女神ALICE のバックアップ差分(No.99)


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TITLE:人類管理局 女神ALICE
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#style(style=font-size:small;float:right;line-height:120%;){{
|>|CENTER:プロフィール|h
||BGCOLOR(White):|c
|年齢([[生年>誕生日]])||
|身長 / 体重|全て可変?|
|3サイズ||
|出身(現住地)|(神界)|
|職業|[[神]](一級神)|
|[[レベル>現在レベル]] / 才能限界||
|技能LV(傾向)||
|特技|生命蘇生or局所時間遡行|
|趣味|法王の教育|
|目標|ほど良く世界を混乱させる|
|登場作品|ランス・クエスト マグナム&br;ランス9&br;ランス03(名前だけ)|
}}
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*解説 [#jc6f98c6]
AL教団の信仰対象にして、法王に言葉を授ける一級神である女神。

頭上に天使のような輪をいただき、背中には三対の翼と光輪、長い金髪とローブをゆったりただよわせて宙に浮かび、長剣と盾をかかげて微笑んでいる。まさしく人智を超えた女神らしい圧倒的な姿である。魔王を超える第一級神の力は圧倒的で、人類の脅威である魔人も女神ALICEの前では無力となってしまう程((魔人の中でも上位の実力者であるますぞゑですら、『マグナム』では一撃で倒されてしまった))。

女神ALICEを信仰の対象とするAL教は、幾つかの組織的腐敗こそ持つにせよ、基本的には人類の平和と救済を謳うまっとうな宗教で、その教義についても「隣人に尽くせ」などの慈愛に満ちたものになっている。~
が、この世界の[[神>ルドラサウム]]が万物を創造した理由からも分かるようにそれは表面的なものに過ぎない。~
当の女神ALICEが考えているのは、人類……つまり現在のメインプレイヤーを適度に苦しませて平和にさせず、争いを起こさせて自分よりも上位の[[神>ルドラサウム]][[達>プランナー]]を楽しませ、かつ自分自身の我を通す事だけ。それ以外の事に関してはどうでも良い事でしかなく、彼女からしてみれば人類も魔物も魔人も魔王も(クエルプランとの会話を見る限り、一級以下の神々さえも)等しく「道具」以外の何物でもない。その為、少しでも逆らう意志を見せれば殺す…あるいはいっその事「殺して欲しい」と思いたくなる程の責め苦を味わせ、気まぐれで考えをあっさり変えてしまう我侭さも見せる。~
自らに最も忠誠心の強い役職となり、自らの意思を直接伝える法王・ムーララルーに対する扱いはそれらよりも更に残酷そのもの。女神ALICEはあらたな法王が就任すると、まず「教育」を施す。宣託の部屋に新法王を呼びよせ、そこで延々と殺害と蘇生を繰り返して反逆の意思を徹底的につみとる。クルックーの「教育」では彼女を1357回殺し、853回精神崩壊させた。そうやって完全な手駒とした法王を意のままにあやつり、世界各地に争乱の火種を蒔かせ((ゼス崩壊やJAPANの争乱も影で糸を引いていた))ている。機嫌が悪い時には、難癖をつける形で法王を鬱憤晴らしの捌け口に利用する事さえあり、事実クルックーはそれによって魔物達に強姦されている。ただし、反逆されるのは面倒な為か、法王に就任した者には「法王特典」として願いを一つだけ叶えさせる。ただし、願いによっては割に合わないものとなるが…。~
また、人類を幸せにしうる発明などのブレイクスルーは「バランスブレイカー」と称して信者らに回収させており、ランスやハンティ・カラーといった自分個人にとって目障りな存在は、何かと理由をつけて法王や信者達に排除させようとする。一方で、明らかにバランスブレイカーとしか言えないパイアールに関してクルックーに問われた際は、魔軍側が不利になるのが嫌だった為、「他の者に理解出来ず彼一代で終わる」という詭弁でバランスブレイカーの認定を拒否している独善振りを見せている。~
当の女神ALICEが考えているのは、人類……つまり現在のメインプレイヤーを適度に苦しませて平和にさせず、争いを起こさせて自分よりも上位の[[神>ルドラサウム]][[達>プランナー]]を楽しませ、かつ自分自身の我欲をひたすら通す事だけ。それ以外の事に関してはどうでも良い事でしかなく、彼女からしてみれば人類も魔物も魔人も魔王も(クエルプランとの会話を見る限り、一級以下の神々さえも)等しく「道具」以外の何物でもない。その為、少しでも逆らう意志を見せれば殺す…あるいはいっその事「殺して欲しい」と思いたくなる程の責め苦を味わせ、一度は決定した考えを気まぐれであっさり変えてしまう我侭さや、自分で言い出していながらすぐに忘れてしまういい加減さも見せている。~
自らに最も忠誠心の強い役職となり、自らの意思を直接伝える法王・ムーララルーに対する扱いはそれらよりも更に残酷そのもの。女神ALICEはあらたな法王が就任すると、まず「教育」を施す。宣託の部屋に新法王を呼びよせ、そこで延々と殺害と蘇生を繰り返して反逆の意思を徹底的につみとる。クルックーの「教育」では彼女を1357回殺し、853回精神崩壊させた。そうやって完全な手駒とした法王を意のままにあやつり、世界各地に争乱の火種を蒔かせ((ゼス崩壊やJAPANの争乱も影で糸を引いていた))ている。機嫌が悪い時には、難癖をつける形で法王を鬱憤晴らしの捌け口に利用する事さえあり、事実クルックーはそれによって魔物達に強姦されている。一方、反逆されるのは面倒な為か、法王に就任した者には「法王特典」として願いを一つだけ叶えさせる。ただし、願いの内容や普段からの仕打ちを見ると、非常に割に合わないが…。~
人類を幸せにしうる発明などのブレイクスルーは「バランスブレイカー」と称して信者らに回収させており、ランスやハンティ・カラーといった自分個人にとって目障りな存在は、何かと理由をつけて法王や信者達に排除させようとする。一方で、明らかにバランスブレイカーとしか言えないパイアールに関してクルックーに問われた際は、魔軍側が不利になるのが嫌だった為、「他の者に理解出来ず彼一代で終わる」という詭弁でバランスブレイカーの認定を拒否している独善振りを見せている(カオス等を使わない限り魔人化して不老不死になったパイアールが死ぬ事はほぼあり得ない為、結局その発明は半永久的に生み出され続ける)。~

ただし、ここまで傲慢かつ身勝手で冷酷非道な人物であるのは、神の中でも女神ALICEが特別であるらしく、同格のクエルプランの方は人を見下すような態度を見せない温和かつ純情な性格で、女神ALICEを「我侭ALICE」と評している。また、同じく同格である光の神G.O.Dも、心の狭い面はあるが反省の意思があれば自分の絵を踏んだランスを許すと称す等、最低限の許容があり、女神ALICEはこれらの面を一切持っていないと言っても良い。~
女神ALICEの真の目的やその本性を知っているのは、AL教法王のみ(([[神>ルドラサウム]]に反逆する元法王アム・イスエルと彼女に従う導く者幹部は例外))。組織のナンバー2である司教のトータス、エンロン、ミ・ロードリングですら女神ALICEのそのような本性をまったく知らなかった。当然、セルを始めとする殆どのAL教徒は、世界の真実を知らずに信仰している。

人類管理局という役職名やその能力からも、おそらく全ての人類の生殺与奪を決める権限が与えられていると思われ、更に気に入らなければ即殺すという女神ALICEの酷薄さからも、下手するとただ楽しむ事だけを望んでいるルドラサウムよりも危険で性質の悪い存在かもしれない。

**ランス・クエスト マグナムでは [#t252012e]
AL教本部最深層の「宣託の部屋」で法王に言葉を授け、人々に新法王任命のお告げをする存在として登場。

法王クルックーに2年以内にどこかの大国で人口の4分の1くらい減るような大きな事変を起こすよう命じている。

邪悪な王になって世界を荒らす存在になる者としてランスに目をつけていたものの、ゼス崩壊やJAPAN騒乱を救い、娯楽が中途半端になってしまったため、ランスに落胆している。それ故に法王クルックーにランス殺害を命じるが、クルックーによる決死の進言で「まだ利用価値がある」と判断される((とあるクエストにおいて、バッドエンドでトータスが法王となった場合はその命令が受理されてしまい、世界中のAL教徒にランス抹殺の通達が出されゲームオーバー(但し、ゲームシステムの仕様によりクエスト失敗として再度チャレンジ可)))。

W3では条件を満たすことで彼女に戦いを挑む事が出来るが、魔人ますぞゑを一撃で粉々にして現れる事からも分かるように人智を越えた非常に強大な存在。当然ながらステータスが極めて高い上に、攻守共に特殊補正が掛けられている模様。((攻撃に最低ダメージが設定され、連撃時は火力上昇。防御も装甲破壊パンチが殆ど効かない上にダメージ8割カットという超耐久。))鬼畜王における魔王ケイブリスと同レベルかそれ以上に無茶苦茶な為、プレイヤーは倒すのに相当苦労すると思った方が良い。((主戦力のレベル平均200~300前後での撃破動画があがっている。後日アップデートにより狂戦士バグ以外は穴が無くなった。))
**ランス9では [#r8ad02d2]
2周目以降専用のイベントで登場。クルックーが定期報告をしている。

ハンティの存在が邪魔らしく、あと3回表舞台に登場したら殺すと明言している。ただし数百年前も同じことを言って忘れていたらしく、今回も念を押しつつクルックーに覚えておくように言うなど、自分で数える気はないらしい。[[神]]の超越した視点から一個体を忖度する真似はしないように思われたが、クルックーの心情を言い当てて見せ、ランスを殺すと脅すなど、法王クルックーの心情と立場を読むような意味深な発言もしている。

**ランス10では [#qa192d74]
今回もクルックーの定期報告に登場。現在の魔人による蹂躙にルドラサウムが大喜びしているため、とても機嫌がいい(それでも難癖をつけてクルックーを魔物に犯させたりしているが)。

人類軍が総力を結集してる事については、魔王や魔人には絶対に勝てないようになっているので構わないと答え、すぐに戦争が終わってしまうと楽しみも終わるため、ムーララルーではなくクルックー本人として人類に協力しなさいと命じる。
*特記事項 [#n2345c3e]
-見た目はアリスソフトのマスコットキャラである「アリスちゃん(通常)」を神々しくしたような容姿をしている。他のキャラと比べて彩色のしかたやペンタッチが異なっていて、メインプレイヤーとは明らかに別な存在であることが見て取れる
-アリスちゃん曰く「ALICE神は自分とは別人」とのこと(ランス世界でのALICE)
-動きもせずに人間を殺す、蘇生するといった規格外の力を持つ。
-法王が逆らった場合は肉体や精神の破壊と蘇生を繰り返し、その苦痛で反抗する意思を奪う。((いわば調教))
-歴代ムーララルーには就任後最初に「教育」と称して何度も膨大な回数の殺害・精神崩壊と蘇生を繰り返す。クルックーもこの教育を受けた。法王の中には自らの理想の女神像を説き、女神に意見した者もいたが、この教育によって従順な下僕と化してしまっている。
-唯一、この「調教」に逆らい切ったのがアム・イスエルであり、「完全汚染人間を増やすことにより魂の循環量を減らし、ルドラサウムの力を削いでゆく」という、「神殺し」の方法論を具体化させる結果を呼んでしまう。しかしながら、クルックー・モフスがその知識を得た後でさえ、未だに苛烈な手段で「調教」を行っている。
-法王に就任した者は一つだけ女神により願いを叶えてくれる。ただし世界のバランスを崩さないもの、[[神]]を怒らせるような物以外に限る。歴代法王はその願いを死んだ妻の蘇生や恨みを持つ者の殺害等に使った模様。現法王であるクルックーは保留にしておりまだ願いを望んでおらず、女神もそれを了承している。((但し、ランス9の真エピローグにおいて、彼女が大切に思うランスの為にシィルの氷漬けを解くことに使ったことを匂わせる描写がされている))
-上記の歴代法王の願いにおいて、町を襲う魔人を退かせたこともあるがどの魔人であるかは言及されていない。
-鬼畜王における[[レダ>鬼畜王ランス/その他の女の子#al01]]と同様の役割を持っており、恐らくは[[レダ>鬼畜王ランス/その他の女の子#al01]]のリファインキャラであると思われる
-[[レダ>鬼畜王ランス/その他の女の子#al01]]と比べてさらに冷酷で法王を完全に物扱いしている
-同じ一級神であるクエルプランとは仲が悪い
*人間関係 [#gdabf0f3]
-ムーララルー / 奴隷
-ランス / 邪魔に思えるがまだ利用価値があると判断
-ハンティ・カラー / 無害だが存在自体が目障り
-ルドラサウム / 主
-クエルプラン / 対である魂管理局
*名台詞 [#s7009f1e]
-あんた、なに言ってんの?
# 自分に意見をしてきたクルックーへの言葉。
# この言葉と同時にクルックーの首を吹き飛ばし、首だけを生かしたまま肉体が破壊される様を見せつけた。

-「え、あ、うそ…」
-「私が……人間ごときに…」
-「あ、嫌…嫌よ…消えるなんて、嫌…」
-「あっ……!」
# 女神ALICEの最後(ただしW3のifワールド)。例え[[神]]であっても、人と同じく『死』という運命からは逃れられなかった…。

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*コメント [#vfa75ac7]

#pcomment(,15,reply)

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