Source of アベルト・セフティ

TITLE:アベルト・セフティ
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#style(style=font-size:small;float:right;line-height:120%;){{
|>|CENTER:プロフィール|h
||BGCOLOR(White):|c
|年齢([[生年>誕生日]])|213歳以上 / LP4年魔血魂化(LP4年魔人化)|
|身長 / 体重||
|出身(現住地)|モエモエ国(ゼス王国)|
|職業|魔人(無所属)|
|[[レベル>現在レベル]] / 才能限界|LV40→80程度/--(使徒→魔人時)((レベル封印時 LV27/LV28))|
|技能LV(傾向)|剣戦闘LV?|
|特技|笛吹き|
|趣味||
|目標|理想の女性に仕える(魔人化前)|
|~|魔王になり理想の女性を探す(魔人化後)|
|登場作品|ランス6&br;ランス6その後&br;ランス10(テキストのみ)|
}}
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*解説 [#pc8c489f]
レジスタンス・アイスフレームの工作部隊、ブルー隊の隊長を務める銀髪青目の美丈夫。レジスタンスの参謀であるダニエル・セフティとは親子にあたる。笛の名手。明るく人当たりのいい態度でいつもにこやかな笑みを絶やさない、どこか得体の知れない人物。((元ブルー隊のセスナは、いつもニコニコしていて怖い、と評している))飄々としており、作中では特に取り乱す場面も見受けられない。((肉親であるダニエルを殺すとランスが発言しても、マジノライン停止時にダニエルが戦闘の末に死亡しても))

奴隷観察場からランス(とおまけのロッキー・バンク)をスカウトした。

自分の中のとある理想像を追い求めている。それは、&br;
''『凛として、鋼のように強く、鞭のようにしなやかで、どんな事にも負けない。それでいて艶やかな女性』''&br;
というもの。

ランスには「強くて色っぽいなら女王様だろう」と単純に評されてしまうが、そのランスがもし女性だったら、ストライクらしい。そのせいか、妙に好意的である。&br;

**正体 [#q5eb5008]
魔人カミーラに深い忠誠を誓う3人の使徒の一人。前線に出向く実務役の剣士で、元はモエモエ国の騎士隊長であった。~
温和で優しげな雰囲気をしているが、その内には狂気を秘めており、自らが目にかけた女性に対し「試練」と称して意図的に災厄をもたらす手回しを行い、彼女達の人生が滅茶苦茶になろうが心を壊してしまう事になっても「ちょっとした事で潰れていく」程度にしか思わないという危険人物である。

80年前にレッドアイがマーゼルラインを乗っ取って勇者と戦闘になったマーゼルライン破壊事件の時、戦闘員として参加していたが、魔法の爆発に巻き込まれ記憶を失う((公式によると、この時脳に受けたダメージが原因で、アベルトは使徒でありながら主人の魔人であるカミーラに攻撃を行う事が出来るようになっていた。))。以後は自分を人間だと思い込んでいたアベルトであったが、使徒であるが故に年を取らなかった為、一つの場所で定住する事が出来ず、記憶の治療も兼ねてゼスの街々を渡り歩く形で放浪。この間に人間の女性とのあいだに息子ダニエルを設ける事になった。~
記憶を失っても無意識に主(カミーラ)を求めており、彼女のように凛として何者にも屈せぬ女性に仕える事を望んでいた結果、旅の中で見込みのある女性に意図的に災厄をもたらし、真に仕えるに相応しい存在であるかを見極めようとしており、ダニエルは父親のその非道な所業を知っている。~
アベルトの試練によって7,8人が被害に遭っており、彼女らの人生を滅茶苦茶にした元凶。明らかにされたのは以下の三人。

-''パパイア・サーバー''。禁忌の書のノミコンを与えられたが御すことができず、精神に異常をきたす。
-''ウルザ・プラナアイス''。アベルトの罠により家族が全員戦死した。ウルザはそのショックでランス6中盤まで立ち上がる事ができなかった。
-''リズナ・ランフビット''。玄武城に飛ばされた。30年間幽閉状態となり、その間に穴奴隷化されてしまった。

女性に対してこだわりがあるためか、女性に対する洞察力は高い。信念の強い女性かと思われたエリザベス・レイコックに対し、最後の最後に踏ん張れない弱さを見抜いていた。

**ランス6では [#q6384469]
記憶を失っていた当初は、アイスフレームのブルー小隊の隊長として活動。本来は息子であるダニエルよりも外見が若い為、彼の子を装っていた。~
後の魔軍襲撃によって、魔軍の全面指揮を取っていたカミーラの姿を見た結果、自分が彼女の使徒であった記憶を取り戻し、カミーラの元に戻る。そして使徒としてランスと再会した際に、自らの正体と所業の数々を他人事のように打ち明けた結果、本気で怒りを爆発させたランスから殺意を向けられる事になり、完全に敵対する。

しかし、自分にとって全てだと信じていたカミーラだが、ケイブリスとの直接衝突で敗北したのを機に以前よりもどこか保守的になっている事に不満を感じ、追い詰められ余裕を失っていた姿を見た事で長い記憶喪失の間で肥大化した理想とギャップもあって失望を抱き、主であるカミーラにまで「試練」を与える形で牙を剝く凶行に出る。~
手始めに彼女が寵愛していたラインコックを惨殺。続いてカミーラとランスの戦いに文字通り横槍を入れ、彼女の敗北の原因となった。ちなみに、使徒としてマジノラインに現れた時の強さ(+毎ターン大幅回復)は、対ランスに備えてレアなドーピングアイテムを多用した結果らしい。それもランスを捜すのに時間をかけた為、実際に対戦した時には効果切れとなった。

カミーラがゼスの地下で封印され魔軍が撤退すると、そのままゼスに潜伏。ジークの魔血魂をオーロラから奪いとって吸収し、魔人化を成し遂げる。~
理想の女性像を複数の女性を集める事で補おうとし、更には魔人の頂点である魔王を目指す事を決意。アニスを下級使徒化して最大の障害と看做すランスに挑むも、激戦の末に敗れる。最後は息子のダニエルの幻影を見ながら果てていくため、息子には愛情を持っていたようだ。~
現在はゼス王宮にて魔血魂状態で厳重管理されていたがのちにAL教本部カイズに移された模様。

前述の通りランスを個人的に気に入っており、没イベント案として、魔人化したアベルトとランスの対面時に自分の使徒にならないかと最後まで一貫して仲間に勧誘する、と言うものが考えられていたほど。&br;この際の台詞は「女はもう駄目です。ランスさん仲間になりませんか?」 カミーラですら理想に届かなくなり、女を見限った模様。

ゲームのステータスでは魔人なりたてとは思えないほどの能力値を持っているが、他の魔人にあるようなこれと言える特色がない事と、従えたアニスの凶悪な魔砲で霞んでしまって今ひとつ地味に見られがち。それでも倒すのは厄介な為、決して侮るわけにはいかない相手。

ラフ画集では裏の主人公として描かれたとされており、劇中の活躍を見ても、自分の欲望に任せて女性に手を出しても同時に命懸けで彼女達を守ろうと奮闘するランスとは、対極的な存在として描かれている部分があった(アベルトの場合、女性に間接的に手を出しても、飽きれば平然と切り捨てている)。~
ちなみに試練を与えたリズナ、パパイア、ウルザの三人の立ち直りは、いずれもランスが関わっており、こういう意味でもランスとアベルトの二人が対極である事を示している。
**魔人化について [#n0a68380]
挑戦モードが任意制の為、主に消えたジークを惜しむ意図からアベルトが魔人になった事実自体、在った無かったと物議を醸した。

廃止された秘密ばびろん(BBS)でのTADA氏のコメント、
>ここの話はギャグなので魔血魂の設定が本編とは違う

「これは私の方から最後に入れてもらった一文です。魔血魂あたりの設定は、まだ全確定してない所もあるので・・でも、たぶん 黄色くて大きな人は、もう消滅しています。上書きされちゃったから」

**武装 [#ec860a81]
持っている剣はモエモエソード。アノキアのドレスと同じ『目』の模様が鍔にあつらえてある。使用者の実力に応じて大きさの変わる魔法の剣で、人間時、使徒時、魔人時のそれぞれでショートソード→ロングソード→グレートソードと成長を見せた。ちなみに、彼の斬撃はアルファベットのAの形に切り裂くお洒落な技。

**ランス10では [#dbc68824]
AL教団本拠地カイズが魔軍により陥落したのち、禁断保管庫に侵入した使徒オーロラにより魔血魂が持ち出された。偶然現場に居合わせたランスに取り押さえられ、魔血魂をタテに魔人討伐隊への協力を強いられる。&br;
この時オーロラはしきりに「ジーク様の魔血魂」と叫んでいたが、クルックーは「預かっているのは魔人アベルトの魔血魂」と回答したため、オーロラを硬直せしめた。これにより正史においてもアベルトによる魔血魂上書きが事実であることが明かされた。
*ゲーム的には [#d6be283c]
前述の通り、最初は味方。メインキャラ勢での才能限界は最も低い部類に。もっともゲスト的参戦で早めに離脱するため、限界レベルに達している事は稀。能力はごく普通の戦士タイプで捻りも何も無い。

記憶を取り戻し、使徒に戻った後の対アベルト戦は時間制限付きのイベントバトル。イベントなので負けないように色々能力補正などがかかっていたりするが、戦法は単純な物理攻撃のみなので勝とうと思えば倒す事も不可能ではない。((もっとも勝ったとしてもイベントは変わらず負け扱いである))


ラスボスとして現れる挑戦モードでは高い攻撃力こそ誇るものの通常攻撃を繰り返すのみであり、むしろ彼個人の強さよりも後衛のアニスに黒色破壊光線((他のものと違い、貫通ではなく全体に攻撃するものとなっている。))を撃たせる事に重点を置いた陣形が問題。フランチェスカやアベルトの妙なタフネスもアニスの為の時間稼ぎに過ぎず、初見で前知識の無いプレイヤーが多く全滅の憂き目にあうと思われる程度には脅威。

ちなみに挑戦モードを途中終了すると、アベルトを含めた幾つかの事件はガンジーと新ゼス四天王の活躍でなんとか収めたことになる。具体的な方法は不明。おまけ程度のモノローグなので深い意味はないのかもしれないが、可能性としては封印結界辺りか。

*修得技能 [#ud6260a0]
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|>|CENTER:修得技能|h
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|攻撃||
|全力攻撃||
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*名台詞 [#z2a40fb7]
-それは…壮大な使命ですね。(アベルト)
-うむ。世界中のいい女とするのが俺様の使命なのだ(ランス)
# ランスの欲望丸出しな台詞が、何気なくアベルトに影響を与えたりしている。

-ぼくぐらい近しい人間が捕縛されたら、&br;もしかして…と思ったんですが…&br;だめでしたか
# マジノラインで治安隊にワザと捕まった一騒動

-やだな、怖い顔して。 大丈夫、足手まといになるような事しないから
# パパイア管轄の跳躍の塔での作戦に同行するアベルト
# アベルトの実態を知るダニエルに意図を見透かされての一言

-ランスさんが女性だったらなー… ぼく、ランスさんの事好きなのに
-どんな試練を与えようか… 考えただけで、わくわくしますよ
-ふふ… 安心して下さい。 ぼく、ストレートだから
# 上述のように、ランスはお気に入り

-まあいいじゃないですか。 こうしないと、ぼくみたいなのが、 あなたに勝てると思えない
-いたたた… んー…ランスさんはホントに人間なのかな… 使徒のぼくを、めたくそにするなんて…
-そういう意味じゃあ、ぼくのスカウトとしての 目は確かだったって事だよね
# ランスの戦士として強さを高く評価している

-……なん…だよ…
-……何…笑ってんのさ…
-……っ…
-………ダニエル……
-……また………旅に…出ようか……
-っ……今度は…お前の……行きたいっ…とこに…す…る………か……
# 最後の台詞
# 最後の最後にアベルトの目に浮かんだのは主たるカミーラでも期待し試練を与えた女性達でもなく血を分けた実の息子である幼いダニエルとの在りし日の光景。
# 数多くの人間の人生を狂わせたアベルトだったが、
# 最後はたった一人の息子の幻影に導かれ、この世を去って逝った…
# こんな奴でこそあったものの、息子ぐらいはちゃんと愛していたらしい。
*人間関係 [#qaa41f9f]
-カミーラ/敬服した主だが……昔より弱ったように見える。試してみるか……。
-七星、ラインコック/カミーラの使徒仲間。
-ダニエル・セフティ/一人息子。唯一大事に思っていた。
-ウルザ・プラナアイス/試練の対象。ランスとの関わりとダニエルの死を経てトラウマを克服した。
-パパイア・サーバー/試練の対象。千鶴子との絆でノミコンを克服した。
-リズナ・ランフビット/試練の対象。景勝、ランスの力で玄武城から脱出し強い心を持った。
-ランス/仲間に欲しいが……自身の目的最大の障害。
-オーロラ/上書きしたジークから引き継いだ使徒。情報を漏らす悪い子。
-アニス・沢渡/自分で作った(下級?)使徒第1号。良い女魔力担当。
-フランチェスカ/???
*画像 [#k9f41903]
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ランス6

©アリスソフト
*コメント [#r1260d66]

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