闘神ランス のプレビュー

闘神ランス（ランス外伝）

解説

闘神ランス（実際のタイトルは「ランス外伝」）
闘神都市ヒントディスクに収録されているミニＲＰＧ。所要時間は30分程。
本編のOPで、クミコが主人公カスタムではなく、
鬼畜戦士ランスと出会っていたらというコンセプトで作られている。
闘神都市のＥＤ終了後、クミコがアリスのインタビューでランスとカスタムを比べるのは
可哀相だと言ったのはこの事。

二頭身、三頭身にデフォルメされたキャラの闘神都市ランスverみたいなもの。
ランスは最初から戦士レベル４１、聖剣・聖鎧装備の恐ろしく強い状態*1から始まり、
敵の攻撃も一切受けないのだが、プライドが邪魔して雑魚相手に全く逃げてくれない。
おまけにエンカウント率がかなり高く結構ストレスが溜まるかも知れない。

ランスがいるため当然のごとくＨシーンも入っている。(デフォルメ二頭身キャラだが)
Ｈシーンの時は簡易のアニメーション？のようなものが入り、
ランスが秒間６ピストンで動く様はとてもシュールで笑いを誘う出来になっている。

レベル神は本編と同じくラセリアだが、何故かセーラー服。
雑魚敵には全階-ハニー＋（１Ｆ-ドラゴン、２Ｆ-ナイト、３〜４Ｆ-ミノタウロス）と、
正統派ファンタジー好きのモンスター原画担当、ぷりん氏の趣味が結構入っている。

話の流れ

内容は、都市に着くなり出場申請そっち退けでクミコが手篭めになり、
クレヨンは戦う間もなく襲われ、ラグナスター戦は魔法を覚える必要もなく力押しで済ませ、
ダンジョン四階のボス（Ｘ９９７）をゲーム進行を無視して強引に倒してしまった所で
クリアとなる。後は自動で無体な快進撃が進み、実力で一蹴される聖騎士アーサー、
遠慮無くクミコをどついてドラゴンスレイヤーを手に入れるランス、精神世界でダリスを
差し置きランスに襲われてしまうセルジィなどの絵が流れ、黒幕のＹＯＲＡ戦へ。
（ここでのＹＯＲＡの倒し方は、ランス６のジークの最後でも使われた民話ネタ。
ランスの口車に乗せられ、実力を示す為に小さく小さく縮んだＹＯＲＡがぺしゃっと潰される）

最後は旅立つランスにクミコが「ランスさん、私…私…よかったら一緒に…」と言い出すの だが、
唐突に現れたシィルが晩ご飯（へんでろぱ）だと呼びに来ると、ランスはあっさり去っていく。
後に残されたのは固まったクミコとアレキサンダーだけ。そんなエンディングで終わる。

初期ステータス

LV41 聖剣/聖鎧/なし
HP420+8　SP800+5
命中55+1　回避55+1
腕力43+1　抵抗32
知識25　　装甲51
※+はLV-UP時の上がり幅

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