導く者 -シュメルツ・カイゼリン-
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解説
大陸全土で汚染人間を作りだしていた組織。その目的は多くの魂を神の元に戻れないほど汚染させる事により、神の力を少しずつ削ぎとってゆくというもの。神と世界の理を知り絶望した先々代法王アム・イスエルが神への反逆として建ち上げた。
正確な発足時期は不明だが、LP6年にその活動が激化。汚染人間の量産や、パステル・カラーを誘拐し利用する事で人間の汚染化の効率を格段に上昇させた。だがその為に行動が目立ち始め、各国から睨まれると同時に敵対者である女神ALICEにも尻尾を掴まれてしまう。最終的には、集めた汚染魂の塊「汚染塊」をバベルの塔からパステルの拡散モルルンに乗せて世界中に撒き始めたが、重大な問題が出る前にランス達に阻止された。*1
魂の枷
組織の行動の軸となっていた黒い腕輪。装着者の魂の汚染率を上げ、さらに本来は自殺をするほどの汚染率になっても自殺する気力を奪い、多くの場合汚染率を100%にまで上げるというもの。 使用経験のあるアルカネーゼによると「つけると始めは楽になる。でも段々と暗い気持ちに支配される。麻薬のようなもの」との事。
汚染人間
魂の汚染率が極めて高い人間。人間の魂は通常でも少しずつ汚染が進んで行くが、罪悪感など負の感情を抱くと汚染が加速してしまう。そして100%になると完全汚染人間となり死んでも神の元に魂が戻れなくなり、つまりは死ねなくなってしまう。成仏も転生も出来ない汚染魂は危険物でしかない為、通常はAL教によって封印される。 更に魂がある存在ならばモンスターや魔人も汚染人間(汚染モンスター・汚染魔人)*2となる可能性がある。
主要施設
組織構成
役職名 | 名前 | 解説 |
導く者 | アム・イスエル | 組織のトップ。その正体はAL教の先々代法王 法王の座に就き、AL教の真実を知ったのちに失踪。 導く者を結成し、神への反逆を企てる。 完全汚染人間であり殺す事も出来ない為、組織解体後はAL教によって厳重に封印された。 |
進撃の詰み手 (スカック・マット) | コーニング・ベクドラン | 二つ名は「黄昏の猛禽」 本名はブローネンバーク・ヘンツ。アムが法王だった頃のテンプルナイト騎士団長。 |
ターム・サルベナオット | 二つ名は「深緑の葬列」 | |
スプリンガー・パルオット | 二つ名は「示唆する哲人」 | |
バール・コンタオット | 二つ名は「辛辣な業火」 | |
ローファー・セコナオット | 二つ名は「冷血な微笑」 | |
漆黒の王子 (フォアリュッケン・クレッペ) | ダークランス | アムに騙され導く者に加入している。 中二病を患っているのか、恥ずかしい二つ名を気に入っている様子。 |
正義の破壊者 | マチルダ・マテウリ | カオスに汚染されほとんど意識の無い状態で所属。 彼女の性格上露骨な悪の組織に入る事も考えられず、自分の意思で居たのではないと思われる。 |
志望する者 | - | 一般の組織構成員。多数存在。 |
コメント
- まさか鬼畜王時代のal教の幹部がこういう風に登場するとは さっきクエストで見てびっくりしてきました -- 2012-02-25 (土) 22:18:42
- そっか あの胸元の仮面って鬼畜王のときのか -- 2012-03-04 (日) 09:55:32
- 「神の忘却がありますように」って言葉がランスに関して特にすごい祝福の言葉になってたな -- 2012-03-05 (月) 22:13:17
*1 万が一ランス達が破れた場合は女神ALICEによりエンジェルナイトが派遣されCITYごと破壊される予定だった為、どう転んでも導く者は破滅する運命だったと言える
*2 モンスターではヤンキー、魔人ではカイトが汚染された状態で登場した