また、リーザス辺境の洞窟に居るにも関わらずジルの復活を感じ取ったようだ。どんなに情けない姿を晒しても、かつてのエターナルヒーローとしての側面は完全に失われてはいないようである。
ランス10では
相変わらず情けない姿を晒し続けているが、何と第二部にて、封印から解放された姿を見せる事になる。そしてそこには、ハンティと共にいるパットン、リック、娘と共にいるチルディ、年を経ても美しい姿の謙信と共に描かれ、ブリティシュもまたかつてのエターナル・ヒーローに相応しい威厳あるたたずまいをしていた。
特記事項
- ブリティッシュではなく、ブリティシュ。("ッ"は必要ない)
- 恒例のネタキャラ振りが、ジョンブルでのTADAさん(ハニーキング)の一言「ライバルは、ロードブリティシュ(UO)だーー」と関係しているかは定かではない。
名台詞
- 酷いよ、あんた……こんな酷い目にあったのは、初めてだよ……
パンチの練習。いいサンドバックだ(ランス)
画像
©アリスソフト
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*1 外見年齢に1500を足しただけの鬼畜王設定でいうと1545歳