ヌーク77
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解説
ダークランスのパートナーとして行動を共にする片翼の天使の少女。
ダークランスによると、元は大怪獣クエルプランを討伐するべく天界から派遣されたエンジェルナイトの一人であったらしいが、仲間の多くがクエルプランに取り込まれ、自身は天界に帰れなくなるドジを踏んでしまい、途方に暮れていた所でダークランスと出会い、現在までに至っているとの事。
しかし、ナギによると、実際は第1級悪魔であるネプラカスとの戦闘で負傷したダークランスを助けた結果、彼の事が好きになってしまい、勿論天界では天使が人間や悪魔と恋に落ちてしまう事が御法度になってしまう為、自ら帰るのを拒否して、堕天使になってでもダークランスの傍に居続けようとしているらしく、ナギ曰く「そーとーお熱」との事。
これまでのランスシリーズに登場してきた神や天使と異なり、性格は明朗快活で相手が人間や魔物、悪魔であっても差別や偏見を持たず笑顔を見せる気さくさと優しさの持ち主だが、ちょっとドジでもある。世話好きな面もあり、家事もそれなりにこなせる。
ダークランスの事は、好きで好きでしょうがないと言ったくらいにベタ惚れしてしまっているのだが、自分の気持ちには素直になれず、二人っきりになってしまうだけでも緊張してしまって耐えられないというツンデレかつ純情ぶりを見せている。そして、ダークランスが自分の気持ちに気付いてくれない上に妹扱いまでする鈍感さを見せると、彼の尻を捻ったりして怒り出し、そして涙を流す事になる。
素直になれないながらもダークランスに尽くそうとする健気さから、リセットやナギ等からは、ダークランスとの進展を応援されている様である。
ランス10
初登場作品…であるのだが、実は第一部での選択肢によっては、第二部に登場すらしないという不遇さとなっており、何も知らず眼鏡ルートを通ってしまう選択肢を選んでしまった場合、その存在自体に気付かないまま物語を終えてしまうプレイヤーも少なくは無い。
第二部にヌークを登場させる方法は割と簡単で、ランスがマリアとの行為の際に、それをダークランスに見せつけようとしない選択肢を選べば、マリアはランスへの思いを捨てない事になり、これが第二部でヌークの登場する天使ルートとなる。
ダークランスの傍にいたいといういじらしさから、常に彼と行動を共にしているが、リセットやナギ、エール達といった他の人間達とも円滑な人間関係を築いており、これは本来の彼女の素直さや人当たりの良さによるものと言って良いのかもしれない。
なお、正気に戻ったランスからは、『マグナム』の時にフェリスを襲い逆にお仕置きエッチされたエンジェルナイト達の間に出来た子供ではないかと勘違いされているが、その後違っていた事に気付いた結果、ダークランスのガールフレンドと認識された。
エピローグでは、変わらずダークランスと行動を共にし続け、天使や悪魔の姿が頻繁に目撃されているという街でエール達と別れた。
人間関係
- ダークランス / 好きで好きでしょうがないのに、素直になれない…
- ランス / 義理のお父様。ダークランスのガールフレンド認定される
- リセット・カラー、ナギ・ス・ラガール、エール・モフス(♀) / 同じ女の子友達
命台詞
- ヌーク「……そうよね。あたしとあんたなんて?ただの兄妹みたいなものよねぇ?」
- ヌーク「あたしのことなんて……おおおお、女として見ることなんて……到底出来ないわよねぇ……」
- ダークランス「痛い痛い痛い痛い痛い痛い!い、いいから、離してくれ!」
- ヌーク「ふんっ!」
- ダークランス「ど、どうした?なんか怒ってるのか?」
- ヌーク「怒ってる……?」
- ヌーク「別に怒ってなんてないわよ!!!!(地響き)」
- ダークランス「あっ、く……み、耳がキーンって……」
- ヌーク「…………ぐすん」
自分の事を妹扱いしかしてくれないダークランスとのやりとり。 怒っている理由が全く分からないダークランスに強がってしまうヌークのツンデレ振りが分かり易い…。 がんばれ、ヌーク…。
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