ゼス王国 -Zeth-
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解説
首都 : ラグナロックアーク*1
人口 : 約3200万人→2600万人(LP7年時点)
兵力 : 約12万人(平時)→約46万(最大動員)
元首 : 国王 ラグナロックアーク・スーパー・ガンジー*2→マジック・ザ・ガンジー
国旗 : 車輪を回す4匹のうしのマーク。*3
大魔導士パセリ・リグ・ゼスによって建国された巨大国家で、大陸中央南部に位置する三大国の一角。発達した魔法技術の恩恵で何不自由ない住みよい国になっており、マジックアイテムの生産・輸出を主軸とする産業で非常に豊か。生活レベルも極めて高く、魔法貴族と呼ばれる者達の宴が毎日の様に行われていた。
しかし、それを享受出来るのは「一級市民」と呼ばれる魔法を使える者達だけ。国民の八割を占める魔法を使えない「二級市民」達の生活は悲惨そのもの。低価格で取引され、まともな教育も受けられずにこき使われる奴隷的存在となっていた。
ゼスの体制は、ゼス国王を頂点とした専制君主制⇒合議制であり、その下に国政を司るゼス四天王、さらにその下に各国務長官と軍部の四将軍率いる炎、雷、氷、光の四軍とマジノライン守備隊および各地域守備隊が置かれている*4。
魔軍勢力の防衛手段であるマジノライン完成後は、国内異文化撲滅政策を実行に移して魔法使い以外に特殊な能力を持った少数民族を化け物扱いしてジェノサイドを行う等、一部の貴族を中心としたゼスの魔法使い達は傲慢の極みに陥ってしまう。
数年後、魔法使いとそうでない者の融和を目指すラグナロックアーク・スーパー・ガンジーが王位に就き、これによってゼスのあり方は変わるかと思われたが、腐敗した貴族たち*5が完全に国政を掌握・専横していたため*6*7*8、歪んだ社会構造の変革には程遠く、加えて近年は反魔法主義レジスタンス組織「ペンタゴン」が過激派として先鋭化し、無差別破壊テロを繰り返していたことから、社会情勢はより悪化の一途を辿っていた。
そんな中、ペンタゴンとその分裂組織「アイスフレーム」、大勢の二級市民達の同盟軍による革命計画「祖国の解放」作戦が勃発。だが、同盟軍自体が統制に欠けていたことから二級市民達が暴徒化し、国内全体で大混乱が発生。さらに作戦計画自体が使徒オーロラにより操作され、なおかつ魔物界に情報漏洩していたがために作戦の一環であったマナバッテリー三基破壊からのマジノライン機能停止達成に連動する形で魔人カミーラ、ジーク、ラ・サイゼル率いる魔軍の一大勢力の進軍ならびに国内各地占領を許してしまう*9。この一連の事変を総合して「ゼス崩壊」、事変の中期以降に発生した魔軍侵攻を「カミーラダーク」と呼ぶ。
しかし、ゼスの歴史でも未曾有の危機に陥った結果、事の重大さに気付いた国民達は、一級市民、二級市民、ゼス軍、アイスフレーム、ペンタゴンといった身分や組織の垣根を越える形でようやく団結するに至り、最終的に魔人カミーラの打倒とマジノラインの復帰が成功した事で、ゼス王国は魔人の支配から解放される事になった。
ゼス崩壊を経て、現在のゼスの暗い社会体制も改善の方向に向かっている。人口の10%を失い、国力も5分の1にまで減じ、未だ治安の安定しきらない地域もあるが、新ゼス四天王の合議制と、皮肉にもカミーラダークで国務長官ら守旧派の腐敗貴族が多数死亡したこと、ガンジーがリーダーとなったアイスフレームの活動などで新生ゼスとして鋭意復興中であった。
しかし、魔人カミーラを封印している事が逆に大きく災いしてしまう事になり、第二次魔人戦争開戦後は、80万という、他国を上回る物量の魔物兵の大軍勢による侵攻を受ける事になる。
歴史
年代 | 出来事 |
建国以前 | 魔人戦争を起こしたのは魔法使い達のおごりによるものだとして、 魔法文明の否定や魔法使い達への弾圧が起こる。 |
GI0800 | 南部代理戦争。小勢力ひしめく南部で、リーザス、ヘルマン、魔軍の後押しによる勢力争いが発生。 |
パセリ・リグ・ゼスが戦争を止めるべく、決起を行う。 | |
GI0802 | パセリたちがルーシーの協力や聖魔教団の発掘闘将などを駆使し3勢力を追い出すことに成功する。 ゼス建国。魔法使いの理想郷として樹立。 |
GI0808 | ゼス王国、モエモエ王国を併合。 |
GI0813 | ケイブリスダーク。二大国の圧力を受けつつ辛うじて成り立っていたゼス王国に、魔軍を率いた同魔人が侵入。 三ヶ月に渡り国土を荒らす。 |
GI0815 | メディウサダーク。Kダークと同様、今度は一年に渡る被害。 この教訓から、マーゼルライン計画発動。 |
GI0816 | ゼス-ヘルマン戦争。ヘルマンの侵攻。弱体化していたゼスだが、国民の総力をあげて迎撃。 禁呪により侵攻経路の中央大地を砂漠と化し、以後の通行を封鎖した。 これが現在のシャングリラのあるキナニ砂漠。 |
GI0845 | マーゼルライン完成。三十年の歳月と莫大な予算が結実。 |
GI0847 | 第二次メディウサダーク。同魔人が魔軍を率いて侵入しようとするもこれを退ける。 新造巨大要塞の戦果。 |
GI0888 | ゼス-リーザス戦争。国力を蓄えたゼスがリーザスを侵攻 自由都市地帯を蹂躙しリーザス首都まで迫るが、暴君と化した当時のゼス王が暗殺され講和。 |
GI0912 | レッドアイダーク。マーゼルラインに同魔人が寄生し再び魔軍が侵入。国は無茶苦茶に。 |
GI0913 | ゼス内乱。反魔法使い勢力による大規模な争い。 鎮圧以降、一般市民と魔法使いの間に大きな身分差が生まれる。 |
GI0940 | マーゼルライン爆破作戦。勇者によるレッドアイの撃退。 教訓を生かし、マジノライン計画が立案。 |
GI0956 | 5つのレジスタンス組織が集結、ペンタゴン設立。ゼスのテロリストの纏め役に。 |
GI0972 | ゼス王宮博物館建造。 |
GI0980 | マジノライン完成。四十年の歳月と国家予算の大半を注ぎ込み完成。 |
GI1011 | 国内異文化撲滅政策の実施。 ムシ使い、ドルイド、リカーマンなどが皆殺しにされる。 |
GI1013 | ラグナロックアーク・スーパー・ガンジーが国王に即位。 |
GI1014 | 新四天王制度により山田千鶴子、マジック・ザ・ガンジー、他、一人がゼス四天王に就任。 |
GI1015 | パパイア・サーバーが四天王になる。 |
LP0001 | ナギ、ゼス四天王の欠員を埋めるべく行われた試験に参加、圧倒的な魔力で合格し、ゼス四天王の一人となる。 |
LP0002 | 十二月革命。ペンタゴンと反ガンジー貴族勢力による大クーデター。 この後、ペンタゴン内の一部が離反。アイスフレームが設立。 |
LP0003 | 1月:魔軍撃退。マジノライン初稼動により、 カミーラの侵攻を十万の軍を五万以下まで減らして追い返す。 |
LP0004 | (ランス6~ゼス崩壊~) 「祖国の解放」作戦。 カミーラダーク。 (マジノライン停止後約四ヶ月の一大騒動) |
LP0005 | 偽パセリの乱。建国者パセリの名を騙る少女が魔法使いの復権をめざし反乱を起こすも鎮圧される。 |
LP0007 | 第二次魔人戦争(ランス10)。 魔人ガルティアにより北東部、魔人メディウサにより西部が占領され、首都ラグナロックアーク陥落。 世界首脳会談にて副王マジック・ザ・ガンジー、世界総統ランスの指揮下に入ることを承諾。 世界総統ランスの指揮下でゼス軍による反攻開始。 国王ラグナロックアーク・スーパー・ガンジー戦死。 ランス率いる魔人討伐隊、魔人ガルティア、メディウサを撃破。 |
LP0008(RA0年) | 第二次魔人戦争終結。魔軍の撤退によりゼス全土が解放される。 魔王ランスの誕生により以降、年号がRA歴となる。 |
RA0002 | リーザス大戦。宣戦布告したリーザス王国とそれ以外の主要国が交戦状態に陥るも同年中に停戦成立。 |
RA0004 | 勇者災害。 |
RA0009 | 鬼畜王戦争。 |
RA0010 | 鬼畜王戦争終結。 |
RA0011 | 反ランス勢力による叛乱の発生。 ゼス王国王女、スシヌ・ザ・ガンジーが狂気の魔法使いたちに誘拐されるが、無事救出される。 |
RA0012 | 東ヘルマンの乱。 戦争状態に陥るが、大怪獣クエルプランの出現によって東ヘルマン軍が甚大な被害を蒙ったため、同年中に終結。 |
RA0013 | 大怪獣クエルプランに対して攻撃を行うも、撃退できず。 |
RA0015 | 魔王の子らによる魔王討伐隊結成(ランス10第二部) |
都市・町・村
都市名 | 解説 |
ラグナロックアーク | 人口200万強を有するゼス王国の首都。 四天王の塔に守られた巨大な都市。近代設備で作られた美しい都である。 第14ブロックには、SNマンション、水道局、ハニービルが、 第15ブロックには、メイド会館、保険センター。 |
イタリア | ゼス北部*11の大都市*12。 ズルキ・クラウン金融長官の直轄地であり、ゼス中央銀行もある。 10万の1級市民と、140万の2級市民が生活している。 |
イタリア2級市民街 | 巨大都市イタリアの下層市民街。約120万の2級市民が住む。 上下水道も発達していないので衛生状態が悪く、嫌な臭いが漂っている。 20数個のサラキンが設置され多くの犯罪の温床となっている。 しゃもじ兄弟の弟、しゃも次郎の店がある。 ※「通行手形」が無いと通れない場所は、ブラフなので気にしなくていい。 |
琥珀 | ゼスの南部に位置する巨大都市。人口約10万人。 |
ダグザス | ノクタン鉱山の南部にある中規模の都市。第二次魔人戦争では、ゼス東部戦線の司令部が敷かれた。 |
ポルポレン | テープ北東方面の近くにある小さな宿場町。 魔人討伐隊は、東部前線への物資の護送名目で食糧を調達した。 |
テープ | シナ海に面したゼス東部の都市。ゼス第二の都市で人口は約200万人。 動乱後も治安の回復が遅れ、今だ暴動が続いている危険地域。 第二次魔人戦争では付近に毛利軍が布陣し、ガルティア軍の侵攻を止めた。 |
ニルッサ | テープの西にある小さな町。 |
サバサバ | ゼス北端の街。キナニ砂漠に面している。 第二次魔人戦争では、ガルティア率いる60万の魔軍の侵攻により1週間で陥落した。 |
ナガールモール | ゼス北部の大都市。人口20万程。内2級市民16万以上。ノエマセ、ナジリ、 グラダブスの3長官がクーデターから避難後、魔軍に包囲された。 この地区担当の氷軍もここで壊滅。住民含めて生存者はウスピラ・真冬のみ。 マジノライン復帰後、旧長官派が慰霊祭を計画しており、山田千鶴子が警戒している |
オールドゼス | ゼス南東部の都市。人口約50万人。治安部隊の本拠地 動乱後、徐々に治安は回復しつつあるが、今だ身分差別によるしこりが残る事と、 治安組織がまだ弱いこともあって迅速に暴動を鎮圧できないでいる。 シィルの通っていた学校があり、郊外の森にはシィルの実家もある。 |
バス | ゼス南東の端の街。本編では出番がない。 |
パリティラオン | ゼス北西の端の街。本編では直接舞台にはならない。 |
マーク | ゼス南西部の大都市。第二次魔人戦争では臨時首都となった。人口約100万人。 |
レルンカ村 | マークの西に位置する村。メディウサ放送のターゲット条件と適合する雷軍フルーカが地下室に隠れるもアレフガルドに攫われる場所。 |
安眠街道村 | イタリア-マーク*13間の街道沿いにある人口300人程の小さな村。 地下にアップル墓地という巨大な墓地があり、周辺の村々の共同墓地になっている。 墓地管理のため存在している村で住人は皆2級市民。農業を営んでいるが貧乏な村。 墓地への道にはお香の匂いが漂う。 |
パフィモード | 首都ラグナロックアークの北部にある千鶴子やマジックの出身地。 |
ムシ使いの村跡 | マークの南にある廃村。七年前(GI1011)の大粛正で皆殺しにされ現在は廃墟。 ムシ使いの村があったというだけで汚染地域扱いされており、 ゼスの国民が立ち寄ることは殆どない。 |
アルデンヌ | マークのすぐ西に位置するマジノラインの地区の一つ。 鬼畜王ランスの地図にはあったが、ランス6では省略された。 元ネタは史実におけるフランス軍のマジノ線構築の際、自然の要害として放置され、 結局そこが第二次世界大戦でのドイツ軍の迂回ルートとなって敗戦の元になった森の地域名。 |
ヘルツオ村 | ゼス中部のどこか。会話中で名前のみ登場。 |
カイゼン | 弾倉の塔の南東に位置し、首都からオールドゼスへの街道上にある。 北部にはハニワ平原が広がっている。 |
施設・迷宮・企業
施設名 | 解説 |
ゼス宮殿 | 首都ラグナロックアークにある城。 |
四天王の塔 | 王城の四方に配置された塔。下記の四つ。 |
王者の塔 | 山田千鶴子が管理する塔、地下にマナバッテリーが存在する。 |
日曜の塔 | チョチョマン・パブリが管理する塔、地下にマナバッテリーが存在する。 |
跳躍の塔 | ウルザ・プラナアイスが管理する塔、地下にマナバッテリーが存在する。 |
弾倉の塔 | マジック・ザ・ガンジーが管理する36階建の塔、地下にマナバッテリーが存在する。 |
首都結界 | 四天王権限における特例2-7-5の発令を以て展開される、 四天王の塔を基点とする戦略級儀式魔法。鬼畜王では究極防御結界と呼ばれた。 |
マジノライン | ゼスの西側全てを覆い、魔物界から守っている巨大な要塞線。 |
アダムの砦 | ゼス-リーザス間の国境を守る鉄壁の要塞。 炎軍所轄地であり、カミーラダーク時は国民の避難所兼解放軍の基地となった。 第二次魔人戦争では、ガルティア率いる60万の魔軍の侵攻により1週間で陥落した。 |
α要塞 | ゼス中部を守る国内第3の要塞。ゼス崩壊時に爆破処分された。 |
琥珀の城 | 巨大都市琥珀の中心地にある名門アルフォーヌ家の巨大でゼス王宮を凌ぐほど豪華な居城。 雷軍の常駐地となっているため警備が強固である。 |
奴隷観察場 | 琥珀の城の一角に秘密裏に作られた、2級市民とモンスターとの戦いを見物し、 どの奴隷が先に死ぬか賭けるラドン長官自慢の娯楽施設。 |
ゼス共同銀行 | イタリアにある2級市民を対象とした中堅銀行。 無人金貸し機サラキンを開発し暴利を貪る。 |
女の子刑務所 | ナガールモール東南の草原にある、 比較的軽犯罪の女囚を対象とした国立の刑務所。 新生ゼスでは、何故か女の子モンスター収容所(放し飼い地区)になっている。 |
ゼス治安本部 | オールドゼスにある治安部隊の本拠地。 軍の要塞程ではないが、かなり強固な防御施設が設けられている。常時待機職員は200名以上。 野良ハニー収容牢獄(毒ガス室)、凶悪犯罪者の封印施設もある。 なお、ここでは第2級市民も勤務していたが、 彼等はエリザベスによってペンタゴンの思想を植えつけられてしまった挙句、 ネルソン達が脱出する為の囮にされて、全員死亡している。 |
ゼス王立博物館 | ゼス首都ラグナロックアークにある世界最大の博物館。 |
第1情報局 | 首都に存在する国家機密や軍の情報を管理する施設。厳重な警戒下にある。 |
第2情報局 | テープにある、首都の第1情報局の補佐的役目を果たす情報管理施設。 市民の情報や、各種公共機関の情報などが集中的に管理されている。 第1情報局と比べるとこちらは一般的な警備態勢。 |
アップル墓地 | 安眠街道村にある地下何層にもわたる巨大な墓地。死体はミイラとして安置されている。 大昔から使われており、葬られている人は何十万にも上る。 第一区画GI700>第二区画GI800>第三区画GI1000(残り墓地数10万32) |
第3試験会場 | マークにある、ゼス第1応用学校の卒業試験用に作られた最高難度の迷宮。 一般人は立ち入り禁止。マジックやウィチタ、そしてリズナの受験場。 ゼス世界旅行会社の特別卒業旅行企画のポスターも貼ってある。 |
ゼス第1応用学校 | マジック達の出身校。 |
ゼス第1高等学校 | |
パリス学園ゼス校 | 首都にあるお嬢様学校。 |
サクラ&パスタ | オールドゼスにある有名な料理店(高級料亭)。LP4年~7年の総料理長はマルチナ・カレー。 美味いし人気もあるが、値段もそれなりに高いので一般人はあまり来られない。 |
ゼスTV | テープにある、世界に16箇所しかない魔法ビジョンの放送局の一つ。 |
国立体育館 | テープにある公営体育施設。国策でスポーツ選手を育成している。 |
魔導書研究所 | アイスフレームのアジトの近所にある。 歴史書に基づいて、世界中にある魔導書を調べ且つ研究し、 ノミコンのような悪しきものを破壊し廃棄迷宮に捨てるために出来た施設。 経費は山田千鶴子から貰っている。 |
ナタデココ病院 | |
永久地下牢 | |
ペトロ山 | イタリア北部にある巨大な山脈。ペトロ77の頂上には、魔女モヘカの館が建っている。 |
廃坑洞窟F | ペトロ山脈の麓にある使われてない鉱山跡。GI1010/6/7に廃坑処分。 |
ノクタン鉱山 | ゼス王国の北東部にある鉱山。 |
味太郎迷宮 | ポルポレンから東部戦線の途中にある迷宮。雨宿りに寄っただけで、ランスから無視された。 |
ゼス地下横断道 (ゼス横断回廊) | 国内無数の迷宮に存在する転移空間を調査して作られた天然の高速ルートの総称。 |
煙のする地下水道 | 煙のする地下水路とも。LP4年時点ではもう煙っていない。 奥には温泉と、フルーツ遺跡への転移空間が存在する。 |
フルーツ遺跡 | LP4年、ゼス解放軍と魔人ジークとが会戦した場所。マジノラインへの転移空間が存在する。 |
ハニー造幣局 | 該当項目を参照のこと。 |
廃棄迷宮 | 該当項目を参照のこと。 |
秋の森 | イタリアの西に位置し、不思議な魔法の力で年中秋。 |
秘密の谷 | 琥珀の城の南に位置する峡谷。ムシ使い達が不法投棄した危ないものが集まった場所。 |
ハニワ平原 | イタリアの南西部に広がる、野良ハニーが闊歩する危険地帯。 上空にはハニワの里が浮かんでいる。 |
リブロース台地 | イタリアの南部の台地。 |
ニカニカ平原 | イタリアとテープを挟まれた平原。α要塞より東部まで広がっている。炎軍・氷軍・毛利軍が布陣し、ガルティアは巨大ホフホフを本拠地として、両軍の最前線となった。 |
巨大ホフホフ | ゼスにたまに発生する紫色のイモ。おいしくない。 ニカニカ平原に発生したのは山ほどの大きさで、ガルティアは内部を掘って築城し魔軍本拠地とした。 |
ペンタゴン基地 | 赤川の南のマンタリ森にあるペンタゴンの基地のひとつ |
アイスフレームの隠れ里 | 赤川沿岸の森林地帯内に存在していたアイスフレームの拠点。 |
ロリータハウス | ナガールモールの地下街にあって、表向きは孤児院を装うものの実態は少女少年売春宿。ミンチン先生によって運営されていたが、ランスによって破壊される |
ゾルゲ | マジックアイテムメーカー |
REZZ | マジック兵器企業。 |
王族と側近
名前 | 解説 |
ラグナロックアーク・スーパー・ガンジー | 現ゼス王国国王。 正史ではLP7年、魔人との戦いにより戦死。 |
マジック・ザ・ガンジー | ゼス王国王女。後にゼス女王。 |
スシヌ・ザ・ガンジー | ゼス王国王女。マジックの子。 |
カオル・クインシー・神楽 | 代々ゼス国王の身辺警護を担ってきたクインシー家の娘。 正史ではガンジーと運命を共にする |
ウィチタ・スケート | 代々ゼス国王の身辺警護を担ってきたスケート家の娘。 正史では虜囚となり、陵虐で死んだと思われたがハニホンで助かった事に |
ルーシー・ジュリエッタ | 魔人バークスハムの使徒でアーシー・ジュリエッタの双子の妹。 ゼス建国を手助けし、その功績でゼスでは永久客人扱いとなっている。 |
マジックの母 | ガンジーの妻。故人。 |
パセリ・リグ・ゼス | ゼス王国建国者。 |
モシカシタ | メディウサダーク時の女王。 |
アルテシア | レッドアイダーク時の女王。 |
ゼス四天王と側近
名前 | 解説 |
山田千鶴子 | 四天王筆頭。 |
マジック・ザ・ガンジー | 四天王。後にゼス女王。 |
ウルザ・プラナアイス | 新四天王。パパイアの後任。 |
チョチョマン・パブリ | 新四天王。ナギの後任。 |
アニス・沢渡 | 千鶴子の弟子 |
エロピチャ・ニャンコ | マジックの友人。現ゼス王立博物館館長。 |
パパイア・サーバー | 元四天王。現魔導書研究所所長。 |
ナギ・ス・ラガール | 元四天王。行方不明。 |
(元)各種国務長官とその親族
別名、ゼス腐敗軍団。
ゼス四将軍
名前 | 解説 |
カバッハーン・ザ・ライトニング | 雷軍将軍(鬼畜王では雷の魔法団隊長)。西部方面遊撃。 |
アレックス・ヴァルス | 光軍将軍(鬼畜王では光の魔法団隊長)。西部方面防衛。 |
サイアス・クラウン | 炎軍将軍(鬼畜王では炎の魔法団隊長)。東部方面防衛。 |
ウスピラ・真冬 | 氷軍将軍(鬼畜王では氷の魔法団隊長)。東部方面遊撃。 |
ゼス軍
総勢10万人*10程の規模、比率は魔法使い2割、(以下、魔。)奴隷兵士8割、(以下、奴。)となっている。
内訳は次の通り
王国親衛隊:各四天王直属の部隊。それぞれ約1万人ずつで構成されている。(魔2000人:奴8000人)
マジノライン防衛隊:2万の兵が常駐。緊急時には4万人まで増員可能。
地域防衛隊:ゼス各地にある23箇所の拠点に配備された各1000人の兵士。(魔100人:奴900人)
その他:所謂、防衛システム。各都市にウォールと魔法兵士を約100人を配置。
新体制後は人口や社会体制の変化に伴い同様の比率を維持してるかは不明だが魔法職とガード職の二極化構成となっている。
戦場を共にした毛利てるの評価では北条家よりも極端な編成で機動力に難。
ゼス治安隊
警察・消防・民事など治安にかかわる機能をすべて兼ね備えた組織。各都市に配備されている。
アイスフレーム
名前 | 解説 |
ウルザ・プラナアイス | 前リーダー(二代目) |
ラグナロックアーク・スーパー・ガンジー | 現リーダー(三代目…一応) |
ダニエル・セフティ | ウルザの主治医兼参謀 |
アベルト・セフティ | 元ブルー隊隊長 |
キムチ・ドライブ | 孤児院の責任者 |
ロッキー・バンク | ランスの舎弟 |
バーナード・セラミテ | 影の薄い一般隊員。 |
セスナ・ベンビール | 万年居眠りのアタッカー |
メガデス・モロミー | グリーン隊の影番 |
プリマ・ホノノマン | モロミ好みの衛生兵 |
カロリア・クリケット | 最後のムシ使い |
カーマ・アトランジャー | 孤児院の最年長 |
アルフラ・レイ | 心に傷持つ女の子 |
ペンタゴン
その他
コメント
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*1 ゼスの首都には国王の名前が付けられる。
*2 本人は隠居することを宣言したが後任は見つかっていない。
*3 鬼畜王ランスとランス10ではインドの国旗の色違いを思わせる「明らかに別物」になっているが、理由は不明
*4 ゼス崩壊前後は政治を握る各種国務長官の権限が肥大し、上位の四天王も実質二名しか職務を果たしておらず、文民統制を除き実質的に体制が機能していない状態であった
*5 後の「氷溶の者」メンバーのように、各地に融和派の貴族も存在はしていた
*6 LP04年当時までは各種長官が実質的に国の運営を行っており、内容はモノベレッサと呼ばれる集会を開き、そこで政治に関する様々な決定を行う。
*7 なお、王や四天王の仕事はモノベレッサに何を決議させ何を実行させるかであり、原則として彼ら自身は国政の実務部分には深く関与しない。
*8 その上、国王であるガンジーにさえ度々刺客を差し向けるほどであった
*9 魔物による越境は元々ペンタゴンの目論見どおりであったが、この規模になることは想定していなかった
*10 R6当時
*11 地図上だと中部に近く、より東にあるα要塞がゼス"中部"とある為、あまり正確な位置表現ではないと思われる。
*12 中堅都市と表現されていることもある。
*13 任務表にはイタリア-ナガールモール間とあるが、地理的に誤植と思われる