トロス のプレビュー

魔王トロス（仮）

解説

鬼畜王初回本にて、
「一万と数千年前、プランナーが最初に創った素体的な魔王（仮にトロス）」として、
魔王設定の解説用に存在した設定上の魔王。

彼はその力を有意義に発揮させ、七人の魔人と共に大陸を己の色に染め上げた。
しかし、当時の魔人達は土くれや素体となる生物から直接創られていた為に魔王の血による
絶対支配が存在せず、トロスは気付かぬうちに力を付けていた魔人の一人に倒されてしまい、
三千年の生涯に幕を閉じた。魔王絶対の試験として、これは失敗であった。
この教訓からプランナーは、魔王に血の契約の能力を与え、その血から２４体の魔人を
創れるようにし、そして得られたのが、魔王の絶対権力と、魔人同士が互いに牽制しあい、
監視しあうかのような現在の図式であるという設定。

後年、最初にして最強の魔王としてククルククルの設定が作られ、
ハニホンに歴代魔王が紹介された際も触れられることが無かった*1ため、
現在の設定にトロスの存在が残っているのかは疑問視されている。
というより、既に無いものとしての見方が強い。

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