シーラ・ヘルマン のバックアップ差分(No.177)


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TITLE:シーラ・ヘルマン -Siera Helman-
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#style(style=font-size:small;float:right;line-height:120%;){{
|>|CENTER:プロフィール|h
||BGCOLOR(White):|c
|年齢([[生年>誕生日]])|16歳 / LP6年時点(GI1005年生まれ)((鬼畜王設定ではGI1000年生まれ))|
|身長 / 体重|160cm / 42kg|
|3サイズ||
|出身(現住地)|ヘルマン帝国|
|職業|ヘルマン帝国第46代皇帝(LP2~6年)&br;→初代大統領(LP6年~)|
|[[レベル>現在レベル]] / 才能限界|LV10 / LV39|
|~|LV1 / LV39(鬼畜王版)|
|技能LV(傾向)|神魔法LV1|
|~|家事LV1|
|~|なし(鬼畜王版)|
|特技||
|趣味|家事全般 / ランスを喜ばせる事|
|目標|贖罪を終え、ランスの側に戻る事|
|登場作品|ランス3(名前のみ)&br;鬼畜王ランス&br;ランス・クエスト(名前のみ)&br;ランス9|
}}
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#contentsx(include=false)

*解説 [#f24b79ad]
元々は西の強国ヘルマン共和国の皇女だったが、『ランス3』後に起きた父・ヘルマン皇帝の死、異母兄・パットン・ミスナルジの皇位継承権剥奪に伴い女帝に即位。評議会の意向で政治も帝政へと移行し、ヘルマン帝国成立を宣言する事になる。
しかし、シーラが皇帝に就いたときはまだ幼く、政治は難しいとされ、評議会が政治を務めることとなる。
それこそがシーラ派の狙いであり、そこに彼女の自由意思は全くなく、その実権は宰相のステッセルと皇太后パメラが全て握り、彼女自身は城の奥の院に軟禁され続けていた。

皇帝として最高権力を持つはずのシーラだが、その実、一人のメイドすら言い伏せる事も出来ない程、彼女は誰に逆らうことも出来ない生活を漫然と送り続けていた。&br;しかし、その美貌と知性から、国民には国の元首として慕われており、中には女神のように崇拝する者まで居る。

公には父である前ヘルマン皇帝と皇后(当時)パメラ・ヘルマンの子として認知されているが、その実パメラと宰相(当時は一文官)ステッセル・ロマノフとの不義の子である。なお、パメラが皇族なので、直系ではないがヘルマン皇室の血を全く引いていないわけではないと思われる。パットンとは赤の他人ではなく遠い親戚といったところ。また、正史においてステッセルは聖魔教団時代から続くイグノン家の末裔であることから、本人は知らないところで魔鉄匠の家系の血も引いている。

正史での本格的登場がランス9からと、長い時間を要したが、大陸の要人でありかつ絶世の美女であるため何度か話題には出ている。

また、鬼畜王の設定とは違い、麻薬・近親設定が消えており、ランスと関係を持つまでは処女のままであった。ステッセルは実父であるが、本人はそれを知らずに居る。
**ランス・クエストでは [#z5a4392c]
名前のみの登場。各国の国家元首クラスが出席する新法王就任式典の為、川中島のカイズを訪れる。
ランスはリア達の裏工作により、リーザス親衛隊の綺麗所(Lv35以上)2名を用意され、3Pを楽しんでる間に式典は終わり、対面する事は無かった。

ランス9のエピローグにて、リアがランスとシーラを会わせたくない理由が「ダーリンの好きそうな正統派お姫様だから」という事が判明。
**ランス9では [#ya4c3487]
鬼畜王と違い、麻薬漬け・近親相姦設定は消えている(BADシーン除く)が、パメラ達からは傀儡の皇帝として扱われており、4年間幽閉生活を送っていた。&br;

ステッセルの企てに気付いたシーラは、物語開始より2ヶ月前にお付きのメイドのペルエレの協力で薬で姿を変える。(変えた姿がルシアン・カレットである)&br;
ペルエレの指示で城の脱出に成功する。しかしこれはペルエレの罠であり、騙されたシーラは奴隷商人に売られてしまう。&br;
偶然にランス達によって奴隷商人から救われるも、女の子たちに報酬としてHを要求するランスから一緒に捕まっていた女の子達を庇い「自分が代わりになんでもする。」とランスに申し出たことにより、革命が終わるまでの間ランスの奴隷として仕えさせられる事となってしまう。
クルックーは、対面早々ルシアンがシーラだと見抜いていた。理由はクルックーが変身に敏感であることと、ルシアンがクルックーを見て「法王ムーララルー!」と言ったこと(クルックーの顔を見て法王とわかる人間はごく一握り)。

ランスに助けられた後は奴隷2号として辛い日々を過ごすことにはなるが、無法者のメンバー達と接し、またランスと共に行動をしているうちに次第に明るさを取り戻し、強い意志を持ち始める。&br;
お姫様らしく炊事洗濯掃除等、家事は全て知らなかったが、かなみから基礎を教えられて仕事をこなしている内に家事の楽しさを知り、元々知らなかっただけで才能があった事もありその腕は教えを受けたかなみを超える程にまで上達し、趣味となった。&br;
レリューコフ率いるヘルマン一軍戦対策としての作戦準備中の裁縫もかなみから教わったが、これもかなみの腕を超えている。&br;
正体が露呈した後も、ランスの奴隷として仕え続け、自分を変えてくれたランスをそれまでとは違い本心から慕い、ランスが喜ぶ為に尽くし始めた。&br;
皇帝としてはお飾りながらもその威光はヘルマン帝国国民の信頼を寄せており、普段は荒っぽいヒューバートやロレックスが敬語を使ってしまう程。&br;

ヘルマン革命後は皇帝の座を譲り直後に帝国制を撤廃した最後の皇帝パットンから民主主義国家の大統領を任される。
その姿は、かつての傀儡の女帝の面影はなく、無力だった自分が止められなかった所為で疲弊した国家を立て直す償いの為、自分の意思で多忙な日々を過ごしている。
しかし本心ではランスの側に居たいと思っており、償いが終わった暁には再びランスの元に戻り、ランスに尽くしたいと思っている。

尚、物語の中で、シーラ自身は亡き皇帝の娘であると信じており、パメラとステッセルの間に生まれた不義の子供である事は知らず、最後まで知る事も無かった。しかし、イグノン家の末裔の血を引いていることから、ラング・バウ城内にある魔鉄匠以外が触れると身体が解けてしまう機械の認証をパスしている。その他にも、バステトに襲われた際、その血による影響でバステトはシーラに危害を加える事が出来なかった。

物語の中盤、風邪で寝込んでいた時に夢で黄色いトリのお告げを受け、その事を話した事で勘付いたランスと共に電卓キューブに行き、専用武器【スーパーホーク】を手に入れる。
この出来事が吹っ切る最大の切っ掛けとなり、パットンに正体とステッセルの野望を知らせる決意を持ち、ランスの不器用な優しさを感じ奴隷として尽くしたいと思うようになった。&br;
ランス6以来初のランスの運命の女の一人に加わる。ランスⅨにおいてシーラを含め4人が新たに運命の女となったが、初回プレイで必ず運命の女となるのは彼女だけである(ミラクル、戦姫はルート分岐後。チルディは13章終了までにランスモードを最終段階にしないとイベントが発生しない)
**鬼畜王ランスでは [#mf54e2ab]
自らの遺伝子にしか欲情しないステッセルによって麻薬漬けにされ、自分の意のままに動く欲望の道具となり下がっている。

リーザス軍による帝都ラング・バウ占領時、ミネバによって母パメラは殺害され、ミネバはシーラに対し皇帝の座を要求。シーラは素直に譲ったためか殺されていない。シーラを捕獲後、磔台に縛り付け帝都陥落後も抵抗するヘルマン兵に晒す鬼畜作戦を実行すると、敵はあっさりと降伏する。デメリットは特になし。しいて言えば戦闘がないため経験値が入らないことぐらい。

リーザスに保護された後はその後のランスの行動によって幸福にも不幸にもなる。ランスが麻薬を打ってHすると麻薬症状が悪化し不幸。シーラを引き渡す事を条件にアリストレスを部下にすると、アリストレスに守られて幸福となる。

*ゲーム的には [#p605125a]
**ランス9では [#ob0b8059]
本作で2人しかいないヒーラーの一人で多くの戦闘での必須キャラと言える。
詳細は同一人物である[[ルシアン・カレットの同項目>ルシアン・カレット#sierarussian]]を参照。
*人間関係 [#udafdc2c]
-ランス / 最初は逆らえないご主人様。様々な事を教えてくれた恩人。夢のお告げの運命の相手。
-パットン・ミスナルジ / 優しい兄。今も昔も慕っている。
-パメラ・ヘルマン / 実母。 ステッセルに騙されている。
-ステッセル・ロマノフ / 逆らえない相手。(シーラは知らないが)実父。
-アリストレス・カーム / 自分に優しくしてくれる人。
-ヘルマン皇帝 / 父親(と思っている)。優しくしてくれた。
-ピグ・ギリシアム / 妹の様な存在。懐いてくれてる。
-ルシアン・カレット / 薬で変身したシーラ本人。
-ペルエレ・カレット / 皇帝付メイド。大統領就任後は秘書となる。
-リア・パラパラ・リーザス / 国のトップとして見習うべき存在
* 名台詞 [#t1d4412e]
-不思議な感覚……&br;弟のようで、兄のようで、父親のようで……たまに……その……恋人のようで……ご主人様で……&br;私の恩人……&br;きっと、ランス様は気がついていないんだろうな……&br;私がこんなに、感謝している事……&br;(色々な感情を込めて、シーラがランスの頭を撫でる。)&br;ありがとうございます、ランス様……私に外を教えてくれて……
# ランス9より
# 正体を明かし、シーラとしてランスと結ばれた後の独白。
# 最初は嫌だった奴隷としての生活も、この時にはかけがえのない思い出。
# 傀儡として逆らえず、外の世界も知らずにいた自分を変えてくれたランスへ対する本心が表れたシーン。

-私は皇帝である前に、&br;ランス様の奴隷ですから。
# ランス9より
# 正体が明かされてなお、ランスの奴隷としてランスに仕えるシーラ。
# 傀儡の皇帝ではなく、自分を必要としてくれる奴隷という立場。
# それは強制されたのではなく、彼女自身が自分の意思で選び、やりたい事だった。

-フレイア「・・・・・・勝算は?」
-シーラ「ランス様が大丈夫と言いました。私もそれを信じます。」
-フレイア「あら、変わったと思ったけど、また人の言う事を聞いて生きてることにしたの?」
-シーラ「意思を委ねるんじゃありません。希望に賭けるんです。&br;    その為に出来ることはなんでもします。」
# ランス9より
# 北大橋を封鎖され、ランスの氷雪地帯突破作戦を支持したシーラとフレイアのやり取り。
# かつてのシーラを知るフレイアからの問いに、シーラは自分の意思で答えた。

-リア「・・・・・・貴方、ダーリンと関係を持っているでしょう?」
-シーラ「関、係・・・・・・?&br;    あ、はい、ランス様は私のご主人様です。」
# ランス9より
# エピローグでリーザスとヘルマンが和睦を結んだ時、リアとの会話の中での台詞
# 大統領である以前に、ランスの奴隷である事。
# 革命を最初から共に行動し、自分を変えてくれたランスを慕っている彼女の素直な気持ち。

-でも、もし、いつか終わったときは……&br;……また、奴隷にしてくれますか?
# ランス9より
# シーラ√エピローグにて。
# 大統領ではなく一人の少女として、【奴隷】という言葉の裏に込めた「ずっと一緒にいたい」という精一杯の告白。

-シーラ「あ、あのぉ……&br;    それ、私がとっても困ります……」
-ランス「知らん」
-シーラ「しくしく……」
# ランス9より
# かなみ√にて。
# リアのヘルマン征服発言に対してランスがどうでもいいと発言したのに対し。
# もう、やりとりがすっかりシィルと似た状況に…。

-チルディ「あの……&br;    シーラさまはこの国の現皇帝ですわよね……&br;    周りの方は……」
-シーラ「あ、大丈夫でした。&br;    まさか皇帝がこんな場所で炊き出しに並ぶと誰も思いませんから。&br;    良く似た人だと思っていたようです。」
-チルディ「あ、ああ……&br;    (この方、実はなかなかいい根性していますわね……)」
# ランス9より
# 革命軍の炊き出しに並んでランスにスープを持ってきた時のチルディの問いに対し。
# 傀儡とはいえ一応倒される目標とされる現体制側の皇帝とは思えないちょっと天然な行動も……&br;(この後、パットンの演説により彼女が革命において救い出される対象となっていたことが明かされるが)


*画像 [#n61d8ee9]
&ref(http://livedoor.blogimg.jp/alicesoft2010/imgs/0/a/0a73bb2d.jpg,52%);ランス9ラフ
&ref(http://www.alicesoft.com/rance9/common/img/img_chara_hermann_06.png,85%);ランス9


©アリスソフト
*コメント [#d7d5e1fb]

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