バレス・プロヴァンス -Barres Provence-
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解説
リアの祖父の代からリーザスに仕える隻眼の宿将*1で、リーザス総大将にして、黒の軍の将軍。率いる軍が大軍であればあるほど采配が冴え渡る大陸でも有数の名将で、ヘルマン第1軍の将軍レリューコフ・バーコフとは互いに認め合う好敵手。なのだが、ランスの前ではペースについていけない事が多いお爺ちゃんである事が多い。妻と8人の子がおり、判明しているのは長女ハウレーン、養女スーの二名。
ランス3では
リーザス解放戦では魔人相手で戦略が元から通じる相手でなかったり、ミネバの味方の犠牲を厭わない戦術でかきまわされたりとイマイチ活躍の場がなかった。ノス相手に時間稼ぎで奮闘するも、老骨にやや無理があった様だ。結局、ランスの活躍でリーザスは解放される。そして、この時の定石に囚われないランスの大活躍でバレスはランスに心酔する事になる。
ランス4では
ランスの救出作戦に志願していたようだが、リアからは留守番を言い渡され、代わりにリックやレイラが活躍しており、エンディングではその事に拗ねる様子を見せている。リーザス軍の総大将である為に、参加を認められなかったのは当然と言えば当然であるが…。
ランス9では
リックとチルディのリーザス城出立時(回想シーン)に登場、ランスの身を案じる言葉を述べている。 また、かなみルートでも顔を出している。
ランス03では
オリジナルではランスを認めつつもあまりの破天荒さに多少の不満があった様子だが、リメイクでは徹頭徹尾ランスをべた誉めしている。魔人サテラに故郷を滅ぼされ天涯孤独となったスーの境遇に涙し、養父となる。
ランス10では
ランス城に人類参謀本部が設置された後、三大国からはそれぞれの参謀が派遣された。ゼスのウルザ、ヘルマンのクリーム、そしてなんとリーザスのバレス。当然ランスに「チェンジーーーーー!!!」と叫ばれた。
その後、魔物将軍の腹の中からアールコートが救出されそのままリーザスの参謀としてランス城で勤め始めると、バレスもようやく本国に戻り指揮の任につく。
最初はカーソンの街を拠点として青軍の将コルドバと一緒に南部戦線を担当し、後に魔人シルキィとヨシフ軍の猛攻に押され、アンデル紅平原近くまで撤退したが、その際、敵を誘きながらカスタムから派遣された香澄の率いるチューリップ部隊によるマレスケの砲撃で敵に大きな損害を与え、知将の名に恥じぬ軍略を見せた。
ちなみにこの時ランスが魔人シルキィ討伐のルートを選ぶと、バレスは秘書に登録される。
魔人シルキィが戦場から消えた後は、スケールの街で赤軍の将リックとともに対魔人レキシントンの前線につく。魔人レキシントンの宿主であるニミッツ・リークがまったく戦に慣れていないことから特に苦戦することはないものの、ランスと共に紫軍の将チャカが副将メルフェイスを伴って陣を訪れたところで問題が起こる。紫の軍に赴任させている黒の軍の兵、ジャロが突然リックに嫉妬、情婦のごとく扱っているメルフェイスに対して絡みだしたのだ。諸事情あって今ジャロを罰するわけにはいかないバレスはなんとか彼を窘めようとするが、その事情をかさに着て雲上の存在の諸将にすら無礼な態度を続けるジャロは、ついに堪忍袋の緒の切れたランスに成敗された。しばらくしてメルフェイスの呪いの発作が起こった際、ようやくバレスとチャカはランスに対し、メルフェイスの抱える呪いについて事情を話すこととなった。一方で、またメルフェイスのことを不憫に思うチャカの申し入れを聞き届け、メルフェイスのレベルを下げる為に離れ宮島に隠行する事を許した。
リーザス自動解放イベントではリーザス軍の総指揮を取り、リーザス15万対ヨシフの率いる魔軍20万という不利な情勢でありながら、本陣の戦闘力になんら変化を及ぼすことなく精兵と民兵とを徐々に入れ替え、然る後アギレダ率いるJAPANの援軍を与力としたリーザス諸軍でヨシフの本隊を一挙に包囲することに成功している。その見事な采配にはリック、エクス、コルドバも賛嘆の声を上げる他なかった。さらにリーザス解放の決定打となった、裏でエクスが打っていた策をも看破したうえでその独断を黙認しており、後に不満を漏らすスーに対して理由を説明する思慮の深さを見せている。
食券イベントでは、同国のチャカ以外、JAPANの3Gと朝倉義景、フロストバイン、ホルスのメガッスとお茶会を開いたり、ウェンリーナーの力による治療効果の情報を共有する老人ネットワークをランス城内に作っている。
また娘であるハウレーンとスーのことを軍人として認めつつも、女としての幸せを見つけて欲しいと日頃から考えている。
ネタバレ注意!! |
鬼畜王ランスでは
3ではどうにも振るわなかったものの、一転、攻守とも非常に優秀で隙のない強力なユニットとして最初から最後まで最前線で活躍する。その指揮能力は部隊が大軍であればあるほど発揮する。娘のハウレーンのことを気にかけているが、男手ひとつで育てたために男勝りな娘になってしまったかと教育に少し失敗したと思っており、互いにどうにも気持ちが空回りしている様子。
Mランドへ連れて行くと猛烈にハッスルするお茶目なおじい様である。
ゲーム的には
ランス3では
ゲスト参戦でやられ役。
鬼畜王ランスでは
ゲーム内で有数の強ユニットとして、その力を発揮してくれる。非常にバランスがよく、柔軟に戦えるという点ではリックやコルドバも及ばない。ただし、HPと個人戦闘力が低めなのでうっかり死んでしまうことがたまにある。戦闘時の戦域の広さは常に確認しておこう。対バボラ戦で巨大落とし穴のトラップを考案するキーキャラの一人。
ままにょにょでは
何故か宝箱から出てくる。戦闘能力はないものの、その指揮?で味方の移動力が全員1増える。LVUPの必要もないし、使えるユニット。
ランス03では
個人戦での軍師技能がついに日の目を見た。最初から才能限界に達しており、即戦力として運用可能。回転率の高い魔法防御と攻撃力の支援スキルがウリ。何故か通常攻撃が鉄の将棋駒(飛車)を投げつけるという突拍子も無いものになっている。
ゼロスリースキル「戦費調達」はGOLDの入手量を最大100%上昇させる。優秀なのだがバレスの能力があまり道中向きでないのがネック。
一方で剣のスキルはゲーム上は用意されているものの、才能限界値を伸ばさないと習得できないのでif扱いと考えられる。あくまでも軍師キャラであり、剣士向きではないということなのだろう。
バレスの能力を最大限に活かせるのはボス戦。高回転アシスト能力が光り、特に魔法防御に関しては回転率込みで考えると全キャラ中最高の能力を誇る。使徒戦やノス戦はもちろん、ハニーキング・ウルンセルシリーズと戦うなら必ず入れておきたい。
人間関係
- ハウレーン・プロヴァンス / 愛娘
- スー・プロヴァンス / 養女
- リア・パラパラ・リーザス / 主君
- ランス / 英雄の資質を感じる
- アールコート・マリウス / 部下。リーザス次代を担う若き才能。
- チャカ・カドミュウム / 長年の戦友
- レリューコフ・バーコフ / ライバル
- 3G、朝倉義景、フロストバイン、メガッス / 老人ネットワークのメンバー
- ウェンリーナー / 長年の腰痛を治してくれた
画像
©アリスソフト
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リーザス王国 | ||
王族 | リア・パラパラ・リーザス - ゴールデン・ウェンズディング・マーク2伯爵(ウェンズディング・リーザス) - カルピス・パラパラ・リーザス - グロス・リーザス | |
リーザス城 | マリス・アマリリス - はるまき - 見当かなみ - ハイジ・パンクラウ - クリン・ビゥ | |
リーザス軍 | 第1軍 (黒の軍) | バレス・プロヴァンス - アールコート・マリウス - スー・プロヴァンス - ジャロ・ジャスラック |
第2軍 (青の軍) | コルドバ・バーン - キンケード・ブランブラ | |
第3軍 (赤の軍) | リック・アディスン - メナド・シセイ | |
第4軍 (白の軍) | エクス・バンケット - ハウレーン・プロヴァンス - ペガサス・フォート - オーギル・ロット・シュタイン | |
魔法軍 (紫の軍) | アスカ・カドミュウム - チャカ・カドミュウム - メルフェイス・プロムナード | |
親衛隊 (金の軍) | レイラ・グレクニー - チルディ・シャープ - ジュリア・リンダム - イベット・チェリア | |
都市守備隊 | イェリコ・コロン - ハリー・スチュワート | |
住民 | カパーラ・ウーチ - ヒカリ・ミ・ブラン - アキ・デル - ユキ・デル - パティ・ザ・サマー - ミリー・リンクル - 堀川奈美 - ボブザ・フランダース - パルプテンクス・フランダース - アイ・コム - ラベンダー -フルル・バーン - カーチス・アベレン - アーヤ・藤ノ宮 - ライハルト - 変態ネズミ - サヤ・フライディ | |
リーザス・コロシアム | ユラン・ミラージュ - †憑黄泉☆魔無月† - ルイス・キートワック - アレキサンダー - ジャン・ギャンバン二世 - ニンジャマスター - バーニングB - フブリ松下 - くぐつ伯爵 - おたま男 - こんご - アリオス・テオマン - ハーケンゼブラ - 白井サヤ | |
未登場 | ラファリア・ムスカ - フララ - 竹中もこもこ - 書庫の幽霊 - 加藤すずめ - ウェンディ・クルミラー - ザラック- アビァトール・スカット |
*1 愛用の鎧はリアの祖父から贈られた物
*2 ランスワールドノート