セシル・カーナ
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解説
「紅の天使」の異名を持つ、アームズ・アークにも並ぶ高い実力と美貌を兼ね揃えた凄腕の女傭兵*1。総勢約10000人の傭兵団「紅の鉄槌」を率いている。決して折れず、曲がりもしないグラビティソードを武器にしており、その頑丈さは魔人レイの雷にも耐えられるほどである。その重さは男でも簡単に振り回せないため、彼女も普段からマジックアイテムを幾重にも使って振っている。貴族のお嬢様だったという噂もあるらしいが真相は不明。何故か年を隠しているが別に驚くような年齢ではない。
かつての勇者時代のアリオス・テオマンと過去に親交があり、自由都市を巡る冒険の際に出会い、共に旅をした(危機が訪れていたがイラーピュの落下の際に有耶無耶になっている)。アリオスが去った後も自由都市を守るという誓いを立てており、彼に対し異性としても意識していたようだが、後に復讐鬼と化した彼に、逆に邪魔者と見なされ、殺されかける形で裏切られている。
長らく正史に登場していなかった事から、キャラクターの類似しているアームズ・アークとしてリメイクされたのではないかと噂された時期もあったが、最終作であるランス10にて、ようやく登場を果たした。
ランス10では
自由都市連合(LP3年結成)には有事の際、各都市のしがらみのない傭兵を連合軍の隊長に就かせる伝統があるため、今回も最初は傭兵のヴィヤン・ペコが連合軍の隊長を務めていた。しかしシャングリラから現れた25万の魔軍に対して、急遽結成された連合軍の兵数はたったの3万しかおらず、結局侵攻から三日目、ロックアースの北、マーブル街道の戦いで連合軍が壊滅し、隊長のヴィヤン・ペコも戦死した。その後、元々連合軍副長を務めていたセシルは、実力と指揮能力の高さを見込まれ、新たな隊長に任命された。
攻めてきた魔人レイと一騎打ちを行い敗北。魔軍本拠地へと連れ去られて犯され、処女を奪われている。その後、レイの気まぐれによって解放され、拠点となっているMランドに戻る途中にアリオスと再会。身も心もボロボロになっていたセシルは、彼との再会に涙して喜ぶも、当のアリオスからはエスクードソードの力を解放するための抵抗勢力が邪魔だとして切り殺されそうになる形で裏切られてしまい、危うい所をランスに助けられた。
ランスとアリオスが激突した後、ランスが人類側の総統である事を知り、自由都市の司令官として協力。また、彼の要求を受ける形で肉体関係も持つ事になる。
鬼畜王ランスでは
鬼畜王ランス初回付属本にはミリの友人との記載があり、設定資料集によるとミリがいないと使用できないという設定も構想されていたとのことだが、ミリが死んでしまう場合があるため結局製品版では没になったとのこと。
このため見た目の方はランスがハーレムに呼ぼうとするぐらいの美人なのだが、ゲーム中にはこれといったイベントがない。とはいえ下記の通り攻略には必須級のキャラクターなので印象に残っている人は多いと思われる。
ゲーム的には
鬼畜王では
商人コマンドで一時契約する傭兵。何度でも再契約できる。コースは、1000人(300万G)/5000人(1000万G)。
1000万Gかかるとはいえ、部下5000人は非常に強力で、並大抵のことではめったに死なないため非常に重宝する。まさに数の暴力である。翔竜山(迷宮戦)を一回で駆け抜けられるのはハニーキングとセシルぐらいであり、魔人に攻撃が通らないことを除くとまさに万能であり、最高レベルのユニットである。
ランス10では
自由都市所属でイベント後の宝箱から排出。 味方にランダムでブーストが掛かる「勇猛な突撃」と敵の現HPの半分まで削る「グラビティソード」を持つ。グラビティソードはボス以外の雑魚限定で必中ではなく命中率は75% それでも強力であり便利な技なので好んで使うプレイヤーも多いだろう。 全裸カードになるとグラビティソードが命中率が通常のものになるが、使用後にダウンするようになる。ぶっ放した後で次の控えに交代と言う運用が可能になるが、ダウン後に飛び出す控えは所属陣営で最もランクが高いキャラになるので、部隊編成で誰が出てくるかは確認しておこう。
人間関係
画像
©アリスソフト
コメント
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*1 実際、才能限界のレベルも2しか差がない