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超昂大戦 ～エスカレーション・ヒロインズ～

解説

2020年11月25日より配信開始したソーシャルゲーム。
アリスソフト手掛ける「超昂シリーズ」の派生作品であり同社がデベロッパーを務める。パブリッシャーはFANZA GAMES。

第4弾イベントとして2021年1月20日よりランスシリーズとのコラボレーション「Rance -石を求めて-」が実装された。過去「千年戦争アイギス」「FLOWER KNIGHT GIRLS」など他社ゲームへのコラボ企画としてランスシリーズが取り上げられたことがあったものの、当イベントは社内IP同士でのコラボであり、ランスシリーズ完結後を考慮して極力矛盾点を抑えた作りとなっていることが特徴。
コラボシナリオはランス・クエストからランス10までのシナリオ担当のヨイドレ・ドラゴン氏、ランスシリーズキャラの立ち絵とイベントCGは織音氏、使われるサウンドはランス10から数曲をそのまま流用しているため、AVGパートに関してはランス10プレイ済みのユーザーに違和感の少ない作りになっている。
本編シナリオではランス達コラボで参戦したキャラが登場する他、アトラク＝ナクア、零式、OnlyYou、ママトト、大帝国、大悪司といったアリスソフトの過去タイトルのパラレルキャラが登場し、オールスター色が強い。

実装履歴

• 第4弾イベント：Rance -石を求めて-
  開催期間：2021/01/20～2021/02/03
  参入人物：ランス、シィル・プライン*1、見当かなみ、ウルザ・プラナアイス、魔想志津香
• 第8弾イベント：Rance II -反逆の姉妹たち-
  開催期間：2021/04/28～2021/05/12
  参入人物：ナギ・ス・ラガール
  
• 第19弾イベント：超昂コラボ英雄戦姫WWX～古代英雄と軍神と～
  開催期間：2021/12/15～2021/12/31
  参入人物：上杉謙信
• 第31弾イベント：RanceIII -ダイビート陥落-
  開催期間：2022/9/28～2021/10/12
  参入人物：マリア・カスタード、サテラ、リズナ・ランフビット*2
• 第49弾イベント：RanceIV -球団の遺産-
  開催期間：2023/9/27～2021/10/11
  参入人物：リア・パラパラ・リーザス、シーラ・ヘルマン、シルキィ・リトルレーズン
• 第91弾イベント：ランス５Ｄ～ひとりぼっちだった女の子たち～
  開催期間：2025/09/17 ～ 2025/10/01
  参入人物：復讐ちゃん、お町、ワーグ・赤

あらすじ

ある日地球は悪の組織アルダークに侵略された。
立ち向かうは地球防衛組織ダイビート。

そんな最中、とある片田舎の山中洞窟において、アルダークの人造生体戦闘員フーマンたちは科学者コマンダーが作り出した科学装置「フーマンドア」を用いて戦力増強に励んでいた。この装置はフーマンのみが見つけることができる謎の鉱石フママンチウムを放り込むことで、無限にフーマンを召喚できるのである！
変わらぬ作業のある日、フーマンしか召喚されない筈のドアから、大爆発と共にとある男が召喚された。その男の名は――――。

組織・登場人物

地球防衛組織ダイビート

戦部トキサダ

本作の主人公でありダイビートの長官。未来からやってきた未来人。
想破上弦衆と呼ばれる忍者集団の龍の者（頭領）であり、魔王*3の力も持つ。
物凄く強いのだがとある理由により彼が前線に立つのは最終手段。
あのひととかこの人のような生粋の戦士肌であり、ランスの事は結構気に入っている*4。
出会った魔人がサテラ、リズナ、シルキィと取っつきやすい人物ばかりだったため、魔人は基本無害で友好的な存在だと思っている。

ユーノ

ダイビートの副官でありトキサダと共にやってきた未来人。有能オペレーター。

切裂余命

本編の閃忍。敵味方問わず恍惚を浮かべながら切裂くのが大好きな狂犬。特殊な能力を持たないものの単純な戦闘力は異世界人を除けば最強クラス。ランスには「リックみたいな奴」と評されるものの、さすがに元魔王のランス相手では分が悪すぎ、変身状態でも軽くあしらわれる程度の技量差がある。

奉輪こもり

本編の閃忍。「ほどほど不可視」という透明化能力を持つが、完全透明化するクレインすら捕捉可能な女の位置を嗅ぎ分けるランスにとっては全くの無力だった。

猫屋敷にゃんこ

本編の閃忍。色事指南役。エロに関しては万能で、催淫フェロモンも全く効かずサテラとリズナを一瞬で骨抜きにした。

鎖々鎌くさり

本編の閃忍。ダイビートの暗部「久世上弦衆」の三派閥の一つ、穏健派であるくさり派の長。斗羽と同盟関係。
最弱の戦闘力と最高のコミュ力を併せ持つ。30分でサテラと仲良くなり協力を取り付けた。ワーグをホームステイのような感覚で預かっており非常に懐かれている。万が一、ワーグの能力が暴発した場合は弱い順(くさり)から眠っていくので、車にワーグを同伴させる際は運転手が眠って事故になる前に停車できるよう斗羽に炭鉱のカナリア代わりにされている。

斗羽大洋

本編の閃忍。ダイビートの暗部「久世上弦衆」の三派閥の一つ、合理主義を掲げる斗羽派の長。現筆頭のような位置付け。
合理的で冷酷、かつサディストでいずれ長官の座を奪おうと画策している。久世の表向きの顔である芸能事務所「七雄プロ」のプロデューサー。ワーグ、復讐ちゃん、お町をアイドルプロデュースした。

ヴィーカ・ガオンヌ

本編の閃忍。ダイビートの暗部「久世上弦衆」の三派閥の一つ、最も危険な集団ヴィーカ派の長で元筆頭。斗羽とは古い友人兼ライバル。
馬鹿っぽく振る舞うが斗羽に匹敵する知略も持ち合わせる野心家。定期的に処刑ものの大罪を犯すが英雄級の活躍でプラマイゼロのチャラにするという既視感のある破天荒さを持つ人物。
ランスが野球チームに勧誘した。超昂大戦の世界におけるケイブリスの同一存在。（スタッフ日記：第523回）
ランスが起こす行動と結果を計算づくで起こすタイプ。打算的で言動もケイブリスだが仲間想いで人が集まってくる。どちらかと言えば成長したケーちゃん。奇縁でワーグに好かれており、タコが苦手。
コラボ第五弾(5D)での中心人物。

妖刀薄命

本編の閃忍。とある経緯で肉体を得た妖刀で、鎖々鎌くさりの娘として暮らしている。刀の妖怪のようなものでもあるためお町に妹分のように可愛がられている。年齢は350歳ほどだが心身ともに少女で、同様に長命少女であるワーグと友達になる。

ビートフーマン・ツクモ、閃忍リコリス、神騎セリカエル

本編の超昂戦士たち。一度ランスと行動を共にしてから気安くド突いてくるトリオ。

エスカレイヤー

元祖超昂天使。ランスが野球チームに勧誘した。根が普通の女の子なためかランスとは全く息が合わず、試合ではまるでいいところがなかった。レジェンド戦士なのに。

見当かなみ

ランスによりフーマンドアから召喚されたLP2年当時*5のかなみ。なんやかんやでウルザと打ち解け、元の世界に戻るためダイビートの門戸を叩く。RA15年という未来の年号を聞いてどんな奴が魔王になったんだと気にしている。ランスに未来でラブラブになると言われ鼻で笑うも、ウルザには目を逸らされる。

ウルザ・プラナアイス

ランスによりフーマンドアから召喚されたLP6年当時*6のウルザ。なんやかんやでかなみと打ち解け、元の世界に戻るためダイビートの門戸を叩く。かなみとはLP4年*7が初対面のため、元の世界に戻ると記憶は保持されないのだろうと推測している。

魔想志津香

ランスによりフーマンドアから召喚されたRA15年以後*8の志津香。かなみとウルザが出掛けてしまったのでランスが追加で召喚した。ランスに「かなみとウルザが拉致された」と騙されてダイビート本部で破壊行動を起こす。

ナギ・ス・ラガール

異世界人を召喚してしまうバグが発生したフーマンドアが勝手に呼び出したRA15年以後*9のナギ。現場に居合わせたフーマンたちと言葉が通じなかったためナギは逃げ出してしまった。そして行き倒れた。現地の女子高生に衣食を恵んでもらい、働き口まで紹介して貰った。突然行方不明になった志津香*10の行方を追っている最中に召喚されたらしい。

上杉謙信

ランスコラボではなく「英雄＊戦姫WWX*11」にアリスソフトからコラボ参戦した上杉謙信を、超昂大戦で逆コラボするという変則的な登場*12となる。戦国ランスでランス達と出会う直前LP5年当時*13の謙信。見当かなみからランスの悪逆ぶりを伝えられ「緑の異人」と唾棄し本編のような一目惚れ要素は全くなかったものの、ランスに簡単に打ち負かされ*14、再戦を約束し待ち続けた結果深層心理にランスへの恋心が芽生え、これが本編での一目惚れに繋がるというパラドックスとなっている。

マリア・カスタード

カスタム陥没事件でランスと出会う前、LP1年より前*15の少女期マリア。ラギシス・クライハウゼンに師事中の身であり魔法力は健在。この頃には既に科学馬鹿で、高円寺さやか（科学）を師と仰ぎ構想段階のチューリップ1号2号に先んじて蝶鉱石をエネルギー源としたバズーカ砲を完成させる。未来で自分の科学力が大陸三大大国の事変に大きく関与することを知り、己の才能に恐れ慄く。

サテラ

リズナ共々ダイビートの世話になることになったRA15年*16の魔人…もとい人間のサテラ。魔血魂を抜かれても強者であり奉輪こもりの不可視程度は素で看破する。魔人というアイデンティティを失い己の立ち位置に四苦八苦中。ランスとの距離感を掴みかねていたが今回は「ヒーローと悪党」の関係でいく模様。あっさりとシィルと逸れたランスには激怒した。

リズナ・ランフビット

RA15年*17のリズナ。相変わらず騙されやすく、時給250円で働いていた。ヒモ女のサテラを甲斐甲斐しく世話するダメ人間製造機。催淫フェロモンの威力は健在で怪人にも効果覿面。特別なメガネで制御しており、普段から目を開けていられるようになった。色々あって自分の体質を受け入れる事に。

リア・パラパラ・リーザス

封神ヤキューダによる願望成就を遂げるためランスが呼び寄せたLP7年*18のリア。息子ザンスは出産済みの人妻経産婦超昂戦士。金稼ぎの才能は健在で、元手100万を1週間で3億まで増やし、SPを多数雇って身の回りの世話をさせている。

シーラ・ヘルマン

同上の理由でランスが呼び寄せたLP6年*19のシーラ。ヘルマン革命は達成され現在はヘルマン共和国大統領。また奴隷としてランスの身の回りのお世話ができてとっても嬉しい。

シルキィ・リトルレーズン

同上の理由でランスが呼び寄せたRA15年*20のシルキィ。血の記憶が顕現したことによる魔血魂の回収と初期化により現在は人間。やきうのお姉ちゃん*21。トキサダとワーグの印象では良い人なのだが豪胆を通り越して色々と雑。ランスがワーグを騙して手を出したと知った時は新リトルを纏ってボコボコにしている。

復讐ちゃん

こちらの世界で8回目の起動を果たした復讐ちゃん(ついでに9回目も)。復讐ちゃんのみ自身の入っていた箱の力で転移してきている。切裂余命が裏路地にあった不審な宝箱を開けたことで目覚める。ターゲットを聞かれた際に余命が何となくでトキサダの名前を出したことで騒動が幕を開ける。なお、時系列ではランス5Dでの出来事は7回目でランス6は6回目にあたる。その後は9回目の起動者の策略によって下記の二名と共にアイドルユニットとしてデビューさせられる事に。

狂星九尾・末知女殿(お町)

LP元年より3年前となる魔王ガイの時代の末期(GI1012年)*22からやってきた「お町」ことJAPANの二代目妖怪王。この頃は政宗の妻ではなく狂星九尾・末知女殿（まちじょてん）を名乗る。元居た時代でのJAPANでの殺戮の日々に心底疲れて嫌気がさしており、地球の日本と大陸のJAPANが異なる場所だと分かると不必要には争わない姿勢を示した。ただやはり現代人の目からは煽情的すぎる格好をしている事から警察に声掛けされ、その性格故にやや乱暴な手法で退散させてしまう。その後は騒ぎに駆け付けたケイブリスの同一存在であるヴィーカに絡まれている。雷撃が得意なイメージで、戦国ランスの頃を彷彿させる「大雷撃」は健在。実は子供好き。謙信からいずれ自分を倒す妖怪が現れると聞くと愉快そうに笑っていた。なお、謙信が拾ったという「ノワールの」と書かれたオロチの鱗を渡されたがこの時点ではノワールとの面識はない模様(次回登場フラグ？)。

ワーグ・赤

ランスと出会う前(LP7年以前)のワーグでサテラやシルキィとも別に親しくない頃。現役の魔人で無敵結界を所持。

魔女リーマ

本編の魔女。女の子モンスター「山のサチ」の因子を持つ。ラメールとはコンビ。

魔女ラメール

本編の魔女。女の子モンスター「海のサチ」の因子を持つ。リーマとはコンビ。

魔女ピカ

本編の魔女。女の子モンスター「きゃんきゃん」の因子を持つ。見た目もきゃんきゃんに近い
恐ろしい名前だがこっちのピカとは関係ない。

第三勢力カオスマスター

ランス

第4弾イベントの敵役。
偶然フーマンドアによりシィルと共に召喚されたRA15年*23のランス。その場に居合わせたフーマンをしばきあげてボスの座に収まり、第三勢力として活動を始める。フママンチウムをぶん捕り、かなみ・ウルザ・志津香と立て続けにレア召喚に成功するも、以後通常のフーマンしか引けなくなった。魔王解除直後なのでランス10でのこの時期のカードを参照するならLV400という人外級の強さであり*24、魔王アタックに代わる新たな必殺技・元魔王アタックを使う。ダイビートに殴り込んだ際にはそのデタラメな強さでトキサダを追い詰め、いつも通りの「では、死ね」の一言でサクっと殺そうとするが、すんでのところで邪魔が入る。

シィル・プライン

偶然フーマンドアによりランスと共に召喚されたRA15年*25のシィル。物見遊山で異世界を堪能しに繰り出したランスに連れ出されるも、帰宅ラッシュの電車に乗り合わせたためランスとはぐれる。現在ランスが捜索中。

悪の組織アルダーク

フーマン

悪の組織アルダークの下位戦闘要員たち。科学者コマンダーに与えられたフーマンドアを用いて戦闘員を増やす戦力増強部隊だったが、ランスに部隊ごと乗っ取られた。アルダークにとってはフーマン自体がどうでも良すぎて存在を忘れられている。いつか本部に栄転するのが夢だった。出てくるごとにロッキー化が進んでいる。

オルタナスタイン

フォルテ・グッズ

敵コマンダーでありナギ・ス・ラガールを亡き者にせんと襲撃を仕掛けたものの、何時の間にかランスに惚れ込みカオスマスター勢に与することになった中ボスランクキャラ。固有名詞がついた只の汎用モブであったが、後にランスカラーの立ち絵まで貰った。元が悪役だったとは思えないほど善良で常識的。

シナリオ

一応ネタバレ注意としておく。

第4弾 Rance -石を求めて-

ランスとシィル召喚される。
ランス、フーマン部隊を乗っ取る。
ランス、かなみとウルザを召喚する。
かなみとウルザ、元の世界へ戻るためダイビートへ赴く。
ランス、シィルを連れて街へ繰り出す、そしてシィルとはぐれる。
ランス、シィル捜索の傍ら、フーマンを率いて破壊活動や強盗活動に勤しむ。
ランス、ダイビート（含：かなみ、ウルザ）と敵対する。
ランス、志津香を召喚する。
ランス、志津香を騙してダイビート本部に殴りこみをかける。
志津香、騙されたことに気付く。
かなみとウルザ、超昂戦士に変身してランスを撃退する。
かなみとウルザと志津香、元の世界に戻るまでダイビートの世話になることにする。
ランス、フーマン部隊に潜伏する。
ダイビート、ランス部隊を迷惑集団「カオスマスター」としてファイリングする。

第8弾 Rance II -反逆の姉妹たち-

ナギ、地球に召喚され生活基盤を築く、オルタナスタインのコマンダーに襲撃され逃亡。
志津香、ナギらしき人物を街で見かけ、ダイビート面々と共に捜索を開始する。
ナギ、山中にてダイビート、オルタナスタイン両組織と遭遇、ランスが闖入。
ランスと志津香、ナギの処遇に関して揉める、ナギ現場から逃走、オルタナスタイン追う。
ランス、ダイビートと交戦するも圧倒、切裂余命・奉輪こもり両名を攫って逃亡。
ランス、山中アジトにてイタそうとするも、追跡してきた志津香に身柄交換を要求される。
ランス、志津香は普段抱いていることを理由に拒絶、志津香激怒、ランス吹っ飛ばされる。
トキサダ、吹っ飛ばされてきたランスと遭遇、交戦、オルタナスタインを誘導しランスに嗾ける。
志津香、超昂戦士になることを決断、ADDDチャージのためナギとイタする。
ランス、オルタナスタインと電撃和解、部下に組み込む。
志津香とナギ、超昂戦士チャージ完了、スクリューマーブルをぶっ放してカオスマスター勢を撃退。
ナギ、ダイビートに所属するも、普段はランスの元で暮らすことを選ぶ。
カオスマスター勢、シィル探索に赴く、ランスらの留守中にフーマンドアが謎の再召喚を開始。

第31弾イベント：RanceIII -ダイビート陥落-

サテラとリズナ、地球に召喚され生活基盤を築く。
サテラとリズナ、ダイビートを襲撃。猫屋敷にゃんこに鎮圧される。
マリア、地球に召喚されてすぐ立てこもりテロに巻き込まれる。
閂市で同時多発的にテロが発生。ランス、市街地の騒ぎを見て遊びに行く。
サテラとリズナ、超昂戦士になってテロを数件解決。サテラ、初めて人間から感謝されてまんざらでもない。
ランス、大量の怪人に追いかけられ市街地を逃走。数人の超昂戦士と協力。
ランス、テレビ中継でマリアに気付く。怪人たちを薙ぎ倒しながら立てこもりの現場へ爆走。
ランス、立てこもり事件をゴリ押しで解決。今この世界にいるランス関係者全員が一堂に会する。
立てこもり事件に注意が向いている間に百体以上の怪人に囲まれる。だいたいランスのせい。
ランス、めんどくさくなって逃げようとするも、サテラが正義の味方になる事を決意したため、事件解決に手を貸す。
ランス、瞬く間に半数以上の怪人を倒す。マリア、超昂戦士になって加勢。他の戦士たちも続々加勢。
トキサダ、黒幕を暴く。怪人を全部倒し終えて戻ってきたランス、黒幕をざくー！して逃げる。
その日の夜のランス、ばったり遭遇したトキサダとラーメンを食べる。手を出さないよう釘を刺すと共にサテラたちを任せる。

第49弾イベント：RanceIV -球団の遺産-

イベント開始前、ランスを孫息子と勘違いしている大家さんの好意で住処をアパートに移している。
イベント開始。封神「ヤキューダ」出現。最高の野球の試合を行い、MVPを獲得した者の願いを何でも叶えるという。
そこにランスが名乗りを上げ、一週間後にダイビート長官の座を賭けてトキサダと勝負することになる。
ランスは助っ人としてリア、シーラ、シルキィの3人を呼び出す。今までに召還していたランスの女たちを加えて最強の野球チーム結成！
…と思いきや全員ダイビート側に付いて基地に帰宅。仕方なく参謀フォルテと共に改めて最強の野球チームを作るべく街へ繰り出すカオスマスター一行。
ダイビート一行は温泉旅館へ強化合宿。シルキィの野球への情熱、シーラの強肩、リアの観察眼などがお披露目される。
合宿が終わり試合の場へ向かうが、カオスマスター配下のフーマンによりバスジャック発生。あわや全滅といったところを何とか切り抜け球場へ向かう。
この程度でトキサダがくたばるはずがないと確信していたランスは錚々たるメンバーを集めた最強の野球チームでダイビートを迎え打つ。
しかしただの野球になるはずもなく。「ヤキューダがルール」「面白ければ何でもあり」「点数は面白ければ何十倍にもなる」という滅茶苦茶な試合だった。
延長100回裏を終えた頃にヤキューダが本性を現す。真の目的は野球が存在する世界の破壊であり、長々とした試合は体力の消耗を狙ってのことだった。
大量の分身を呼び出して街を破壊し始めるヤキューダ。街を守ろうとするトキサダと騙されて憤慨するランスの気持ちがひとつになる。「ヤキューダをしばく！」
疲労困憊の超昂戦士たちに、カオスマスター配下のフーマン軍団が助けに入り協力して分身ヤキューダの対応にあたる。 ジリ貧になりそうなところ、トキサダの推察とランスの勘で本体を見つけ出し、シルキィが説得。
ヤキューダは本当はただ楽しく野球がしたいだけだったのだ。
今度はヤキューダもメンバーに加え、日が暮れるまでみんなで楽しく野球をし、思い出を分け合って帰っていく。
シルキィがヤキューダと共に旅に出て5年にわたる大冒険を終えて一瞬で帰ってくる一幕もあった*26。他人のためなら何でもするシルキィも変な奴だった。
ランスが世話になってる大家さんの失踪していた孫息子が見つかったりもして、なんかいい感じに一日が終わった。
それから。今度は別の孫息子と勘違いされたランスは相変わらずアパート暮らし。シーラやリアもよく通うようになり、ランスの周りは一層騒がしくなるのだった。

第91弾イベント：ランス５Ｄ～ひとりぼっちだった女の子たち～

不審な宝箱を発見した切裂余命がトキサダの制止を聞かずに開封、復讐ちゃん目覚める。復讐ちゃんが殺したい相手を聞くと余命はじゃあこいつとトキサダを指差し、「戦部トキサダ暗殺未遂事件」発生。余命が復讐ちゃんを撃退する。
召喚されたお町、恰好を不審に思った警官に職務質問されるが乱暴に撃退、騒動を嗅ぎつけたヴィーカとお町が戦いとなり「九尾の狐妖怪の大暴れ」発生。オフィスビルの屋上でトキサダ、余命が合流するもお町は人質を取っており膠着状態、更にトキサダを追って復讐ちゃん襲来、挟み撃ちになる。
ヴィーカ、状況を打破するために即座に頭を巡らせ、打ち合わせも無くトキサダの心臓を突き殺害、急展開に虚を突かれたお町はそのままヴィーカに敗北、同時に復讐ちゃんターゲットロストで戦闘解除。待機していた医療チーム、何とかトキサダの蘇生に成功。ヴィーカ、長官殺害の罪で後日処刑予定に。軟禁等の措置は無いがヴィーカの場合は恒例である。
ワーグ召喚、多数の市民を昏倒させる「睡眠魔人の閂市集団昏睡事件」発生。ナギ達同郷人との話し合いの結果収束しダイビートへ。
三名とも危険人物と判断され身柄はそういった人物の受け皿である「久世上弦衆」へと委ねられ、久世幹部の斗羽大洋が三名をアイドルプロデュースする。
さっそくTVでのアイドル企画に合わせた浜辺での撮影となり、借りているコテージで一同がメイク等の撮影準備をしているとヴィーカがタコを拾ってきて遊びだす。しかしそれはタコではなく地球の資源調査に赴いていた宇宙人の王族であった。
翌日、巨大宇宙戦艦襲来、王族拉致の嫌疑で地球攻撃を予告する。
騒動を収める方法としてタコが地球人との誰かと形だけでいいので契りを提案。内容は72時間の間タコとキスするというもので、これには強烈な快感を伴うらしく精神崩壊は免れないというとんでもないものだった。
候補者はタコが地球に来て最初に触れた順から三名でそれはヴィーカ、斗羽、ワーグ。当然ながら全員拒否。斗羽、ヴィーカを拘束して婚礼を試みようとするがヴィーカ派により阻止、タコを連れたまま逃亡される。
身内で争うよりも敵を殲滅した方が効率的と判断したヴィーカはタコを使った人質作戦で宇宙戦艦を襲撃。宇宙戦艦に穴が開いているのを見て顔面蒼白となったトキサダ達が乗り込んだ先ではヴィーカが玉座にふんぞり返っていた。
しかしヴィーカが実際に制圧していたのは戦艦内の全体戦力の10%に過ぎず、残りは国家の威信の為なら王族の命よりも敵を倒すことを優先する強硬派であり戦艦の中で両者が睨み合いをしている状態。しかもタコによればこの戦艦すらも先遣隊に過ぎず、時間が経てば母星から追加戦力が送られてくるという厄介な状況であった。
斗羽とヴィーカが再び押し付け合いの口論を始め、一触即発の空気となったところにワーグが勇気を振り絞って婚礼に名乗りを上げようするが、ワーグの涙を見たヴィーカは咄嗟に待てと叫ぶ。
葛藤の末にヴィーカは自分がタコとキスをすることに決め、一度戦艦内の強硬派を全員で制圧してから72時間の契りを行い騒動収まる。ヴィーカ、これによって長官殺しによる処刑がチャラになる。
騒動は収まるがタコは引き続き未調査の星であった地球を調べるため駐留。そして性別が女性と判明し斗羽がプロデュースしてみると芸達者なタコとして動画がバズり散らかしてしまい事務所内のトップ人気アイドルとなるのであった。一方、ヴィーカは精神崩壊からしぶとく立ち直ったがタコがトラウマになってしまいワーグ、復讐ちゃん、お町のトリオにタコをネタにからかわれるようになる。
後日、斗羽による復讐ちゃんへの依頼期限が切れ、大陸への帰還を試みるがヴィーカがさやかに依頼して作ってもらった超強力接着剤によって箱を使用不能にされる。帰還は除光液ができるまで保留。

他作品用語

• 封神 -バインド-
  パステルチャイム3に登場した異界の存在。
  ぱすチャ世界に紛れ込んだ封神は全108柱だが、異界には様々な封神が無数に存在する。
  定期的に別世界に送り込み、異界間を回遊させ弱体化しないと力を蓄え災厄を振り撒く。
  ぱすてるチャイム2に登場した異神テラーは別の経緯で召喚された存在で封神ではない。
  ぱすてるチャイム1に登場した魔王ラガヴリは対異神テラー用に作り出された精神体兵器。

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