ままにょにょ -MAMANYONYO-
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解説
2003年2月発売のSLG。かえるにょ国にょアリスに続く「にょシリーズ」第3弾。ママトトの世界、ファーランド大陸の北東に広がるモンスター界。そこにある不思議な洞窟「異空窟」を気の済むまで探索し続けるだけのSLG。誰も辿り着いた者はいないけど、きっと奥にはいい事があるに違いない。そう何の根拠もなく信じられている無限ダンジョンを、ナナスが召喚装置イデヨンの開発に成功した事を契機にして、世界平和の為に役立つ「何か」を求めて突き進んで行く。
そんなママトトのIF設定を舞台に、前作のキャラ&敵データを流用しつつボリュームアップ。システムもより洗練された完成形と言え、全ての追加パックを使用した場合の使用可能キャラは92人。前作と違い18禁だが、要素はカカロが求めるおまけ的な物に徹底している。内容としてはスクロールが任意となり、拠点防衛と戦闘メンバーの交代を繰り返しながら無限に進めていく。
一応節目になる強敵もいるが止め時は自由で、止めなければとてつもないやり込みゲーとなる。愛があれば=能力値をカンストさせれば誰でも最強になり得るシステムも特徴か。ちなみに、前作にあった長射程キャラ(マリアや五十六など)の援護射撃能力は廃止されている。
異世界から強者を呼び出す装置イデヨンで最初に呼び出されるのがアリエッタであり、ママトトの事を口癖で「ままにょにょ?」と聞き返すのがタイトルの由来。この辺りの流れはかえるにょ・ぱにょ~んのそれを踏襲したもの。尚、ママトト本編前からのifなので、原作メンバーであっても幼なじみのラミカやパットン(ママトト版・詳細は後述)等の旧知の相手を除いてナナス達と面識はない。
2009年12月発売のアリス2010に、本作から18禁要素を排除しつつ、キャラやシステムを大幅拡張した「わいどにょ」が収録された。今回出た味方キャラクターは全て流用され、参入会話もベタ移植で登場する。雑魚敵もほぼ同様。使用可能キャラはデフォの120人に加え、パッチで追加される女の子モンスター36人の計156名。
ランスシリーズからの登場キャラ
原画変更前だった前作のドット絵を流用しているので、キャラは基本的に鬼畜王から登場。
名前 | 解説 |
ランス | 前作以上に凄まじい強さと使い勝手を誇る。カカロに生意気だと目を付けられる |
シィル | 前作から。料理の最中に呼び出される。 |
見当かなみ | 前作から。 |
マリア・カスタード | 前作から。援護射撃の仕様が無くなって普通の長射程キャラに。 |
魔想志津香 | 前作から。口論中に呼び出される。上もいるが相変わらず魔力は高い。 |
山本五十六 | 前作から。援護射撃の仕様が(以下略 |
ブリティシュ | 宝箱から出現。前作と同じ全域射程の固定砲台。 |
バレス・プロヴァンス | 宝箱から出現。またしても涼んでいた所を呼び出される。前作と同じ全キャラ移動+1する軍神。 |
ミリ・ヨークス | 新規参戦。 |
レイラ・グレクニー | 新規参戦。攻撃がボイス付き。 |
パットン・ミスナルジ | 新規参戦。ママトトでは無くランスシリーズから。このため召還するとママトトのパットンとは旧知の間柄にあるナナス達が同姓同名同じ顔の別人とわかるまで混乱する。 |
あてな2号 | 新規参戦。 |
リズナ・ランフビット | 新規参戦。この世界でも召還されてすぐ騙される。 |
リック・アディスン(赤い死神) | 新規参戦。通販CDで追加*1。ママトトのリックだけではなくリーザスのリックも「赤い死神」として登場して共演を果たす。破壊力に富む強キャラ。 |
カバッハーン・ザ・ライトニング | 新規参戦。キャラはママトト版だが、ランス正史がそちらに合わせたのでどちら出身とも言える。 |
わいどにょ追加キャラ
名前 | 解説 |
コンクリ男 | |
香姫 | |
上杉謙信 | |
鈴女 | |
戦姫 | |
半蔵 | |
マジック・ザ・ガンジー | |
ウルザ・プラナアイス |
ランスシリーズへのゲストキャラ
怪獣王子とスパイ斎藤さん以外は、本作より後のランスシリーズでのゲスト出演。
コメント
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*1 わいどにょでは初版から登場可能