カラー -Kalar-
カラー -Kalar-
解説
三超神ハーモニットが創造した美しい女性だけの不老不死の種族。*1一人の例外を除き、水色の髪、尖った耳、額の赤い宝石が身体的特徴。
命と直結しているこの宝石が高い価値を持つ為、それを狙う他種族の脅威に晒され続けている。
故に人間を嫌っており、排他的。
大陸中央のクリスタルの森を生息圏としてるため森の娘とも呼ばれている。
大半が翔竜山の麓にあるカラーの村、ペンシルカウで生活している。
長命種だが、魔力が高く呪術的な力に優れる程度で人間と比べて特別強いわけではない。
寿命がない代わりに、ある時期が来ると天使か悪魔に転生するという特異な生態を持つ。
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現在の種は「ヒューマンカラー」。ドラゴンの時代は「ドラゴンカラー」という種が存在した。
解説
三超神ハーモニットが創造した、美しい女性だけの長命な種族。アリスソフト公式曰く、ルドラサウム世界におけるエルフのような存在。 女性だけの種族なので、子孫を残すためには捕獲した人間の男性(の精子)を使用する。生まれてくるのは100%カラーのみ。成長は非常に早く、赤子から5歳児並の外見まで数ヶ月、
そこから成体になるのも1年とかからず、生き物として理想的な状態になった時点で成長が止まる。
転じて、一番綺麗な状態を成体として過ごすことになる。
一人の例外を除き、水色の髪、尖った耳、額の赤い宝石が身体的特徴。大陸中央のクリスタルの森を生息圏としてるため森の娘とも呼ばれ、その大半が翔竜山の麓にあるカラーの隠れ里、ペンシルカウで生活している。長命種だが、身体的には魔力が高い程度で人間と比べて特別強いわけではない。*2 カラーはいずれ天使か悪魔に覚醒し、それぞれの世界に所属して任務に就く事になる。
これを変化の時と言う。(発生時期には個体差があり、何時訪れるのかはわからない)
この際、どちらになるのかはそれまでの行い次第。魂の汚染されている者は悪魔となってしまう為、
カラーにとって天使になれず悪魔となる事は最大の恥とされている。
統計的に、戦いなどで殺生を重ねたり、非処女である方が悪魔になりやすいとか。
天使、悪魔ともに8階級からスタートする。
また元々の名前とは別に、転生後は天使や悪魔としての真の名が付くらしい。
女性だけの種族*3であり、繁殖には人類男性を要するが、自由な接触はペンシルカウの掟により禁じられる。捕獲した男性から精子だけを採取して人工受精し、性交はまったく行わない。そうやったカラーから生まれてくる子供は100%カラーである。人類でいう5歳児くらいまではほんの数ヶ月で急速に成長するが、そこから成体になるのには個人差があって、人間より速い場合もあれば遅い場合もある。いずれにせよ生き物として理想的な状態になった時点で成長が止まるようになっている。転じて、一番綺麗な状態を成体として過ごすことになる。 処女を失うと額の赤いクリスタルが膨大な魔力を宿す青色のブルークリスタルに変化するのだが、
これは様々な力を秘めた神秘のクリスタルであり、強力なマジックアイテムの材料にもなる希少な
宝石として高値(相場は20万G*4)で取引される為、人間に狩られれば犯されて殺されてしまうのが常。
そのため一部ではケッセルリンクの庇護を受けラバーとなる者もいる。
ハンティのみ、真の力を発揮するときには姿が醜く変わってしまう。クリスタルが縦に開いた第三の眼のようになり、顔や手足や腹には鱗が浮き上がる。目も鋭く吊り上がり凶相となる代わりに戦闘的な強い力を発揮出来るらしい。ディオ・カルミス曰くカラーの本性と評しているがおそらく設定変更があり4時点ではそうだが、9ではドラゴンカラーからヒューマンカラーに変態したハンティ特有のものと判断できる。ちなみにハニーキングが耳長を嫌っているため、ハニーやはにわ教徒からは敵対されている。もっとも敵対と言っても、嫌われたり関わり合いを避けられたり程度のようだが。 種族として元々呪術的な力を持つ為、死ぬ間際に自分を殺した相手に呪殺をかける事が出来る。
このカラーの呪いにかかった者は、即死するか徐々に体調を悪化させて死ぬか廃人になる。
なのでクリスタルを狙う者は通常、カラーからクリスタルを抜くのに奴隷や動物を利用する。
カラーの女王の場合、術者が死ななくても大規模な呪いをかけて仲間の報復を行う。
老衰による寿命がないかわりに、時を経たカラーはそれまでの行いによって天使もしくは悪魔に転生する、という特異な生態を持つ*5。これはカラー種が天使および悪魔の供給源として設けられたメインプレイヤーの亜種であるため。現在の種は「ヒューマンカラー」。ドラゴンの時代には「ドラゴンカラー」という種が存在したが、メインプレイヤーがヒューマンに変わる際にカラーでもイレギュラーな存在であるハンティを除いて絶滅させられている(ドラゴンカラー出身の天使も抹殺処分)*6。さらに姿がドラゴンからヒューマンの姿になり、ifでメインプレイヤーの座がイカマンに渡った5万年後にはハンティもイカマンカラーとなっていた。 通常は美しい娘の姿だが、真の力を発揮するときには姿が醜く変わってしまう。
クリスタルが縦に開いた第三の眼のようになり、顔や手足や腹には鱗が浮き上がる。
目も鋭く吊り上がり凶相となり、本性が露わになる代わりに戦闘的な強い力を発揮出来る。
ハンティ曰く、「カラーは長命だが寿命はある。でもあたしの寿命は無限」*7 ちなみにハニーキングが耳長を嫌っているため、ハニーやはにわ教徒からは敵対されている。
もっとも敵対と言っても、嫌われたり関わり合いを避けられたり程度のようだが。
旧設定からの変化
- 成長について。生後3ヶ月程で幼児まで育ち、そこから20歳程までは人間と同様に成長、~
その後は人と違って成長が緩やかになり長寿。→誕生ら成人まで、数ヶ月+1年弱で急成長。
- クリスタルの名称が、ホワイトクリスタル→ブルークリスタルへ。
- 変化後、天使なら最下級の13級神、悪魔なら少し好待遇の8階級からスタート。→天使も悪魔も8階級。
異次元であるイブニクル2の世界では漂着したホルス達に技術提供を受けており、森の民ながらも先進的な鍛冶加工技術を持ち、ホルスの遺した宇宙船の管理をしている。
また、健康的な日焼け肌で操船技術の高い海カラーなる新世代がいる等、ルドラサウム世界のカラー達とは事情が大きく異なる。
登場カラー一覧
名前 | 解説 |
蓮花・カラー? | インフィニットに封じられた女性達の一人。 |
余談
カラー等について、館2でTADAさんとぷりんさんのこんな会話がある。カラーのクリスタル
魔王ナイチサの時代、カラーは王国を築き上げるまでに繁栄していたが、同時に人類の一部を奴隷扱いし、支配してもいた。T「ハンティはカラーという種族です。ランスのゲームの世界にエルフは、出てきません。」~
ぷ「エルフを出してくれと頼んだら
名前と設定を変えてなら出してもいいよと言ったのはTADAさんでしょ?」
しかし、人類側からの反発を受けて、結局は撃退される。その時にカラーの持つクリスタルの効果が判明。更に処女を失うと額の赤いクリスタルは膨大な魔力を宿す青色のブルークリスタルに変化し*8*9、これは様々な力を秘めた神秘の宝石であり、強力なマジックアイテムの材料にもなる希少な宝石として高値(相場は20万G)で取引される程のものとなった。
T「私は。エルフやドワーフなどは、だーいきらいだ。~
またゴブリンやコボルトそれとオークとかもきらいだぁ…。」
ぷ「僕は、好きだから、なんとか出したいぞ。」
この結果、奴隷扱いしてきたカラー達への恨みもあって、人間は積極的にカラー狩りを行う様になるが、このクリスタルはカラー達にとって命と直結しており、人間に狩られれば犯されて殺されてしまうのが常*10(ちなみに、クリスタルの色は天使や悪魔になると定着して変わらなくなる)。現在ではそれを狙う他種族の脅威に晒され続けるまでに至っている故に、カラーの大半は人間を嫌っており、元々奴隷扱いしていた事もあって排他的な関係になっている。
T「と言う訳で、アリスソフトでは、~
中途半端なポリシーを元にモンスターやキャラを設定しています。」
女王の大規模呪い、森の結界、カラー防衛隊などによって村から人間を遠ざけてはいるが、噂を聞いて集まったクリスタルを狙う者達(冒険者、盗賊、カラー狩り等)は絶えず、安息の日々は来ない。そのため一部ではケッセルリンクの庇護を受けラバーに加わる者もいる。
オーク→ぶたバンバラ、ミノタウルス→うしバンバラ、ゴブリン→ヤンキー、トロール→バウ
種族として元々呪術的な力を持つ為、死ぬ間際に自分を殺した相手に呪殺を仕掛ける事が出来る。このカラーの呪いにかかった者は、即死か、徐々に体調を悪化させて死ぬか、廃人になる。なのでクリスタルを狙う者は通常、カラーからクリスタルを抜くのに奴隷や動物を利用する。カラーの女王の場合、術者が死ななくても大規模な呪いをかけて仲間の報復を行う。
T「ほら、だいたい相当する元があったりしますね。 他にもあるので暇なら探してね。」~
ランス03でのフェリスの説明から、悪魔化すると額のクリスタルは固定化し、色も変わらず剥がす事も出来なくなるとのこと。*11
種族がカラーでなくなった事に起因するので、天使や魔人になってもこの方法での殺害は不可能と考えられる。
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コメント
- ちなみに天使になった場合、十三級からになり悪魔だと八階級からなのだそうな。 -- からし? 2006-11-07 (火) 22:44:46
- 悪魔または神の階級の項目をご参照あれ。 -- 2006-11-08 (水) 15:56:46
- でも1にはエルフゾンビというモンスターがいるのを忘れてはいけない -- 2007-04-06 (金) 19:13:34
- あれはエルフのゾンビではなく「ゾンビエルフ」という生物。 -- 2007-04-07 (土) 12:22:56
- 6にも出てくる('A`) -- 2008-01-24 (木) 12:35:53
- 王子さまLv1にフォンテーヌっていう見た目がカラーっぽいのが出てくるんだけど、堕天使の分裂したやつとかいう設定だったしカラーではないのかな? -- 2008-12-17 (水) 23:57:29
- アリス2010にリセットのイラスト出てたね。正史に登場するとしても乱義みたいな扱いになるのかな? -- 2009-12-26 (土) 12:51:09
- ↑8がどれくらいの期間を描くかにもよるけどそうなりそうな気がするなぁ。妊娠させて生まれてイラストぐらいになるまで三ヶ月だから結構な期間カラーの森にいなきゃ見られない -- 2009-12-26 (土) 14:18:08
- 6や7も三ヶ月ぐらい経ってるし、割と序盤でパステルに手を出せばいけそうではあるが・・・ -- 2009-12-28 (Mon) 22:46:48
- ドラゴンカラーがいるということは、ドラゴン型の天使や悪魔もいるのか… -- 2010-08-13 (金) 23:59:59
- 丸いもののカラーもいたのかな? -- 2010-08-30 (月) 21:29:12 3DS闘神都市では、全年齢版ということもあって「カラーが絶望するとブルークリスタルになる」という設定になっている。
変化の時
カラーはいずれ天使か悪魔に覚醒し、それぞれの世界に所属して任務に就く事になる。この転生の時期を変化の時と言う(発生時期には個体差があり、何時訪れるのかはわからない)。この際、どちらに生るのかはそれまでの行い次第。「罪」を重ね、魂が汚染されている者は天使になれず悪魔となってしまう為、カラーにとって悪魔になる事は最大の恥とされている。 統計的に戦いなどで殺生を重ねたり、非処女である方が悪魔になりやすいとか。転生後の階級は、天使は第13階級・悪魔は第8階級からスタートするのが一般的だが、その者の実力に応じて、もっと上の階級から始まる場合もある。また元々の名前とは別に、天使や悪魔としての真の名が付くらしい。*12 イブニクルの世界では天使化したカラーはドラゴンの頂であるQDの従者として魂を回収する作業にあたる。三食昼寝付きで仕事に飽きたら転生させてくれるなど、出戻り自由のホワイト職場である。故にカラーの里では天使の待遇は広く知られており人気が高い。悪魔に関しては詳しく語られていないがこちらも人気が高く、自由意志での選択式の可能性がある。また、病気に侵されていなければ大抵の死因で変化できるため、同族に対する死生観が希薄。設定
旧設定
- クリスタルの名称が、ホワイトクリスタル(闘神2)→ブルークリスタルへ。
- 成長について。生後3ヶ月程で幼児まで育ち、そこから20歳程までは人間と同様に成長、その後は人と違って成長が緩やかになり長寿*13。→誕生から成人まで、数ヶ月+1年弱で急成長。
- 再修正。外見5歳から成体まで1年とかからない→やはり間の年代も欲しいとの意見で、成体までの期間に個人差があることに
- 変化後、天使なら最下級の13級神、悪魔なら少し好待遇の8階級からスタート。→天使も悪魔も8階級から。
余談
カラー等について、館2でTADAさんとぷりんさんのこんな会話がある。T「ハンティはカラーという種族です。ランスのゲームの世界にエルフは、出てきません。」~
ぷ「エルフを出してくれと頼んだら名前と設定を変えてなら出してもいいよと言ったのはTADAさんでしょ?」
T「私は。エルフやドワーフなどは、だーいきらいだ。またゴブリンやコボルトそれとオークとかもきらいだぁ…。」~
ぷ「僕は、好きだから、なんとか出したいぞ。」
T「と言う訳で、アリスソフトでは、中途半端なポリシーを元にモンスターやキャラを設定しています。」
- オーク→ぶたバンバラ
- ミノタウルス→うしバンバラ
- ゴブリン→ヤンキー
- トロール→バウ
当時のTADAさん的には先人の遺した出来合いのテンプレ的なものはできるだけ使わずオリジナルで勝負したい傾向だったのかもしれない。T「ほら、だいたい相当する元があったりしますね。 他にもあるので暇なら探してね。」
歴史
登場カラー
特記事項
- 女性しか存在しない種族のため、人間の男性を家畜化して精液収集を計る、または平和裏に取引によって精液提供を受けるという設定がレギュラー化しており、人工授精による種族繁栄が恒常化しているため父親が判明しているカラーというのは少ない。例外的に判明しているのは下記の通り。
コメント
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*1 老いがないから寿命で死なないというのが一般的な不老不死の意味であって、そもそも絶対死なない等の特殊能力を示す用語ではありません。時々字面から勘違いする人がいるので念の為。ちなみに「不死の生命体」が公式表現。
*2 鬼畜王にて、ランス談 「長生きだが成長が遅い」らしい。
*3 ヒューマンカラーのみ、ドラゴンカラーの時代は男女ともにいた
*4 一般人の年収5年分
*5 不死とされるのは、外的要因で死ぬかこの変化の時を迎えるかで、カラー本来の寿命まで生きる者がフル・ビビッド・モダンの「女王3代」しか存在しない為
*6 丸い者は構造が簡単だったために、丸い者カラーを作ることはなかった
*7 ランス9ミラクルルート
*8 しかも、犯されればされるほどクリスタルに強い魔力が宿される。
*9 18禁ではない3DS版闘神都市では絶望を感じると青くなるように変更されており、希望を感じると青くなりかけたクリスタルが赤く戻る描写もある
*10 クリスタルを抜かれたカラーの遺体は、その後消滅しこの際に魂をも消滅するらしい…が、ルドラサウムの魂循環を考えると非合理的な現象
*11 取れないとは分かっていても、気分として良くないから触らないで欲しい、とのこと
*12 闘神都市3でカラーの女王であったリディア・カラーが悪魔レンリになっている
*13 織音氏によると、闘神3まではこの設定のままだったらしい。
*14 とはいえ女性しか存在しなかったり人間男性を精液家畜扱いしたりと生態はまんまカラー
*15 一応ぱすてるチャイムシリーズ等でエルフ種族はレギュラー登場している