ウルンセル
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解説
落書きモンスターに酷似した容貌をもつ「にゃんにゃん」に似て非なる奇天烈な生き物。"ウルンセル"とは古代ブルセラ語で『胴の長い巻き寿司』という意味をもつという。この生命体を初目撃することになったコネチカット州の農夫アダムは「化けにゃんにゃん」と悲鳴をあげたらしい。
『ちぐら』と呼ばれる巣を形成して繁殖しており、巣に迷い込んできた侵入者に対しては長い胴と鋭い爪を伸ばして捕食にかかる。攻撃性も強く、巣をぬっと抜け出して野にいる人間に襲い掛かることもある。踊るようなタップを踏んで繰り出す爪の連続攻撃で獲物を切り刻むことを好んでいる。
おおよその生態系は判明したが実態は杳としてつかめず、ムシの一種に分類されている。個体差は激しく、言語を解すもの、「ハニーフラッシュ」を放射するもの、魔法に絶対耐性をもつものまで様々。ある種族が何らかの実験で変容した結果、遺棄され野生化。かような形態を持つに至ったのだと大陸の学者たちは推測をたてているが、やはり詳細は依然として不明のまま。なお、この生物の爪を武器として転用した「ウルンセルの刃」は鋭い切れ味と取り回しの良さ(軽量)を両立させた名刀として扱われている。
ウルンセルの種類
登場作品
『ランス8』(クエスト・マグナム)で武器「ウルンセルの刃」が登場。『ランス01』で魔物の一種と判明した。