アミトス・アミテージ -Amitos Armitage-
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解説
ヘルマン第3軍中隊長で、軍人としての信念を重んじる真面目な堅物な女性。ゆえに上司であるミネバの利己的過ぎるやり方を良しとはしていないが、国の命令に従うのが軍人の責務であるとして割りきっており、無用と判断した戦闘はしない。命令に対して従わない・戸惑いを見せる部下には鉄拳制裁を以って対応する。
将軍ミネバが恐怖によって支配する第三軍の中で唯一屈服していない騎士。一度ミネバに見せしめとして打ちのめされた事があるらしく、上司と部下の関係ではあるが対立関係でもある。よってヘルマン国そのものへの忠誠心はあるが、将軍ミネバへの忠誠心はない。
ランスクエストでは
ミネバの命令によってペンシルカウの制圧任務に就く。ミネバに対しては、今は従う他ないが、いずれは反旗を翻すであろう旨を心中で吐露している。 カラーの村襲撃任務に関しては元々乗り気でなかったようだが、野盗のような一方的な蹂躙を行なっている自軍の現状に対しても、任務であると自分を戒めている。しかし、逃げるカラーは追わず、攻撃するカラーのみを戦士として扱い応戦するよう命令。捕虜として捕獲したカラーへの乱暴な扱いを固く禁じている。
部下をランスに殺された事で敵対。ランスには卑怯戦法(軍人としてのプライドを刺激する挑発をして逃げまわって疲労させる)で敗れて捕獲され、お約束で犯されそうになったが処女膜を意識的に固める離れ業(本人曰く、意地)で最後まで挿入を防いだ。さすがはヘルマン女性である。
その後、パステルの発動させた呪いによって、自軍は壊滅したがパステルのかけた呪いが男性限定であったため、ヘルマン第3軍の襲撃した部隊で唯一の女性であったアミトスは生き残り、結果的にヘルマン第3軍唯一の生還者となった。
なお、この任務には、ヘルマン評議員の一人であるバショウ・マティオの息子であるオルグ・マティオも参加していたが、やはりランスと戦うか、あるいはパステルの呪いによって死亡する事になる為、アミトスはバショウに逆恨みされる事になっている。
ランス9では
ヘルマンに戻り、再び第3軍に従事しているが、ミネバの指揮によって、革命軍を挑発する為だけに何の罪もない村を焼き払う暴挙が行われた結果、遂に我慢の限界を迎えてバショウに告発を行う。しかし、オルグの事でバショウから逆恨みされていたアミトスは逆に捕らわれてしまい、拷問を受ける事になってしまう。
その後、バショウの館に突入してきたランス達革命軍によって発見され、解放されたアミトスは革命軍への参加を決意。ヘルマン革命に一役買う事になった。
ルートによっては革命終了後、レリューコフ亡き後のヘルマン第一軍将軍に抜擢される事になる。
トミノさんの回答により、正史でも一軍将軍に抜擢された事が判明した。
ランス10では
魔人に対抗できる手段がないため、魔人バボラの移動ルートを予測し事前に民を避難させ、バボラが通り過ぎた後また町や陣地を奪い返す方法を繰り返すことしか出来ない状況に悩まされている。ランスたちがバボラ討伐に向かうと、ローゼスクラード近くの村でアミトスと会える。
バボラが戦場から消えた後は、今度の敵がケイブリス派ナンバーツーのケッセルリンクのこともあり、軍総司令官ヒューバートに少しでも戦力を増強する為にランスたちに同行するように言われた。ランスたちが夜から出発してトランシルバニアの森へ向かうと、ちょうど明け方で敵の本拠地である城に到着する。しかし呪いによる結界やメイドたちの攻勢に足を止められ、更にメイドファーレンの命を惜しまない策略にランスが乗せられた結果、遂にはケッセルリンクが目覚めるという窮地に立たされた。
その際、アミトスはランスを庇う形でケッセルリンクの爪に鎖骨を突き刺され、しばらくするとチュパ病を発症し、正気を失ってしまう。そしてケッセルリンクが倒された後は第5軍の将ロレックスと一緒に正気を取り戻し、その後軍師真田透琳の指揮に従い、先陣に立って魔軍を駆逐する。
食券イベントでは、普段から鉄の女と言われている彼女の違う側面が見られる。
趣味は絵描き。ランスから見るとかなり上手いらしい。自室に飾られた自作の油絵はどれも柔らかいタッチで描かれ、どこか温かみを感じるものだった。また子供の頃の夢は学校の先生。大統領シーラの護衛をする時は自分が世話焼きであることに今まで気づかなかった様子が描かれている。
ゲーム的には
ランス・クエストでは
衝撃波によって敵全体を攻撃するランスアタックに似た効果の技を持っており非常に強い。
まともに戦うと非常に強く、前述の弱体化イベントが用意される程。もちろん負けるとゲームオーバー=(クエスト失敗)となる。
細かいプロフィールは不明だが、ランスがアミトスに触れても勃起を維持できた事からLv35以上なのは確定。あの強さからすると当然ではあるが。
ランス9では
チルディルートで重要人物として描かれ、ゲストキャラとしてファイター枠で参戦する。
アミトスが倒される事が敗北条件であり、アミトスがとどめを刺さないと無限にHP1でねばり続け倒せない敵キャラクターが登場する。
アミトス自体はゲストキャラクター扱いで周回に関わらずステータスが固定のため、高難易度ではこれが足枷になる。
彼女のステータス画面はないので強化不能だったが、非公式アップデータVer2.00にて2週目以降限定で使用可能になった。
この事により、チルディルートでもゲストキャラクターではなく成長させたアミトスに差し替えられるようになった。
粘りが非常に高く、ファイターとしては一番・全体でも初期値が3位に入るキャラクターとなっている。
範囲攻撃はないが必殺技の破壊力が強く、ねばりの成長効率は戦姫と同等であり全キャラ中トップ。
必殺技の破壊力が最大350%に使用回数2で発動にかかるコストが低いと
育て上げればチルディ並のボスキラーの才能を秘めている。
人間関係
- ミネバ・マーガレット / 上司、軍人としてのあり方に納得がいかない
- アイザック / 上司
- オルグ・マティオ / 同僚
- バショウ・マティオ / 息子の死が原因で逆恨みされ、拷問を受けた
- シーラ・ヘルマン / 上司
- ヒューバート・リプトン / 上司
- ランス / 自分の処女を頂くと宣言した男
- チルディ・シャープ / ライバルに認定された
画像
©アリスソフト
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ヘルマン共和国(新体制) | ||
大統領とその関係者 | シーラ・ヘルマン - パットン・ヘルマン(パットン・ミスナルジ) - ハンティ・カラー- ペルエレ・カレット | |
ヘルマン軍 | 総司令官 | ヒューバート・リプトン |
総参謀長 | クリーム・ガノブレード | |
第1軍 | アミトス・アミテージ - イオ・イシュタル - ビンタン・デストラー | |
第2軍 | ボドゥ - トルストイ・バトー | |
第3軍 | ヒューバート・リプトン(兼任) | |
第4軍 | マロン・コンドラチェンコ | |
第5軍 | ロレックス・ガドラス - オルオレ・ザ・サード | |
警備隊 | ルーベラン・ツェール - トルストイ・バトー | |
客将 | 真田透琳 | |
闇の翼 | フレイア・イズン - 闇鷺 | |
住民 | アナセル・カスポーラ - ピグ・ギリシアム |
ヘルマン帝国 | ||
皇室 | パメラ・ヘルマン - シーラ・ヘルマン(ルシアン・カレット) - パットン・ヘルマン(パットン・ミスナルジ) - ザナゲス・ヘルマン - 第45代ヘルマン皇帝 | |
宰相 | ステッセル・ロマノフ | |
評議員会 | ケチャック・バンゴー - バショウ・マティオ | |
評議員会(元) | ハンティ・カラー - フリーク・パラフィン - ビッチ・ゴルチ - ガームロア・マティオ - (オールハウンド・ドックドッグ) | |
ヘルマン軍 | 第1軍 | レリューコフ・バーコフ - カール・オジザン - イオ・イシュタル - ピグ・ギリシアム - ボドゥ - ザン・ザビス |
第2軍 | アリストレス・カーム - コンバート・タックス - (ヒューバート・リプトン) - デンズ・ブラウ | |
第3軍 | (トーマ・リプトン) - ミネバ・マーガレット - アミトス・アミテージ - タミ・ジョン - マハ・マーガレット - アイザック - オルグ・マティオ - ロバート・ランドスター - セピア・ランドスター - ムスタング・ヘイジ - フレッチャー・モーデル - ヘンダーソン・ドーントレス | |
第4軍 | ネロ・チャペット7世 - クリーム・ガノブレード | |
第5軍 | ロレックス・ガドラス - オルオレ・ザ・サード - (カチューシャ・ボッシュ) - (ソルニア・ベンツ) | |
警備隊 | ルーベラン・ツェール | |
強制収容所 | オアマ・モトヒーデ - 悪徳政治家 - ゴキンケン - ハートブレイクホテル | |
闇の翼 | フレイア・イズン - 闇烏 - 闇鴨 - 闇鷺 - 闇雀 | |
パットン一派(革命軍) | パットン・ミスナルジ - ハンティ・カラー - フリーク・パラフィン - ヒューバート・リプトン - メルシィ・アーチャ - ポートフ・トカレフ - ハンスキンス - ウラジール | |
傭兵団・盗賊団 | アルカネーゼ・ライズ - (シルバレル) - セキトリ・セキワケ - バウンド・レス - ソウル・レス - エレナ・フラワー | |
住民 | アナセル・カスポーラ - アミラン・バーコフ - ロッテンマイヤー・ゴルチ- ペルエレ・カレット - リル・ガドラス |