ペガサス・フォート
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解説
リーザス白の軍(情報関連)の先代の将軍。
自分ではまだまだ働けると思っていたが、前王の命令によりしぶしぶ隠居させられた。
鬼畜王ランスでは
エクスより自分が遥かに優れているので面倒を見てやらねばと思っている。自分が蔑ろにされるのが一番嫌い*1。
悠々自適の隠居の身だったにも関わらず、ランスの傍若無人な国王就任演説を聞き現役に復帰、実質上の主軸として反乱軍に参加する*2。エクスをたきつけ、ランス側を非難するが、ランス側の言う事は聞く耳持たず。勇んで出撃したはいいが、エクスより早く、あっさり散る。
勇ましいのは外見だけで、いいところがなく、能力も低く、老害そのものの描写だが、反乱軍の規模の大きさから相応に影響力はあったと思われる。一応、才能限界だけは一軍の将クラスはある。
ランス01では
謎の女忍者を追って、勘違いからリーザス・コロシアムへの出場を決めたランスは、コロシアム参加証の入手を巡りメナド・シセイの手伝いをすることとなる。曰く「墓地のゾンビ退治を手伝ってくれたら参加証をあげる」とのこと。
果たしてリーザス城下町はずれに位置するマーガリン英雄墓地にて一悶着を起こす事となるのだが、その際に墓地の一角「勇者埋葬予定地」の区画にて「ペガサス様予約墓地」なる掘りかけの墓を目撃することができる。
LP1年時点で白の軍を引退しているかどうかは不明であるが*3*4、リーザス王国としてはちゃんと国に尽くした勇者として特別な区画に埋葬する予定ではあるらしい。
ゲーム的には
反乱軍相手の中盤辺りで出てきてあっさり散る。弱い。確かにこんなのが自軍に居てもせいぜいピカ要員がいいところ。一応、リーザス軍各人と専用台詞があるのに注目。
人間関係
- エクス・バンケット / 元部下で教え子
- バレス・プロヴァンス / 元同僚。ライバル
特記事項
- よりにもよって唯一の出演作品である鬼畜王ランスの初回本において、人物紹介欄にて
「ペガサス・フォード」と誤記を食らってしまった悲しきお方。 - 後の「鬼畜王ランス公式設定資料集」や「Rance THE COMPLETE」、アリスソフトが参加したTCGでは
「ペガサス・フォート」と正しく綴られている。 - 鬼畜王ランス初回本は設定集としては優秀であるが、誤字や設定ミスはそこそこあるので仕方なし
名台詞
- エクス、将軍は君だぞ。
ペガサスと呼び捨てでいい。一人称が「ワシ」ながらハキハキと随分若い喋り方をする。 爺臭い喋り方となるのは「これが戦争じゃ」の一言程度か。
コメント
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*1 鬼畜王ランス初回本
*2 鬼畜王ランス公式設定資料集
*3 新聞では「白の軍・エクスの詰めチェス講座」なるものが連載されている
*4 LP2年の第7次HL戦争時にはエクス・バンケットが将軍の座に就いている