大悪司
解説
2001年発売の地域制圧型SLG。舞台は架空の都市オオサカ。戦後日本の混乱期をイメージした地域管理組合(ヤ○ザ屋さん)同士のシマ奪り合戦。鬼畜王ランスの次に企画されていたランス5A~5Cの開発が頓挫し、それに変わる新規の企画として制作が開始された背景がある。大作。
近年メイン原画の一人だった織音氏がランスシリーズの単独担当になった事で、氏のデザインした自キャラから何人かがランス6にゲスト出演した。尚、ワンニャンの二人はラフ画集の一案。混ぜてみたけど今ひとつ、だとか。
本作のサウンドは旧シリーズでお馴染みのDRAGON ATTACK!氏が担当した*1。
本作のサウンドは旧シリーズでお馴染みのDRAGON ATTACK!氏が担当した*2。時代背景を意識したようなどこか昭和テイスト感のある独特の味付けになっている。
シナリオは大部分をとり女史が担当しており、女史お得意の拷問や凄惨描写も健在。もう一人のシナリオ担当である上田庄吾氏は後に59 Studio開発のウィザードリィ外伝の公式シナリオに携わった。
主人公・山本悪司の筋の通った悪党ぶりは、ランスとは一味違った真の鬼畜とも言われており人気は高い。
OVAが制作されており、何を血迷ったかスペインの地上波で平然と流されてしまい、保守派と現地ファンが論戦を繰り広げたという洒落にならない逸話を持つ。無論18禁。性にオープンな国といっても限度はあろう。
新聞や報道で名前を取り上げられた事もあるほどで、有り難くない形でアリスソフトの名(とHENTAI文化)を世界に知らしめた作品。
SLGとしては鬼畜王ランスに続く形で大きな成功を収めた。
OVAも制作されているのだが、スペインの民放「La Sexta」が何を血迷ったか本OVAを地上波放送してしまい、その結果保守派と現地ファンが論戦を繰り広げたという洒落にならない逸話を持つ*3。※本作のOVAは18禁である。性にオープンな国といっても限度はあろう。
ちなみに岳画殺の服装と背丈が幼児ポルノに当たると苦情が来たことで放送を中止した模様。
新聞や報道で名前を取り上げられた事もあるほどで、有り難くない形でアリスソフトの名(とHENTAI文化)を世界に知らしめることとなった。*4
タマネギ | 調教師。長髪。 | 調教師。ハゲ。そっくりな兄あり。 |
セヤダタラ | 発掘兵器。No.12。 | 発掘兵器。No.14。 |
コメント
+
| | 開く
|
- メガデスは殺っちゃんのバリエーションだったのか... --
- 言われてみれば殺っちゃんっぽい… -- 2021-09-03 (金) 12:24:44
|
大番長と大帝国はshade氏の受け持ち
大番長と大帝国はshade氏の受け持ち
深夜枠ながら視聴率は驚きの8.5%。一般的に深夜は5~6%もあれば高視聴率と言われるぐらいなのでまさしく夜の帝王。
もっとも、この後はTADA氏のトラウマでコンピュータソフトウェア倫理機構(EOCS)設立のきっかけとなった沙織事件以来とまで言われるILLUSIONのレイプレイ問題が海外を席巻することになる。ガチの国際問題として国会沙汰になったあちらに比べればこちらはまだ些細な話ではある。