Source of ホルス

TITLE:ホルス
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|>|CENTER:プロフィール|h
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|登場作品|ランス123コレクション(大陸書房刊)&br;鬼畜王ランス&br;鬼畜王音楽CDブックレット&br;ランス10&br;イブニクル2|
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* 解説 [#nc52384d]
はるか昔に宇宙船でルドラサウム大陸に不時着した異星の住人達。&br;
外骨格を成す緑色系の昆虫型人類で、人間同様に男女の性差があり、子供は種子のような小さな結晶の姿で生まれる。背中のフォースウィングで高速に飛び回ることが可能。&br;

魔人メガラスの出身種族であり、魔王アベルにより魔人化したことが公開されているため少なくとも4100年以上前((魔王アベルはマギーホアに敗れたのち665年幽閉されているためそれ以前となる計算))に大陸世界に漂着していた模様。元々超高度な先進文明を有していたが、現在のヘルマン氷河地帯に降り立った際の事故等により技術者((魔人メガラスも元は技術屋さん))が不足しており、運用性は失われている。

**ランス10では [#b5c9471c]
ホルスの社会生態や行動理念について掘り下げが行われている。&br;
本能的に欲の強い生命体であり、そのうちの「支配欲」を満たすため、女王を中心としたコミューンを数多形成して荒廃した本星より移民船を派遣する。文明レベルが劣る星域を発見した場合は「世界の頂点となるべき存在」として星々を侵略して廻る。&br;
幾多の戦闘を繰り返しても損耗・全滅することなく長期に渡って存続したコミューンは次第に欲が減少し、到達地点への侵略行為を忌避して原住民との平和的共存を望むように文化変質する場合がある。彼らの間ではそういったコミューンを「疲れた人達」と呼ぶ。&br;
大陸世界に漂流してきたテラ・ホルスを女王と仰ぐ巨大戦艦のホルス達はこの「疲れた人達」に相当する。現在ほぼ全ての船員がコールドスリープに就いている。&br;

火炎書士の仮面に宿る外宇宙精神体シオコ=ンブはホルスの母星を知っているが関係性は不明。

**第二部では [#cfebe797]
宇宙船内の樹木から採取される蜜はホルスの主食兼好物であったが、大陸世界の生物にも嗜好が合致したため、ホルスの主要交易品として出荷されている。

**鬼畜王ランスでは [#i583d0b5]
巨大戦艦を探索する際に出現する敵性生物であり、ホルスリーダー率いる500人強単位で迎撃してくるため正史と異なり人員には恵まれている様子。残念ながら魔人メガラスとは邂逅しない。&br;
戦艦最奥には謎のボタンが並んでおり、能力向上かカプセル怪獣(ジャギジャギ、アミーバ)を得ることができる、これがホルスの科学力…! 然して巨大戦艦の開錠キーが近隣都市パスに流出しているのはセキュリティ的に如何なのものか。

**イブニクル2では [#n291322e]
イブニクル2では聖母イブに迎え入れられた外世界からの漂着人種として登場。&br;
種族固有スキルとして人間で言うところの魔法に該当する「フォース((おそらく"may the force be with you"的なアレ))」を行使できる。&br;

ホルスの超技術は「魔法科学」とされており、現地世界の文明を遥かに凌駕するものであるが、反面生殖すら科学に頼るという生物的欠陥を抱えるようになっており、やがてこの世界での純粋なホルスは絶滅するに至る((生殖に必要な培養ポッドが失陥してしまったことによる))((後に魔王と融合し理を変える力を得た大聖女との間に血を残すことにだけは成功した⇒世代を重ね外観はほぼ人間))。尚、ホルス及びホルスの血を引く者は違う世界の理であるフォースによりQDの施した封印を突破することができる。((談話室「魔魂炉、驚異のメカニズム」よりシャロ「そのフォースのお陰でQDの封印を乗り越えることができたみたい」))((談話室「イシュタム」よりアレク「ぶっちゃけ、封印したQDとやらの設定忘れのような気もしないでもない」))&br;

ホルス側の記録に拠ると、ホルスは魔法科学により魂についてある程度解明しつつあり、魂容量と魔力量の相関性((魂の力が大きい者は魔力が高い傾向にあった))から魂の力で魔力を増殖する魔力増幅炉の理論が立てられた。ホルスの始皇帝メガトンキッスの命令により研究は進められ理論実証機((理論上「(人の魂の)元となる大きな魂=創造神」を超える魔力が所有できれば、それは神に等しい力を得ることになる))である「魔魂炉」が建造されるも、暴走の果て住む星を失い、別の世界へ追放される((「別の世界へと追放された」とあるが、母星を失った只の比喩表現なのか、マジでホルスの創造神とやらがキレたのかは不明))に至ったとのこと。&br;

その後も魔魂炉の研究は続けられ失敗データ((無限に魔力が増幅することは判っていたのに停止方法を考えてなかったというバカな理由だった))の再計算のもと「最高の魔魂炉」と銘打たれる設計を成すが、聖騎士((当時この世界を掌握した文字通り無敵の人))の全面協力の下この世界で完成した魔魂炉は「(聖騎士曰く)しょぼい力」と言わしめるほど中途半端に理を変える力しか発揮できなかった。尚、魔魂炉は古い技術であるためこの世界でも再現できたが、宇宙船などは最新技術であり星の血((星の血で魔魂炉の語感となれば、ウッ!アタマガッ!!な最終幻想の七作目がモチーフか))と呼ばれる素材がこの世界に存在しなかったため普及しなかった。
*登場キャラ [#medb00d8]
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|CENTER:名前|CENTER:解説|CENTER:登場作品|h
|120|BGCOLOR(White):|CENTER:100|c
|メガラス|ホルス唯一の魔人。元は宇宙船の整備士。&br;飛行能力に優れており高高度高速飛行が可能。|鬼、R10|
|メガフォース|ホルス警備隊。&br;ホルスの中では強い方だがランスに負けた。|R10|
|メガッス|ホルス警備隊。年老いた風体で、習字の先生。|R10|
|メガワス|ホルス警備隊。乙女口調だが男。&br;飛行能力を持つタイプ。|R10|
|[[テラ>テラ・ホルス]]|ホルスの女王。礼儀正しい淑女。お転婆な面も。|R10|
|ジャハルッカス|デスホルスと呼ばれる、ホルスの災厄であり殺人鬼。|R10|
|メガトンキッス|ホルスの始皇帝。|イブニクル2|
|メガンティス|伝説に記される裏切りの6人のホルス。&br;魔魂炉で増幅したフォースを用いて聖騎士からスキルを剥奪し、後世の王家の権威失墜を招いた。|イブニクル2|
|メガドヴァンス|~|イブニクル2|
|メガタロス|~|イブニクル2|
|メガルキメデス|~|イブニクル2|
|メガポンタス|~|イブニクル2|
|メガプサラス|~|イブニクル2|
|ギガベル|異世界に漂着し出生率が末期となった頃に生まれた女ホルス。最期まで聖騎士を擁護した。テラと細部までよく似ているが等身が高く人間寄りの造形。|イブニクル2|
}}
*特記事項 [#qe378a07]
-ルドラサウム世界のホルスは女王テラを頂点とするコミューン「移民船F13Q45」
--母星は健在である(テラ食券3)
-イブニクル世界のホルスは始皇帝メガトンキッス以降に散らばった漂流民コミューンの末
--母星は魔魂炉の暴走に伴い失陥
-何を以て母星とするのか判断が難しいところであるが、現状両者は別物と考えた方が無難
--現実の秦の始皇帝も中国をまとめた人物であって、それ以前に人類が存在しなかった訳でも各地に皇帝に類する人物が存在しなかった訳でもないのでその辺りはお察し
* コメント [#u2066969]

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