バイ・ロード

解説

リーザス軍赤の将に代々受け継がれてきた魔法の剣。刃は魔法の光で赤く輝いており、恐ろしく長く軽い。が、切れ味(攻撃力)はそれほどのものではなく、村正には勝るがバスターソード以下(ランス4)であり、ツバメガエシにも劣る(ランス9)、とビームサーベルのような見た目に反して何でも切れるという訳ではない。身の丈以上の長刀だが、発光体の刀身は使い手の技量次第で自由に伸び縮みする。上級者クラスの腕を持つレイラですら初めて剣に触った際にはこの性質に振り回されており、使いこなすためには相応の鍛錬と適性が必要になると考えられる。

異常に刀身が長いため肩に差していると鞘から抜けないように思われるが、柄の部分がマグネットのように鎧に吸着しているだけで直接取り外せる。抜刀する際には木製の鞘自体が鍔元から揺らめいて赤い光へと変化していく。*1ただ、ラフ画集ではビームサーベル状に刃が出るので柄しかない事になっている。*2

現在は第13代<赤の将>リック・アディスンの愛剣。必殺技<バイ・ラ・ウェイ>は、このバイ・ロードがないと使えないはずであったが、ランス9で他の剣でも使用できるという設定に。ただし持ち前の超射程はバイ・ロード固有。先代の使い手は第12代<赤の将>アルト・ハンブラ。

ゲーム的には

属性武器の概念はランス4にしか無かった為、続く各作品では残念ながら普通の武器である。

ランス4では

光属性の魔法剣。貴重な光属性の剣として重宝される。

ランス6では

忍者刀A・名刀景勝・超ムシムシボールと同じ+12武器。

ランス9では

初期装備のツバメガエシが武器補正8なのに対し、武器補正3と切れ味では劣る。 しかし必殺技バイ・ラ・ウェイの範囲が大幅に広がる為、熟練ポイントでリック自身を強化することにより実質的な強化が図られる仕様。

鬼畜王ランスでは

リーザス聖剣と同性能の剣。

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