妖怪大戦争
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概要
GI1012に起きた大規模な妖怪戦争。妖怪戦争自体は回数を数えられない程度には起きていたようであるがこの妖怪戦争はその規模とその後の変化から特別なものとなった。
経過
中っ国より狂星九尾・末知女殿が「妖怪よ、自由であれ」という言葉を発し、その言葉に全国の妖怪たちがまるで使命であるかのように人間に反乱を起こした。さらに末知女殿は禁妖怪「魂縛り」を中っ国に解き放ち、その周辺を魂縛りの国とした。
人間とそれに従う少数の妖怪は当時最大勢力であった織田家を中心に戦う事となる。織田家は当主が多数の魂縛りと共に焼死、さらに長男も戦死するという事態に見舞われる。織田家に仕えていた梵天丸は、敵討ちに乗り出す事となる。
しかし末知女殿の過去に触れ、梵天丸は彼女を許し自身が妖怪王になる事で戦争は終結した。その後に末知女殿はお町へ、梵天丸は独眼流政宗へと名を変えている。
影響
この戦争の傷跡は深く、修復には時間が必要と考えた独眼流政宗により妖怪をエゾ・奥州に集めそこに妖怪王国を建国した。その際にJAPANの大名を集め、人間との不可侵条約を結んだ。
一方の織田家は当主と長男が死んだため、上総介が家督を継ぐ事となった(現・織田信長)。その後、最大勢力であったことが嘘のように急速に勢力を衰えさせる事となる。