月餅の法
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解説
月餅が編みだし、魔人ザビエルを封印する為に天志教に伝えられている秘法(まだ世界にカオスや日光がなかった時代には貴重な対抗手段だった)。
詠唱が二時間と非常に長い上に、術の媒体には高い生命力が必要であり、最初にザビエルに使用した時は悪魔である月餅自身の力で(数年後死亡)、2度目は天志教の12名の高僧の命をかけて、そして3度目の時は、高い生命力を補う存在として3つ子が最適という研究が見付かり、3つ子の命を使って実行された。
この呪法は対象者を小さな銅像に変える効果があるが、30分程で精気が戻って元に戻ってしまうのでその間に封印の処置をする。魔人ザビエルに対しては、3度目の封印でさらに8つに割って別々の場所に封印した。→ひよこたん瓢箪
天志教はいつか蘇る魔人を、この「月餅の法」で倒す為にこそ存在しており、代々の当主がこれを学び、また触媒として強い法力を持つ者達が育てられた。3つ子の有効性が判明した現在は意識的に3つ子が集められ、本人の意志を確かめた上で「月餅の触媒」として育成されている。
触媒となる者は、術に絶えうるだけの法力を得る為に目を潰し、精神修行に集中する。月餅の法を使うと三つ子は死んでしまうが、無事引退すればその後の生活保障は万全。→まんまる、さんかく、しかく
補足
ゲーム中では、命を代償とする設定の部分がスタッフに忘れられてしまい、三つ子は無事。発売後にハニホンのランスクロニクル+で「いきなり設定ミス」として取り上げられた。
TADA氏的には不思議パワーで運が良かった。…という事にしておいて欲しい。織音氏的にはザビエルが不完全だった為、本来死ぬ筈が助かったという説はどうかと、それぞれに案を作ってフォローを入れている。
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