パパデマス・シルサブン のバックアップの現在との差分(No.13)


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TITLE:パパデマス・シルサブン -Papademus Shirsuven-
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|>|CENTER:プロフィール|h
||BGCOLOR(White):|c
|年齢([[生年>誕生日]])||
|身長 / 体重|172cm/74kg|
|3サイズ||
|出身(現住地)|自由都市ジオ|
|職業|ジオ都市長|
|レベル/才能限界|1/?|
|技能LV(傾向)|政治LV1&br;経営LV1|
|特技|外交、都市運営|
|趣味||
|目標|ジオの財政復興|
|登場作品|ランス03|
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*解説 [#k77d594c]
自由都市ジオの都市長にして、アイドル・天満橋ありすのスポンサーである。以前はプロデューサーでもあったが、諸事情によりリーザス戦役の半ばからマネージャーに転向している。

自由都市一豊かと評判名高いジオの街で敏腕を揮う政治家であるが、その方針は徹底したジオ第一主義と、卑屈なまでの謙り歓待対処、そして鞍替えを全く厭わないコウモリ外交にある。その政治対応の良し悪しはともかく、これによりリーザス戦役においてジオが全く戦禍を被ることがなかったのは事実であり((市民の不満をかなり低いところで抑えており、自発的な義勇兵の参加はゼロ、ランスの呼びかけにも首を傾げる者ばかりというレベルである))、相手に信用を植え付ける手腕に長けている。

持ち駒である天満橋ありすを政治カードとして使用することに躊躇がなく、自らプロデューサーとして名声を高める、政治道具として用い先方の歓心を買う、後ろ盾を大きくして更に名声を高める、といった無限螺旋を成していた。しかしそのあたりの政治バランスを欠くランスに同様の接待をするに至り、全てを粉砕される結果となってしまった(天満橋ありすの項参照)。ランスは官邸の掃除夫まで身を落としてやったと思っていたようだが、一応都市長の座まで明け渡した訳ではない。

劇中「私のジオが豊かであればそれでいい」「私の庭を荒されてたまるか」という発言を繰り返しているが、「私が潤えばいい」とは言わなかった。どうやらジオの繁栄具合を自分の政治手腕のバロメータとして見なしている節があり、ある種の自己顕示欲の塊と言える。
劇中「私のジオが豊かであればそれでいい」「私の庭を荒されてたまるか」という発言を繰り返しているが、己の私腹を肥やすことを良しとする発言は一度もしなかった。どうやらジオの繁栄具合を自分の政治手腕のバロメータとして見なしている節があり、ある種の自己顕示欲の塊と言える。
名前の元ネタはZガンダムの登場人物パプテマス・シロッコから(搭乗機がジ・O)

**ランス03では [#y04761a9]
ヘルマン第三軍の自由都市侵攻にあたり、早々と恭順の意を示し無血開城で進駐を許す。&br;
その後将軍トーマの歓心を買うため、天満橋ありすを率い売春斡旋を行う姿で初登場。トーマ自身は亡き妻に身を立てているためその意に乗ることはなかったが、その場に居合わせた他のヘルマン兵にありすを売り渡す形となる。
その後将軍トーマの歓心を買うため、天満橋ありすを率い売春斡旋を行う姿で初登場。トーマ自身は亡き妻に操を立てているためその意に乗ることはなかったが、その場に居合わせた他のヘルマン兵にありすを売り渡す形となる。

ホッホ峡の戦いにおいてヘルマン軍の敗走を知るや態度を一変、空の糧秣うし車をリーザス領オクに走らせる偽装工作の上でヘルマン軍に一旦オクまで退くことを提案する。立て直しの時間が欲しい将軍トーマは先の偽装も信用し、進駐軍をオクまで後退させることを承諾した。これに替わる形で解放軍がジオに到着するが、相変わらずの歓待対応により天満橋ありすコンサートまで催しあっさりと駐留を認めることとなる。その後官邸を訪れたランスの要求に対し、ありすを斡旋することによりジオ財政に負担が掛からぬよう画策するが、ありすのアイドルとしての実態を知ったランスの機嫌を損ね、官邸掃除夫まで身を落とされた上((ランスの前ではそうしていたが、ちゃんと都市運営もしていた))に手駒のありすに逆らえない状況となる。

後に近隣の自由都市パッキャマラード・デンで魔獣カースA騒動が発生した際は他人事を決め込んでいたが、被害がジオにも及ぶと知り解放軍に泣き付くことになる。丁度ジオからの義勇兵を得られないことに焦れていたランスは、交換条件としてジオ義勇兵召集の件を都市長に丸投げすることにした。ジオ財政の身銭を切ることを嫌っていたパパデマスであったがどうにもならず、義勇兵をかき集めることに奔走する。比較的短時間で義勇軍が成ったことから、ジオにおける彼の信用度は高いことが伺える。

エピローグにて、天満橋ありすに付き従い自由都市復興ツアーで各所を周る姿が見られる。

**ランス10では [#wf3e136c]
冒頭のランス世界総統擁立のシーンにおいて、世界の6大指導者がランス推しであることを見て即座に賛意を表明した。6大指導者がランスに好意的であることに困惑していた他高官たちも、彼が賛成したことを切欠に次々とランス派へと鞍替えすることになる。相変わらず即断即決ができる男である。

冒頭のランス世界総統擁立のシーンにおいて、世界の6大指導者がランス推しであることを見て即座に賛意を表明した。6大指導者がランスに好意的であることに困惑していた他高官たちも、彼が賛成したことをきっかけに次々とランス派へと鞍替えすることになる。相変わらず即断即決ができる男である。自由都市地帯での作戦フェイズで度々顔を出しているがジオは魔軍占領下にあるため、単身逃げ延びた模様。住人に耐え忍ぶようにラレラレ石でメッセージを送ったり、ランスにジオ解放をせがんだりと色々と工作してる。
*人間関係 [#x3d14ab9]
-天満橋ありす / お抱えアイドル
-ランス / 逆らえない解放軍リーダー

-ランス / 逆らえない解放軍リーダー ⇒ 逆らえない世界総統
*名台詞 [#v58ebfe3]
-ラーク「人食いの魔獣だ!とんでもなくやばい奴なんだよ!このままじゃ街は全滅だ!」
-パパデマス「ほう……そうですか。大変ですなぁ……デンの方々もお気の毒に……」
-ラーク「カースAの食欲に限度なんかねぇ!デンの次にジオに来るぞ!」
-パパデマス「ひいいいっ!?な、なんですと!」
-ラーク「だからわざわざ警告にきたんじゃねぇか!」
-パパデマス「な、な、あ、そんな……!わ、私のジオが……」
-ランス「ふぅーん……へぇ、ほぉー。大変だなぁ。ジオの方々もお気の毒になぁ」
-パパデマス「ラ、ランス様!ここは解放軍の皆様のお力でひとつ……!」
# ジオにも危害が及ぶ事を知ってしまうと流石に他人事と思えなくなった。

- くっ……興業収入からして、ジオの財政復興の為には、ありすさん抜きには……
# ありすに逆らえない身となってもジオ第一主義、恐るべき政治家根性である


- スイカバアアァァ!?
# ランスに腹を蹴られた際の叫び声。特に死んだりランスを精神崩壊させたりはしない。
*特記事項 [#zdaacd38]
- 当初から恭順を示したことや、第三軍将軍トーマが理知的で軍規が厳しかったこと、天満橋ありすを人身御供にしたことを勘案に入れても、敵性国家の軍進駐下にあって市民の不満がほぼゼロというのは凄まじい政課である。
- 無防備宣言第九条を批准している。

- 元々初出の03では汎用キャラ「中年」のグラフィックであったが、10での再登場にあたり「中年」の画像がそのままパパデマスの専用立ち絵として格上げされた。
*画像 [#g5de8539]

&ref(http://www.alicesoft.com/rance10/chara/free/img/16.png,50%);
ランス10
*コメント [#x718150f]

#pcomment(,15,reply)

#include(テンプレート/自由都市地帯,notitle)