ランスシリーズ
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TITLE:シィル・プライン -Sill Plain- #div(start,width:auto) #style(style=font-size:small;float:right;line-height:120%;){{ |>|CENTER:プロフィール|h ||BGCOLOR(White):|c |年齢([[生年>誕生日]])|22歳[肉体年齢21歳] / LP7年時点&br;(GI1000年3月5日((R4:2月10日))生まれ)| |身長 / 体重|156cm / 46kg((5Dでは157cm、誤植?))| |3サイズ|B83 / W58 / H85 / Cカップ((5DではH86、誤植?))| |出身(現住地)|ゼス王国(CITYランス城)| |職業|ランスの奴隷 / 世界総統秘書(ランス10)| |[[レベル>現在レベル]] / 才能限界|LV10~40程度 / LV80(元は約30)| |技能LV(傾向)|魔法LV1| |~|神魔法LV1| |~|家事LV0| |特技|料理、洗濯| |趣味|お料理、懸賞の応募| |目標|ランス様と平穏な日々を過ごす事| |登場作品|ランスシリーズ(14作品)&br;闘神都市2(写真)&br;館3(クイズCG)&br;かえるの国にょアリス&br;ままにょにょ&br;GALZOOアイランド(OHP動物園日記)| |CV|岩坪理江&br;OVA:砂漠のガーディアン&br;ドラマCD:真実のランス| |~|高橋さや&br;ランス01(アニメ)&br;ランス03&br;FLOWER KNIGHT GIRL| }} #div(end) #contentsx(include=false) *解説 [#v17a8bd0] ランスに買われた奴隷の魔法使い。兼、彼にとってのベストパートナーでシリーズを通してのメインヒロイン。~ ピンク色のふわふわっとした髪(もこもこヘアー)が最大の特徴。ランスの趣味でいつも婢風の白い露出の高い装束を身に着けているが、肌を男達に見られるのが気に食わないとランスが考える様になったのか、作品が進むにつれ露出面は抑えられていくようになっており、『戦国』以降は完全に普通の服となった。 性格は基本的に真面目で従順、色んな所に気が配れる、ちょっと変だがとても優しい子。本来の才能はBクラスだが、珍しく魔法と神魔法両方の技能を併せ持ち、並の人間よりも高い才能限界も持ち合わせていた。ランスの奴隷になってからは、彼と肉体関係を何度も結んだ結果、その特性の影響で才能限界だけは大幅に向上したちょっと凄い魔法使い(才能限界LV80)となっている。これは現在正史に登場し、かつレベルが判明している純粋な人間としては世界で同率8位という高さである((戦国ランススタート時点でシィルを超えている人間7名はマハ・ミネバ・健太郎・ブリティシュ・ガンジー・アリオス・アニス。ランス9エンディング時点ではマハ・ミネバが死亡し、健太郎が魔人化しているので同率5位・女性ではアニスに次ぐ2位))(詳細は才能限界参照。才能限界無限のランス及びランスチルドレンは除外)ただし、技能Lvはそのままな為、白色破壊光線などといった上級の攻撃魔法等は未だに使えない。~ 器用でやれることが幅広いこともあって、戦闘や回復だけでなく、家事に内職、冒険の荷物持ち、鍵開け、罠外し、そして夜の相手と万遍なくこき使われている。でも本人はランスに惚れているので幸せ。何があってもランスから離れたくない。「ひんひん」「ぽんぽん」など擬音を口に出す癖がある。~ 冒険の際、常に持ち歩いているバスケットからはお弁当やおやつ、水筒(複数)や救急医療品に至るまで、冒険の必需品がなんでも出てくる((魔法ではなく、極めて準備がよいため))。~ そんなシィルにもランスに言えない秘密が3つ程ある。まず1つ、実はもうすでに絶対服従の魔法は切れている。(特記事項に詳細有)2つ、内緒だけどランスのことが好き。3つ、ランスに悪い事をしてもらいたくない(でも言うと怒られる)。 魔法使い至上主義国家であった時代のゼス王国のオールドゼス近郊出身。その付近の森の中にシィルの実家がある。&br; 魔法使いの家としてそれなりの家系に生まれたが、都市の学校に入学する為の移動中、夜盗に拉致されてしまい、絶対服従の魔法をかけられて奴隷として売られていた。そこで奴隷商人の護衛に来ていたランスに紹介され、後に15000Gで購入される事になる。((初期の説明だと某悪徳魔法使いからの購入))本来の値は豪華な家が買える額との事だが、値切り交渉抜きでこの値段だったのかは不明。一応、ランスのこの時の全財産だったらしい((そこまでして購入した理由はランス10終盤にてランス自身が告白する))。それがLP1年4月の16歳の出来事。(ちなみにその奴隷商人は、同年アリオス・テオマン、ユラン・ミラージュらによって倒されている) 昔の作品では、ランスにとっての自分を普通にアピールしたり、余計な一言でポカリと叩かれたりするちょっとおかしな所も魅力な女の子だった。~ だが生みの親とも言え、シナリオやサブディレクターも手がけた初代原画のYUKIMI女史が抜けたせいもあってか、原画変更がかかる度に性格がアク抜きされたり、もこもこ頭が増強されてアフロ化したり、ついにはライオンヘッドになったり((但し、アリスソフト側はライオンヘッドではないと考えており、ランス・クエストでは「真のライオンヘッドとして」アルカネーゼ・ライズを登場させた))とシリーズ変遷の影響をモロに受けているヒロイン。~ ランスの女性関係については複雑ではあるが半ば諦めている。しかし自身がランスの子供を産みたいこともあってか他の女の子にランスの子供が出来ることは流石に許容しきれないようで、戦国ランスや鬼畜王ランスで五十六の妊娠や出産に関わるときはイライラしていたり、悔し泣きをするほど。ダークランスの出自が分かったときも複雑な感情であった様子。~ 冒険好きであるランスとは対照的に、実はシィルの方はあまり冒険が好きではなく、むしろ嫌いとさえ思わせる節も見せる。その原因は、冒険の先々でランスが出会った美女達と関係を持ち、徐々にランスに本気で好意を寄せる女性が増えてしまうからと思われ、劇中でも何度か「おうちに帰りたいです」と愚痴を溢す面があり、アイスの家でランスと二人だけで生活する方が、彼女にとって一番の幸せなようである。この為、ランスと同居する事になったあてな2号に対抗心を抱かれているのに対し、シィルも何処か彼女を快く思っていないようで、美女やメイドに囲まれたランス城の生活も、自身が不在になっていた間に新たな奴隷となっていたシーラの存在もあって、やはり内心ストレスを溜め込んでいる模様。~ ランスの半身ともいえ、彼女の存在が丸くなる前のランスの鬼畜な所業を幾分抑制していた面もある。シィルがいないとランスの所行に歯止めが利かなくなる傾向は、ランス4.xで顕著に表れたそれや、ランスクエストでは行き過ぎたマカット酒場での悪党同然の振る舞いなどが例として挙げられる。また外伝的作品だが鬼畜王ランスにおいても、シィルの不在がランスの魔王化のトリガーとなっている。ただし、ランスに娘のリセットが生まれてからは、純粋にランスを慕う彼女の存在が再び制限されるようになっている。~ 戦国ランスの作中にて永久氷の中に封印されてしまい、織田家預かりを経てランス城の一室に保管され、メイド達の信仰を集めたりかき氷の材料にされたりしていた。その後、自由都市にあるCITYのランス城に運び込まれメイド長ビスケッタの管理の下保管されていたがランス9でようやく解凍され復活した((と思われていた))。 **ピンク仮面 [#u21ae34c] ハピネス製薬での仕事でランスが命の危機に陥った時颯爽と現れる謎の仮面美女。格好は仮面舞踏会のような蝶マスク?で顔を隠し戦隊物のようなレオタード衣装を纏っている。誰がどこからどう見ても正義の味方。もといランスの味方。 ランス曰くシィル・プラインのような声と胸の感触がするらしい。ランスと一緒に居たあてな2号は「あれはシィルちゃんれすシィルちゃんれす」と言っていたがその時シィルは家で内職しながら留守番をしているはずなので彼女がシィルのはずはない。・・・・とランスだけが思っているのだった。 一緒に行動していた言裏にも正体を知られており、戦国ランスではそれを指摘されて慌てている。 **ランス1では [#hbcdc823] 黒縁眼鏡におさげ髪で変装してパリス学園に潜入。ランスに先がけ一週間前から学園の情報収集をする傍ら、学園生活は楽しい。みんな優しい。と状況を満喫していたが、ランスが到着するなり小遣いの150Gを巻き上げられた。また呼び出される度に、まだ慣れていなくて痛いのに裏庭で襲われたりとロクな目に遭わない。 しかし、ランスが見当かなみに絞め殺されかけた時には炎の矢で颯爽と窮地を救い、持参した回復薬を渡してランスを最後の戦いへと送り出す。この頃既に絶対服従は切れているという話も…と言及がある。 '''「学校生活って楽しいからこの仕事長引くといいな。」''' **ランス03では [#o9654b88] 全体的にイベントや会話が増えたが、最近の作品で鳴りを潜めていた従来の性格の発言も増え、少し変な子として周りに認知されていた。 またかなみと打ち解けて親しくなる過程も描かれたり、リアには疎まれ自身は遠慮しながらもランスの世話に関しては一歩も引かなかったりなどキャラ間の描写も増えている。絶対服従の魔法についてもこの時点ですでに効果が切れていることが発覚した。 **戦国ランスでは [#kbb48ad1] 正史では暴走した魔王美樹が発動した呪いからランスを庇い、氷漬けにされる。&br; 鬼畜王のオマージュで、やはり氷は何をしても溶けない。美樹にやらせると力を加減出来ずにシィルもろとも氷を粉砕しゲームオーバー。この状態でランスは相当ストレスがたまるらしく、満足度が一定毎に減っていく。氷漬けのシィルと過ごせば、イライラは解消し、しばらくはランスは落ち着く様になる。 五十六ルートでは五十六の健気さに感じ入ったランスに避妊魔法を解くように言われ、沈んだ気持ちで解いた後に悔し泣きをしている所を鈴女に慰められている。しかしそれで終わらず、このルートの最後には自身もランスに彼の子を妊娠していることを彼に打ち明けている。 **ランス・クエストでは [#kbb48ad1] 当初忘れ去られていたが、ランスがシイルの事をふと思い出した事で物語が始まった。&br; ランス城完成後、織田家から移送されて場内の一室に安置され、なぜか城の女の子達の間で「祈ると願いが叶う」などといったウワサが広まったりもした。アレキサンダーがピンク髪の女の子に興味を持つきっかけになったりしている。 **マグナムでは [#kbb48ad1] 魔力増強アイテム((クルックー提供。効果は一回きり。))を使用したパステル・カラーの解呪により一時的に封印を解く事が出来たが、魔王の絶大な魔力により再び氷の中へ。氷の中にいる間は時間が止まっていたようで、シィルは何も覚えていなかった。 ランスはもう一度、魔王の封印を完全に解く事を目的に、それを可能とするアイテムを求め、まだ訪れた事のないヘルマンへと旅立つ。&br;ちなみに、この時シィルはランスにエッチされてしまっていた為に、''全裸のまま''で、再び氷付けになってしまった。 **ランス9では [#v6fdca82] 1週目だと殆ど話題にも出ないという不遇な扱いを受けるが、2周目以降に見られる「真エピローグ」のラストにて、クルックーにより呪いを解呪され((だが実は虚偽であった))、ようやくランスとの再会を果たす事になった。 **ランス10では [#v36e0476] ランス9の冒険の果てに氷からも解放され、ランスのお供としてプロローグから共に活躍する。氷から目覚めたら一年の時間が過ぎており、その間にランスの子供がたくさん生まれているので驚く暇もなくなっており、すっかり慣れてしまった。ランス城ではビスケッタを含め、奴隷とは名ばかりの事実上の奥方として扱われている。 戦争前から何かと理由をつけてやってくるサテラとも親交を深めており、戦争が始まってからも交流をしている。余程親しい相手にしか触らせない、自慢の炎のような真紅の髪さえも人間であるシィルに結ってもらっているほどである。また、ランスの事を詳しく知らない他国の兵が多数出入りするようになったランス城において、総統就任後も変わらず傍若無人な振る舞いを続けるランスが男女問わず反感を集めている中、シィルが真摯に個々の不満を聞いてあげることによって兵士たちの怒りも和らいでおり、城内の均衡が保たれている状態となっている。 クリーム曰く「この人が居ないと、この城どうにもならないのでは?」 また、ちょっとした衝撃で体から魂が抜け出たりと肉体に魂が定着していない((なお、ルート・アリも同じ理由から定着していない可能性がある))。クルックー曰く、氷から出た時の影響((これは事実ではあるが、全てを語っているわけでもない))。この時にシィルが氷に閉じ込められた時のトラウマを発症しシィルの体を過保護に気遣うランスという珍しいシチュエーションが見られる。 ランスのお供として戦争中も常に共に駆け回っている。それと共に戦果もあげていて、対メディウサ戦では石化されたランス救出部隊のリーダーとして向かい、アレフガルドの有能な執事としての弱点を突いてメディウサから引き離す。健太郎不在で戦闘になった際は無敵結界が破れない中、隙をついてランスの救出に向かう。居並ぶ数々の石像からランスだけを探し当てて解除((ちなみに他のリーダーでも救出に向かうことがあるが、必ず失敗する。本物のランスを見つけられるのはシィルだけである))。その直後にメディウサに切り裂かれたが、目の前でシィルを傷つけられて本気でキレたランスの姿を見る事が出来る。毎ターンランスアタック×2の破壊不能援護攻撃でみるみるうちにメディウサのHPゲージを減らしてゆく様は正に鬼神である。&br; 作戦クエスト「聖魔教団の遺産集め」では瓦礫に挟まれ傷ついた宝箱だんごを可哀想に思い、ヒーリングを施す。恩返しとしてだんごは闘神シグマの聖櫃である宝箱を運搬することを約束。これによって闘神の弱点の一つである「聖櫃から離れられない」という問題が解決することとなり、結果的に魔人討伐隊の戦力増強に大きく寄与することとなる。 #region(&Color(red){本編のネタバレ注意!!};) ランスと共に戦争を駆け抜けたシィルだが、戦争終結後のランス城での宴会の席で、出席者の中にいたバードに至近距離から腹部に魔道砲を撃たれて殺されてしまう((今際の際にあっても、心配するのはランスのことばかりであった))。~ それが原因でランスはシィルを助ける力を得るべく、表向きは自分なら美樹を助けられると豪語しながら、覚醒寸前の美樹魔王の力を受け継いだ。~ その後、奴隷の身分でありながらシィルの葬儀は盛大に行われた。大勢の人が詰めかけ、故人との別れを悲しんでいた。~ だがその中に、魔王と化したランスの姿は無かった。 #endregion #region(&Color(red){全完了推奨後の特大のネタバレ注意!!};) ランス9のエンディングで魔王の氷を脱出したかにみえたシィルだが、実は氷の中に閉じ込められたままになっていた。~ 残念ながら、ヘルマン帝室の宝物庫には、魔王の呪いを正面から解呪できるような便利な道具は存在しなかった。&br; シィルが外に出られたのは、クルックーが見つけた別のアイテム(IPボディ)にシィルの魂を抜き出して神魔法により肉体を複製していたため((この際「IPボディ」という言葉にランスが反応を見せるのはパイアールルートを経験しているからだと思われる))。~ 氷が溶かせなくて体が出せないなら、別に作って魂だけ入れればいいという逆転の発想である。~ 魂がオリジナルそのもののためシィル本人であることに変わりは無いが肉体はあくまで複製品。なお、それについて当時から現在に至るまでクルックーが説明しなかったのは、単に「聞かれなかったから」に過ぎない。~ そのため氷漬けのシィルはランスが魔王になった後も保管されており、対魔王戦でランスを正気に戻すもう一つの切り札として準備されていた((IPボディが破壊された後、そこに宿っていた魂は自動的にこの氷漬けの本体に戻り、15年間ずっと眠りについていた模様))。~ ~ アクシデントにより氷漬けのシィルは一時サテラに奪われてしまうものの、サテラとリズナはそれがランスの心を乱すと分かっていながら、シィルとの思い出が邪魔をして破壊する事は出来なかった((ただし両者がもし本気で破壊を試みていても、能力的に魔王に到底及ばない魔人では破壊は到底不能であったと推察される))。~ その後、氷の存在がランス本人に見つかってしまったために、サテラはランダムに裸の女が映る幻影だけをかけて献上した。~ ~ そんな映像を映すだけのただの氷を、魔王の狂気に陥りながらも記憶の糸を手繰るかのようにランスは何日も眺め続けた。~ ~ その後、エール達との激戦の最中、リセットのビンタにより正気を取り戻した後は、何故か氷の中にいるシィルの存在を疑いながらも、クルックーから説明を受けながら、魔王の力で氷を溶かす。~ ランスは15年ぶりに出会えたシィルを抱きしめ、ランスに「初めて見た時から、ずっと好きだった」とこれまで言えなかった言葉を告げた。~ ~ エピローグ後、人間に戻り、新たにお供としてレベル神となったクエルプランを連れて旅に出るランスとシィル。~ 更に年月が経ち、ランスが率いる子供たちの中にはシィルによく似た髪型の少女の姿も混じっていた。~ ~ RA歴を終えてからの60年後、ランスは眠るように息を引き取った。その傍らではシィルがランスが旅立つ様を見守っていた。((なお、第二部エンディングで「終了後40年後」以降はシィルの姿が描かれておらず、しかも60年後のランス死没と同時にシィルの姿も消えているため、シィルが先に死没して魂のみがランスを見守っている可能性がある。この部分について織音氏はTwitterで「どちらともとれるようにした」旨発言しており、「決めないことが決まっている」模様))~ ~ 「シィル……そばに、おれよー……」&br; 「はい、ずっといます」&br; 「おやすみなさい。ランス様」&br; #endregion **鬼畜王ランスでは [#cb52b86d] ランスがリアを長い間抱いていないと嫉妬に狂うリアによってうしにされてしまう。この時ランスがそのうしをプルーペットに売ってしまうと哀れシィルは鍋の具になり死亡する。ウシ・ナオ~ルを手に入れて使用すると元の人間に戻る。 シィルがおらず、カオスを所持しているとサテラを何度も抱いた際に「美樹を殺して魔王になれ」と請われ、魔王エンドへのフラグが成立する。更にルドラサウムとの遭遇で選択肢を誤った場合はシィルは氷漬けにされ、人質にされる。世界を滅ぼすエンジェルナイトの軍団は撤退し、天変地異も収まるもののそれはランスが魔王の代わりに世界を乱し、ルドラサウムを楽しませる道化となる事が代償であった。ランスの築いた暗黒帝国によって、以後世界は混沌に包まれていく。 彼女をボルゴZ監獄から救出し、その後ずっとランスのそばで生存している事が今作の真エンドとも言える「幸福 ランス 再び冒険へ」エンドの必須条件となっており、このエンドを迎える事が彼女の幸福条件でもある。このエンドでリア&マリスが不幸になるため、彼女達とは排他関係。 不幸条件はボルゴZ監獄の制圧が間に合わなかった事によってマダム・ゴルチに責め殺された時である。 本人は決して認めようとしないが、ランスはシィルの事を命よりも大切な存在だと思っているとルドラサウムの指摘で明らかになる。 **旧設定 [#xce47f1a] 偉大な魔法使いの孫で、祖父のようになるべく修行の旅に出て実力をつけていったが生き倒れてしまい、通りすがりの男に助けられる。&br; 偶然にも男は祖父の師である魔法使いの下で働いており、シィルもまた祖父の師である魔法使いに弟子入りして厳しい修行の日々を送る。&br; 修行により着実に成長していったが、持ち金を使い果たしてしまったお師匠さまと下働きの男は彼女を奴隷として売り渡すことにした。そしてアイスに居る買い手に連絡を取り、わしが教えることはもうなにもない卒業じゃよ、などと適当な理由を付けてまずはアイスの知り合いの下に行くようにと、彼女を引き渡し先へ送り出した。 こうしてお師匠さまに騙されたとも気付かず捕まり奴隷として売られていた所をランスに買われた。以後、ランスの奴隷として共に冒険している。 以上は、ランス1~鬼畜王ランスまでの大まかな設定。(1~4マニュアルの魔法使い物語) ランスに買われた時期もこちらでは二年程早くなっている。ランス1の情報屋によると「マジックCITYで魔法の勉強をしていた所、守銭奴ボブに捕まり、ランスに売り飛ばされた。元々は良家のお嬢さんだったらしいがどういう経緯でマジックCITYにいたのかは不明。」となっている。なお、ランス3の麻耶の占いでは前世は「どこか異国の姫君」で「大吉」。 仕切直し後のランス5Dでは少し変わり、偉大な魔法使いの孫で将来を有望視されていたが、修行の旅の途中に夜盗に捕らえられ奴隷として売られていた所をランスに買われてしまった。と、旧シリーズとランス6の間を取ったような設定になっていた。 *ゲーム的には [#la55e37e] ゲーム的にはほぼ全作に渡って、強くは無いが回復や支援に優れた必須キャラ。回復系の神魔法持ちのキャラ自体、シィル出演作でシィル以外が合流する例は少ない為(3と6で何れもセルが登場するのみ。本人がユニットとして登場しないのは1・4.x・RQ・RQM・9)回復役として重宝。特に戦闘中のアイテム回復がない6では、才能限界が高い事もあって全体回復で常にメインになる。 戦国ではランスのオプションとして彼の部隊を自動回復させるが、特に個人戦で活躍。ランスを回復すると彼の行動回数まで回復してくれる必須の存在。因みに、LvはランスのLv-3に設定されている為、設定上の才能限界を越えることもある。 **ランス10では [#gf814823] 1APの攻撃魔法とヒーリングを持つバランス型。特筆するべき点は一人で7枚のカードを持ちほとんどがヒーリング持ちのため、回復するごとにカードを取り替えることでAPの累積を最小限にすることが可能。&br; また同キャラのカードはレベルが共通のため、彼女を鍛えておくとカードが揃った時に部隊補正で「その他」グループのHP、ATKが跳ね上がる。&br; ボス戦に投入するには火力、回復力共に今一つであるが、育成しても損はない。&br; *人間関係 [#of3e21af] -ランス / 自分の主人。本人には内緒だけど好き。夢のお告げの運命の人。 -あてな2号 / 同じ家に住む家族。 -見当かなみ / 友達。一時期は奴隷業を二人で分担した。 -リア・パラパラ・リーザス / 一度は命を狙われるほど嫉妬されている。 -フェリス / 同じくこき使われる。(~ランス5D) -ダークランス / 複雑。だが優しく接する。 -山本五十六 / ランスの子供を作られたことに嫉妬したが今ではランスの子供多すぎて慣れてしまった。 -シーラ・ヘルマン / 自身がいない間に、ランスの新たな奴隷に…。 -サテラ / 友達。 -クリーム・ガノブレード / この城と人類軍にとってもしかして最重要人物なのでは…。と思われている。 -徳川家康 / 美味しい天麩羅を作れることから天麩羅レディとして崇められた。 *修得技能 [#ada41878] #style(style=font-size:small;line-height:120%;){{ |>|CENTER:修得技能|h ||BGCOLOR(White):|c |炎の矢|炎の塊を敵にぶつける魔法| |火爆破|足下から炎を吹き上げる魔法| |業火炎破|火爆破級の炎が辺り一帯を覆う広域魔法| |ファイヤーレーザー|両手から追尾能力のある4本の高熱の火柱を撃ち出す| |(特大ファイヤーレーザー)|アニメ版のみ使用。1本の大型火柱を撃ち出す| |ぽかぽか魔法|体をぽかぽかに暖めてくれる魔法| |氷の矢|小さな氷の矢を敵に突き刺す| |氷雪吹雪|躰を貫く猛烈な吹雪が敵に襲いかかる| |スノーレーザー|両手から冷凍光線を撃ち出す| |ヒーリング|暖かい治療の光で傷を癒す| |雷の矢|雷の塊を敵にぶつける初歩の雷属性魔法| |雷撃|カミナリが水平方向に飛んで行く| |避妊魔法|対象人物を避妊する魔法&br;一度かけたら一ヶ月は有効| |回復の雨|パーティー全体にヒーリング効果の光の雨を降らす| |全回復|名の示す通り対象一人を全回復| |魂状態判別|対象の魂の状態を確認する魔法| |魔法防御|周辺にダメージを吸収する魔法の防御壁を作り出す| |石の壁|味方全体の防御力を20%上昇させる| |鉄の壁|味方全体の防御力を40%上昇させる| |物質調査|対象の成分を調べる魔法| |マジックミサイル|炎の矢の旧称| |リーダー|対象の思考や情報を読む初歩の情報魔法| |マッピング|ダンジョン内での通過した地形を記憶する魔法| |見える見える|2メートルくらいの高さの所にミニ太陽が現れて照らしてくれる| |買い物籠を浮かせた魔法(名称不明)|| }} *特記事項 [#c46733a7] -TADAさんの原案では、クズな主人公に勇ましく向かっていくような元気な魔法使いの女の子にしようと考えられていたが、初代原画YUKIMIさんの「あまいわ、奴隷にしましょう。」という殺生な一言でその後の道が決まった。 -ランスに抱かれ続けた影響で、才能限界値が本来の30ぐらいから大幅に上昇している。 -絶対服従の魔法はとっくに効果切れだが、ランスは永続性のある魔法だと信じ込んでいる。(ランス1、ランス2の頃から既に切れてる、薄れつつある等と説明され、ランス4で完全に効果が切れていると明言された。)その後リメイクされたランス03の時点で既に切れている事となった。 -ランスにとって一番の特別な存在であるが故に、他のヒロインから多かれ少なかれ嫉妬されていることがままある。 -実はピンク仮面というもう一つの姿が… -コパンドン・ドットの占いでは「吉」(ランス5D) -戦国ランスの五十六ルートでは、EDでランスの子を身籠もっている事を告白する。但し、あくまでifルートの五十六のイベントの影響を受けての事で正史ではない。 -彼女の名前表記「シィル」は外来語表記の作法から外れているが、読みについて過去にYUKIMI女史が「『シル』でも『シール』でも『シイル』でも良い。TADA氏は『シル』、自身は『シイル』に近い読み方をしている」旨言及したことがある。((同様の表記であるテェロ・エティエノは闘神都市3で登場した際、「テーロ・エティエーノ」に近い読み方で声優の声が充てられている))YUKIMI女史退社後に英字スペルとして「Sill((旧シリーズでは「Seal」であった模様。[[TADA]]氏がTwitterでランスシリーズ30周年記念として当時の開発ノートを公開したが、そこでYUKIMI女史が描いたシィルのイラストでは脇に「Seal」の名が書かれている。 https://twitter.com/hanny_king/status/1150583479605686273 ))」が充てられるようになってからは「シーラ(Siera)」との対比もあり「シル」以外で読むことが厳しくなっている一方、ランス9真エンディングでランスの「シィル」の発音を聞いたリセットが「しーる?」と聞き返すシーンもあり、読み方は公式未だに決まっていない模様。しかしながら、ランス03等のボイス付き作品で声優陣が「シール」と読むようになったことでこの読み方が定着するものと思われる。 -ランス9で解凍されたが、ヘルマンの財宝の力で魔王の呪いから解放されるのは疑わしい部分があり、またクルックーが呪いから開放される所をランス達に見せようとしなかった事からも、ファンの間では女神ALICEの力で解呪されたのではないかと推測されている。 #region(&Color(red){全完了推奨後の特大のネタバレ注意!!};) ランス9のエンディングで魔王の氷を脱出したかにみえたシィルだが、実は氷の中に閉じ込められたままになっていた。 シィルが外に出られたのは、クルックーがヘルマンで見つけたアイテム(IPボディ)にシィルの魂を抜き出して複製していたため。 氷が溶かせなくて体が出せないなら、別に作って魂だけ入れればいいという逆転の発想である。 魂がオリジナルそのもののためシィル本人であることに変わりは無いが肉体はあくまで複製品。 #endregion *名台詞 [#w8e1958e] -そして私は助手のシィルちゃん! # ぽかっ -シィルちゃん回復!! # 自分に回復魔法をかけた時 -私は、ピンク仮面。あなたの味方です。気をつけて下さい。あなたには、帰らなければならない場所と大事な人がいるはずです。 # これが通用するのは流石ランス。シィルもさりげなく自分をアピールしています。 -ひん、ひん… # ランスの無法ぶりに頻繁に泣かされる彼女を象徴する口癖。この口癖のために大帝国では完全に馬にされてしまった。 -助手のシィルちゃん、ただいま氷から解放されました # ランスと出会い冒険を始めた頃の彼女を思い出させる、最初の一言。 *画像 [#dbca5e9d] &ref(https://www.alicesoft.com/rance5d/img/chr02.jpg);ランス5D &ref(https://www.alicesoft.com/rance6/chr/chr02.jpg);ランス6 &ref(https://www.alicesoft.com/rance7/img/chr02.jpg);戦国ランス &ref(https://www.alicesoft.com/rance8/img/chara04.jpg);ランス・クエスト &ref(https://www.alicesoft.com/rance01/img/img_chr_sill.jpg);ランス01 &ref(https://www.alicesoft.com/rance03/chara/img/img_r02.png,60%);ランス03 &ref(https://www.alicesoft.com/rance10/chara/rance/img/02.png,50%);ランス10 ©アリスソフト *コメント [#v3bd0528] [[Comments/シィル・プライン 過去ログ 20161025まで>Comments/シィル・プライン]] [[Comments/シィル・プライン 過去ログ 20190616まで>Comments/シィル・プライン-2]] #pcomment(Comments/シィル・プライン-3,15,reply) #include(テンプレート/運命の女,notitle) #include(テンプレート/自由都市地帯,notitle) #include(テンプレート/冒険者,notitle) &tag(人間,自由都市地帯,ゼス王国,魔法使い,奴隷,運命の女,ランス1,ランス01,ランス2,ランス02,ランス3,ランス03,ランス4,ランス4.1,ランス4.2,ランス5D,ランス6,戦国ランス,ランス・クエスト,ランス9,アイテム);
TITLE:シィル・プライン -Sill Plain- #div(start,width:auto) #style(style=font-size:small;float:right;line-height:120%;){{ |>|CENTER:プロフィール|h ||BGCOLOR(White):|c |年齢([[生年>誕生日]])|22歳[肉体年齢21歳] / LP7年時点&br;(GI1000年3月5日((R4:2月10日))生まれ)| |身長 / 体重|156cm / 46kg((5Dでは157cm、誤植?))| |3サイズ|B83 / W58 / H85 / Cカップ((5DではH86、誤植?))| |出身(現住地)|ゼス王国(CITYランス城)| |職業|ランスの奴隷 / 世界総統秘書(ランス10)| |[[レベル>現在レベル]] / 才能限界|LV10~40程度 / LV80(元は約30)| |技能LV(傾向)|魔法LV1| |~|神魔法LV1| |~|家事LV0| |特技|料理、洗濯| |趣味|お料理、懸賞の応募| |目標|ランス様と平穏な日々を過ごす事| |登場作品|ランスシリーズ(14作品)&br;闘神都市2(写真)&br;館3(クイズCG)&br;かえるの国にょアリス&br;ままにょにょ&br;GALZOOアイランド(OHP動物園日記)| |CV|岩坪理江&br;OVA:砂漠のガーディアン&br;ドラマCD:真実のランス| |~|高橋さや&br;ランス01(アニメ)&br;ランス03&br;FLOWER KNIGHT GIRL| }} #div(end) #contentsx(include=false) *解説 [#v17a8bd0] ランスに買われた奴隷の魔法使い。兼、彼にとってのベストパートナーでシリーズを通してのメインヒロイン。~ ピンク色のふわふわっとした髪(もこもこヘアー)が最大の特徴。ランスの趣味でいつも婢風の白い露出の高い装束を身に着けているが、肌を男達に見られるのが気に食わないとランスが考える様になったのか、作品が進むにつれ露出面は抑えられていくようになっており、『戦国』以降は完全に普通の服となった。 性格は基本的に真面目で従順、色んな所に気が配れる、ちょっと変だがとても優しい子。本来の才能はBクラスだが、珍しく魔法と神魔法両方の技能を併せ持ち、並の人間よりも高い才能限界も持ち合わせていた。ランスの奴隷になってからは、彼と肉体関係を何度も結んだ結果、その特性の影響で才能限界だけは大幅に向上したちょっと凄い魔法使い(才能限界LV80)となっている。これは現在正史に登場し、かつレベルが判明している純粋な人間としては世界で同率8位という高さである((戦国ランススタート時点でシィルを超えている人間7名はマハ・ミネバ・健太郎・ブリティシュ・ガンジー・アリオス・アニス。ランス9エンディング時点ではマハ・ミネバが死亡し、健太郎が魔人化しているので同率5位・女性ではアニスに次ぐ2位))(詳細は才能限界参照。才能限界無限のランス及びランスチルドレンは除外)ただし、技能Lvはそのままな為、白色破壊光線などといった上級の攻撃魔法等は未だに使えない。~ 器用でやれることが幅広いこともあって、戦闘や回復だけでなく、家事に内職、冒険の荷物持ち、鍵開け、罠外し、そして夜の相手と万遍なくこき使われている。でも本人はランスに惚れているので幸せ。何があってもランスから離れたくない。「ひんひん」「ぽんぽん」など擬音を口に出す癖がある。~ 冒険の際、常に持ち歩いているバスケットからはお弁当やおやつ、水筒(複数)や救急医療品に至るまで、冒険の必需品がなんでも出てくる((魔法ではなく、極めて準備がよいため))。~ そんなシィルにもランスに言えない秘密が3つ程ある。まず1つ、実はもうすでに絶対服従の魔法は切れている。(特記事項に詳細有)2つ、内緒だけどランスのことが好き。3つ、ランスに悪い事をしてもらいたくない(でも言うと怒られる)。 魔法使い至上主義国家であった時代のゼス王国のオールドゼス近郊出身。その付近の森の中にシィルの実家がある。&br; 魔法使いの家としてそれなりの家系に生まれたが、都市の学校に入学する為の移動中、夜盗に拉致されてしまい、絶対服従の魔法をかけられて奴隷として売られていた。そこで奴隷商人の護衛に来ていたランスに紹介され、後に15000Gで購入される事になる。((初期の説明だと某悪徳魔法使いからの購入))本来の値は豪華な家が買える額との事だが、値切り交渉抜きでこの値段だったのかは不明。一応、ランスのこの時の全財産だったらしい((そこまでして購入した理由はランス10終盤にてランス自身が告白する))。それがLP1年4月の16歳の出来事。(ちなみにその奴隷商人は、同年アリオス・テオマン、ユラン・ミラージュらによって倒されている) 昔の作品では、ランスにとっての自分を普通にアピールしたり、余計な一言でポカリと叩かれたりするちょっとおかしな所も魅力な女の子だった。~ だが生みの親とも言え、シナリオやサブディレクターも手がけた初代原画のYUKIMI女史が抜けたせいもあってか、原画変更がかかる度に性格がアク抜きされたり、もこもこ頭が増強されてアフロ化したり、ついにはライオンヘッドになったり((但し、アリスソフト側はライオンヘッドではないと考えており、ランス・クエストでは「真のライオンヘッドとして」アルカネーゼ・ライズを登場させた))とシリーズ変遷の影響をモロに受けているヒロイン。~ ランスの女性関係については複雑ではあるが半ば諦めている。しかし自身がランスの子供を産みたいこともあってか他の女の子にランスの子供が出来ることは流石に許容しきれないようで、戦国ランスや鬼畜王ランスで五十六の妊娠や出産に関わるときはイライラしていたり、悔し泣きをするほど。ダークランスの出自が分かったときも複雑な感情であった様子。~ 冒険好きであるランスとは対照的に、実はシィルの方はあまり冒険が好きではなく、むしろ嫌いとさえ思わせる節も見せる。その原因は、冒険の先々でランスが出会った美女達と関係を持ち、徐々にランスに本気で好意を寄せる女性が増えてしまうからと思われ、劇中でも何度か「おうちに帰りたいです」と愚痴を溢す面があり、アイスの家でランスと二人だけで生活する方が、彼女にとって一番の幸せなようである。この為、ランスと同居する事になったあてな2号に対抗心を抱かれているのに対し、シィルも何処か彼女を快く思っていないようで、美女やメイドに囲まれたランス城の生活も、自身が不在になっていた間に新たな奴隷となっていたシーラの存在もあって、やはり内心ストレスを溜め込んでいる模様。~ ランスの半身ともいえ、彼女の存在が丸くなる前のランスの鬼畜な所業を幾分抑制していた面もある。シィルがいないとランスの所行に歯止めが利かなくなる傾向は、ランス4.xで顕著に表れたそれや、ランスクエストでは行き過ぎたマカット酒場での悪党同然の振る舞いなどが例として挙げられる。また外伝的作品だが鬼畜王ランスにおいても、シィルの不在がランスの魔王化のトリガーとなっている。ただし、ランスに娘のリセットが生まれてからは、純粋にランスを慕う彼女の存在が再び制限されるようになっている。~ 戦国ランスの作中にて永久氷の中に封印されてしまい、織田家預かりを経てランス城の一室に保管され、メイド達の信仰を集めたりかき氷の材料にされたりしていた。その後、自由都市にあるCITYのランス城に運び込まれメイド長ビスケッタの管理の下保管されていたがランス9でようやく解凍され復活した((と思われていた))。 **ピンク仮面 [#u21ae34c] ハピネス製薬での仕事でランスが命の危機に陥った時颯爽と現れる謎の仮面美女。格好は仮面舞踏会のような蝶マスク?で顔を隠し戦隊物のようなレオタード衣装を纏っている。誰がどこからどう見ても正義の味方。もといランスの味方。 ランス曰くシィル・プラインのような声と胸の感触がするらしい。ランスと一緒に居たあてな2号は「あれはシィルちゃんれすシィルちゃんれす」と言っていたがその時シィルは家で内職しながら留守番をしているはずなので彼女がシィルのはずはない。・・・・とランスだけが思っているのだった。 一緒に行動していた言裏にも正体を知られており、戦国ランスではそれを指摘されて慌てている。 **ランス1では [#hbcdc823] 黒縁眼鏡におさげ髪で変装してパリス学園に潜入。ランスに先がけ一週間前から学園の情報収集をする傍ら、学園生活は楽しい。みんな優しい。と状況を満喫していたが、ランスが到着するなり小遣いの150Gを巻き上げられた。また呼び出される度に、まだ慣れていなくて痛いのに裏庭で襲われたりとロクな目に遭わない。 しかし、ランスが見当かなみに絞め殺されかけた時には炎の矢で颯爽と窮地を救い、持参した回復薬を渡してランスを最後の戦いへと送り出す。この頃既に絶対服従は切れているという話も…と言及がある。 '''「学校生活って楽しいからこの仕事長引くといいな。」''' **ランス03では [#o9654b88] 全体的にイベントや会話が増えたが、最近の作品で鳴りを潜めていた従来の性格の発言も増え、少し変な子として周りに認知されていた。 またかなみと打ち解けて親しくなる過程も描かれたり、リアには疎まれ自身は遠慮しながらもランスの世話に関しては一歩も引かなかったりなどキャラ間の描写も増えている。絶対服従の魔法についてもこの時点ですでに効果が切れていることが発覚した。 **戦国ランスでは [#kbb48ad1] 正史では暴走した魔王美樹が発動した呪いからランスを庇い、氷漬けにされる。&br; 鬼畜王のオマージュで、やはり氷は何をしても溶けない。美樹にやらせると力を加減出来ずにシィルもろとも氷を粉砕しゲームオーバー。この状態でランスは相当ストレスがたまるらしく、満足度が一定毎に減っていく。氷漬けのシィルと過ごせば、イライラは解消し、しばらくはランスは落ち着く様になる。 五十六ルートでは五十六の健気さに感じ入ったランスに避妊魔法を解くように言われ、沈んだ気持ちで解いた後に悔し泣きをしている所を鈴女に慰められている。しかしそれで終わらず、このルートの最後には自身もランスに彼の子を妊娠していることを彼に打ち明けている。 **ランス・クエストでは [#kbb48ad1] 当初忘れ去られていたが、ランスがシイルの事をふと思い出した事で物語が始まった。&br; ランス城完成後、織田家から移送されて場内の一室に安置され、なぜか城の女の子達の間で「祈ると願いが叶う」などといったウワサが広まったりもした。アレキサンダーがピンク髪の女の子に興味を持つきっかけになったりしている。 **マグナムでは [#kbb48ad1] 魔力増強アイテム((クルックー提供。効果は一回きり。))を使用したパステル・カラーの解呪により一時的に封印を解く事が出来たが、魔王の絶大な魔力により再び氷の中へ。氷の中にいる間は時間が止まっていたようで、シィルは何も覚えていなかった。 ランスはもう一度、魔王の封印を完全に解く事を目的に、それを可能とするアイテムを求め、まだ訪れた事のないヘルマンへと旅立つ。&br;ちなみに、この時シィルはランスにエッチされてしまっていた為に、''全裸のまま''で、再び氷付けになってしまった。 **ランス9では [#v6fdca82] 1週目だと殆ど話題にも出ないという不遇な扱いを受けるが、2周目以降に見られる「真エピローグ」のラストにて、クルックーにより呪いを解呪され((だが実は虚偽であった))、ようやくランスとの再会を果たす事になった。 **ランス10では [#v36e0476] ランス9の冒険の果てに氷からも解放され、ランスのお供としてプロローグから共に活躍する。氷から目覚めたら一年の時間が過ぎており、その間にランスの子供がたくさん生まれているので驚く暇もなくなっており、すっかり慣れてしまった。ランス城ではビスケッタを含め、奴隷とは名ばかりの事実上の奥方として扱われている。 戦争前から何かと理由をつけてやってくるサテラとも親交を深めており、戦争が始まってからも交流をしている。余程親しい相手にしか触らせない、自慢の炎のような真紅の髪さえも人間であるシィルに結ってもらっているほどである。また、ランスの事を詳しく知らない他国の兵が多数出入りするようになったランス城において、総統就任後も変わらず傍若無人な振る舞いを続けるランスが男女問わず反感を集めている中、シィルが真摯に個々の不満を聞いてあげることによって兵士たちの怒りも和らいでおり、城内の均衡が保たれている状態となっている。 クリーム曰く「この人が居ないと、この城どうにもならないのでは?」 また、ちょっとした衝撃で体から魂が抜け出たりと肉体に魂が定着していない((なお、ルート・アリも同じ理由から定着していない可能性がある))。クルックー曰く、氷から出た時の影響((これは事実ではあるが、全てを語っているわけでもない))。この時にシィルが氷に閉じ込められた時のトラウマを発症しシィルの体を過保護に気遣うランスという珍しいシチュエーションが見られる。 ランスのお供として戦争中も常に共に駆け回っている。それと共に戦果もあげていて、対メディウサ戦では石化されたランス救出部隊のリーダーとして向かい、アレフガルドの有能な執事としての弱点を突いてメディウサから引き離す。健太郎不在で戦闘になった際は無敵結界が破れない中、隙をついてランスの救出に向かう。居並ぶ数々の石像からランスだけを探し当てて解除((ちなみに他のリーダーでも救出に向かうことがあるが、必ず失敗する。本物のランスを見つけられるのはシィルだけである))。その直後にメディウサに切り裂かれたが、目の前でシィルを傷つけられて本気でキレたランスの姿を見る事が出来る。毎ターンランスアタック×2の破壊不能援護攻撃でみるみるうちにメディウサのHPゲージを減らしてゆく様は正に鬼神である。&br; 作戦クエスト「聖魔教団の遺産集め」では瓦礫に挟まれ傷ついた宝箱だんごを可哀想に思い、ヒーリングを施す。恩返しとしてだんごは闘神シグマの聖櫃である宝箱を運搬することを約束。これによって闘神の弱点の一つである「聖櫃から離れられない」という問題が解決することとなり、結果的に魔人討伐隊の戦力増強に大きく寄与することとなる。 #region(&Color(red){本編のネタバレ注意!!};) ランスと共に戦争を駆け抜けたシィルだが、戦争終結後のランス城での宴会の席で、出席者の中にいたバードに至近距離から腹部に魔道砲を撃たれて殺されてしまう((今際の際にあっても、心配するのはランスのことばかりであった))。~ それが原因でランスはシィルを助ける力を得るべく、表向きは自分なら美樹を助けられると豪語しながら、覚醒寸前の美樹魔王の力を受け継いだ。~ その後、奴隷の身分でありながらシィルの葬儀は盛大に行われた。大勢の人が詰めかけ、故人との別れを悲しんでいた。~ だがその中に、魔王と化したランスの姿は無かった。 #endregion #region(&Color(red){全完了推奨後の特大のネタバレ注意!!};) ランス9のエンディングで魔王の氷を脱出したかにみえたシィルだが、実は氷の中に閉じ込められたままになっていた。~ 残念ながら、ヘルマン帝室の宝物庫には、魔王の呪いを正面から解呪できるような便利な道具は存在しなかった。&br; シィルが外に出られたのは、クルックーが見つけた別のアイテム(IPボディ)にシィルの魂を抜き出して神魔法により肉体を複製していたため((この際「IPボディ」という言葉にランスが反応を見せるのはパイアールルートを経験しているからだと思われる))。~ 氷が溶かせなくて体が出せないなら、別に作って魂だけ入れればいいという逆転の発想である。~ 魂がオリジナルそのもののためシィル本人であることに変わりは無いが肉体はあくまで複製品。なお、それについて当時から現在に至るまでクルックーが説明しなかったのは、単に「聞かれなかったから」に過ぎない。~ そのため氷漬けのシィルはランスが魔王になった後も保管されており、対魔王戦でランスを正気に戻すもう一つの切り札として準備されていた((IPボディが破壊された後、そこに宿っていた魂は自動的にこの氷漬けの本体に戻り、15年間ずっと眠りについていた模様))。~ ~ アクシデントにより氷漬けのシィルは一時サテラに奪われてしまうものの、サテラとリズナはそれがランスの心を乱すと分かっていながら、シィルとの思い出が邪魔をして破壊する事は出来なかった((ただし両者がもし本気で破壊を試みていても、能力的に魔王に到底及ばない魔人では破壊は到底不能であったと推察される))。~ その後、氷の存在がランス本人に見つかってしまったために、サテラはランダムに裸の女が映る幻影だけをかけて献上した。~ ~ そんな映像を映すだけのただの氷を、魔王の狂気に陥りながらも記憶の糸を手繰るかのようにランスは何日も眺め続けた。~ ~ その後、エール達との激戦の最中、リセットのビンタにより正気を取り戻した後は、何故か氷の中にいるシィルの存在を疑いながらも、クルックーから説明を受けながら、魔王の力で氷を溶かす。~ ランスは15年ぶりに出会えたシィルを抱きしめ、ランスに「初めて見た時から、ずっと好きだった」とこれまで言えなかった言葉を告げた。~ ~ エピローグ後、人間に戻り、新たにお供としてレベル神となったクエルプランを連れて旅に出るランスとシィル。~ 更に年月が経ち、ランスが率いる子供たちの中にはシィルによく似た髪型の少女の姿も混じっていた。~ ~ RA歴を終えてからの60年後、ランスは眠るように息を引き取った。その傍らではシィルがランスが旅立つ様を見守っていた。((なお、第二部エンディングで「終了後40年後」以降はシィルの姿が描かれておらず、しかも60年後のランス死没と同時にシィルの姿も消えているため、シィルが先に死没して魂のみがランスを見守っている可能性がある。この部分について織音氏はTwitterで「どちらともとれるようにした」旨発言しており、「決めないことが決まっている」模様))~ ~ 「シィル……そばに、おれよー……」&br; 「はい、ずっといます」&br; 「おやすみなさい。ランス様」&br; #endregion **鬼畜王ランスでは [#cb52b86d] ランスがリアを長い間抱いていないと嫉妬に狂うリアによってうしにされてしまう。この時ランスがそのうしをプルーペットに売ってしまうと哀れシィルは鍋の具になり死亡する。ウシ・ナオ~ルを手に入れて使用すると元の人間に戻る。 シィルがおらず、カオスを所持しているとサテラを何度も抱いた際に「美樹を殺して魔王になれ」と請われ、魔王エンドへのフラグが成立する。更にルドラサウムとの遭遇で選択肢を誤った場合はシィルは氷漬けにされ、人質にされる。世界を滅ぼすエンジェルナイトの軍団は撤退し、天変地異も収まるもののそれはランスが魔王の代わりに世界を乱し、ルドラサウムを楽しませる道化となる事が代償であった。ランスの築いた暗黒帝国によって、以後世界は混沌に包まれていく。 彼女をボルゴZ監獄から救出し、その後ずっとランスのそばで生存している事が今作の真エンドとも言える「幸福 ランス 再び冒険へ」エンドの必須条件となっており、このエンドを迎える事が彼女の幸福条件でもある。このエンドでリア&マリスが不幸になるため、彼女達とは排他関係。 不幸条件はボルゴZ監獄の制圧が間に合わなかった事によってマダム・ゴルチに責め殺された時である。 本人は決して認めようとしないが、ランスはシィルの事を命よりも大切な存在だと思っているとルドラサウムの指摘で明らかになる。 **旧設定 [#xce47f1a] 偉大な魔法使いの孫で、祖父のようになるべく修行の旅に出て実力をつけていったが生き倒れてしまい、通りすがりの男に助けられる。&br; 偶然にも男は祖父の師である魔法使いの下で働いており、シィルもまた祖父の師である魔法使いに弟子入りして厳しい修行の日々を送る。&br; 修行により着実に成長していったが、持ち金を使い果たしてしまったお師匠さまと下働きの男は彼女を奴隷として売り渡すことにした。そしてアイスに居る買い手に連絡を取り、わしが教えることはもうなにもない卒業じゃよ、などと適当な理由を付けてまずはアイスの知り合いの下に行くようにと、彼女を引き渡し先へ送り出した。 こうしてお師匠さまに騙されたとも気付かず捕まり奴隷として売られていた所をランスに買われた。以後、ランスの奴隷として共に冒険している。 以上は、ランス1~鬼畜王ランスまでの大まかな設定。(1~4マニュアルの魔法使い物語) ランスに買われた時期もこちらでは二年程早くなっている。ランス1の情報屋によると「マジックCITYで魔法の勉強をしていた所、守銭奴ボブに捕まり、ランスに売り飛ばされた。元々は良家のお嬢さんだったらしいがどういう経緯でマジックCITYにいたのかは不明。」となっている。なお、ランス3の麻耶の占いでは前世は「どこか異国の姫君」で「大吉」。 仕切直し後のランス5Dでは少し変わり、偉大な魔法使いの孫で将来を有望視されていたが、修行の旅の途中に夜盗に捕らえられ奴隷として売られていた所をランスに買われてしまった。と、旧シリーズとランス6の間を取ったような設定になっていた。 *ゲーム的には [#la55e37e] ゲーム的にはほぼ全作に渡って、強くは無いが回復や支援に優れた必須キャラ。回復系の神魔法持ちのキャラ自体、シィル出演作でシィル以外が合流する例は少ない為(3と6で何れもセルが登場するのみ。本人がユニットとして登場しないのは1・4.x・RQ・RQM・9)回復役として重宝。特に戦闘中のアイテム回復がない6では、才能限界が高い事もあって全体回復で常にメインになる。 戦国ではランスのオプションとして彼の部隊を自動回復させるが、特に個人戦で活躍。ランスを回復すると彼の行動回数まで回復してくれる必須の存在。因みに、LvはランスのLv-3に設定されている為、設定上の才能限界を越えることもある。 **ランス10では [#gf814823] 1APの攻撃魔法とヒーリングを持つバランス型。特筆するべき点は一人で7枚のカードを持ちほとんどがヒーリング持ちのため、回復するごとにカードを取り替えることでAPの累積を最小限にすることが可能。&br; また同キャラのカードはレベルが共通のため、彼女を鍛えておくとカードが揃った時に部隊補正で「その他」グループのHP、ATKが跳ね上がる。&br; ボス戦に投入するには火力、回復力共に今一つであるが、育成しても損はない。&br; *人間関係 [#of3e21af] -ランス / 自分の主人。本人には内緒だけど好き。夢のお告げの運命の人。 -あてな2号 / 同じ家に住む家族。 -見当かなみ / 友達。一時期は奴隷業を二人で分担した。 -リア・パラパラ・リーザス / 一度は命を狙われるほど嫉妬されている。 -フェリス / 同じくこき使われる。(~ランス5D) -ダークランス / 複雑。だが優しく接する。 -山本五十六 / ランスの子供を作られたことに嫉妬したが今ではランスの子供多すぎて慣れてしまった。 -シーラ・ヘルマン / 自身がいない間に、ランスの新たな奴隷に…。 -サテラ / 友達。 -クリーム・ガノブレード / この城と人類軍にとってもしかして最重要人物なのでは…。と思われている。 -徳川家康 / 美味しい天麩羅を作れることから天麩羅レディとして崇められた。 *修得技能 [#ada41878] #style(style=font-size:small;line-height:120%;){{ |>|CENTER:修得技能|h ||BGCOLOR(White):|c |炎の矢|炎の塊を敵にぶつける魔法| |火爆破|足下から炎を吹き上げる魔法| |業火炎破|火爆破級の炎が辺り一帯を覆う広域魔法| |ファイヤーレーザー|両手から追尾能力のある4本の高熱の火柱を撃ち出す| |(特大ファイヤーレーザー)|アニメ版のみ使用。1本の大型火柱を撃ち出す| |ぽかぽか魔法|体をぽかぽかに暖めてくれる魔法| |氷の矢|小さな氷の矢を敵に突き刺す| |氷雪吹雪|躰を貫く猛烈な吹雪が敵に襲いかかる| |スノーレーザー|両手から冷凍光線を撃ち出す| |ヒーリング|暖かい治療の光で傷を癒す| |雷の矢|雷の塊を敵にぶつける初歩の雷属性魔法| |雷撃|カミナリが水平方向に飛んで行く| |避妊魔法|対象人物を避妊する魔法&br;一度かけたら一ヶ月は有効| |回復の雨|パーティー全体にヒーリング効果の光の雨を降らす| |全回復|名の示す通り対象一人を全回復| |魂状態判別|対象の魂の状態を確認する魔法| |魔法防御|周辺にダメージを吸収する魔法の防御壁を作り出す| |石の壁|味方全体の防御力を20%上昇させる| |鉄の壁|味方全体の防御力を40%上昇させる| |物質調査|対象の成分を調べる魔法| |マジックミサイル|炎の矢の旧称| |リーダー|対象の思考や情報を読む初歩の情報魔法| |マッピング|ダンジョン内での通過した地形を記憶する魔法| |見える見える|2メートルくらいの高さの所にミニ太陽が現れて照らしてくれる| |買い物籠を浮かせた魔法(名称不明)|| }} *特記事項 [#c46733a7] -TADAさんの原案では、クズな主人公に勇ましく向かっていくような元気な魔法使いの女の子にしようと考えられていたが、初代原画YUKIMIさんの「あまいわ、奴隷にしましょう。」という殺生な一言でその後の道が決まった。 -ランスに抱かれ続けた影響で、才能限界値が本来の30ぐらいから大幅に上昇している。 -絶対服従の魔法はとっくに効果切れだが、ランスは永続性のある魔法だと信じ込んでいる。(ランス1、ランス2の頃から既に切れてる、薄れつつある等と説明され、ランス4で完全に効果が切れていると明言された。)その後リメイクされたランス03の時点で既に切れている事となった。 -ランスにとって一番の特別な存在であるが故に、他のヒロインから多かれ少なかれ嫉妬されていることがままある。 -実はピンク仮面というもう一つの姿が… -コパンドン・ドットの占いでは「吉」(ランス5D) -戦国ランスの五十六ルートでは、EDでランスの子を身籠もっている事を告白する。但し、あくまでifルートの五十六のイベントの影響を受けての事で正史ではない。 -彼女の名前表記「シィル」は外来語表記の作法から外れているが、読みについて過去にYUKIMI女史が「『シル』でも『シール』でも『シイル』でも良い。TADA氏は『シル』、自身は『シイル』に近い読み方をしている」旨言及したことがある。((同様の表記であるテェロ・エティエノは闘神都市3で登場した際、「テーロ・エティエーノ」に近い読み方で声優の声が充てられている))YUKIMI女史退社後に英字スペルとして「Sill((旧シリーズでは「Seal」であった模様。[[TADA]]氏がTwitterでランスシリーズ30周年記念として当時の開発ノートを公開したが、そこでYUKIMI女史が描いたシィルのイラストでは脇に「Seal」の名が書かれている。 https://twitter.com/hanny_king/status/1150583479605686273 ))」が充てられるようになってからは「シーラ(Siera)」との対比もあり「シル」以外で読むことが厳しくなっている一方、ランス9真エンディングでランスの「シィル」の発音を聞いたリセットが「しーる?」と聞き返すシーンもあり、読み方は公式未だに決まっていない模様。しかしながら、ランス03等のボイス付き作品で声優陣が「シール」と読むようになったことでこの読み方が定着するものと思われる。 -ランス9で解凍されたが、ヘルマンの財宝の力で魔王の呪いから解放されるのは疑わしい部分があり、またクルックーが呪いから開放される所をランス達に見せようとしなかった事からも、ファンの間では女神ALICEの力で解呪されたのではないかと推測されている。 #region(&Color(red){全完了推奨後の特大のネタバレ注意!!};) ランス9のエンディングで魔王の氷を脱出したかにみえたシィルだが、実は氷の中に閉じ込められたままになっていた。 シィルが外に出られたのは、クルックーがヘルマンで見つけたアイテム(IPボディ)にシィルの魂を抜き出して複製していたため。 氷が溶かせなくて体が出せないなら、別に作って魂だけ入れればいいという逆転の発想である。 魂がオリジナルそのもののためシィル本人であることに変わりは無いが肉体はあくまで複製品。 #endregion *名台詞 [#w8e1958e] -そして私は助手のシィルちゃん! # ぽかっ -シィルちゃん回復!! # 自分に回復魔法をかけた時 -私は、ピンク仮面。あなたの味方です。気をつけて下さい。あなたには、帰らなければならない場所と大事な人がいるはずです。 # これが通用するのは流石ランス。シィルもさりげなく自分をアピールしています。 -ひん、ひん… # ランスの無法ぶりに頻繁に泣かされる彼女を象徴する口癖。この口癖のために大帝国では完全に馬にされてしまった。 -助手のシィルちゃん、ただいま氷から解放されました # ランスと出会い冒険を始めた頃の彼女を思い出させる、最初の一言。 *画像 [#dbca5e9d] &ref(https://www.alicesoft.com/rance5d/img/chr02.jpg);ランス5D &ref(https://www.alicesoft.com/rance6/chr/chr02.jpg);ランス6 &ref(https://www.alicesoft.com/rance7/img/chr02.jpg);戦国ランス &ref(https://www.alicesoft.com/rance8/img/chara04.jpg);ランス・クエスト &ref(https://www.alicesoft.com/rance01/img/img_chr_sill.jpg);ランス01 &ref(https://www.alicesoft.com/rance03/chara/img/img_r02.png,60%);ランス03 &ref(https://www.alicesoft.com/rance10/chara/rance/img/02.png,50%);ランス10 ©アリスソフト *コメント [#v3bd0528] [[Comments/シィル・プライン 過去ログ 20161025まで>Comments/シィル・プライン]] [[Comments/シィル・プライン 過去ログ 20190616まで>Comments/シィル・プライン-2]] #pcomment(Comments/シィル・プライン-3,15,reply) #include(テンプレート/運命の女,notitle) #include(テンプレート/自由都市地帯,notitle) #include(テンプレート/冒険者,notitle) &tag(人間,自由都市地帯,ゼス王国,魔法使い,奴隷,運命の女,ランス1,ランス01,ランス2,ランス02,ランス3,ランス03,ランス4,ランス4.1,ランス4.2,ランス5D,ランス6,戦国ランス,ランス・クエスト,ランス9,アイテム);
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