宇宙人

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解説 Edit

大陸の外側に広がる宇宙空間。そのどこかに浮かぶ、別の天体を住処とする種族達。彼らは大陸と基本的に交流はないが、大陸を覆うように展開された不可視の壁に干渉されることが無く*1、時折UFOなどに乗って飛来したりする。そのような来訪者は創造神の体から別たれたものでは無い、三超神が創り上げた地上と言う舞台に本来招かねざる部外者達である事から才能LV技能LVなどの神が魂を持つ地上生物へと定めた理の埒外におり、Lv欄はと同様に無表記*2。そういう意味では現地の支配者種族たちと上下の無い対等な関係とも取れる*3。宇宙からではなく次元の壁を越えてきた異世界人はLvを付与されている(大陸ルールに帰属する)事から何かしらの線引きが設けられているようだ。

ホルスを見る範囲では無敵結界を破れるような様子は無いが、大陸ホルスは漂着時点で技術を喪失し、その後は半ば帰化していると判断できるため宇宙人カテゴリーとしてのサンプルにはしづらく、他勢力にそれが当てはまるかは未知数。*4*5
メガラスのように魔人化するとレベル表記されるが、これに関しては構造的に考えれば妥当。魔人化の際に付与される魔血魂も元々は加工された魂であり、とどのつまり創造神の血肉の一部を取り込んだことになるため同化現象によって大陸に帰属したと考えられる。大陸世界と創造神を一個の群体型宇宙生物と仮定したSF的視点の場合、エネルギー(魂)が有限である以上はこういった同化吸収による捕食行為で外部からエネルギーを取り込むこと自体は生物としての理にも叶っている。

比較的シリアスにあまり絡まないギャグ枠のような扱いが多いが宇宙勢力なだけはあってスケールが大きく、これらが本気で牙を剝いた場合は大陸に危機をもたらす恐れもある。*6
実際に侵略目的で来訪したカ・グヤやシオコ=ンブの件は明らかに地上の生命だけでは手に余る状況になる可能性があったが、神々がどのような対応をしているのかは分かっていない。

名前解説
クルピストン星空の彼方の奇妙な住人。デフォルメされた目や口の付いたヒトデのような生物。
ホルス太古に不時着した異星人。昆虫人間タイプ。神々と同じく魂をリソースにした技術「魔法科学」を持つ*7
カ・グヤ高度文明の偵察員。超科学系の種で姿は人間と酷似。他星の生命体の侵略に積極的な勢力に属する。
シオコ=ンブ火炎書士の仮面に宿る外宇宙の旧支配者の一柱(?)。魔法と似て非なる力を使う。時空を移動してきた邪悪な高位存在*8

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*1 メガラスのように現地のルールに取り込まれた状態では出れなくなる可能性も考えられる
*2 ホルスのみ「?」表記となっているが、数千年の大陸生活と世代交代で何らかの因子を取り込んでいる可能性がある
*3 ルドラサウムも宇宙を漂う巨大生物の一種であり、そういう意味では同じ視点を持っているとも言える
*4 イブニクル基準であれば本星のホルス魔法科学でこれらのルールを書き換えられる可能性がある
*5 不可視の壁の無視やLV無しなど大陸ルールが適用されないのはルールの成り立ちからすれば合理的なところもあり、無敵結界だけを例外とするのはやや不自然なところもある
*6 神と悪魔の諍いは規模としては一つの星の埋蔵エネルギーの取り合いであるため、それよりも規模の大きい星単位で侵略するホルスカ・グヤの母星の本戦力はそれら以上の可能性がある
*7 イブニクル2の設定であり、ランス世界の種族と同郷かパラレルかは不明瞭
*8 自身と対立する何か(クトゥグア?)の存在を仄めかしている事からクトゥルフ神話の無貌の神ことニャルラトホテプがモチーフと見られる