キナニ砂漠 のバックアップソース(No.12)

TITLE:キナニ砂漠
#contentsx

* 解説 [#n1f82f9a]
リーザス、ゼス、ヘルマンの三大国に隣接する大陸中央の砂漠地帯。中心にオアシスの都シャングリラを擁し、本来なら恵まれた立地条件から大陸通商の要となってもおかしくはない位置にあるのだが、実際は専門の砂漠案内人なしに踏み込むのは事実上の自殺行為になるという土地の厳しさが全てを台無しにしている。

元々は肥沃な中央台地だったのだが、約200年前にヘルマンが豊かなこの地を狙って(当時ゼス領に属していた?)侵攻してきた事でゼス-へルマン戦争が勃発(GI816)。

当時相次ぐ魔人の侵攻で疲弊しきっていたゼスは全国民の総力を集結して迎撃にあたり最終的には、以降ヘルマンが侵入出来ないように禁呪を発動させて中央台地を砂漠化、クリスタルの森と共に大陸を南北に分断する土地へと変貌させてしまった。

自国の防衛の為とはいえ大した自然破壊である。

#region(&Color(red){本編のネタバレ注意!!};)
第一部から第二部にかけての間にシャングリラへとカラー一族が移住。魔軍が崩壊し、行き場を失った魔物兵達もここで受け容れられる。さらにハウセスナースの力を借り、主要四地域に繋がる大型連絡道路「アウトバーン」を建設。地政学的理由から交易の一大拠点となり、内政・外交面での寛容性も相まって、第二部開始時点では国家や民族どころか種族の枠を越えて((作中ではカラー、人類、魔物兵(含魔物隊長)、ポピンズ、ホルス、ハニー、ハンニン、使徒、量産型人造生命体、ムシ使い(守備隊長)、改造人間(同)が定住あるいは観光や交易のために訪れている事が確認されている))多数の人々が平和に行き交い共存共栄する国際共同都市となっている。まさにRA期のルドラサウム大陸における「理想郷(シャングリラ)」といえよう。
#endregion
* コメント [#he4a77c0]

#pcomment(,15,reply)