ホーネット のバックアップソース(No.235)

TITLE:ホーネット -Hornet-
#div(start,width:auto)
#style(style=font-size:small;float:right;line-height:120%;){{
|>|CENTER:プロフィール|h
||BGCOLOR(White):|c
|年齢([[生年>誕生日]])|172歳 / LP7年時点(GI850年生まれ)|
|身長 / 体重|168cm / 45kg|
|3サイズ||
|出身(現住地)|魔王城|
|職業|魔人筆頭(GI~LP期)&br;ホーネット派代表|
|[[レベル>現在レベル]] / 才能限界|LV210 /LV320|
|技能LV(傾向)|魔法LV2|
|~|神魔法LV2|
|~|剣戦闘LV2|
|特技||
|趣味|詩の朗読|
|目標|父の遺志を継ぐ|
|登場作品|リトルプリンセス&br;ランス10&br; 鬼畜王ランス&br;ランス3/03(どちらも名前のみ)&br;ランス6(アリスの館,特典CD,ラフ画集)&br;戦国ランス(手紙)&br;ランス・クエスト(名前のみ)|
}}
#div(end)

#contentsx(include=false)

*解説 [#c16e4492]
先代魔王ガイが人間の女に産ませた魔王ハーフ。GI~LP期の魔人筆頭。~
かつて魔王ガイは魔王の力を継承出来るキール・ラーナを見つけたものの、本人がそれを拒否して自殺したことで継承が出来なくなってしまった。新たな候補も見つからず、ガイは「自分の子供ならば魔王を継がせられるかも」と考え、無数の女性を孕ませて子供が生まれるために実験を繰り返した。それにより誕生した唯一の成功例…それがホーネットである。10歳の時にガイによって魔人にされ、次期魔王になるべく英才教育を受けて育った。誰もが次の魔王になるものと考えていたが魔王適性が無かったために後継者にはなれず、ガイが異次元から連れてきた少女リトルプリンセスこと来水美樹が正式継承者として選ばれている。それでも魔人としての実力はケイブリスには及ばないものの別格。周囲に浮かぶ玉はその膨大な魔力を実体化させたもので、色によって属性が異なっている。

父親の遺志である「魔王リトルプリンセス擁立」を望み、「美樹殺害による魔王継承」を企むケイブリスとの内戦に身を投じる。魔人レッドアイとは過去4度ほど戦い、辺り一帯を更地にして死の大地と化すほどの壮絶な魔法戦を繰り広げたとされる。そしてケイブリス派との数年に渡る激戦の末、遂に敗北を迎えてしまう事になり、ホーネットを倒して魔人領のすべてを掌握したケイブリスは一気に人類圏への進攻を開始する。

ホーネットの掲げている「魔物と人間の共存」とは「魔人こそが人を統治するもの」という選民思想や管理主義に近い理念で
「人間は下等な存在」という考え自体は他の魔人達と大差無く、サテラにもかなり曲解させた形で影響させている。
これはガイの「魔王、魔人は人間の上に立つもの」という教育によるものと彼女自身の「尊敬する父は絶対」というファーザー・コンプレックスからきたものでもある((良くも悪くも素直な性格なので、その根拠を覆されるような事態が起きると、かなりあっさり魔王魔人上位の考えを改める。))。
父親との関係性も、善人格のガイを行動規範として畏怖しながらも、悪人格のガイの奔放さの中に愛情を感じていたなど、かなり偏ったものになっている。
「完璧」とまで言われる優秀さの反面、主体性に乏しくそれを本人も自覚していて自嘲気味。

**リトルプリンセスでは [#vac9b48e]
ドラキュラ城にて、ホーネットの原型と思われる「''ドラキュラの娘''」が終盤で登場。[[ヒララレモン>ヒラミレモン]]を欲しているが、それを渡してしまうと、幻覚によって包まれた部屋を突破できなくなり、''事実上のゲームオーバー''になってしまうので注意。

**ランス3では [#p72c0da3]
ノスとアイゼルの会話で「ホーネット様に気づかれないように~」と話題に上るのみ。

**ランス03では [#n39bf4a3]
直接出ないのはオリジナルと同じだが、魔人同士の会話のボリュームが膨らんだことにより人柄を推測出来る部分が増えている。

**戦国ランスでは [#h1f1ee60]
魔王ルートでリトルプリンセスが覚醒すると就任祝いとサテラを援軍に送る旨の手紙を送ってくる。手紙のみで本人は未登場。ケイブリスの超絶低姿勢な態度とは対照的で、両者の立場や思考のちがいが垣間見える。

**ランス・クエストでは [#xc963b6e]
ハイパービルでのサテラの会話で名前が出るのみ。

**ランス10では [#oa7f552f]
鬼畜王と同様にホーネット派はケイブリス派に敗北しており、現在ホーネットはケイブリスの元で囚われの身となっている。使徒を身代わりに殺されてはいるものの、カミーラへのプレゼントとするために本人はまだ無事な状態だが、ターン進行で結局ケイブリスによって凄惨な運命を辿る事となってしまう。~
ハウゼルかシルキィのどちらかを仲間にし、美樹を保護していると、ホーネット救出作戦を実行出来る。ホーネット派の生き残り5万の命と引き換えに魔王城に潜入。道中の戦闘を合計7ターン以内に突破しないといけない速攻作戦が要求されるため、周回プレイ以後でないとクリアは困難。~

ランスに救出された彼女だが、ランスの事は歯牙にもかけていない所かむしろ見下しており、サテラの使徒(候補)としての評価は「傍に置く者は考えなくてはなりません」と窘める程。人間とは相容れない存在だとして単独行動をするつもりであったが、美樹の名前を出されてようやく翻意した。
救出したお礼としてランスにHを迫られるが「わんわんに交尾を求められたらどう思いますか」というキツイ例えですげなく断る。ケイブリスを倒したらヤらせると約束はするが、この時点では実現不可能な口約束だと思っている。~
そんな彼女とランスがどういう関係を築けるかは、魔軍との戦争の行方次第。

**鬼畜王ランスでは [#vb060d68]
大陸北西部がホーネット派の支配領域であり、主人不在の魔王城を本拠地にしている。強制的にケイブリス派に敗北して捕獲される。それからケイブリスが魔王城を制圧するまでプレイヤーは魔人領に干渉できない。ケイブリス打倒後にサテラが健在ならば救出できるものの、戦闘ユニットとしては参加しない。

**能力評価((ランス10の図鑑での評価値。レーダーチャートとしては一応は4段階の評価となっているが、極端な能力を持つ魔人は飛びぬけた評価値になっている)) [#e6e7bebf]
生・・・3&br;
力・・・2&br;
技・・・4.5&br;
魔・・・6&br;
知・・・4&br;
貴・・・4&br;
使・・・4

*ゲーム的には [#i10308fb]

**ランス10では [#o8f5928a]
作戦クエストホーネット奪回後に拠点クエストで加入。所属は神魔。第二部開始実績の条件の1人&br;
AP6で6.6倍攻撃の六色破壊光線が強力。ホーネットのステータスの高さと合わせて強烈なダメージを与える。&br;
0.1倍攻撃だが6連撃の魔力球はコンボを重ねて次のアタッカーのダメージを増強させるのに使える。&br;
欠点は無属性のため弱点が突けないこと。&br;
凍結編成として非常に強力なサイゼルなどの連続攻撃&オーバーキル要員としては属性編成に流石に劣るが、ホーネットは単独で扱えるというのが大きな評価点&br;
育成用の3ラウンド以内&1ラウンドキルやオーバーキル要員として頼りになるだろう&br;
「海から」「空から」でシャリエラが加入する場合は豊富なAPが供給されるようになるので、弱点であるコストの重さが緩和され選択肢に十分入る。&br;
またシステム上、上限を突破可能なワーグ戦では主戦力として使用可能である。&br;
ただし加入がどうしても後半になってしまうのと、救出に1ターンを消費するという手間が掛かかり、加入した時期には要所要所でダメージ上限の設定された敵が増えてきていまいち活躍しにくい等のデメリットが多い為。&br;
第二部解放実績やED分岐やイベントを考慮しないのであれば、加入させない選択肢もありえる。&br;
救出のタイミングとなる5~8ターン目が何かと忙しい時期であり、またリーザスの魔人を討伐した後は戦果を入れつづけないとコルドバが戦死してしまう為、両者を両立するのが難しいと言うのが実情。
*人間関係 [#kd6c7a5f]
-ガイ(善人格) / 前魔王の父様。厳しくも自分を教育してくれたので尊敬している。
-ガイ(悪人格) / 前魔王の父様。奔放だけど優しい。父として愛していたのはおそらくこちら。
-来水美樹 / 父様の血を継いだ主君。命にかえても守る。
-サテラ / 魔人になる以前からの幼馴染。大事な友。
-シルキィ・リトルレーズン / 信頼する腹心その1。
-ラ・ハウゼル / 信頼する腹心その2。
-ケイブリス / 裏切り者。美樹を殺そうとするのは許せない。だが積み上げた努力は賞賛する。
-ランス / 下品な魔物より下品な人間…でも、愛してくれた悪人格の父にどこか似ている。価値観を改めさせられた。
-ランスの子達 / 呆然とするくらい強い8代目魔王の子供達。同じ魔王の子という立場ながら彼らの生き方が羨ましい。
*名台詞 [#q70b9528]
-……私は魔王の娘として、地位も力も持って生まれてきました。
&br;なので彼の本当の苦労は分かりませんが……
&br;すごいことだと思います
&br;一番下から、こつこつと膨大な時間をかけて上がり続けてきた……
# ケイブリスについて。自らの理想を阻む憎むべき宿敵であろうとも、培った努力を素直に評価出来る所に彼女の人柄が表れている。

-ホーネット「いえ……元々、私に目的などないのです。ただ、父の遺志を継ぐ私にはそれしか……」
-ランス「違う。もう、全っ然、違う。そんなことどうでもいい」
-ホーネット「えっ」
# ケイブリス討伐後にランスがご褒美セックスを要求する場面。
# 父からの宿命を背負って生きたホーネットと自由気ままで正反対のランス。
# 宿命から解放された彼女はどこか晴れ晴れとした表情を浮かべており、彼女もまたランスに救われた一人なのかもしれない

-ホーネット(わた……わたし……最後の方は意識が飛んで……あんな、乱れて……)
-ホーネット(これが……セックス……)
-ホーネット(危険すぎる……次からは乱れぬよう……き、気をつけないと……)
# 結構乱れた挙句、何気に次回のことを考えているあたり好き者なのかも。ホーネット様の可愛らしい一面

#region(&Color(red){本編後のネタバレ注意!!};)

- 私の行為は全て魔王様の為に……
&br;たとえ、魔王様のお子様とは言え、牙を剥くならば、私の敵
&br;これより先に進むと言うのならば、私を倒してからとして下さい
&br;……行きます
# 淡々と言う様子に魔人筆頭ホーネットの圧倒的存在感を感じられるシーン。
# ランス10フルグラフィックTシャツ(ホーネット)でも「全て魔王様の為に……」がプリントされているあたり、
# これはホーネットというキャラクターを象徴する台詞だと思われる


-魔王は、強い……
&br; 勝てないと思ったのは本当です……
&br; ですが……何故でしょうね
&br; あの子達ならやり遂げるかもしれない……そう思わせる何かがある
&br; そして、きっと……それこそが英雄の素質と呼ばれるもの
&br; やはり、魔王様の子、という事でしょうか
&br; ……
&br; 魔王の子……
&br; あの子達は皆、私と同じ立場の筈なのに……こんなにも違うのね
# ホーネットが珍しくその心中を吐露するシーン。
# 自身は魔王の子、という立場に縛られ生きてきて、己に自由を求めなかったが、それゆえに英雄の素質には恵まれなかった。
# そんな彼女と違って、それぞれの立場はあるものの、その立場を離れ自由に冒険の旅に出て、結果的に英雄の素質を持つに至ったランスの子供達。
# そんな子供達の生きた方もそうだが、自身が持ち得なかったものを物を持っている子供たちの事を、ほんの少しだけ羨ましく思った気持ちが溢れてしまった。

-ホーネット
&br; この世界から……魔王と魔人は消えました……
&br; これからは今までとはまた違う秩序が作られていくでしょう……
&br; 色々と考えましたが……魔物たちの代表になろうかと
&br; 人と魔の中間にいるからこそ……人と間の間に立ち、両者を仲介することが、私には出来る……
&br; だから、これからは……そう、生きようかと……&br;&br;

-アームズ・アーク
&br; へぇ、魔人筆頭がそんな生き方を選ぶとは……少しだけ意外だったかな。&br;&br;

-ホーネット
&br; ……どうやら
&br; 私は、平和の方が好きだったようです

# 心の奥底では、人と魔が手を取りあい平和に暮らす世の中を夢に見ていた彼女。
# しかし幼いころからの父の教育により、魔王、魔人という立場に囚われて、それを表に出すことはしなかった。
# その枠組みが完全に壊された今、ようやく素直に自分の心に向き合って、夢を実現する為に尽力することが出来るようになる。
# その表情は心なしか晴れやかなものであった。
#endregion
*画像 [#p09327b0]

&ref(http://www.alicesoft.com/rance10/chara/other/img/11.png,60%); ランス10&br;

&ref(http://livedoor.blogimg.jp/alicesoft2010/imgs/6/d/6df20aab.jpg,60%); 店舗特典サンプル画像&br;

©アリスソフト
*コメント [#x9a6e7bd]
[[Comments/ホーネット]]

[[Comments/ホーネット2]]

#pcomment(Comments/ホーネット-3,15,reply)

#include(テンプレート/魔軍,notitle)
&tag(魔軍,魔人,魔人筆頭,ホーネット派,鬼畜王ランス);