ファーレン

解説

ケッセルリンクに保護された人間の少女。作中での肩書きや公式サイトの人物紹介でわかる通り、他の７人と違いまだ使徒になっていない。

ランス10では

ケッセルリンク保護下の使徒としては最も若く、他の７人とは違い戦闘能力は皆無。

昼ルートでケッセルリンクの城を攻略した場合、主人の目覚めまでの数分を稼ぐためにランスに処女を捧げる。
しかし、ケッセルリンクが呪い関係に不慣れなこと、彼女が血の契約を結ぶ前の下級使徒(ただの人間)であったことから、昔掛けられた「処女を失うと死ぬ呪い」は健在。ランスに襲われたことで亡くなってしまう。

夜ルートで攻略した場合では生存し、他のメイド達とともにランス城で働くことになる。彼女の生存はケッセルリンクを仲間にするのに必須。ちなみに食券イベントでは通りすがりのパステルに呪いを解いてもらうシーンが見られる。

ファーレンの過去については、シャロンの口から語られることで明かされている。人間の頃は奴隷で、動物と同じようなペット生活を変態の貴族に強要されていた。ある日ファーレンは、処女を失うと死ぬ呪いを受けて、男装で男ばかりの学園に編入させられて、何日まで無事でいられるかという、貴族のタチの悪い賭けの対象にされた。その後については語られてないが、そのときにケッセルリンクに救われたと思われる。

鬼畜王ランスでは

こちらでは正式な使徒でありメイドたちの代表格。
「ケッセルリンクのメイド」として表記されるカードやイベントCGにはファーレンが起用*1されている。
本作でもアルカリア、エルシール、加奈代、リリム、パレロア、シャロン、バーバラ、ファーレンの名はケッセルリンクの口から語られるのだが、各々メイドの言動には個性がなく、CGは常にファーレンのため、ランスが連続でメイドを襲うシーンはファーレンが何度も被害を受けているかのような錯覚に陥る。

ケッセルリンクの館の棺が健在の状態では、彼女たちの「サクリファイス」により何度でもケッセルリンクは蘇ってしまう。首尾よくケッセルリンクを葬り、メイドたちを持ち帰ろうとすると、世を儚んだメイドたちはバルコニーから身を投げて*2全員死亡してしまう。放置するとケッセルリンクの魔血魂と共に変わらぬ奉仕生活を続けてゆく。

カード絵が手にしているのはスタンプカード。日々の奉仕に応じてスタンプが溜まっていき、一杯になるとケッセルリンクと二人きりで旅行ができる。

人間関係

• ケッセルリンク / 敬愛する主人
• シャロン、パレロア、エルシール、加奈代、バーバラ、リリム、アルカリア / 頼れる先輩達

特記事項

• 本筋ルートで死因となる呪いは、仲間になると通りすがりのパステルが片手間に解呪してしまう
• おっぱいメイド服のデザインは鬼畜王当時から健在
  • 鬼畜王では下着がジッパー仕様になっておりいつでも性交できるようになっている

名台詞

• パステル
  「なんじゃお前、呪われておるぞ？」
  通り過ぎ際にパステルはパッパッと手を払って呪いを解いた。
• ファーレン
  「あ、これはどうも……すいませ、ん……」
• パステル
  「んー」
• ファーレン
  「…………」
  「って、ええええええっ！？」
  「わた、私、呪い解けたんですか！？」
  「そ、そんな……埃でも払うように、なんて……」

  食券イベントから
  通りすがりの片手間にさくっと解呪されるの図
  自分を縛り続けた呪いを、埃を払うかのようにあっさり解かれて流石に驚愕

画像

下段中央の茶髪の子
ランス10©アリスソフト

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