進撃の詰み手(スカック・マット)
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登場作品
ランス・クエスト マグナム
解説
「導く者」の幹部であり、アム・イスエルに忠誠を誓う五人組。
黒色の甲冑に赤いマント、首下に仮面という服装で統一されている。
立ち絵はそれぞれ用意され、首下の仮面と戦闘職により装備が異なっている。
導く者らしく厨二チックな二つ名を持っていて、大天使の名を用いられている。*1
話しぶりからして世界の真実を知らされている模様。
曲がりなりにも世界の救済を信念に掲げた彼らは、全員が才能限界に到達*2しているという徹底ぶりである。
完全汚染人間化したアムとは違い、汚染率も低く不老でも不死でもないためランス一行との戦闘で全員死亡する。
外伝である鬼畜王ではAL教の幹部達として描かれていて、首下の仮面は鬼畜王で付けていたもの。
メンバー
偽名 | 本名 | 二つ名 | 戦闘職 | 備考 |
コーニング・ベクドラン | ブローネンバーク・ヘンツ | 黄昏の猛禽 | ガード | リーダー |
ローファー・セコナオット | セラード・エキセドリ | 冷血な微笑 | レンジャー | 常識人 |
ターム・サルベナオット | チップチョップ・マルクシア | 緑の葬列 | ファイター | 好戦的 |
スプリンガー・パルオット | ヴァイス・ヴィンター | 示唆する哲人 | ヒーラー | 無口 |
バール・コンタオット | バーン・バンバーハ | 辛辣な業火 | ソーサラー | 狂人 |
特記事項
尚、アム・イスエルのご大層なネーミングセンス(ドイツ語で書いて英語読みする)が炸裂している集団であり、各方面にその累が及んでいるためここでまとめて解説する。
- 導く者 -シュメルツ・カイゼリン-(Schmelz Kaiserin)
直訳で「苦痛の女帝」を意味し、恐らく主導者であるアムその人を指している。
英訳だと「Pain Empress」となる。 - 進撃の詰み手 -スカック・マット-(Schachmatt)
ドイツのチェス用語で「チェックメイト」を意味する。 - 偽名について
各員のファミリーネームは鬼畜王ランス当時のAL教幹部からの流用。
ファーストネームは「進撃の詰み手」同様にドイツのチェス用語から採用されている。
※あくまでドイツ語で書いて英語読みしてるので注意、例えばコーニングは「ケーニヒ」が正しい発音。 - 漆黒の王子 -フォアリュッケン・クレッペ-(Vorrücken Klippe)
直訳で「前進する絶壁」「崖っぷちへの進撃」、英語にしてしまうと「Advance Cliff」となり冴えない。
恐らくアム的に「進撃の詰み手」をこねくり回した結果の産物と思われるが、当集団によるダークランスの最終的な扱いを思うと中々秀逸な命名とも言える*3。
ちなみに「漆黒の王子」はルビに全く関係がない。 - 神約の魔剣 -フェアガンゲンハイト・クヴァール-(Vergangenheit Qual)
直訳で「過去の苦悩」、カオスいきなりのロートル扱いである。英語に直すと「Past Agony」あたりか。
普通の単語がドイツ語だとやたら格好いい、そんな見本みたいなもの。
画像
©アリスソフト
コメント
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*1 例に漏れずアムの命名で
*2 いずれも40オーバーの実力者である上、アムの失踪が42年前と考えると60歳前後のメンバーも居る
*3 所謂「鉄砲玉」と名付けられたようなもので、二つ名貰って喜んでるダークランスが可哀相