バッティング・センターズ -Batting Senters-
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解説
AL教団において、法王や司教などの最重要人物を警護するテンプルナイトの騎士団長を勤める男。通称BS。騎士団長という地位は司教に次ぐクラスであり、AL教団内でも結構なお偉いさんである。サチコ・センターズの実父だが、娘たちや妻には要らぬ心配をかけないようにテンプルナイトとして働いていることは伝えていない*1。
ランス・クエストでは
テンプルナイトの職務中、リーザス城にてランス一行と遭遇。オズ・トータスからはもっぱら「BS」とイニシャルで呼ばれ、全身鎧で面頬をおろしていたので、サチコは父の存在に気づかなかった。その後ランスらと一戦交えたときには「セーラー服の女の子(サチコ)には手加減するように」と部下に言い伝え、トータス司教とともにその場を去っている。
サチコの上腕にある「回復の聖刻」は、娘を心配する彼が施したものである。娘がランスのもとで冒険者をしてことを知るや、サチコの部屋に忍びこんで眠っているサチコに聖刻強化をしてくれる。ただしサチコが赤点を取ってしまうと聖刻強化のかわりに問題集を与える。がんばれサチコ。
ランス・クエスト マグナムでは
クルックーを追ってAL教本部に侵入したランスたち一行の目の前に立ちはだかり、ついにサチコとの親子対決となる。テンプルナイトの名にふさわしい鉄壁の守りでランスらを大いに苦しめ、敗北後ランスに足蹴にされてもまったく意に介さず、あくまでも威厳ある態度で娘に接するところは、流石の親父殿である。
後日Lv50に到達したサチコとあらためて顔を合わせ、自分を超えるまでに至った娘の成長をすなおに喜んでいた。そして聖刻の更なる強化と、壊れかかっていた盾(ヒロシ君)の修理を請け負ってくれる信頼できる職人を紹介してくれた。
彼の本来の職務は法王ムーララルーの警護であるため、新法王決定後は、司教ではなくムーララルー(クルックー・モフス)のもとで仕事をしている。法王となったクルックーには「BS」ではなく「センターズさん」と呼ばれる。
ランス10では
テンプルナイツのリーダーとして引き続き登場。
娘の出世は喜ばしく思っているが、立場を重んずる性格と心配性があわさり、娘がお偉いさんの方々と関係をもつことに胃を痛めている。
人間関係
特記事項
名台詞
- ……娘の自立を喜ばない親などいない……どんな道であれ、お前が選んだのなら、私は祝福すべきだ……
- まがりなりにも、人生の生き方を決めた娘を、応援しないでどうする……
いいパパさんです
画像
ランス・クエスト マグナム(いちばん右)
©アリスソフト
コメント
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*1 サチコはずっと教団の事務をしていると思っていた