戯骸 のバックアップ差分(No.159)


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TITLE:戯骸 (朱雀)
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#style(style=font-size:small;float:right;line-height:120%;){{
|>|CENTER:プロフィール|h
||BGCOLOR(White):|c
|年齢([[生年>誕生日]])|2900歳以上(NC?年使徒化)|
|身長 / 体重||
|出身(現住地)|(JAPAN)|
|職業|使徒|
|[[レベル>現在レベル]] / 才能限界|LV53 / LV?|
|技能LV(傾向)||
|特技||
|趣味||
|目標||
|登場作品|戦国ランス&br;ランス・クエスト マグナム&br;ランス10第二部|
}}
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*解説 [#s4fe0640]
魔人ザビエルの復活によって目覚めた使徒。人型の時の名前は''戯骸''。南条家の人間の体内に長らく封印されていたが、南条家当代である南条蘭の中から復活を果たした。このため正史では蘭の死亡は確定しており、北条早雲には仇として狙われている。

すらりとした細マッチョのイケメンで、他の使徒に比べるとさばけた性格をした好青年だが、''ランスに一目惚れした。''以後、「俺の一番星」と呼んでその尻穴を狙い続けている。ランスを狙うホモ鳥……と思いきや、マグナムではまさかの女性体となって登場。フェニックスであることから死んでも復活する性質で、復活するときに性別が変化することがある。~
なんにせよ、見姿によらず彼(彼女)のランスを想う気持ちは本物である。ちなみにリバなので入れるのも入れられるのもokだ。&br;&br;
ランスがシルバレルやレベル神ミカンと同列に並べて恐れるほどのトラウマであり、天敵。ただし女性の時は話は別で、ランスの女の一人。&br;&br;
強者との一騎打ちを好む自信家で、復活したザビエルも「お前は昔と変わらぬな」と呆れ半分に苦笑している事からNC期から相当の暴れん坊であったと推測される。散歩するかのように堂々と単身で敵陣に殴り込む豪胆さを持つ。&br;
その豪胆さを裏付けるように行使できる能力が極めて強力かつ多岐にわたり、後述の復活能力抜きでも無敵結界を持つ魔人相手に渡り合う実力者。攻撃力に関してはそこらの魔人よりも高く、最強の使徒と言って差し支えない。&br;
他のザビエルの使徒同様に、平時は人間形態で活動をするが全力で戦う場合は真の姿へと変身する。戯骸のそれは猛禽類を思わせる鉤爪のついた腕を尾のように生やし、エイと蝙蝠とサソリを混ぜ合わせたような姿の真っ赤な怪物「朱雀」。ザビエルの使徒の中では唯一飛行能力を持つ(青龍は変身せずに死んだので詳細不明)。また、溶岩を風呂代わりにするなど火属性無効か極めて高い耐性を保有する。&br;南条蘭だけが使え、大軍を壊滅させる威力を持つ究極の陰陽術「朱雀召喚」の朱雀そのものであり、変身と同時に魔人ですら怯むほどの凄まじい熱量で相手を焼き殺す。ステルス戦闘機を思わせる形状の体は刃物のように硬く鋭く、超高速で敵に迫りすれ違いざまに相手の首を刎ねるといった居合い斬りじみた芸当も可能で、攻守に隙がない。((燃〇よ斬鉄剣のステルスのようなイメージ))&br;&br;魔人以外が戯骸の真の姿と対峙する事は死に等しく、それはカオスを持つランスであっても例外ではない((実際、まともに挑んでしまうとランスは死ぬ))。選んだキャラが何もできず瞬殺されていく様、そしてそんな事ができる存在が己の尻を狙っているという事態にランスは本気でビビってしまい、カオスもどうしたものかと頭を悩ませた。魔人ならばどうかと健太郎をぶつけたものの、無敵結界を通しても感じる異常な熱さから苦戦し、戯骸が飽きるのを待つ他なかった。&br;悩み抜いた末、ヤケクソ気味のランスがタイマンに応じ、負けたらなんでもいう事を聞く条件として真の姿の封印を突き付け、戯骸が笑いながら律義にそれを了承したが、タイマンといいつつ全員でボコるというランスのなりふり構わない策を人間形態のまま甘んじて受けそのまま死亡。人生最大の悪夢から解放されたランスはこの時ばかりは大声で勝鬨を挙げて喜ぶと同時に、一連の出来事は重篤なトラウマとなってランスの記憶から封印された。&br;…もっとも、そんな苦労と努力も虚しく、戯骸は朱雀であると同時に不死鳥フェニックスでもあり、人知れず女性の姿でささっと復活していた。そして一目惚れしたランスを落とすため、主人のJAPAN動乱を放り投げて山へと籠り、ランス好みの女性仕草の勉強を始めた。また、毛利領内で天使と悪魔が回収しそこねて漂っていた小早川ちぬの魂を回収している。&br;&br;
ザビエル消滅後は本気で戦う義理も機会も無くなったため真の姿を封印したが、打って変わって非常識なしぶとさを前面に押し出すようになり、爆死した直後に即新品で現れたり、ガチャ感覚で自殺しては性別を変えたりと冗談のような不滅ぶりを披露する。無限に死亡即コンティニューができるというとんでもないバランスブレイカー。もっとも、翔竜山から墜落した時は死にはしなかったものの脳震盪を起こしかけており、生物的な生理反応はそのまま存在する。&br;
その豪胆さを裏付けるように行使できる能力が極めて強力かつ多岐にわたり、後述の復活能力抜きでも無敵結界を持つ魔人相手に渡り合う実力者。&br;
他のザビエルの使徒同様に、平時は人間形態で活動をするが全力で戦う場合は真の姿へと変身する。戯骸のそれは猛禽類を思わせる鉤爪のついた腕を尾のように生やし、エイと蝙蝠とサソリを混ぜ合わせたような姿の真っ赤な怪物「朱雀」。&br;
この姿は無敵結界を持つ魔人以外なら戦闘画面にすら入らずに瞬殺できてしまう程で、使徒の中でも戦闘面なら間違いなく最強クラスの存在。&br;
ザビエルの使徒の中では唯一飛行能力を持つ(青龍は変身せずに死んだので詳細不明)。また、溶岩を風呂代わりにするなど火属性無効か極めて高い耐性を保有する。&br;南条蘭だけが使え、大軍を壊滅させる威力を持つ究極の陰陽術「朱雀召喚」の朱雀そのものであり、変身と同時に魔人ですら怯むほどの凄まじい熱量で相手を焼き殺す。ステルス戦闘機を思わせる形状の体は刃物のように硬く鋭く、超高速で敵に迫りすれ違いざまに相手の首を刎ねるといった居合い斬りじみた芸当も可能で、攻守に隙がない。((燃〇よ斬鉄剣のステルスのようなイメージ))&br;&br;魔人以外が戯骸の真の姿と対峙する事は死に等しく、それはカオスを持つランスであっても例外ではない((実際、まともに挑んでしまうとランスは死ぬ))。選んだキャラが何もできず瞬殺されていく様、そしてそんな事ができる存在が己の尻を狙っているという事態にランスは本気でビビってしまい、カオスもどうしたものかと頭を悩ませた。魔人ならばどうかと健太郎をぶつけたものの、無敵結界を通しても感じる異常な熱さから苦戦し、戯骸が飽きるのを待つ他なかった。&br;悩み抜いた末、ヤケクソ気味のランスがタイマンに応じ、負けたらなんでもいう事を聞く条件として真の姿の封印を突き付け、戯骸が笑いながら律義にそれを了承したが、タイマンといいつつ全員でボコるというランスのなりふり構わない策を人間形態のまま甘んじて受けそのまま死亡。人生最大の悪夢から解放されたランスはこの時ばかりは大声で勝鬨を挙げて喜ぶと同時に、一連の出来事は重篤なトラウマとなってランスの記憶から封印された。&br;…もっとも、そんな苦労と努力も虚しく、戯骸は朱雀であると同時に不死鳥フェニックスでもあり、人知れず女性の姿でささっと復活していた。そして一目惚れしたランスを落とすため、主人のJAPAN動乱を放り投げて山へと籠り、ランス好みの女性仕草の勉強を始めた。また、毛利領内で天使と悪魔が回収しそこねて漂っていた小早川ちぬの魂を回収している。&br;&br;
ザビエル消滅後は本気で戦う義理も機会も無くなったため真の姿を封印したが((戦国ランスの時の描写があまりにも強すぎたためそのままでは出しにくかった可能性もある))、打って変わって非常識なしぶとさを前面に押し出すようになり、爆死した直後に即新品で現れたり、ガチャ感覚で自殺しては性別を変えたりと冗談のような不滅ぶりを披露する。無限に死亡即コンティニューができるというとんでもないバランスブレイカー。もっとも、翔竜山から墜落した時は死にはしなかったものの脳震盪を起こしかけており、生物的な生理反応はそのまま存在する。&br;
回収した死者の魂は己で保管しておくことができ、条件が合えば現世に蘇らせることも可能。ウェンリーナーと比べると使用可能な時期が限定されてしまうものの、こちらは自身にデメリットが無くサブ能力のようなもの。副作用として、蘇生された者の魂がバグってしまうのか、毒無効体質や部位欠損を自身で戻したりなど半ば不死者のような特徴を持つようになる。((人間の脳みそを食すなど、ネタ的にはホラー映画「バタリアン」のゾンビになりかけているような感じである。))&br;

ランスに多大な脅威を与えた相手ではあったが基本は温厚な人物であり、ザビエルの命令があった戦国ランス以外では殺生も起こしておらず、暴れん坊な言動と外見の割には大人しい性格をしている。&br;
同僚が原因で死んだ者をフェニックスの力で生き返らせたり、恋愛アドバイスを送ったりなど、マグナム以降はお人好しで気のいいあんちゃんといった印象。&br;
こんな奴がどういう経緯を持ってザビエルの使徒となったのか疑問は尽きないが、戯骸も戦国ランスの頃は殺戮を楽しんでいた節もあり、付いていけばその場をどんどん提供してくれるザビエルとの仲は良かったようだ。((メタ的な話になってしまうが、戦国ランスのシナリオはデアボリカやランス6などダークファンタジー調の書き味に定評のあるとり女史が手掛け、同女史退社によってクエスト以降は比較的明るい作風のヨイドレ・ドラゴン氏にバトンタッチしたため、キャラ付けが変わったと見られる。ぷりん氏設定の時代からこういう齟齬はよく起きていたので、取り立てて珍しい話でもない。))&br;&br;
女性体は、銀髪癖っ毛ロングで首に長いマフラーを巻き右拳を発火させた少女の姿で、白目が赤く金色の丸い瞳に縦長の黒瞳孔の猫目。女性体は外見も性格も可愛いと評判であり、実際、ランスがトラウマそっちのけで気に入る程なので相当のものと言える。ちなみに男性体の目は一面真っ赤で小さな白い瞳孔が縦長に伸びるのみ。&br;
いわゆるTS系能力者であり、そういう意味ではケッセルリンクと通じるものがあるが、基本は男性体の方。なお、激怒時は目がビカーッと発光し、青白い炎が漏れ出す。&br;
ランス10では長柄の煙管を愛用しており、咥えたそれを指先でくるりと回して剣戟を受け流す芸達者。人間の頭をトマトのように握り潰す怪力も持っており、人間形態のままでもかなり強い部類に入る。戦国ランスでの朱雀禁止での勝負では一度ランスをタイマンで倒しデートにこぎつけたと見られている。

**戦国ランスでは [#l940b13b]
南条蘭の体内に封印されており、初めて姿を見せたのは強力な青鬼である梅川が天志教の寺で暴れていた時。&br;
援軍に呼ばれたが体調を崩し、本来の力が出せない早雲が梅川に苦戦しているのを見た蘭は一か八かの賭けで己に封印されていた朱雀の力を召喚という形で解放する。
それまで不敵な態度を見せていた梅川は顕現した朱雀(戯骸)を一目見ただけで恐慌状態に陥り、戯骸は短く笑うと目にも止まらぬ速さで梅川に迫り、すれ違いざまにその首を刎ねると還っていった。朱雀を見たいとせがまれた蘭がファンサービス感覚で呼び出した際も出てきており、そこそこノリのいい相棒といった感じであった。&br;しかしその後、陰陽の技を使いすぎたせいで封印が破れ、南条蘭の上半身を内側から爆散させる形で復活してしまい蘭は死亡してしまう。その後、復活したザビエルの元に馳せ参じ、織田に強いのがいるらしいからそれと戦うと言って姿を消した。&br;&br;一連のイベントを見終わった後に発生する最悪のお邪魔イベントであり、稼ぎどころ(後述)。魔軍領での侵攻戦勝利時にふらりと現れランス達にタイマンを持ちかけてくるようになるが、特定のユニット以外で対決させると片っ端から消し炭にされ、そのユニットは消えてしまうという恐ろしい人物であり、敵ユニットとしての南条蘭が使っていた「朱雀召喚」の全体超火力を含めて戦国ランスきっての理不尽な存在というか災害のような奴。戯骸をどうにかしないと魔軍領に侵攻を続ける度に襲来イベントが発生し、手駒が焼却されてしまう。かと言ってリクエスト通りに初手でランスを出してしまうと、生け捕りのはずが加減を間違えた戯骸によってランスが消し炭にされてしまいゲームオーバー。犠牲を出さずに攻略するには、魔人化した健太郎の無敵結界でしのぎつつ対策を講じるか、北条早雲に任せるしかない。&br;&br;
魔人化した健太郎に任せても決して勝つことはできず時間稼ぎにしかならないが、次回襲来時にランスを選んだ際に朱雀への変身禁止を提示するフラグが立ち(一人を犠牲にしても同様)、発生する個人戦に勝利すれば今後は襲来してこない。また、通しで6時間戦い続けて鍛えられてしまい健太郎のLVが3上がるという副次効果がある。フラグを立てて撃破していなければ何度でも襲来するため、分かっていれば健太郎のレベリングイベントとして活用できる。いわゆる戯骸道場。なお、タイマン相手の選択肢はランスが固定、健太郎(魔人)と早雲は自軍にいれば固定、他はランダム。よって謙信や元就といった国主級のユニークユニットも例外なく選択肢に上がり、挑ませてしまうと容赦なく殺される。初見プレイでは健太郎の魔人化や早雲加入がまだという事が多く、大体一人は生贄に捧げる事になるが、その候補は特にイベントの無いコパ傭兵団か、不遇ステである建築特化のハチスカ棟梁あたりが鉄板とされている。&br;&br;
早雲に任せた場合、炎を操る自分に紙の形代を使う式神使いでは話にならないと嘲笑い、変身しようともしない戯骸は自身を取り囲んだ式神に仕込まれていた黒い縄で縛り上げられてしまう。何故か切る事も焼くこともできないそれに焦り始める戯骸に対し、早雲がそれは戯骸を封じる力を持つ蘭の遺髪を使って創り上げた式神であることを明かす。早雲が開いていた掌を閉じていくとそれに合わせて遺髪が収縮を始め、拳の形になった瞬間、戯骸はそのまま輪切りにされる形で死亡する。&br;
復活イベントを飛ばして北条家を滅ぼした場合は早雲の目の前で蘭が破裂し、現れた戯骸が呆気に取られる早雲の頭を無造作に掴み、嗤いながら握り潰す。こちらの戯骸は蘭に殆ど使役されていなかったためか殺戮を好む魔人の使徒としての本能が押し出されており、蘭との生活が戯骸の人柄に大きく影響を与えていた事が分かる。


どのルートでも共通して言えるのだが、戯骸は慢心し全力を出さずに負けるというパターンがお約束になっている。まあ愛嬌と言えばそうだが…。

主ザビエルと同じく、ランス達によって倒され、死亡するのだが…。
**ランス・クエスト マグナムでは [#u4935083]
まさかの復活。その健在ぶりに呆気にとられるプレイヤーも多かったはずだ。
あまりの恐怖からランスは無意識に戯骸の記憶を封印しており、思い出すと寒気・頭痛・吐き気が襲うらしい。

一度死んで復活したときに性別が変化して女性体になったので、女性らしい言葉や仕草を勉強し、やってきたランスを誘惑。ランスに戯骸であることを気付かれぬまま菊座で交わり、ランスへの「想い」を遂げることができた。想いを遂げた後、自分のいた小屋ごと爆死し、即座に男性体へとチェンジしてランスの眼前へと着地。そこでようやく先程の女性が戯骸だと気付いたランスは凄まじいショックを受けるが、結局最後は可愛い女の子だったからいいやと開き直った。

それから暫く経ち、戯骸はJAPANでの戦いで死んだ縁者を生き返らせる事ができるという旨の手紙をランスに送り、毛利領出雲にあるあの世とこの世の狭間の迷宮、黄泉平坂を待ち合わせ先に指定する。~
この時は蘇生可能な制限時間までが近く、男性体だとランスに問答無用に攻撃されて会話にならないと踏んでいた戯骸は予め自殺をして女性体で出迎えた。~
今回は正体が知れているものの、戯骸に対するランスの態度は他の女性に対するものと変わっていない。その様子にワンチャンを感じた戯骸は「なら男の姿でも…」とランスに伺うが、「そうしたら殺す」と念入りに釘を刺される。無念。~

まず、迷宮内に散らばっている故人の遺品をランス達に集めさせ、それらを泉の中へと投げ込んでから輪廻を司る不死鳥の力を持って復活の儀を行った。光が消え、現れたのは玄武の復活と同時に四散して死んだ小早川ちぬ。~
居合わせていた毛利てるはそれに喜ぶが、南条蘭を蘇生させると思い同行していた北条早雲は大激怒((時期的にすでに蘭はすずへと転生している可能性が高く、復活の儀のタイミングに合わなかったとも考察できる))。戯骸と早雲は追いかけっこをするようにフェードアウトしていき、ランスは「仲良く喧嘩しな……」と呆れ顔でそれを見送っていた。頭を潰したり輪切りにしたりと非常に殺伐としていた戦国ランスの頃と比べて、大分コメディな関係に変わっている事が見て取れる。~
なお、ちぬを生き返らせた事に関してはランスも素直に戯骸の事を労っている。
**ランス10では [#g5732368]
#region(&Color(red){第二部ネタバレ注意!!};)
マグナムの後に一回は死んでいるらしく、第二部では男性体で登場。主を持たないはぐれ使徒を自称し、魔軍にも与していない一匹狼。&br;
業火の灯った長いキセルの先端を摘まんで咥え、くつろいだ格好をしている。&br;

魔王となったランスを元に戻すべく、翔竜山にあるアメージング城を訪ねたが、サテラから戯骸を山から追い出すよう「絶対」の命令を受けているシーザーに攻撃され、山の中腹付近まで墜落する。&br;
しつこく追撃しようとするシーザーに対してさすがに腹が立ち、目を発光させ本気でやろうと構えかけたがそんな暇はないと思いとどまり、再び城の方へと向かっていった。&br;
飽きたのか引き上げた後はJAPANに帰って溶岩浴をしていたところ、旅をしているエール達と出会う。&br;
ザンスと乱義は魔王が恐れる使徒との逸話を聞かされていたために戦慄したが、戯骸からすると子ども扱いで「そういう」対象では無いらしい。
早雲の所に向かうと聞いた戯骸は、面白そうだからと勝手に同行し、一件を見届けた後は勝手に去っていった。&br;
どこに行ったかは定かではないが、恐らくまた愛を届けに行ったのではなかろうか。&br;
…入れ違いのようにネプラカスがやってくるため、もう少し残っていてくれればよかったのだが。&br;

マグナム以来の知り合いであるリセットとは仲が良く、実は悪い人ではないとの評判を裏付けるように、敵意も害意も向けることはない。
実は蘭を死なせてしまったことに負い目を感じ続けていたが、蘭の生まれ変わりであるすずと早雲の顛末を見届けることができて満足したようだ。&br;
男にも女にもなれて数千年生きているからこそ、恋愛に誰よりも精通していてアドバイスできるのかもしれない。&br;

男性体での技量は非常に高く、咥えたキセルを手で回してザンスのバイ・ロードを受け止めるという離れ技を披露した。&br;
恐ろしく強くて渋いホモである。&br;

第二部の二周目以降の周回ボーナスで『なんでもあり』にチェックすると入手できる。所属はその他グループ。&br;
本作でも朱雀形態のお披露目は無く人間形態のみだが、技と能力自体は優秀な部類。&br;
ステータスは攻撃力がそこそこ高く、2倍2AP攻撃の火爆破を持つ中々の攻撃性能。&br;
もう一つのスキル「炎の再生」は戯骸の不滅特性をゲームシステムの範疇でアレンジしたもの。&br;
とは言えさすがに無限ハニージッポはゲームバランスが壊れるため、HP5%以下なら4APで回数制限なしで大回復できると言う性能にされている。&br;
だがそれでも壊れ性能であり、周囲のインフレに付いていけるのはさすがといったところ。&br;
惜しむべくは第二部ではHP回復スキルの出番があまりないということか。
惜しむべくは第二部ではHP回復スキルの出番があまりないということか。&br;
体力の残量管理ができれば手軽にゾンビ戦法できるのでカツカツになりやすい高難度モードで使いこなせるとスタメンもある。


#endregion
*人間関係 [#qba57bba]
-ランス / 俺の一番星! 愛し合った仲 (R10第二部) 俺が人間に戻してやる
-ザビエル / かつての主。お館様と呼ぶが基本タメ口で接しており、仲が良かった。
-藤吉郎、玄武(魔導)、白虎(煉獄)、青龍(式部) 、/ 同じ使徒
-南条蘭 / 宿主。死は避けられないものだったが思うところがある。
-小早川ちぬ / 玄武の宿主で、復活に伴い死亡。玄武も宿主を気に入っており、死は本意ではない。戯骸が魂を回収し蘇生。
-サテラ / 邪魔者
-リセット・カラー / 仲良し 
-ランスの子達 / 面白そうなので旅に少し同行した
*名台詞 [#bfd02d59]
- 「躰磨いてきたか!?俺の一番星!!」
# ランス最大のピンチ。

- 「ははっ!」
# どっかのネズミは関係ない。戦国ランスの頃は相手を殺す直前にこう嗤う。

-健太郎(魔人)「あちちちち!!!」
-「ち…やっぱ魔人にはあんま効かねえか。」
# 朱雀となった戯骸の炎は魔人の無敵結界ですら完全には防げない程であったが威力が大きく減衰されてしまい殺すには至らず、美樹の応援で奮い立った健太郎の攻撃も朱雀の体には通じておらず、互いに勝負打に欠けた泥仕合が幕を開ける。
# 6時間にも及ぶ消耗戦の末、息も絶え絶えな健太郎に対し、疲労はあるもののケロリとしていた戯骸もさすがにうんざりして帰っていった。ランスは健太郎を叱りつつも、魔人の身体能力でも戯骸を倒す事が出来ないという事態に「うわーーーん!」と泣いた。 
# カオスや魔人同士と言った定められたルール以外で無敵結界越しにダメージを通したのはシリーズを見渡しても戯骸だけであり、色々とバグめいた存在。((藤吉郎以外のザビエルの使徒は出身種族が明らかになっていないため、考えられるとすればそのあたりだろうか。ちなみにそれらはリアルでは四神や四聖獣と呼ばれるものである。))
# 口ぶりからするに過去に魔人と交戦したことがありそうだが…

-ランス「な、何をするーーー!」
-「いい声だねぇ…」
-ランス「ひっ…''ひぃぃぃぃ!!!''」
-「くくっ…その顔…」
-「''いい誘い顔だ。''」
# 戦国ランスにて、朱雀封印条件での勝負でランスが負けてしまった場合。実に…恐ろしい事であるが、マグナムでのランスのトラウマ振りからこれは''正史''である可能性が高いと言われている。
# 「ひっ…やめて…」「いや…誰か…」と、自分が襲った女性達のように助けを求めるランスだったが哀れお持ち帰りである。
# 翌日にとある温泉宿の一室でしくしくと泣いているランスを鈴女が保護したそうな。こうして、ランスにとって戯骸はシルバレルやミカンと同列の存在となった。
# なお、負けてもゲームオーバーではなく満足度が下がるだけで、リベンジが可能。
- 「これは、あんたが持ってた方がいいだろ」
# 正史ペースでの封印からの復活時。蘭の婚約指輪を早雲に渡すと、すぐに戯骸はその場から立ち去った。

- 「私の一番星様……」
# 女の姿だとこうなる。可憐な容姿とお淑やかな物腰にランスはすっかり騙された。


-「男のままで姿を見せれば、きっと一番星様が私をお殺しになると、そう考えたものです故」
-「それもきっと出合い頭に、こう、ザクゥーッと……」
-ランス「ふむ、たしかにそうかも。俺様の事が良く分かっているな。恐ろしいほどに」
-「ふふふ……」
# 黄泉平坂での再会時。人物の観察眼に関しては実に鋭いものがある。

-ランス「おい、こら、それは俺様のだ。触るな」
-「まあ……ッ!」
-花が咲いたように、パアッと戯骸が顔をほころばせた。
# 早合点している早雲が女性体戯骸の手を握った際の一幕。&br;まさかのランスの女扱いに乙女な反応をする戯骸。
#region(&Color(red){第二部ネタバレ注意!!};)

- かーっ!あの魔人め、随分と俺のこと嫌ってくれたもんだ!
&br;ハッ! だがな! 俺は魔王ランスを認めねぇ!
&br;俺が人間に戻してやるぜ……
&br;ってわけで、お前と遊んでる暇はねぇ! ハハハ! あばよ!
# 「戯骸、山カラ追イ出ス!サテラ様ノ命令!」と自分を追い返そうとするシーザーに。
# まさに愛の力。

- 心配なら俺が見といてやるから安心していってきな。
# オーブを取りに行きたいが正気に戻ったばかりで前後不覚の早雲とすずを置いていけずに困っていたエール達への助け舟。
# リセットの言うように戯骸の人柄は悪人には程遠く、優しい人物であった。

- おう、蘭……じゃなくてすずだったな
&br;せいぜい幸せにな
&br;あ、そうそう
&br;お前、笑うと蘭によく似てる。これからは早雲に笑顔ばっか見せてやりな
&br;穴なら、それで少しは埋まるだろうよ
# ランス10第二部のJAPAN編にて。
# すずは少し考えてから「イーッ」とした表情で返し、それに戯骸は朗らかに笑うと姿を消した。
#endregion
*コメント [#we2de9d1]

#pcomment(,15,reply)

#include(テンプレート/魔軍,notitle)
&tag(使徒,JAPAN,戦国ランス,マグナム);