名場面/ランス のバックアップの現在との差分(No.3)


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TITLE:名場面/ランス
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*リンク [#i2336f55]
[[ランス]]

*名場面 [#g05a0aa5]
*ランス03 [#j2d24e09]
-ランス「はぁ、ふぅ…………うむ、勝ーーー利!悪は滅びた!がははははは!!」
-かなみ「うっわ、えげつな……」
-マリア「作戦も攻撃も鬼畜……ランスアタックっていうか鬼畜アタックね」
-ランス「ええい、そこうるさい。勝てばいいのだ……っとっと……」

-足がふらつく。連打し過ぎて身体がバラバラになりそうだ。

-ランス(いかんな……さっきのはもうやめとこ……)
# ノースのミネバとの戦い
# ミネバを追い詰めたランスが放った鬼畜アタック。
# 威力は絶大だが、ランスですら連発は厳しい必殺技。
*鬼畜王 [#ze53615b]

ランス「おっほん。
-ランス「おっほん。

    俺様が新しいリーザス王ランス様だ。」
       俺様が新しいリーザス王ランス様だ。」

ランスの一言に、国民が歓声を上げた。
-ランスの一言に、国民が歓声を上げた。

ランス(ふふ、そうだ。俺は王なのだ。ここにいるやつ等は、みんな俺の部下だ。俺の奴隷だ。
-ランス(ふふ、そうだ。俺は王なのだ。ここにいるやつ等は、みんな俺の部下だ。俺の奴隷だ。

       ここは、嘗められん為にも王の威厳を出してバシッと言ってやらんといかんな。)

-ランス「いいか、よく聞け愚民ども!
 
    ここは、嘗められん為にも王の威厳を出してバシッと言ってやらんといかんな。)

ランス「いいか、よく聞け愚民ども!
       これからは、俺様の為に働け!

    これからは、俺様の為に働け!
       俺様の為に生きろ!!

    俺様の為に生きろ!!
       そして命令があれば死ね!!

    そして命令があれば死ね!!
       わかったな!?」

    わかったな!?」
  
-ランスのこの言葉に、国民達は静まりかえってしまった。

ランスのこの言葉に、国民達は静まりかえってしまった。
-ランス「おっと、ただし可愛い女の子だけは特別に扱ってやるぞ。

ランス「おっと、ただし可愛い女の子だけは特別に扱ってやるぞ。
       すべて俺様が可愛がってやる! がはははははは!!」

    すべて俺様が可愛がってやる! がはははははは!!」
-さらに静まり返る国民達。黙ったまま、憎悪さえ含んだ眼差しで新王を見つめる者さえ出て来た。

さらに静まり返る国民達。黙ったまま、憎悪さえ含んだ眼差しで新王を見つめる者さえ出て来た。
-マリス「ラっ…ランス王。私がお渡しした演説文は・・・」

マリス「ラっ…ランス王。私がお渡しした演説文は・・・」

<ぶちゅっ>
-<ぶちゅっ>


ランスは慌てて走ってきたマリスを小脇に抱きかかえると、頬にキスをした。

ランス「そう、全て俺の物だ。がはははははははははははは。」

リーザスの城には、ランスの笑い声だけが木霊した。
-ランス「そう、全て俺の物だ。がはははははははははははは。」

-リーザスの城には、ランスの笑い声だけが木霊した。

# 鬼畜王ランス、初めての演説。そして翌日に内乱が勃発した。

# 王様になっても、妻を迎えても、ランスはランス。
# 何も変わらずに従来の彼のまま、その生き方を貫くのでした。
*戦国ランス [#g05a0aa5]
-織田信長「・・・・・・ひどい・・・なぁ・・・」
-ランス「・・・・・・っ」
-織田信長「君は・・・・・・友達に・・・こんな事・・・するのか・・・?」
-ランス「・・・・・・」
-織田信長「・・・香が知ったら・・・さぞ・・・悲しむだろぅなぁ・・・」
-ランス「香ちゃんは笑うと言ってた。」
-織田信長「っ・・・・・・」
-ランス「兄の仇を取って、天国にいる兄貴にやったぞ、と言って、笑うんだと。」
-魔人ザビエル「・・・・・・く・・・・・・」
-ランス「だから遠慮なく死ね。」
-<ざくっっっ>
-ランスは躊躇せずに、ザビエルにとどめを刺した。

# 天満橋の最終決戦にて。
# 魔人ザビエルを退け、とどめを刺すシーン。
# 既に魂も消滅している信長を演じ、ランスの心を揺さぶろうとするザビエル。
# しかし、その躰に宿っているのが友でない事、そして決戦前に香と交わした約束を果たす為、躊躇いなくザビエルにとどめを刺した。

*ランス10 [#g05a0aa5]
-長い時、眠り続けた少女が瞼を開く。
-シィル「あ……あれ?……

        ラン、ス……様?」
-魔王ランス「…………」
-少女が気づいた時には、
自分の主であり、最愛の男性に抱きしめられていた&br;
その力はとても強く、ともすれば少女の華奢な体は壊れてしまいそうなほど。&br;
ただ、絶対に壊れないように、慎重に我慢しているような……
-シィル「あの……ランス、様……&br;
        …………」
-それは無意識の行動だった。&br;
シィルは自然とランスを抱きしめていた。
-魔王ランス「……なんだ」
-シィル「いえ……ランス様が……

        泣きそうな顔をしていらっしゃるので……」
-魔王ランス「…………」
-シィル「あっ……」
-言葉など聞こえていないかのように、
ランスはより強く、シィルを抱きしめる。
-シィル「ランス、様……?」
-魔王ランス「ずっと……

           ずっと傍にいろと言っただろう」
-シィル「私、お傍にいても、いいんですか?」
-魔王ランス「当たり前だ……

           俺は、お前が好きなんだ……」
-シィル「えっ……」
-魔王ランス「初めて会ったときから……

           ずっと、ずっと好きだったんだ。

           だから離れるな。ずっとだ。

           これは、命令だ」
-シィル「あ……

        私、とても……とても、嬉しいです……

        ずっと、ずっと思ってた夢……

        叶っちゃいました……」
-魔王ランス「そうかよ……」
-シィル「はい……私……ランス様のこと……ずっと……

        ずっと、好きです……」
-魔王ランス「……ふん

           知ってるわ、馬鹿者。

           もう……黙ってろ」
-シィル「……はい」
-氷が溶けて、時間が前に進み出す。
# ランス10 2部より
# 正気を取り戻したランスの前に、15年前に失われた筈の最愛の女性が戻った。
# そしてランスの口から溢れたのは、出逢ってから初めて伝える、偽りのない本心。
# 漸く本心から通じ合う二人。その温もりを二度と失わないように、ランスはシィルを抱き締めた。