オブ・フィール

解説

自由都市アイスの南に位置する、廃墟と化した自由都市コーを拠点に活動している魔法研究者。
この町に生息する元住民であるゾンビが必ず身に着けている黒い腕輪「ドリーム☆リング」の回収をキースギルドに依頼した。

「ドリーム☆リング」が魂に作用することを明らかにし、これに基づく理論から作成した試作品の一つがフィールの指輪と考えられる。

魂に作用する黒い腕輪と言うと、導く者が大量に保有していた魂の枷と同一の可能性がある*1。フィール自身は、これらは何者かが試作しゾンビに持たせた、ないし持たせた結果ゾンビとなったと推測している。

ランス2およびランス02では

カスタム四魔女が身につけている指輪の名前として登場。
ラギシスはこの指輪を使い、40人分の魔女の魔力を溜め無敵の力を得ようとした。 こんな凄い効果を持つ指輪は伝説級のアイテムかと思われたが……。

ランス03では

フィールの指輪は現代を生きる魔法研究者オブ・フィールによって作成されたことが判明した。
魔想志津香に問われて「指輪は加工しやすいし、頼まれて魔法の品を作ることもある」と答えていることから、フィールの指輪がどのような目的で使用されていたかまでは感知していなかった模様。続けて志津香にもう一度同じものを作れるか？と問われて「効果を詳しく教えてもらえれば」と答えているため、彼にとってはさほど難しい案件ではないらしい。単なるマジックアイテムと言うことに。

特記事項

• 研究活動のパトロンとなっているのが、青髪フェチのリーザス貴族、トリンガー子爵である。
• その後トリンガー子爵はマグナムで導く者と接触し、汚染人間となってしまっている。

コメント

• フィールの指輪が処女限定なのは、強力なマジックアイテムとしてのデメリットとして不可欠だったのか、ラギシスが解呪用に設定させたのか、はたまた作者が処女厨なのか……… -- 2015-08-30 (日) 07:17:39