Rance3-リーザス陥落- のバックアップの現在との差分(No.9)


  • 追加された行はこの色です。
  • 削除された行はこの色です。
*Rance3-リーザス陥落- [#a3a779db]

***ストーリーダイジェスト(ネタバレ注意) [#i519c541]
LP2年4月頃。~
ヘルマンの王子[[パットン・ミスナルジ]]が自分たち[[パットン派]]の現状を打開するために、~
[[魔人]][[ノス]]たちと手を組みヘルマン軍の第3軍を率いてリーザスに侵攻そして制圧した。~
~
突如リーザス城内に現れたヘルマン軍にリーザス軍は為す術無く次々に撃破されていく中、~
王女リア・パラパラ・リーザスとその侍女マリス・アマリリスは敵の中に魔人の存在がある事に気づく、そして奴らの狙いさえも・・・。~
魔人の狙いが[[カオス]]であると知ったリアは自分たちに知識のガードをマリスにかけさせ口封じをした後、~
もう一つの命令を自分の忍者である[[見当かなみ]]へ下す。~
「リーザス聖盾を持ってあの方の元へ向かいなさい」と。こうしてリーザスの命運はあの男に託されるのであった。~
~
~
一方[[ランス]]はリーザスがそんな事になっているとはいざ知らずいつものように怠惰な生活を送っていた。~
シィルに悪戯してお仕置きしてえっちして…金をバンバン使って女遊びをしてえっちして…と。~
そして本格的に前回の[[カスタム陥没事件]]([[ランス2]]での話)で稼いだ(相手の足元を見てぼったくったw)金が底をつき始めそろそろ仕事をするかという頃にかなみがランスの元にやってきた。~
~
かなみがランスにリアの救出をお願いするがランスはあっさりと拒否する。~
しかしシィルの説得とかなみの救出してくれればお礼に財宝が貰えると言う一言にやる気を出しリア救出を承諾する。~
そしてついでに手付け代わりとばかりにかなみとえっちする事を要求したのだった。
だが問題が発生する。かなみが任務通りにランスにリーザス聖盾を渡したがリーザス聖剣とリーザス聖鎧が見当たらない。~
ランスは遊ぶ金欲しさにリアに[[カスタム陥没事件]]時に貰った聖剣と聖鎧をなんと武器屋に売っぱらっていたのだ。~
~
ランス曰く「結構良い値で売れた」だそうだ。ちなみに売値はセットで2000ゴールド。
~~
武器屋から聖武具を買い戻すためキースから仕事を貰ったランスは[[ローラ・インダス]]を[[リス]]の元から連れ戻すため動き出した。~
そして[[リスの洞窟]]内で聖武具所有者と間違われて襲われた[[ラーク]]&[[ノア>ノア・セーリング]]さらには[[魔人]][[サテラ]]と遭遇する。~
しかしランスの馬鹿っぽさに馬鹿がうつるとサテラたちはそのまま退却し事なきを得る。~
その後ランスは本来の目的である[[リス]]をぶちのめし「ローラが本気で好きなら人間になってから出直して来い」と告げた後、彼に言われ奥の部屋に隠れていたローラを襲った。~
~
~
キースから報酬を得てから再び武器屋に行くと今度は聖武具が泥棒に盗まれていた。~
怒ったランス達はとりあえず店主ぶっ殺し、[[カンラ]]の街から送られてきた手紙で聖武具を盗んだのがローラであると言う事を知る。~
~
ローラを追ってカンラの街に着いたランスたちは街で[[カスタム]]がヘルマン軍と戦っているらしいと聞きマリアや志津香たちを助けに行く事に決めた。~
だがカスタムへ行く為には隣街の[[ラジール]]を通過せねばならずそこは既にヘルマン軍による交通封鎖が行われていた。~
難題にぶつかって困っていたランス達の前にカスタムの神官である[[ロゼ]]が姿を現す。~
彼女の話では[[悪魔の洞窟]]というカスタムの街からカンラの街への抜け穴があるとのこと。~
~
悪魔の洞窟へ向かったランス一行は見知った顔の[[悪魔]]を見つける。~
前回のカスタムの事件でランスに騙され願い事を叶えさせられた挙句に契約破棄させられた女悪魔が洞窟の門番をやっていたのだ。~
本来は結構高位の悪魔だったのだがランスのせいで降格されたらしい。~
洞窟の中へ入ろうとするランスたちの前に立ちはだかる女悪魔。~
どうやっても中へ入る事が出来ないためこの場所を教えたロゼに文句を言うためにカンラへ引き返すことに。~
~
ああ〜ん!~
~
ロゼは相変わらず悪魔とのえっちに耽っていた。~
彼女の話では悪魔は名前を知られると下僕にならないといけないらしい。~
そこでロゼの下僕である悪魔[[ダ・ゲイル]]に協力してもらいあの女悪魔の名を知ることにしたランス。~
女悪魔の名は[[フェリス]]。彼女の本当の受難はここから始まるのだった…。~
~
悪魔の洞窟内で[[悪魔の通路]]と言う善人は通れない通路通るために普通は恐れ多くて踏めない[[光の神のプレート]]を踏む事を要求されたランスは遠慮なく光の神のプレートを踏みまくり通行許可を得て先へ進む。~
~
~
洞窟を抜けたランス達は出口でマリアたちと遭遇する。~
カスタムの戦況は芳しくないようでランは負傷し現在戦える者も少なく圧倒的戦力差で次で終わりそうな状況であった。~
そこでランスは敵を内部から叩く為[[カスタム防衛隊]]の総司令官であるマリアを拘束しヘルマン兵になりすまし[[ラジール]]のヘルマン軍前線司令部へ向かう。~
ラジール司令部の司令官[[ヘンダーソン]]を[[ストーンガーディアン]]に変身する前に
サクッと斬り殺し、建物地下の鍾乳洞でリーザス軍を魔法で洗脳し操っていた[[ナース]]をセクハラしてから襲い集中力を妨げリーザス軍を洗脳から解放した。~
こうして洗脳が解けたリーザス軍の反撃によりヘルマン軍を撃退しカスタム側の勝利に終わりラジールは解放されたのだった。~
~
~
その後マリアたちは[[リーザス解放軍]]として自由都市地帯に侵攻してきたヘルマン軍に対抗すべく活動を開始。まずはレッドの解放へ向かった。~
一方ランス達は本来の目的であるリア救出のため解放軍とは別の独自路線で進むことに。~
(と言うよりは志津香達が約束の夜這いに(ランスの一方的な約束だったが)来なかったためランスが拗ねたw)~
そしてラジールの街でついに聖武具を盗んだローラを発見するも聖武具の返却は拒否される。~
仕方なくとりあえず先に進むもレッドの街はヘルマン軍に制圧されていてまたもや通行止めを受けてしまう。~
~
しかし状況が一転し解放軍が[[レッド]]の街の解放に失敗。~
敗因は[[チューリップ3号]]が燃料不足で実戦投入に間に合わなかったためだ。~
マリアはランスに協力を要請するがランスはやっぱり拒否する。~
解放軍の全指揮権の譲渡と志津香とえっちする事を条件に[[ヒララ合金]]の採取とミリの救出に[[烈火鉱山]]へ向かった。~
~
ヒララ合金を手に入れた解放軍はチューリップ3号をついに実戦投入。怒涛の快進撃で勝利しレッドの街のヘルマン軍残党を一掃。~
その時に出会った神官セル・カーチゴルフの案内でヘルマン軍のレッド司令部に辿り着き司令官[[フレッチャー・モーデル]]たちを軽く挽肉にした後、~
フレッチャーと一緒に居た[[魔人]][[アイゼル]]とランス達は戦おうとするもアイゼルはこのまま戦えばフレッチャーの仇を討つようで嫌だと自分の妖術で操った一人の女騎士を残して撤退する。~
アイゼルに残され襲い掛かって来たリーザス親衛隊隊長の[[レイラ・グレクニー]]を返り討ちにし保護するとレッドの街は完全に解放されたのだった。~
~
保護したレイラはアイゼルの妖術の副作用により命の危険な状態にあった。~
ランス達はレイラを助けるためユニコーンの蜜を求め迷いの森へ向かい処女のセルの協力で蜜の入手を成功させレイラを元に戻す。~
~
その晩レッドの解放軍司令部に侵入者が現れる。魔人サテラが聖武具の所有者がランスであるとつきとめたのだ。~
サテラ達はバレスやレイラ、志津香、ミリにマリアそしてランスをあっさり退け聖盾奪いシィルを残りの聖武具と交換を条件にハイパービルへ誘拐していった。~
~
一方ヘルマン軍は解放軍を潰すために各地から終結しつつあった。~
ヘルマン軍の戦力が集結しきる前に叩くべきだと解放軍としてマリアは進言するがランスはシィルの救出を優先する。~
乗り込んだハイパービル内で本当に根性で人間になったあのリスと出会う。~
ランス達は一旦ラジールへ引き返しリスと交換でローラに盗まれた聖武具を取り戻した後、~
魔人に残りの聖武具を渡すつもりは毛頭なし、だがシィルはしっかり返してもらうと言う気概で再びハイパービルへ乗り込んだ。~
~
最上階へ向かう途中エレベーター前に陣取っていたサテラの使徒シーザーとイシスをかわし別ルートで最上階へ。~
ハイパービル最上階ではサテラ一人が一番奥の部屋で待っていた。~
そのまま突っ込もうとするランスにセルは自分が持ってきた結界で封印する事を勧める。~
封印する事にしたランス達は部屋の四隅に[[結界志木]]をセットしてから奥の部屋に居るサテラを挑発し部屋の真ん中まで誘き寄せた。~
それから素早くセルは[[魔封印結界]]を発動させサテラを束縛。ついにサテラ封印まで後一歩と言う時に部屋にイシスが現れ封印寸前のサテラの身代わりに魔封印結界を喰らい消滅した。~
続いて現れたシーザーは己の主の消耗具合を不利と感じるとランス達の追撃を許さずに素早く撤退する。~
ランス達はあと一歩及ばず魔人を逃したが残された人質のシィルの救出と聖盾の奪回は成功させたのだった。~
~
~
ランスがシィル救出を優先している間へルマン軍は第3軍将軍の[[トーマ・リプトン]]を中心に解放軍を叩く戦力を集結させていた。~
数で劣る解放軍が勝つためにランスはかなみを使いある作戦を実行する。~
ランスがかなみに与えた任務は敵の指揮官クラスの人間を拉致しヘルマン軍の作戦を聞き出し奇襲をかけようと言うものだった。~
指揮官クラスの人間の誘拐は見事成功し[[セピア・ランドスター]]はランスの拷問によって自分たちの作戦を吐いてしまう。~
現在へルマン軍が夜営している場所を聞き出すとランスは解放軍に素早く軍備を整える命令下し[[テラナ高原]]へと向かった。~
~
[[テラナ高原]]でヘルマン軍を確認すると解放軍は素早く奇襲を開始した。~
突然の奇襲を喰らいヘルマン軍は指揮系統が完全に混乱する。だが夜戦と言う状況もあり解放軍も指揮系統が混乱し両軍入り乱れた乱戦状態に突入した。~
解放軍が次々にヘルマン軍を撃破していく中、将軍トーマは軍の撤退を命令するも混乱した指揮系統では十分に伝わる事は無かった。~
その頃少し離れた場所で解放軍とヘルマン軍の乱戦を観戦する魔人アイゼルはヘルマン軍の敗北を確信していた。~
しかしアイゼルは解放軍の戦力を少しでも減らすために自分の使徒の[[3姉妹>宝石3姉妹]]を使い彼女ら協力魔法の黒色破壊光線でチューリップ3号を破壊。それから3姉妹と共にこの乱戦の中へ参戦していった。~
一方ランス達の方では志津香と逸れたりマリアのチューリップ3号が破壊されたりしたが確実に撤退しそびれたヘルマン軍の残党や3姉妹の使徒を倒して行った。~
こうして解放軍は手痛いダメージも受けたがこの戦いは解放軍の勝利に終わるのだった。~
~
~
これで制圧されていた自由都市地帯はヘルマン軍から解放された。~
一方リーザス城に居るパットンは追い詰められていた。度重なる敗戦でヘルマン第3軍は殆ど戦力を残しておらずついに制圧していた自由都市地帯までもを失った。~
そしてシーラ派の策略によりパットンの当てにしていたヘルマンからの援軍はついに送られてくる事はなかった。~
~
快進撃を続ける解放軍はとうとうリーザス王国へ入る事に成功する。~
オクの街に軍司令部を設けた解放軍は要塞都市のノースの街とサウスの街をどう攻めるかの作戦会議をしていた。~
そこでバレスはノースとサウスを二手に分かれて同時に攻めることを提案する。~
ランス達がノースを落としバレス達がサウスを落とすという作戦で行動を開始。~
ノースの街へ侵攻したランス達は次々に[[重装甲兵]]たちを倒して行きついに将軍トーマの元へ辿り着いた。~
しかしトーマに忠実な部下たちはトーマに退却する事を懇願し彼の退却の時間稼ぎをする。~
部下たちの命がけの時間稼ぎはトーマを無事リーザス城まで退却させる事に成功し、ランスたちはノースの街を解放に成功した。~
~
一方サウスを攻めていたバレスたちはサウス攻略に失敗。ミネバを一人残し退却していた。~
ミネバは自分の部下を囮に使いサウスの防御システムである落とし穴でバレスたちに多大な損害を与えていた。~
軍司令部に戻ったランスはもう一度サウスへ進攻させて欲しいと言うバレスを押しのけ自らミネバを討ちにサウスへ向かった。~
サウスへ到着したランスたちにミネバはリーザス親衛隊の女を人質に取りランスとの一騎打ちを要求する。~
それに応じたランスは殺し損ねるも見事ミネバを打ち負かしサウスの街を解放した。~
~
~
そのころ志津香は小屋で手当てを受けていた。~
テラナ高原での戦闘でランス達と逸れ一人で戦っていた時アイゼルと遭遇。そのまま戦闘でのダメージで気を失った志津香はアイゼルにこの小屋につれて来られていた。~
アイゼルは戦場で一人で戦う志津香に一目惚れし傷ついた彼女を手当てしたのだ。~
アイゼルは志津香に思いを打ち明けようとするも途中で止めそのまま小屋を出て行く。~
志津香はアイゼルが居なくなった後少し後ろ髪を引かれるも解放軍と合流すべく小屋を出るのだった。~
~
サウスを解放した後オクの街に戻ってきたランスたちは戻ってきた志津香と合流する。~
残りはリーザス城を解放するだけになり解放軍の士気高まる中ランスはリーザス城攻略に乗り出した。~
攻略の作戦はまずマリアやバレスの先行部隊がリーザス城の城門を開門する。続いてランスたちの本隊が一気にリーザス城へ雪崩込んで解放すると言う波状攻撃だった。~
勝利を確信し先行隊の開門を待つランスの前にマリアたちが作戦失敗の報告に現れる。
城門に迎撃装備が大量にあり見事にやられたと言うのだ。~
仕方なくオクまで撤退することになった解放軍だがバレスがサウス側からならあれだけの迎撃装備は短期間では移動は出来ないはずと進言。~
しかしランスは失敗続きのバレスを降ろしレイラに先行隊の指揮を取らせ今度はサウス側からリーザス城を進攻することに。~
今回も先行隊が城門を開け本隊が止めを刺すという作戦で行くもリーザス城の防御力と配置されたモンスターが原因で再び作戦失敗に終わる。~
~
2度の敗戦で戦力を大きく消耗してしまった解放軍は別の作戦を考えるしかなかった。~
その晩宿屋でなんとか勝てる方法を考えていたランスはある一つの作戦を思いつく。城門が突破できないなら潜入してから門を開ければ良いと。~
翌日、ランスが考えたトロイの木馬的作戦の「[[ゴールデンランス作戦]]」を実行するべく[[ゴールデンハニー]]を捕獲し内部を改造している間にリックを解放軍の使者としてパットンの元へ送り込んだ。~
~
「ヘルマンの力に解放軍は降参するから兵は助けて欲しい、これまでのお詫びとしてゴールデンハニーの亡骸を献上したい。」と言う解放軍の嘘のメッセージをリックから伝えられたパットンはハンティのどう考えても怪しいという助言を聞かずランス入りゴールデンハニーを受け取ってしまう。^
こうしてはランス、シィル、かなみ、志津香、ミル、レイラはリーザス城門内への侵入に成功した。~
~
まんまとリーザス城へ侵入したランスたちはリア救出組と城門開門組に分かれて行動を開始する。~
かなみの案内で秘密の通路を通り地下牢へ潜入したランスたちはついに牢に捕まっていたリアとマリスの救出に成功したのだった。~
~
一方開門組も作戦通り見事城門の開放に成功していた。開放された門から解放軍がリーザス城へ雪崩込み[[リーザス解放戦争]]もいよいよ最終局面を迎えようとしていた。~
~
その頃リーザス城最上階のパットンは解放軍の城内侵入の報せを受けようやく解放軍の嘘に気づき激怒していた。~
ハンティはもうここまでだと悟りよくやったよとパットンに[[カラーの森]]へ退避させようとする。~
しかしまだ諦めきれないパットンは自分にはまだ最強の手駒が残っている事に気づく。~
パットンは魔人ノスに解放軍の皆殺しを命令するがノスはパットンに「お前にはもう利用価値は無いな」と離反しようとする。~
ノスの裏切りを知ったパットンはあらかじめ魔人対策に仕掛けておいた結界志木でハンティに魔封印結界を掛けさせた。~
だが強力な魔人であるノスに対して魔封印結界は全く効果が無くあっさりと撥ね返してしまう。~
ノスの力に改めて恐怖を感じたパットンはすぐさま兵にノスの処刑を命ずるも兵は瞬殺され、間に割って入ったハンティの魔法火炎流石弾でノスは火達磨になるもまたもや無傷で済む。~
そしてついにノスにハンティが倒されパットンは瀕死の状態になってしまう。~
まだ何とか動けたハンティは瀕死のパットンを抱え決死の覚悟でアドミラル空間への転移を決行する。~
ハンティたちが逃げたあとにその場に残ったのはノスの無様に逃げるパットンへの嘲笑だけだった。~
~
~
一方リアたちを救出したランスは魔人に対抗出来る[[カオス]]を入手するため封印の間へ行こうとしていた。~
封印の間への道はリーザス聖武具を装備した戦士とリーザスの正当な血統者が2人で台座の上に立つ事で開かれるとの事。ランスとリアは2人で台座の上に立ち封印の間への道を開いた。~
封印の間へ入ったランス達は床に張られた結界を通るため全員服を脱ぎカオスの置いてある間へ足を踏み入れる。~
そしてランスは棺の前に突き刺してあった魔剣カオスを抜き去った。魔剣カオスの感触を確かめているランスたちの後ろから声が響き渡る。~
そこにはマリスのクビを掴み上げた魔人ノスの姿があった。~
ノスの方へ向き直りマリスの開放を要求するランスたちを無視してノスは信望する己の主に声を掛ける。
~
ジル様封印は解けました
~
さっきまで誰も居なかったランスたちの後ろの棺の上には裸の女が出現していた。~
この女こそかつて人類をどん底に叩き込んだ史上最悪の魔王ジルその人だった。~
ジルは己を復活させてくれた礼を言うとノスに自分を縛るカオスの破壊を命令した。~
ノスはマリスと交換にカオスをランスから奪い根元から真っ二つにへし折ってしまう。~
ジルは復活させてくれた彼らに礼としてせめて命は助けてあげましょうとノスを連れランスたちの前から去っていった。~
~
破壊されカオスを失ったと思っていたランスたちの前でいきなりカオスが喋りだす。~
女を抱かせてくれれば自分は再び復活する事ができるというのだ。~
まずマリスが名を挙げるも二十歳以上は嫌だと拒否。~
かなみも東洋系はあまり好きじゃないと拒否。~
リアは結構いいのだが淫乱はそんなに好きじゃないとやっぱり拒否。~
あとはシィルだけだが彼女ならば復活できるから抱かせろとカオス言うがランスが自分専用の物だから世界が滅亡しても嫌だと激しく拒否。~
そこでカオスの好みの西洋系の若い処女のねーちゃんを抱かせてくれればと言うのでランスたちはセルを探しに地上へ向かった。~
~
リーザス城庭内では解放軍とモンスターの戦いが繰り広げられていた。~
その中で負傷兵の手当てをするセルを発見し彼女の手当てが終わるまでの時間ミリに薬を届けるため西の塔へ。~
罠に嵌りサイクロナイトの集団に襲われているミリを救出し薬を渡した後セルをつれてカオスの元へ向かう。~
セルにセクハラして得たエクスタシーパワーで魔剣カオスは完全に元通りの復活を遂げた。~
~
そして魔剣カオスを手にランスはヘルマン第3軍将軍トーマ・リプトンと戦う事になる。~
城内へ通じる入り口の前でトーマとヘルマン軍の残党がバレスたち解放軍と戦っていた。~
時間が経つにつれてヘルマンの兵は次々に減っていき残るはトーマ将軍唯一人となったがその圧倒的な戦闘力で解放軍を寄せ付けずにいた。`
いまいち攻め切れないバレスたちを押しのけランスはトーマとの決戦を開始する。~
人類最強クラスのトーマと天才であるランスの戦いはかなり激しいものとなったが、激闘の末とうとうランスはトーマを討ち取る。~
トーマとの決戦に勝利したランスはそのまま仲間と共に城内へ進入する。リーザス解放戦も最終局面に突入する。~
~
リーザス城一階には本来ゼスに生息している巨大モンスターのオイウェートの召喚魔法陣や毒の道が通路を塞いでいた。~
ランスたちは毒消しを飲んでから毒の道を通り後続のバレスたちのためにオイウェートとまじしゃんを倒し2階へ進む。~
2階から3階へ登ったランスの前にリーザス城の迎撃システムが立ち塞がる。~
3階の奥にある迎撃システムの解除室へ行くためバレスたちのような戦士の攻撃が通用しないNATOをシィルの冷凍系魔法で倒し3階の迎撃システムを解除しさらに上の階へ。~
4階では落とし穴のトラップにかかり本筋から孤立してしまっていた志津香を救出し、ミルの頼みで岩のトラップにかかり閉じ込められていたミリも救出。~
その時ミリから運賃のパラライズ粉と一緒に[[ヒララ合金DA]]をリック宛に渡されさらに上階へ進む。~
5階にたどり着くが城の迎撃システムで巨大な落とし穴が作動し、先へ進めない状態になっていた。~
ランスたちはトラップを解除するために一度リック達のいる東の塔へ向かう。~
~
東の塔内部ではリックが打倒シーザー用に特殊な巨大な杭の準備をしていた。~
ランスたちはマリアに加工してもらったヒララ合金DAをリックに渡しどんな物でも貫ける杭を完成させる。~
~
~
シーザーをリックとレイラたちに任せたランスたちはトラップ解除のレバーと魔人アイゼルのいる西の塔へ向かった。~
西の塔の最上階まで登ってきた時志津香が浮かない顔をしている事にランスは気づく。~
アイゼルに助けられた経緯のある志津香がアイゼルに惚れたのだとランスは疑い志津香と口論になってしまう。~
しかし志津香は自分が惚れたのではなくアイゼルが自分に惚れたのだとランスに身の潔白を説明する。~
アイゼルが志津香に惚れていることを知ったランスは確実にアイゼルを殺すため志津香を使った惚れた弱みを突く鬼畜な作戦を提案する。~
周りの非難を全て無視しランスは志津香を裸の格好でアイゼルの元へ向かわせた。~
突然現れた裸の志津香に好きだと言われたアイゼルは歓喜のあまり完全に隙だらけになってしまう。~
その絶好の機会を見逃さず素早く乱入したランスは魔剣カオスをアイゼルの脇腹に深ぶかと突き刺し一気に畳み込もうとする。~
アイゼルも変身してランスたちを迎撃するが先程のまともに喰らった深手では勝てる筈もなくそのままランスに止めを刺されてしまうのだった。~
アイゼルを倒したランスたちは奥の部屋にあるトラップ解除レバーで城5階の罠を解除した後、もう一つの罠解除レバーが東の塔へ再び向かった。~
~
~
東の塔には既にリックやレイラたちの姿はなく代わりにヒララ合金DA製の巨大杭で壁に串刺しになったシーザーがいた。~
シーザーはこの状態でもまだ生きているという凄まじい生命力を見せるがこの様ではまともに動けそうにもなかった。~
戦闘不能のシーザーを素通りし魔人サテラの陣取る最上階へ向かうランスたち。~
最上階にはサテラと彼女に倒されたリックとレイラがいた。~
彼らに回復魔法をかけた後サテラとの戦闘を開始する。~
サテラの動きが速すぎるのせいでランスたちの攻撃は全く当たらない。~
そこでランスはミリに貰ったパラライズ粉を使いサテラの機動性を封殺する。~
痺れて動けなくなったサテラを始末する前に犯そうとするが、サテラは多感症過ぎたため何度もいってしまい気を失ったせいでランスは最後までやる事を断念した。~
動けなくなったサテラに対してセルは魔人は封印するべきだと進言するがランスはサテラを寂しがりやのただの女だと判断して見逃すこと。~
去り際にお前を殺すのは自分だからそれまで誰にも殺されるなとランスに告げた後サテラはリーザス城から撤退するのだった。~
~
~
防御システムを解除したランスたちは5階の迷路を攻略し最上階の6階へと足を踏み入れる。そこには魔人ノスが姿があった。~
ノスはランスたちとの戦いの前に余興だと言い死複製戦士の魔法を使いランスパーティーの偽者を作り上げる。~
自分たちの偽者を突破したランスたちは玉座の間の手前にある一本橋を挟んでノスと対峙する。~
マリスの策無しで突っ込むべきではないと言う助言を無視しランスは一本橋に一気に突っ込むことに。~
狭い橋を真っ直ぐ突っ込んでくるランスたちにノスは待ってましたと言わんばかりにグレートファイアーボールを叩き込む。^
狭い橋の為逃げ場が無いパーティーは一人また一人と戦闘不能に陥りとうとうランスまでもが戦闘不能になってしまう。~
瀕死のパーティーにもはや抵抗する余力は無くノスがついに止めを刺そうかと言う時、最上階に後続部隊のバレスたちが駆けつけた。~
~
バレスとリーザス兵はノスと戦闘を開始する。~
ランスたちはこれを好機と見てバレスたちが時間を稼いでいる間に体力の回復を努める。~
ノスの力は強大でリーザス兵は次々と倒されていき最後にバレスまでもが倒されてしまった。~
しかしバレスたちが敗れた後はマリアがリーザス兵と共に助けに現れる。~
チューリップ1号で戦ったマリアたちもノスにダメージを与えるも敗れ去ってしまった。~
マリアたちが敗れた後にリーザス?1と?2の剣の腕前のリックとレイラが部下と共に駆けつけた。~
リックとレイラのコンビはノスに確実にダメージを与えて行く。少しずつノスの体が進化してゆく中とうとうリックたちは敗れてしまう。~
リックたちが敗れると続いてミリとミルが参戦してきた。ミルの幻獣とミリの剣で少しずつだがタメージを受けるノス。~
そして戦闘の末とうとうミリたちまでも倒されてしまった。~
~
しかしみんなが稼いでくれた時間のおかげで再び戦えるまで回復したランスたち。~
今度こそノスを倒すべく決戦を開始する。~
ノスに攻撃すればするほどランスたちの攻撃は効きづらくなってゆく。~
しかしノスもランスの必殺技や志津香たちの必殺魔法を受け確実に身を削っていた。~
戦闘が続くほどにノスは進化してゆき装甲も厚く硬く、外見も赤く黒く禍々しくなっていく。~
そして死闘の果てについにランスたちは魔人ノスの打倒に成功する。~
そして残りは玉座の間にいるジルのみとなった。~
~
~
玉座の間に乗り込んだランスたちはついに魔王ジルと対峙する。~
カオスに長い間封印されていたせいで本来の力の1パーセント以下しか出ないジルにランスたちは襲いかかろうとする。~
しかし物凄いスピードでランスたちの目の前から消えたジルは~
まず神官であったセルを倒し、次に一番素早いはずの忍者のかなみを難なく倒す。~
ジルはランスとカオスに最後に料理してあげるとして先に雑魚から片付けようする。~
ここで反撃したマリスの神聖分解波を喰らうも全くの無傷で済む。~
そしてそのままマリスを倒し、何も出来ないリアを蟻の様に蹴散らした。~
自分の女たちを倒され逆上したランスは必殺のランスアタタタターック!でジルに切りかかるが全くかすりもせずにかわされる。~
そしてジルは白色破壊光線を唱えようとしていた志津香を黙らせ、シィルを倒しランスとカオス以外を残してパーティを全滅させた。~
~
ここでカオスが正念場だとランスに話しかけ自分がジルの攻撃を短時間だが極力防ぐからその間に倒せと告げる。~
一分あれば十分だとランスは強気に答えるとジルとの一騎打ちに突入した。~
広い間を縦横無尽に移動しまわり爆撃のような攻撃をするジル。~
ジルの攻撃はカオスが極力防いでくれているがヒットアンドアウェイ戦法のような戦い方をするジル相手にランスは苦戦する。~
しかしカオスの能力とランスの持ち前の戦闘力で確実にダメージを与えていき、徐々にジルを追い詰めていく。~
そしてついにランスはジルを戦闘不能まで追い込んだのだった。~
~
~
戦えなくなったジルをランスたちは囲み再びカオスで封印しようとする。~
流石のランスも魔王が相手では見逃すつもりも無いようでジルを封印することに異議はない。~
しかしここでジルがランスに対し封印される前に最後に女としての悦びを与えて欲しいと頼み込んだ。~
ランスは明らかに罠だと言うみんなの制止を振り切ってこれを承諾し、カオスをその場に残しジルと奥の寝室へ向かった。~
ジルはランスとの行為を愉しんだあとぽつぽつと喋りだした。~
~
またカオスで封印されたくない、封印されるくらいなら自ら死を選ぶ…ランスを道連れにしてね!と。
~
そしてジルはランスを掴んだまま時空の狭間へ落ちる呪文を唱えランスと共に消えた。~
ランスの異変に気づいたシィルはすぐさま奥の部屋に向かったが既にそこには2人の姿は無かった。~
~
~
時空の狭間に落とされ一人考えるランス。~
その時どこかから声が聞こえてきたと思うとシィルの上半身が姿を現した。~
ランスとシィルはお互い捕まろうとするがどうしても手が届かない。~
ランスは自分の方は手を伸ばすのは無理だからとシィルの方に伸ばさせ、お互いの指が触れ合い手を掴もうとした時。~
シィルが時空の狭間に落ちてきた。~
ランスと再び逢えて喜ぶシィルを他所に状況が改善されず落ち込むランス。~
何もする事が無いので取り合えずシィルとえっちすることにしたランスは重力を無視した体位でプレイを愉しんだ。~
~
二人は盛り上がりもう一回行くかと言う時に誰かが声をかけて来た。~
辺りの暗闇を吹き飛ばしでかい顔の光の神がランスとシィルの前に突然現れる。~
GOD曰くランスに天罰を与えるためにわざわざ光臨したとのこと。~
光の神は悪魔の洞窟で光の神のプレートを踏まれた事に怒りをあらわにしていたが、ランスの神より偉そうな悪態についに堪忍袋の緒が切れランスのレベルを1にした後シィル共々時空の狭間から別の場所へ吹き飛ばしたのだった。~
~
~
ランスが目を覚ますとそこは穏やかな場所だった。空が澄み緑が溢れるところへ飛ばされたようだ。~
~
シィルに膝枕されながら少し休んだランスはシィルを連れ飛ばされた場所がどこかを探るために探索を開始するのだった。~









----
*** コメント [#zc2d4f39]
- 執筆お疲れ様です。よくここまで書いたなぁと感心しつつ、懐かしく物語を回想できました。 -- [[kurage]] &new{2006-12-09 (土) 00:55:42};

#comment