ネロ・チャペット7世
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解説
ランス9では
名家出身で士官学校主席、若くして就いた将軍職と輝かしい経歴を持つエリートだが、全て金の力で獲得した物だというのは周知の事実。トーマ・リプトン将軍を尊敬しているが、ネロの騎士道は上辺だけの勘違い騎士道であり、突撃一辺倒でそれ以外を否定するヘルマンきっての無能の将。本人は周囲から白い目で見られている事に気付いていない。クリームを「これだから女は」見下している。
このような事情もあり、第四軍内での人望は聡明な副将クリームの方があり、クリームの一言で集まる兵も少なくない。
第四軍は他国からの侵略を受けた際最初の盾となる任を受けた部隊だが、上層部には侵略を受けるなどという想定はまるで無く、仮にあったとしても主力部隊集結までの時間稼ぎになれば良いという考えのため、装備は他の部隊からのお下がり、配備される兵士も落ちこぼれととことん軽視されている。
戦姫を傭兵として雇っているが、女性蔑視だけでなく人種差別主義者でもあるようで「薄汚い日本人」と見下して前線ではなく見張りに置いていた為直接戦闘には出していない。ランス達無法者に第四軍が壊滅させられた際、周囲と屋敷に火を放って兵や従者の女性や子供達を道連れにしようとしたが、守るべき町と民に手をかけ外道に身を落としたネロを見限った戦姫の言葉と一閃によって、後悔と絶望の中その生涯を終えた。その時の戦姫曰く「お前は稀代の愚将として後世の歴史書に名が載るだろう」
鬼畜王ランスでは
コサックを拠点に持つヘルマン第4軍将軍で、ヘルマン軍事学校を主席で卒業したエリート。騎士道を重んじ正々堂々と戦い、勝利する事を誉れと思っているが考え方や行動はまるで旧帝国陸軍の将校が駄目になった頃を思わせるガチガチの教条主義者。部下の気持ちを考えずに自分本意で命令指示するので一部の取り巻き以外にはあまり評判はよくない。
副将であるクリーム・ガノブレードとは戦略や考え方などそりが合わずまた、女性蔑視の考えを持っておりクリームを見下している。
第4軍が参戦してしばらくすると、取り巻きの部下が気を利かせクリーム暗殺を仄めかすのだが、これを黙認し、クリームを殺してしまう。
手前勝手な理想論を振りかざして兵士を無駄死にさせる描写から無能そのものと思われがちだが、意外にも指揮ユニットとしての性能では攻防に+1と士官学校主席が伊達ではない能力付けがされている。それなりの能力はあっても、人格で台無しになる典型と言うべきか。
画像
©アリスソフト
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ヘルマン帝国 | ||
皇室 | パメラ・ヘルマン - シーラ・ヘルマン(ルシアン・カレット) - パットン・ヘルマン(パットン・ミスナルジ) - ザナゲス・ヘルマン - 第45代ヘルマン皇帝 | |
宰相 | ステッセル・ロマノフ | |
評議員会 | ケチャック・バンゴー - バショウ・マティオ | |
評議員会(元) | ハンティ・カラー - フリーク・パラフィン - ビッチ・ゴルチ - ガームロア・マティオ - (オールハウンド・ドックドッグ) | |
ヘルマン軍 | 第1軍 | レリューコフ・バーコフ - カール・オジザン - イオ・イシュタル - ピグ・ギリシアム - ボドゥ - ザン・ザビス |
第2軍 | アリストレス・カーム - コンバート・タックス - (ヒューバート・リプトン) - デンズ・ブラウ | |
第3軍 | (トーマ・リプトン) - ミネバ・マーガレット - アミトス・アミテージ - タミ・ジョン - マハ・マーガレット - アイザック - オルグ・マティオ - ロバート・ランドスター - セピア・ランドスター - ムスタング・ヘイジ - フレッチャー・モーデル - ヘンダーソン・ドーントレス | |
第4軍 | ネロ・チャペット7世 - クリーム・ガノブレード | |
第5軍 | ロレックス・ガドラス - オルオレ・ザ・サード - (カチューシャ・ボッシュ) - (ソルニア・ベンツ) | |
警備隊 | ルーベラン・ツェール | |
強制収容所 | オアマ・モトヒーデ - 悪徳政治家 - ゴキンケン - ハートブレイクホテル | |
闇の翼 | フレイア・イズン - 闇烏 - 闇鴨 - 闇鷺 - 闇雀 | |
パットン一派(革命軍) | パットン・ミスナルジ - ハンティ・カラー - フリーク・パラフィン - ヒューバート・リプトン - メルシィ・アーチャ - ポートフ・トカレフ - ハンスキンス - ウラジール | |
傭兵団・盗賊団 | アルカネーゼ・ライズ - (シルバレル) - セキトリ・セキワケ - バウンド・レス - ソウル・レス - エレナ・フラワー | |
住民 | アナセル・カスポーラ - アミラン・バーコフ - ロッテンマイヤー・ゴルチ- ペルエレ・カレット - リル・ガドラス |
*1 ランスワールドノート