Source of ガイ

TITLE:ガイ -Gi-
#div(start,width:auto)
#style(style=font-size:small;float:right;line-height:120%;){{
|>|CENTER:プロフィール|h
||BGCOLOR(White):|c
|年齢([[生年>誕生日]])|享年1019歳以上 / GI1015年没(GL?年生まれ)|
|身長 / 体重||
|出身(現住地)||
|職業|第6代魔王|
|~|魔人筆頭(GL期後期)|
|[[レベル>現在レベル]] / 才能限界||
|技能LV(傾向)|剣戦闘LV2|
|~|魔法LV3→LV2((元々は3だったが、魔人化の際に下がったとの事))|
|~|魔王LV?|
|特技|負荷軽減の上での禁呪行使|
|趣味|エロいこと(悪人格)|
|目標|魔族の根絶(魔王化前)|
|~|人類と魔族の隔離(シルキィとの取引後)|
|登場作品|さらわれた美樹ちゃん&br;[[リトルプリンセス>リトルプリンセス (ゲーム)]]&br;リトルヴァンパイア(OP)&br;ランス3(名前)&br;ランス4(OP、ヒントディスク)&br;ランス6(OP)&br;鬼畜王ランス初回本)&br;繰事(会誌小説)&br;ハニホン3号|
}}
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* 解説 [#eafc6894]
第6代魔王。人間出身で善と悪の二重人格者でホーネットの父親。在任期間は1015年。

ジル時代の魔人筆頭で、歴代の魔王の中で唯一魔人から魔王になった人物。魔人となった際に二重人格が外見に現れ、右半分が魔物、左半分が人という奇怪な容姿となった。右半分にのみ鎧を装着しているが、これは人格を押さえ込むためのもの。&br;
便宜上、善と悪、表と裏という言い方をされているが、lawとchaosと表現する方が正確で、lawサイドは魔人、魔王然としている、chaosサイドは暴れたり好き勝手やったり、エロ好きとのこと。((この点でランスと一致し、カオスを扱えるのも同様。またジルやホーネットは悪人格のガイとランスがどこか似ていると感じた。))&br;
なお、二重人格であることは魔王になってからもずっと秘密にしている。

元は魔道と剣技を極めた非常に優れた魔法戦士で、二重人格という特性のため使えば精神が崩壊してしまうような禁呪も影響を軽減して全て極める事ができ、また善人格の知略か悪人格の悪知恵かは不明だがランス並みに搦め手が得意であった((魔人レイいわくランスは「小細工はガイとどっこい」であるとの事。))。魔王の根絶を目指し、魔剣カオスと禁呪を武器に策略を駆使してジル達魔族に戦いを挑み、実際に魔王ジルと交戦するも、あと少しというところで体のコントロールを悪人格に乗っ取られ、その隙を突いたジルによって魔人化させられてしまう。

その後はジルの愛人にして下僕という立場に置かれ、ジルからはたいそう気に入られていた。だが、実際のところは片方の人格にのみ魔人属性を押し付けており、もう片方の人格の際は絶対命令権が効かない状態だった。((どっちの人格に押し付けていたのかという説明は無い。))&br;不死能力が切れるはずのGL1000において、聖刀日光を携えた勇者と共に再びジルに戦いを挑み、今度はカオスでその心臓を刺し貫く(魔王戦争)&br;
しかしその際に大量の返り血を浴びた事で自分が魔王を継承してしまう。(延命処理をしたジルはそれでも死ななかったので禁呪で封印された)&br;
二重人格の事は秘密にしているため、表向きの説明はジルの魔王期間が過ぎたので支配力が弱まったためとしている。

魔王就任当初は他の魔王と同様に人類への弾圧を行っていた。しかしシルキィを魔人にする際に交換条件を飲み、魔物と人間の住む場所を分けるようにした。

ガイは任期切れに備えて継承者であるキール・ラーナを見つけ出したものの魔王になる事を拒み自殺されてしまった。自分の血を引いた子なら魔王になれるのではと考え、無数の女性を孕ませ数多くの実験を繰り返した末、ホーネットが生まれたが継承させることは出来なかった。
そしてとうとうこの世界で継承者を見つけることをあきらめたガイは異世界を探すことを思いつき、次元3E2にて継承者の資質がある来水美樹を発見する。美樹を後継者に選んだのは、心の中に悪い感情が一つもないというのが理由((なんでも質問受け付けと織音氏のツイートまとめhttps://togetter.com/li/1322358を参照。))。美樹を誘拐し、魔王を継承させることに成功するが、魔王の呪縛から解き放たれたガイは魔王時代に自分がしたことの罪悪感に囚われ、これ以上生きる気力を失ってしまう。

その時、目の前に現れた美樹の恋人の小川健太郎を見てせめてこの青年の手にかかって死のうと考え、無抵抗のまま健太郎によって殺された。

**ランス10では [#i0c9a1ec]
ケイブリスの回想シーンで登場。ケイブリスに歴代最低の魔王だと語られていた。

第二部最終戦にて残滓程度ではあるが生前の力の一端を見ることができる。オーソドックスな戦士タイプらしく、単純な物理攻撃がメイン。4倍攻撃+混乱の必殺技『ラグナロク』こそ厄介なものの、他の魔王に比べれば対処しやすい部類。


**鬼畜王ランスでは [#vb060d68]
すでに故人で、会話で名前が登場するのみ。先代のジルと違い、温和な魔王で、人間に世界の半分を分け与えた。それにより慢心した人間たちによる魔物界侵攻(聖魔戦争)が起こっても、人間と魔物の共存共栄を望む穏健な魔王だった。ガイの理想と考えは娘のホーネットにも受け継がれている。「リトルプリンセスにこの世界を治めさせる事。そして、秩序ある魔物の世界を構築する。」と遺言を残し、ホーネット派の魔人たちはこの遺言を守り、理想としている。



** 旧設定 [#hdc0f1e1]
ランス以前の作品「リトルプリンセス」等では、ドラキュラという名前だった。ランス4(人間に対し非常に無関心)→鬼畜王(人間と魔物の共存を望む)→ハニホン設定(善と悪の二重人格者。普段は悪人格を押さえ込んでいるため魔王としては比較的穏健)→ランスクロニクル++設定(当初は他の魔王と同様に人類を蹂躙していたが、シルキィとの交換条件により人類を自由化する)
* 在任中の主な出来事 [#n5ba6b3a]
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|CENTER:年代|CENTER:出来事|h
||BGCOLOR(White):|c
|GI0001|ガイが魔王に就任する。&br;ザビエルが復活するが即封印され直される。|
|GI0120|シルキィがガイを襲撃する。&br;返り討ちにあったがその際に交わした交換条件により魔人となる。|
|GI0124|シルキィとの交換条件の履行により人間が奴隷から解放される。|
|GI????|バボラが魔人となる。|
|GI????|ワーグが魔人となる。|
|GI????|カイトが魔人となる。|
|GI????|レーモン・C・バークスハムが魔人となる。|
|GI0420|魔人戦争。ガイは聖魔教団を放置する方針だったが、若い魔人たちに押し切られ開戦。|
|GI0451|魔人戦争終結。|
|GI0500|ザビエルの二度目の復活。使徒たちとともにJAPANを荒らし回る。&br;しかし、聖刀日光を携えた勇者と天志教によって八分割されて封印される。|
|GI0762|バボラが蘇生する。|
|GI0802|南部代理戦争。&br;バークスハムの使徒のルーシー・ジュリエッタがゼスの建国の後押しを行う。|
|GI0813|ケイブリスダーク。ケイブリスがゼスを荒らす。|
|GI0815|メディウサダーク。メディウサがゼスを荒らす。|
|GI0850|ホーネットがガイと人間の間に生まれる。|
|GI0859|サテラが魔人となる。|
|GI0860|ホーネットが魔人となる。|
|GI0913|レッドアイダーク。&br;レッドアイがマーゼルラインを自分の体として乗っ取り、ゼスを荒らす。|
|GI0940|マーゼルライン爆破作戦。レッドアイが勇者によって撃退される。|
|GI1015|ガイが継承者として来水美樹を異世界から誘拐してきて新たな魔王とする。&br;ガイは小川健太郎によって殺される。|
}}
* ガイの人生(導入部) [#r3675f21]
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||CENTER:出来事|h
||BGCOLOR(White):|c
|○|人間牧場生まれ。父親は不明。母親は後に発狂して死亡。幼くして孤児となる。|
|○|大病を患い、右半身の触覚以外の感覚がなくなる。|
|○|酒場の少年奴隷となる。酒場の女主人からは優しく扱われ名前も付けてもらった。|
|○|レキシントンに襲撃される。女主人は犯されたうえ殺害された。&br;ガイは逃亡できたものの大きな精神的外傷を負い、これをきっかけとして右半身に人格が生まれた。|
|○|カラーの集落に逃げ込む。女王の側近に秘密裏に飼われることとなる。この際に魔法を習得した。|
|●|カラーの集落が人間に襲撃される。思わず飛び出しカラーを救う。&br;この際に剣の才能が目覚め瞬く間に二十数名を惨殺した。|
|○|助けてもらったことには感謝されたが、掟によりカラーの集落を追放される。&br;多くのマジックアイテムと死亡したカラーのクリスタルを受け取る。|
|○|素性を隠し小規模の魔物討伐隊に所属する。|
|○|副隊長の座に就く。紅一点の女性隊員から好意を寄せられる。|
|●|妬んだ隊員たちにはめられ集団リンチにあう。&br;無抵抗のまま死ぬつもりだったが、気が付いたら襲ってきた隊員のみならず討伐隊全員を殺害していた。&br;女性隊員は犯したうえで首を絞めた。|
|●|人格が右側に主導権を奪われていた。強盗、強姦、窃盗など様々な犯罪に手を染める。|
|●|人として無類の強さを誇るようになる。基本不殺の強盗であったため、殺した相手は意外にも少なかった。|
|●|キャラバン隊を襲撃した際、逃げ遅れたかわいい少女を見つける。&br;犯したにもかかわらず甲斐甲斐しく接してくる少女。話を聞くとキャラバン隊の奴隷だったということだった。&br;こういう少女を飼うのも良いと思った。|
|●|突然魔人に襲われ少女が死亡する。反撃を行うものの無敵結界に阻まれる。|
|○|防御に徹し死んだふりをして何とかやり過ごす。人格が左側に戻る。|
|○|離れた土地で大規模な魔物討伐隊に身を置く。素性はかくしてあまり目立たないように努めた。|
|○|心を許せる戦友であるクーベロとの見張り任務中、副隊長である未来視の魔女と呼ばれる少女から呼び出される。&br;魔女はガイのこれまでの悪事を暴露した。黒い人格に身を任せ殺そうかとも思ったが、魔女は誰にも言わないと言いそのまま立ち去った。|
|○|何事もなく一か月ほど過ぎた。今回の任務は新たに発見された遺跡の調査を行うことだった。|
|○|遺跡の奥まで進んだところで瘴気が漏れてきた。隊員の大半は体調を崩すが、ガイと魔女は平然としていた。|
|○|隊長はガイと魔女に調査の続行を命じる。認められたのはうれしいが、魔女が一緒なのは不満だった。|
||以下不明|
}}
※ ○と●はハニホンXでガイの人生が箇条書きされている箇所に書かれていた記号。何の説明もされていないが、おそらく内容的にどちらの人格なのかを表しているのではないかと考えられる。

* 作った魔人 [#nc3e5af0]
-ホーネット、シルキィ・リトルレーズン、サテラ、バボラ、ワーグ、カイト、バークスハム

*特記事項 [#a72d87ec]
- ガイの次期魔王後継者探しの変遷
-- 約500年前:魔人バークスハム、継承者探しのため使徒を送り出す(R10)
-- GI815年頃:最適の魔王候補キール・ラーナを見つけるも自害される(LV、R10)
-- GI850年 :次期魔王候補として人間との間にホーネットを儲ける(RTC)&br;
      魔人化させ次期魔王として教育を施すも継承に失敗(鬼畜王初回本、RC++4)
-- GI1015年 :100年間継承者を探し、次元3E2にて来水美樹を発見(ハニホン3号)
*人間関係 [#d6d2f57b]
-ジル / 自分を魔人に変えた魔王
-カオス / かつての相棒
-ホーネット / 人間に産ませた一人娘、だが継承者の器ではなかった。憎しみを持たないように育ってほしい。
-キール・ラーナ / 見つけた継承者だが死なれてしまった
-来水美樹 / 異世界で見つけた継承者
-シルキィ・リトルレーズン / 配下の魔人、彼女の願いを聞いて人類圏への不干渉を決めた

* コメント [#k3275499]
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