レンジャー
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解説
大陸世界で代表的な冒険者職業の一つ。レンジャーといえばいわゆる「冒険家」を指すのだが、大陸世界においては探索・諜報に特化した職業として扱われる。「忍者」や「アサシン」と理解すれば良い。 ランスクエストとランス9における職業区分でありルドラサウム大陸の人間世界で代表的な冒険者職種の一つ。レンジャーといえばいわゆる「冒険家」を指すのだが、この世界においては探索・諜報に特化した職業として扱われる。「忍者」や「アサシン」と理解すれば良い。
冒険をサポートする側面の強い役割であり攻撃性能は低め。
一般に素早く、敵の攻撃をよく避ける。回避が不可能な魔法が苦手なのも共通。
忍者、アサシンとして暗殺を得意とするキャラも多く、一撃死を狙えるため総合的な戦闘力は決して低くない。
一般に素早く、敵の攻撃をよく避ける。その一方で攻撃力は低いが、暗殺を得意とするキャラも多く、一撃死を狙えるため戦闘力は決して低くない。
ゲーム的には
ランス・クエスト、マグナムでは
戦国ランスの兵種カテゴライズを継承し、整理する形でレンジャーという職業区分が登場。前作から続投の忍者隊を率いた鈴女、見当かなみ、吉川きくがレンジャーになった。暗殺に限らず、独特のスキルを数多く持つ。 冒険では道中における罠や鍵付きの宝箱を解除する為にほぼ必須。
戦闘面においても斥候となるレンジャーがいない場合敵の奇襲攻撃が発生する様になる為*1予想外の損害を防ぐ意味でもレンジャーをパーティから欠かす事がない様にしたい。
攻撃力やHPの成長がやや低めであり前述の通り攻撃性能自体は低いので、戦闘では衝撃率を強化するなどしてサポートに特化する育成やスキルの取得を推奨。
主要スキル
- 暗殺:どんなに強力な敵でも一撃で葬る、レンジャーを代表するスキル。
取得数に上限があるが、暗殺も有用。
失敗する事もあるが厄介な敵を排除できる為、いざという時に便利。
回避に優れる職である事を反映してレンジャーを対象にした攻撃は命中率20%まで下げられる。下限が40%である他職と比べて回避を強化する恩恵が大きい。
代表的なレンジャー職
装備出来る武器は短剣。とはいえ衝撃率補正を持つ物が無い上に攻撃力もそう高くないので、いっそのこと汎用武器のこん棒を装備して後衛から手裏剣と暗殺を使う事に特化する運用も十分視野に入る。
道中では活躍する一方でボス戦では
- 奇襲攻撃の発生が無い
- 耐性が高くピヨらない
- 暗殺が効かない
ランス9では
前作に引き続き職業区分として採用された。素早さが高く先に行動しやすい上伸ばしやすく、身軽なので移動力が高い。
防御性能としては回避重視。体力が低めな為避けられない魔法攻撃に弱いので気をつけること。
特殊行動としてパスが使える。
行動順をターン最後に変えることができるもので、届かない位置にいる敵が接近してきた所を迎撃したいなど相手の順番を先に回したい時などに使える。
レンジャーが一番遅い場合完全に無意味になるので、求める役割にもよるが素早さをあげておき少なくとも敵より先に行動できるようにしておきたい。
汎用スキル
名前 | 登場作品 | 解説 |
スキル | 解説 |
短剣の知識 | レンジャーが装備可能な短剣を扱う為の知識。 短剣を装備して攻撃するのであれば必然的に前衛になる。 後衛に配置しても十分貢献出来る為、取得せずに他のスキルにポイントを回す運用もアリ。 |
手裏剣 | 痺れ毒草アカカブトを塗布した手裏剣を投げつける遠距離攻撃。 衝撃率補正が高く後衛でも問題なく使える有能スキル。 |
暗殺 | 即死スキル。遠距離攻撃扱いなので後衛からでも使える。 暗殺の知識が高ければ成功率アップ。 ボスには効かない制限があるが、ただの強制戦闘扱いでボス扱いされていないボスは意外に多い。 |
暗殺の知識 | 暗殺の成功率が上昇する。 暗殺を使うなら最大の★★★まで取得しておきたいところ。 |
逃げる | レンジャーの基本スキル。戦闘を切り上げ撤退する。 戦闘開始直後の逃げる成功確率は20%と低い。 逃げる技術を一緒に取得しよう。 |
隠密の知識 | 己の存在を消す為の基礎知識。 隠密移動と隠密隠れを取得するために必要だが、特段このスキル自体に何か効果がある訳ではない。 必要なスキルを取得した後は枠を圧迫するなら消してしまってもいい。 |
隠密移動 | 取得には隠密の知識が必要。 こっそり移動する事でエンカウント率低下。 長いクエストにおいて消耗を減らしたい時に。 |
隠密隠れ | 取得には隠密の知識が必要。 自らの存在を薄れさせ狙われない様にする。 相手の隙を突ける為、攻撃威力と暗殺確率が大きく上昇する。 更に、攻撃せずに順番を終えた場合その回数分次の攻撃に補正がかかっていく。 全体攻撃や「列車斬り」のような前衛攻撃など範囲の広い攻撃には巻き込まれてしまうので注意。 |
毒付与 | 物理攻撃の際、敵に毒を盛る。 ピヨりと毒の相性は悪いのでどちらかに特化するべし。*2 |
衝撃強化 | 衝撃率を上げることができる自己強化スキル。 レンジャーは他職より取得に必要なポイントが少ない。 手裏剣や痺れ斬りなどピヨりを積極的に狙っていくスキルと合わせて取得しよう。 |
パス | レンジャーの特殊行動。 そのターンの最後まで自分の順番を遅らせる。 敵の行動を待ってから動きたい時に使おう。 |
固有スキル
使用者 | スキル | 解説 |
鈴女 | 薬物耐性 | くのいちの人体改造により、 毒が効きにくく即死毒でもちょっと伏せる程度。 その代わり薬も効かなくなっている。 |
霊体 | おばけでござる。 物理攻撃が効きにくくなったが、 その代わり回復魔法も効果がなくなってしまった。 |
かわいそう特典 | Kー1グランプリ優勝者 つまり1番かわいそうな子に与えられた特別なスキル。 ポイントを沢山支払って必殺と回避がちょっと上がる。 せめて初期スキルだったらなぁ… |
すり抜け | 敵ユニットがいるマスを突っ切ることができる。 敵の配置に影響されない位置取りが可能だが、突出しすぎないようにしよう。 |
クレイン | 逃げる技術★★★ | 逃走不可の敵以外確実に逃げられるようになる。 他のキャラの使う「逃げる」成功率とも共有するので とにかく先に行きたい強行軍の時に。 |
ステルス | 「隠密隠れ」と同効果だが、こちらは彼女の装備の機能。 |
自動ステルス | 装備品に制限が入るが、戦闘開始時に確率でステルスが発動する。 このスキルのおかげでクレインはとにかく暗殺しやすい。 |
盗み聞き | 人聞きの悪い名前のスキル。 彼女の耳には他人の秘密が勝手に入ってくる。 秘密にしたい事を口から出す方が悪いのだ。 |
薬学 | 薬の効果を高める知識。上記簡易治療2の効果が上昇する。 プリマがベソをかいている。 |
自然の知識 | 回復の泉の効果の拡張。行動回数が僅かに回復する。 重要なクエストには要所要所に配置されていたりするので、 このスキルの効果を覚えておくと便利。 |
きく | △アタック | トライアングルアタック。 久しぶりに揃った三姉妹が炎の紋章っぽく連携して、 攻撃した姉妹の与えるダメージが2倍になる。 とはいえ彼女達はノリで動くので、誰の攻撃にいつ合わせるかはわからない。 |
フレイア | パラライズパウダー | 鞭に変化した海苔巻を振り回しながら麻痺毒を盛る暗殺技。 鞭の届く範囲にいたのがうぬが不覚よ。 |
瞬殺 | アサシンらしく一撃で敵を仕留める。 |
オルオレ | 銭形流乱射 | とっつぁんなる人物から学んだ技。 クナイを複数の標的に一瞬で投げつける。 |
作中に登場したレンジャー
名前 | 解説 |
カーマ・アトランジャー | まだ子供なのでステータスが低め。 だが「何かの末裔」らしく古代種に特大ダメージを与えられるドラゴンキラー。 |
ローファー・セコナオット | 導く者の幹部。アムが司教時代に知りあった暗殺者。 本名はセラード・エキセドリ。 |
オルオレ・ザ・サード | ヘルマン軍第5軍副将にして5軍将軍ロレックス・ガドラスのファン。 その昔JAPANでニッケイ3世を名乗り泥棒をしていたとか。 特別な能力は無いが、移動力が断トツで特殊技も使い勝手がいい。 |
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*1 レンジャーがいても奇襲攻撃が発生する特殊なモンスターもいるが。
*2 毒とピヨりは併発しないので毒状態の時にピヨり状態になった場合毒が、ピヨり状態の時に毒状態になった場合ピヨりが、それぞれ解除されてしまう。