聖骸闘将

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解説

聖魔教団が作り上げた戦争兵器群の総称。生成生物の一種。魔法使いの死体で造られた人造魔法使いや魂の入っていない大型戦闘メカなどで、聖魔法を使用する。

本来は闘神の指揮権の下に魔物と戦う人類の戦力だったが、魔人戦争終結で人類撲滅命令*1を最後に指揮系統が途絶した為に、現在もそれに沿って人間の敵として行動している不気味な存在。しかし指揮権を持つ闘神が目覚めれば、その指令で人類だけでなく本来の敵であるモンスターにも牙を剥く。

当然の事ながら、魂はなく、繁殖もしない。しかしながら自己修復機能を備えているので、戦いで壊れても数日でまた動き出す。性能、大きさも様々で今だ世界中で大量に稼動し続けている。

主にロンメルシリーズやマーダーシリーズ、フォートラン系を指すが、広義では闘神や闘将も聖骸闘将に含まれるらしい。初出は闘神都市1。設定・デザイン元はぷりん氏。

異世界であるイブニクル2にも登場するが、こちらは魂の無いクローン人間にゴーストを憑依させたものを素材にしている。

聖骸闘将の旧称は「聖魔法体」。ロンメル系を聖骸闘将、マーダー系を魔法機と区別して呼んでいたがランスザ・コンプリートクロニクル(メディアワークス発行)以降は聖骸闘将が総称になった模様。呼称については旧設定となった可能性もある為*2、戦闘兵器に限らない、より広義の聖魔法技術の産物を指すのかも?

名前	解説
ロンメルシリーズ (旧称:聖骸闘将)	人造魔法使いの聖骸闘将。実質的に魔法系モンスターの代表格。
マーダーシリーズ (旧称:魔法機)	大型の浮遊式魔法戦闘メカの聖骸闘将。闘将の補佐役。闘神都市2では、出現時に魔法の文字が虚空に立体的なシルエットを形取って実体化するという演出がされていた。
フォートラン	四角い大盾を持つ首無し大鎧風の聖骸闘将。頭は胴から僅かに盛り上がる程度で、足は腰鎧に隠れる程短い。ティーゲル系と火炎魔法を使うが炎に弱い。「エンバイロメント!」
フォートラン・コボル	赤くて角があるフォートランの上位種。単にコボルとも。高EXPモンスター。
ダイロス親衛騎士団	にせなぐりまくりたわぁに出没する全身甲冑の騎士達。

開く

聖魔教団
筆頭	ルーカ・ルーン
5人衆	ルーカ・ルーン - フリーク・パラフィン - 闘神Λ - 闘神Θ - セルジオ・コンポ
闘神	Α - Β - Γ - Δ - Ε - Ζ - Η - Θ - Ι - Κ - Λ - Μ - Ν - Ξ - Ο - Π - Ρ - Σ - Τ - Υ - Φ - Χ - Ψ - Ω - MM
闘将	フリーク・パラフィン - レプリカ・ミスリー - ディオ・カルミス - ボォルグ・ラウゼン・ストマウス - モガンダ - バステト - スカーレット - ダイロス
聖骸闘将	ロンメルシリーズ - マーダーシリーズ - 魔農民 - ダイロス親衛騎士団
その他	魔鉄匠 - 聖魔法 - 魔法具 - 魔池 - 魔蓄技術 - 鉄兵 - バイオメタル - マナバッテリー - デトナ・ルーカ - イラーピュ

*1 当時教団から蛮人、と呼ばれた非魔法使いが対象
*2 メディアワークスのクロニクルでのみ用語が入れ替わっっている