リック・アディスン -Rick Addison-
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解説
「赤の軍」ことリーザス第3軍を率いる最強の将軍。剣術の天才で、騎士でありながら冒険者のスタイルを取り入れた剣技はリーザス一を謳われており、さながら稲妻のように赤い光剣を駆使するその姿から「リーザスの赤い死神」の異名で他国の兵士達から恐れられている。異名を付けられるだけあってその強さは伊達ではない。
自信家なランスをも認めさせる世界レベルの若き猛者であり、流れるような剣技で敵陣を駆け巡る様はまさに圧巻。余程の達人でもない限りその剣筋を見切る事は出来ず、どこから来るのかわからない高速の斬撃によって戦場には死体の山が築かれていく。また長時間剣を振り続けるための心得から持久戦も得意としており、狭い通路など少数同士の戦いが強制される場所では無類の強さを発揮する。高速の剣術を最大限活かすため重量感のある装備は良しとせず、基本的には軽装で戦う。飛び道具に対しては、「弓矢は鎧で受けるよりも躱すか叩き落とした方が楽ですから」とまで嫌味もなく言ってのけた。
礼儀と常識を弁えた実直な人柄で、普段は口数も少なくどちらかと言えば寡黙な印象の人物なのだが、戦闘時は少々危険な戦好きの性格になり、鍔迫り合いなどでは仮面の下に獰猛な笑みを浮かべたりする事も。平たく言えばバトルマニアの剣術馬鹿である。剣の腕が高い相手には一目置いているようで、リーザス解放戦やイラーピュで行動を共にしたランスの評価は高く、尊敬もしている。しかし常識人なので、ランスが未亡人を襲おうとしたり、儀式中の志津香を襲おうとすると邪魔されてしまう。
実はこっそりとマリスに対し恋心を抱いているが、当のマリスがリア(の幸せ)以外眼中に無いため実る事は無い。また親衛隊隊長のレイラから好意を寄せられているが、本人は色恋沙汰に疎いせいで長い間、気付いていなかった。
リーザス建国以来、他国に軍事力を知らしめる役目を背負ってきたのがリーザス一の剣士でもある赤の将であり、代々の将軍には魔法の長剣「バイ・ロード」と、額に忠の文字が書かれた兜、もといヘルメットが受け継がれている。歴代の赤の将は先代からこの仮面と共に忠義の心を譲り受けていくのが習わしとなっており*1、戦闘時にはこのメットを被ってバイ・ロードを振るう。またリックの将軍就任後の赤の軍は歴代最強と言われており、国内での人気は半端ではなく他国からの評価も高い。
しかしヘルメットの下の素顔は、「鬼畜王ランス」ではホ・ラガのストライクゾーンに入っていたほどの美形でこそあるものの、あどけなさの残る童顔の、気の弱そうな青年。子供の頃からお化けのようなものが大の苦手で、ダンジョンなどでメットを外した状態で敵に遭遇すると子供のようにパニックを起こして逃げ出してしまうほど。普段平気なのは、常に被っている忠一文字のヘルメットのおかげ。この歴代赤将の思いが詰まった兜を被ると、自分でも信じられないほど勇気が湧いてくるのだとか。一応リックの素顔はリーザスの国家機密である。
生まれも育ちもリーザスの出身で、元々は農家に生まれた大人しく泣き虫な少年だったが、ある時パレードでリーザスの騎士団を目の当たりにしてからは生活が一変、家の仕事の合間を見つけては剣を振る日々を送るようになった。16歳の時*2に第32回リーザスパラパラ杯の剣闘大会に出場するも、一回戦で対戦相手*3に手も足も出ずあっさりと敗退。しかし、そこで試合を観戦していた先代赤の将アルト・ハンブラの目に留まり、才能を見出されて養子として剣術を師事する事となった。その後はメキメキと腕を伸ばし、赤の軍に最年少で入団、初の農民出身の騎士として出世街道を駆け昇っていった。年老いた恩師であり養父であるアルトから赤の将の任を受け継いだのが弱冠25歳。これにより、最年少で、しかも農民出身という異例の将軍が誕生した。*4
憧れていた騎士になれた事から師アルトには感謝してもし足りない程の恩義を感じていたが、アルトはリックに赤の軍将軍の座を譲り渡し引退した後に病没してしまった。
ランス03では
使徒サファイア指揮下のカスタム侵攻軍における洗脳兵として登場。操られるままに鋭く速い連撃でミリを圧倒する。ランス一行の活躍により洗脳が解けると、一転してヘルマン軍を先陣切って攻め立てた。
しかし直ぐにはパーティーメンバーには加わらず、復活した赤の軍を率いて各作戦で活躍する。その際ラジール軍司令部を急襲した魔人サテラ及びガーディアンと交戦、手数の多さを活かして同じく高速戦闘を得意とするイシスとタイマンを張るが、辛うじて切り結ぶも手数と破壊力どちらとも競り負け戦闘不能に追い込まれる*5。
また、ヘルマンのミネバと交戦した際は真っ向勝負での力量も彼女には及ばず、さらには絡め手を使われあっさりと敗北してしまう。ランスやバレスの言うようにこの頃のリックは他作品と比べまだまだ未熟な面が多い。
怪我の快復後はホッホ峡の戦いにてレイラと共闘し、使徒サファイアを圧倒する。この際、ロバートの奇天烈作戦で火の海に囲まれるも無事に脱出している。その後はパーティメンバーに加わり、魔人ノス打倒までを共にする。終始ランスの行動を深読みして勘違いして尊敬が深くなっていく。
ランス4では
ランス救出作戦の人員として、リーザスからレイラと共に参戦。途中でヘルメットを無くしてしまった際には気弱な性格に戻ってしまい戦闘に参加できなくなるが、その後イベントでヘルメットを発見すると元に戻る。最大の活躍は少し地味ではあるが、イオに操られたランスを一撃で叩き伏せてしまう場面だろうか。ランスが正気に戻っていたら、果たして決着はどうなっていたのだろう…?
ランス9では
リアからの命令によって、ランスのサポートをするべくヘルマン帝国に潜入する。
今回はお忍び参戦なのでいつもの「忠」の文字が入ったヘルメットと鎧、ついでに愛剣も封印…だが、ヘルメットの代わりに目元を隠すマスクをしている。
なぜマスク? と誰しも思うのだが、気弱なリックとしては最低限これだけは譲れない模様。マスクを初めて見たランスには「変態っぽい」とチルディですら内心思っていても黙っていた事をハッキリと言われてしまった。ランスに電光石火の早業で奪われ、素顔を晒した後の皆の反応は推して知るべし。結局「目立つから止めておいた方が」→「マスクの方がよほどマシ」に落ち着いた。
ランス6から一層磨きをかけたその剣の冴えはもはや余人の及ぶところではなく、「無法者」内での模擬戦ではランスに次ぐ程の力量を見せつけ、玉座の間突入直前においては、押し寄せるヘルマン軍をたった一人でことごとく斬り伏せてのけた。
彼の剣技についてのエピソードとしてロレックスやピッテンが「普通、攻撃を受け止められたら次は防御の姿勢を取るが、奴にはその攻撃の後ってのがない。」「こっちの番だと思ったらまたあいつの番でずっと防御。んな馬鹿な話があるかよ。」「振った後戻しながら攻撃しそのまま次の攻撃へ。」と解説していたが、それを聞いたオルオレが「意味わかんねっす」ピッテンも「言ってる俺もわからんぐらいだ」と呆れ顔をしていた。
一方で、本作ではその気弱な性格がために致命的な失態を犯し、あやうく爆死の危機へと追い詰められてしまう。間一髪のところをランスによって救われたものの、苛立ちも露わに「それが俺様に絶対勝てない理由だ」と叱咤されることとなった。
ランス10では
魔軍のリーザス侵攻に対して、赤の軍の将軍として先頭を切って戦っている。下級の魔物兵達相手には一騎当千の大武功、異常な生命力を誇る鬼達すら連撃で屠ってのけ、魔人に対しては魔剣カオスが無い状況であえて単騎で戦いを挑み、ラ・ハウゼルを30分以上も釘付けに、レキシントン(ニミッツ)に至っては打撃の衝撃のみで連続転倒に至らしめて撃退するといった活躍を見せた。ランスの力を借りずにリーザスを魔軍から解放した場合では、レイラやチルディ、メルフェイスなどの援護を受けながらも大将軍ヨシフも討ち取っている。
ルートA「海から」「空から」では、ケイブリスに敗れ、地下水路で魔物兵の大群から追跡を受ける魔人討伐隊の窮地に登場。死神の雄叫びとバイロードの赤光により救援到着を知らしめ、ランスに「あの馬鹿、遅いんだよ……」と笑みを浮かべさせた。
私生活ではレイラと婚約したことが明らかに。交際はレイラの方から4年がかりで持ちかけたようだが、プロポーズは実はリックの方から。が、リックはエッチなお店に連れていかれて倒れたり、童貞には見えない服を着たメイドを見て叫び声を上げたりと相変わらずのようである。リーザス手動解放戦の選択によっては婚約を認めないランスと決闘することになるが、ランスも内心では邪魔をしたくなかった模様。
今作の立ち絵姿でメットの左側だけが綺麗なのは、前作のランス9でレイラとロレックスの一騎打ちの時に真っ二つに破壊されてしまったのを修復した為である事が織音氏のTwitterで明かされた*6。
全損状態だった胸部の鎧は…?
ランス10第二部では
ネタバレ注意!! |
鬼畜王ランスでは
正史では終ぞ実現しなかったマリスへの告白を敢行するもあっさり振られてしまう。このイベント後レイラが猛攻を開始、告白の末付き合うようになる。
パットン一行が行動を開始すると、リーザスとの仲介を頼みにランス4で知己となったヒューバートらがリックの下を訪れる。あくまで自分はランス王に報告するだけ、最終決定は王がする、となんともリックらしい曖昧な返事が聞ける。
お化け嫌いの設定により、迷宮探索ではマイナス補正がつく。実はリックよりもエクスの方が迷宮探索のマイナス補正が大きい。
ゲーム的には
ランス3では
ランス03では
ホッホ峡で一時ゲスト参戦し、リーザス城西の塔から正式参戦する。 爆裂属性の全体攻撃「バイ・ラ・ウェイ」は強敵である群れ系の敵に対して極めて強く、雑魚を一気に薙ぎ払うその姿はまさに死神。 全体攻撃ながらクールタイムも2と短めで、ゼロスリースキル「不退の誓い」による自己回復もあいまって道中における露払い役として極めて優秀。 一方でバイ・ラ・ウェイ以外の攻撃スキルを持っていないため総合火力はやや低く、ボス戦ではランスやメナドなどに一歩譲る。
ランス4では
メインキャラに昇格。ランス以外で男のメインキャラではリックが初である。移動力こそ低いが、頼れる体力と攻撃力から主力の中でも頭一つ抜けたキャラ。途中でヘルメットを紛失するイベントがあり、接敵時は前述の通り怯えて戦線を離脱する。正道の騎士らしく、彼やレイラがパーティーにいると騎士の誇りで敵から逃げられない。
ランス6では
終盤の援軍としてゲスト参戦。高ステータスと、全体攻撃になったバイ・ラ・ウェイで、少ないSPながら敵を蹴散らしていく。クリア後の挑戦モードでは帰国済みなので参戦しない。
鬼畜王ランスでは
突出した攻撃力を誇る主力。攻撃戦では最初から最後まで最強クラス。個人戦と違い部隊指揮が主なので防衛戦では脆い。同作では正規軍全般は迷宮戦が苦手な指揮官が多いが、リックの部隊は特に弱い。攻撃戦専門として出すべきだろう。JAPAN戦で月光の暗殺対象候補。ホ・ラガ要員の一人でもあるハンサムボーイ。イベントでレイラと結ばれた後は、共に出陣させると漲るようになる。
リーザス王となったランスを「キング」と呼び忠誠を誓う。手合わせを願い出るが「お前とやると必要以上に疲れる」と断られる。
ままにょにょでは
追加DISCのおまけキャラ*7「赤い死神」として登場。矢張り強キャラとしてママトト版のリックと共に猛威を振るう。
ランス・クエストでは
リア・マリス・かなみ・チルディとの固定パーティーで特定クエストのゲストキャラとして登場。相変わらず強くパーティーの主力。ランスと出会う事はない。
ランス・クエスト マグナムでは
TADA製非公式パッチにて無茶苦茶モードであるワールド3限定でパーティーメンバー参戦。ランスをも上回る攻撃力と命中率才能を持つ最強クラスのファイターである。
バイ・ラ・ウェイに取得回数の上限やランスアタックの様な初動ROCKが無い為、戦闘開始時に素早さ補正をかけるスキル「抜け駆け」を取得する事で強力な雑魚散らし能力を発揮する。
ランス9では
問答無用のファイター枠。というかリックに他の職業など考えられない。
攻撃の伸びやすさがずば抜けており、さらに回避と受流しがともに高いため物理戦闘では無類の強さを持つ。
加えて脅威の反撃率95%を誇り、斬り結んできた相手は受流しからの反撃で次々と切り刻まれていくことだろう。
ただしファイターとしては装甲・体力ともに低めなためクリティカルダメージの蓄積や疲労に注意が必要で、反撃が強すぎるためいわゆる「やっつけ負け」*8を起こしやすい。
体力の低さから魔法使いにも弱いため、突っ込んで蹴散らすべきか、じっくり数を減らすべきか、必殺技で状況を打開すべきかを見極めることが重要である。
「バイ・ラ・ウェイ」は代用剣ツバメガエシ(武器補正8)でも問題なく使用可で、パーティ中一、二を争う強力なアタッカーとして今作でも大活躍してくれる。
ちなみに必殺技の効果範囲はランスアタックのほぼ逆(リックの目の前から横5x縦2、横3x縦2、横1x縦2のくさび型)。幅の狭い戦場で特に猛威を振るう。
物語終盤では愛剣バイ・ロード(武器補正3)に持ち変える。
「切れ味はツバメガエシの方が上」との談通りに破壊力の武器補正値は5低下するが、必殺技バイ・ラ・ウェイの攻撃範囲が横5x縦3、横3x縦3、横1x縦3に伸長する。
攻撃範囲にして9マス分も拡大されるので、大群を薙ぎ払う赤い死神の真価を窺わせる。
ランス10では
手数が多いという設定を反映してか、AP0の突撃-零-を2つ持つ超攻撃的な性能のキャラになっている。ランスの別カードに同じスキル構成のものがあるが、ステータス面ではこちらの方が上。運用方法は至って単純で毎ターンAP0で攻撃するだけである。雑魚戦ではオーバーキル用のAPを貯めながら攻撃でき、強敵相手では防御に手一杯の状況でも攻撃を行えるなど腐ることが無い。使いやすいキャラの揃ったリーザス所属の中でも最もお手軽に強さを発揮できるだろう。リーザス魔人退治のクエストで序盤から確実に入手が可能。弱点を挙げるならば1倍攻撃しか無い為オーバーキルのダメージは期待出来ない。また、リーザスにはボス戦で重宝される手裏剣も持つかなみや優秀な軍師効果を配置する作戦と相手の支援を消す側面射撃を持つアールコートがいる為、枠争いが激しいところか。 別カードはLv70 リック。こちらはコンボ0条件でAP1の2倍攻撃切り込み隊長、少数特効で3.5倍のバイ・ラ・ウェイを所持。一転して高火力を主軸としたカードとなっており、基礎ステ―タスの高さも相まってボス戦では低コスト+高火力を発揮出来る。Lv58リックとランクが共有なのもうれしいところ。リーザスの赤い死神の姿を十全に体感しよう。
経歴
年代 | 出来事 |
GI990(0歳) | 誕生。リーザスの農家に生まれる。 |
GI***(?歳) | パレードで見た騎士団に憧れ、仕事の合間を見つけては剣を振る生活を送る。 |
GI1006(16歳) | 第32回リーザスパラパラ杯で一回戦敗退。アルト・ハンブラの養子になる。 |
GI***(?歳) | リーザス赤軍に最年少入団。初の農家出身の騎士となる。 |
GI1015(25歳) | 第13代赤の将に就任。最年少記録更新。 |
パラパラ砦の攻防。ヘルマン一個軍をたった一人で撤退させる。 | |
LP2(27歳) | リーザス陥落。(ランス3) リーザス解放軍に合流。ゴールデンランス作戦でパットンへの使者に立つ。 部隊と協力してシーザーを倒すがサテラに倒される。 魔人ノスとの戦いに参戦する。 |
ランス救援隊としてイラーピュへ赴く。(ランス4) 洗脳されたランスを倒す。闘神υとの戦いに参戦する。 | |
LP3(28歳) | IFの歴史。(鬼畜王ランス) |
LP4(29歳) | ゼス崩壊に乗じて国境付近に軍を展開。(ランス6) マジノライン復帰作戦に参加後、帰国。 |
LP6(31歳) | リアの命を受け、仮面の旅人に扮して革命軍強襲部隊(無法者)に合流。(ランス9) ヘルマン革命の終結後、帰国。 |
LP7(32歳) | 第二次魔人戦争にリーザス赤の軍の将軍および魔人討伐隊の一員として参戦。 有効手段がないにもかかわらず魔人ラ・ハウゼルと渡り合って生き残ってみせる等、武名を馳せる。 私生活では同僚であった金の軍の将軍レイラにプロポーズ、婚約。 |
RA10(43歳) | 鬼畜王戦争に参戦。 SBR作戦成功により魔王ランスを正気に戻すも、剣を交えた際に左腕と右脚とを失う。 赤の軍将軍を引退。以後、リーザス王国のザンス王子の指南役を務める。 |
人間関係
- リア・パラパラ・リーザス / 主君。
- アルト・ハンブラ / 養父と恩師。
- バレス・プロヴァンス / 尊敬する将軍、大将。
- マリス・アマリリス / 憧れの女性。
- レイラ・グレクニー / 懇意な女性、同僚。後に結婚。
- ランス / 素晴しい剣の使い手。大胆な決断力。王として申し分ない。
- ヒューバート・リプトン / 戦友。
- ザンス・リーザス / 弟子。
- シュツルム・アディスン / 息子。元ネタはMS「シュツルム・ディアス」。
修得技能
特記事項
- 愛剣は代々赤の将に受け継がれる魔法剣バイ・ロード。必殺技は「バイ・ラ・ウェイ」(この技にはバイ・ロードが必要……だったのだが、ツバメガエシでも問題ないようだ。性能は劣化するが)。
- この事からモデルは佐々木小次郎と思われる(この場合、宮本武蔵はロレックスだろうか)。
- この事からモデルは佐々木小次郎と思われる(この場合、宮本武蔵はロレックスだろうか)。
- 鎧はリーザス指揮官鎧(正規鎧)、当然色は赤である。
ロレックスが青メインであることを考えると色々と意味深。 - 元ネタは某ガ○ダムのMSリック・ディアス。 →ランス4裏話
余談になるが、リック・ディアスの基本カラーは黒であり、本来だと赤い機体は隊長機であるクワトロ専用の一機のみ。
だが縁起担ぎ(撹乱目的も含む)のために、後に多くの機体へと赤い塗装が施されたとのこと。 - ランスからはあまり害のないいい奴だと評価されている(自分の女に色目を使わないので)。
- 焼きイモはあまり好きではない。
- ランスへの呼び掛けは「ランス殿」と殿付け。但し、鬼畜王ランスでランスが王になった場合の呼び方は「キング」。
- バレスに言わせると将としてはまだまだ青い(損害を減らす戦い方が身についてないと自覚)
- プライベートでの一人称は僕。
- ペルシオンでは、死神の剣と死神の兜として、バイ・ロードとリックのメットが登場する。
- ままにょにょでは、公式通販特典ディスクでの追加キャラ。ママトトのリックと区別するためか「赤い死神」名義。
リックを一回り強化したような能力値で守りにも長けるが、【基本コスト4】に対して【移動力2】が最大最悪のネック。
「身軽の羽」2個装備が可能になる中盤以降で実力を発揮するキャラとなっている。 - TCG『ハーレムマスター』ではVer.1から早速登場。
中量級ながらもコストに見合わぬ強キャラで、特に男性キャラ相手に強さを発揮。またチューリップ1号を持たせると魔王ランスや破壊神ラ・バスワルドですら高確率で退けられるという、凄まじく堅い防壁と化す。
この上に陣営補正・リーザス聖剣の恩恵・キンケード&バレスのサポートも加わるため、当初はかなりの強キャラだった。
だがVerを重ねるごとに【除去手段が大きく増えた事によるゲーム性の変化】に加え、当初から懸念されていた【女尊男卑の色がどんどん色濃くなっていった(担当責任者が中途交代したため)こと】もあり、DALK外伝(メイド隊)が参戦したVer.6の頃には実用価値はほぼ無くなっていたという悲運の一枚。
(ルール上、ママトトのリックと競合してしまうのも問題)
名台詞
- リック「とうとう、この日が来たといった気分だ。 剣の腕の素晴らしさ、そして大胆な決断力…。王として申し分ない…。」
鬼畜王より。ランスとリアの結婚式を見守るリックが呟いた台詞。 リックのランスに対する高い評価が伺えます。
- リック「面白い!」
- リック「人は二刀をここまでに
自在に操れるようになるものなのか。
剣技はまだまだ奥が深い。」ランス9より ヘルマン最強と謳われるロレックスと真っ向から打ち合いながらもニヤニヤしながらこの思考。
- リック「ここは自分一人で充分。」
ランス9の終盤、ラング・バウ内でヘルマン兵の追撃を一人阻む場面での言葉。 流れとしては「ここは俺に任せて先に行け。必ず後から追いつく」という定番の死亡フラグ。 しかし彼が死神に鎌を振りかざされる事はなかった。何故なら、死神は彼自身だからだ。
- どうした、遠慮せず入ってくるといい
ただし……
ここの通行税は高くつくぞ!ランス9より 皇座に繋がる通路へと押し寄せるヘルマン兵の前に立ち塞がり、言い放った言葉。
通行税はその命。リーザスの赤い死神の姿がそこにはあった。
- レイラ「どうだった? ヘルマンでの戦いは?」
リック「……うん、そうだね。
友が出来たよ。」リックはにっこりと微笑んだ。
ランス9より エピローグにて ヒューバートと別れたあとでレイラに問われて。戦い以外でリックが笑みを浮かべた貴重なワンシーン
画像
©アリスソフト
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リーザス王国 | ||
王族 | リア・パラパラ・リーザス - ゴールデン・ウェンズディング・マーク2伯爵(ウェンズディング・リーザス) - カルピス・パラパラ・リーザス - グロス・リーザス | |
リーザス城 | マリス・アマリリス - はるまき - 見当かなみ - ハイジ・パンクラウ - クリン・ビゥ | |
リーザス軍 | 第1軍 (黒の軍) | バレス・プロヴァンス - アールコート・マリウス - スー・プロヴァンス - ジャロ・ジャスラック |
第2軍 (青の軍) | コルドバ・バーン - キンケード・ブランブラ | |
第3軍 (赤の軍) | リック・アディスン - メナド・シセイ | |
第4軍 (白の軍) | エクス・バンケット - ハウレーン・プロヴァンス - ペガサス・フォート - オーギル・ロット・シュタイン | |
魔法軍 (紫の軍) | アスカ・カドミュウム - チャカ・カドミュウム - メルフェイス・プロムナード | |
親衛隊 (金の軍) | レイラ・グレクニー - チルディ・シャープ - ジュリア・リンダム - イベット・チェリア | |
都市守備隊 | イェリコ・コロン - ハリー・スチュワート | |
住民 | カパーラ・ウーチ - ヒカリ・ミ・ブラン - アキ・デル - ユキ・デル - パティ・ザ・サマー - ミリー・リンクル - 堀川奈美 - ボブザ・フランダース - パルプテンクス・フランダース - アイ・コム - ラベンダー -フルル・バーン - カーチス・アベレン - アーヤ・藤ノ宮 - ライハルト - 変態ネズミ - サヤ・フライディ | |
リーザス・コロシアム | ユラン・ミラージュ - †憑黄泉☆魔無月† - ルイス・キートワック - アレキサンダー - ジャン・ギャンバン二世 - ニンジャマスター - バーニングB - フブリ松下 - くぐつ伯爵 - おたま男 - こんご - アリオス・テオマン - ハーケンゼブラ - 白井サヤ | |
未登場 | ラファリア・ムスカ - フララ - 竹中もこもこ - 書庫の幽霊 - 加藤すずめ - ウェンディ・クルミラー - ザラック- アビァトール・スカット |
*1 なお、次代の赤の将であるザンス・リーザスは自らが王族であるためかこのヘルメットを着けていない
*2 ランス9第3章イベント「死神の素顔」より
*3 若き日のキンケード
*4 鬼畜王初回本のカラーイラストはこの頃の彼のイメージ
*5 他に比べても特に酷い怪我だったがそれで済んだのはリックほどの猛者であるが故であり、ミリ曰く本来なら普通じゃなくともまず命は無かった事だろうとのこと
*6 http://t.0o.gs/2/3/1011199099431817217
*7 わいどにょでは初版から登場可能
*8 攻撃してきた敵を反撃で倒したことで隣接マスが空き、そこに次の敵が来て攻撃されまた反撃で倒し・・・の繰り返しで短期間に何体もの敵と交戦する破目になり倒されるという状態
*9 ランスワールドノート