カフェ・アートフル -Cafe Artfull-
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解説
エターナルヒーローの1人。ジルが魔王になった頃に神魔法が使える人が多く現れたが、大抵は能力が低かった。が、その中で突出した能力を持っていたのが彼女である。 エターナルヒーローの1人。ジルが魔王になった頃に多く現れた神魔法が使える人たちのなかでも、特に突出した能力を持っていたのが彼女である。 元から幼い自分の容姿に自信が持てなかった上に、パーティー結成中にパーティー以外の男達から「ブス」呼ばわりされ、美人の日光と対比される事で更なる劣等感を抱いていた(おまけに、男の仲間であるホ・ラガまでもが美形であった)。しかし、元に戻った姿を見てランスが「可愛いから良し!」と気に入って、即座に襲い掛かろうとした事からも、元々醜女という訳ではない。美人系の日光とは対照的に、可愛い系といったところである。 幼く見える自分の容姿に自信が持てず、コンプレックスを感じていた。のちにエターナルヒーローとなるメンバーでパーティーを結成していた頃も、外部連中にブスだのなんだの言われて何かとみじめな気にさせられていた。もうひとりの女性メンバーである日光や、男のホ・ラガが美形であったために、余計そのような揶揄を受けるハメになっていたらしい。そして古代遺跡にて、自身を気遣おうとしたブリティッシュの意向によって置いていかれそうになった事が、コンプレックスが頂点に達する決定的な要因となってしまった。長い旅の果てにプランナーとの謁見を果たすが、当初の目的である魔人や魔王を倒す力の獲得ではなく、美貌を得る事を衝動的に望んでしまい、その場にいたカオス達を驚愕させた。 旅の仲、古代遺跡にて自らの身を案じてブリティシュが置いて行こうとした事から、コンプレックスに関して極限にまで達してしまい、ブリティシュを除くエターナルヒーローと同様にプランナーとの謁見を果たすが、魔人・魔王を倒す力ではなく、美貌を得る事を望んでしまい、その場にいたカオス達を驚愕させた。 この世界で最高とも思える美貌を手にした彼女だが、幸せまでを手に入れる事は叶わなかった。これまで異性から言い寄られる事がなかった人生から一転、男に不自由しない生活を送るが、次第に本人は気付いていく。その全てが、容姿と身体しか目的でない事に。 もちろんエターナルヒーローの面々は、誰も彼女の容姿など全然気にかけていない。その事はカフェ自身も認識しているため、なおさら自分勝手な願いを叶えたことへの後悔の念はとても強い。元の姿に戻ったときにランスが「可愛いから良し!」と即座に襲い掛かろうとした事からも、本人が感じているようなブサイクや醜女であるとはいいがたく、日光のように同性からモテる美人系とは対照的な可愛い系タイプであったといえる。また、真面目で勤勉な努力家な上に家庭的と、性格面に関しても非常に器量良しであった為、カフェの選択次第では、普通の温かい家庭を築き人として当たり前の幸せを手に入れられた可能性もあった。 エターナルヒーローの面々は、彼女の容姿には全然気にかけていない。その事はカフェ自身も認識しているため、自分勝手な願いを叶えた事への後悔の念が誰よりも強い。 プランナーの力によって、この世界で最高とも思える美貌を手にした彼女は、これまで異性から言い寄られる事がなかった人生から一転、男に不自由しない生活を送るが、次第に本人は気付いていく。その全てが、容姿と身体しか目的でない事に。またその容姿を得ても、かえって災難な目に遭ってばかりいたようで、身体目当ての男に強姦されたり、騙された挙句に拉致されてある国の国王の性処理奴隷にされてしまっていた。プランナーは意図的に願いを曲解させてかなえる為、カフェの場合も、「他者の欲望に翻弄される事になる」といった何らかの「作用」が働いていた可能性も否定出来ない。 元々の彼女の笑顔は、カオスの亡き恋人であるジーナに似ており、からかいつつもカオスはカフェの傍にいて守っていた。しかし、カフェの笑顔の向く先はブリティシュであるが故に心苦しくも思っていた。もっとも、彼女はカオスが守ってくれている事に気付いていたようである。後にコンクリ男と化したブリティシュと再会、憧れに「サヨナラ」する事になった。
ランス・クエストでは
拷問アイテム「クグの拷問機械」に囚われた状態で登場。
このアイテムに囚われた者は、精神世界の中で性的な陵辱を受け続ける。日ごとにシチュエーションと記憶がリセットされるため、慣れることも狂うことも許されない、悪夢の拷問道具である。
虜囚を解放するためには、A・B・Cパーツを揃え、その名を答える必要がある。2度の失敗の後、鈴女の情報収集で「レディ」という名を知ったランスが3度目の正直に挑むが、クグが彼女を解放することはなかった。 虜囚を解放するためには、A・B・Cパーツを揃え、その名を答える必要がある。2度の失敗の後、鈴女の情報収集で「レディ」という名を知ったランスが3度目の正直に挑むが、カフェの本名ではなく偽名であったため、クグが彼女を解放することはなかった。マグナムでは
4度目の挑戦で、カオスが彼女の名を言い当てたことにより解放され、カオスが保護者となる。囚われた原因は国王の妻の嫉妬。「レディ」という偽名のために誰も封印を解くことができないまま、50年が経過していた。開放は解呪の魔法によりなされるらしく、解放時に永遠の美貌まで解呪されてしまい、元のカフェに戻ってしまったが、元から変化した自分の姿に後悔していた為に、何の不満も持っていない。 4度目の挑戦で、カオスが彼女の本当の名「カフェ・アートフル」を言い当てたことにより解放される。50年ほどまえに国王の妻の嫉妬を買ったためにこの機械に囚われ、「レディ」という偽名ばかりが知られていたため誰も封印を解くことができないままの状態であった。 エターナルヒーローの一人だけあって、マグナムではマリスと並ぶ最も才能の高いヒーラー(才能とはLvだけではない)。 拷問機械からの開放は解呪魔法によりなされるため、開放と同時に永遠の美貌までもが解呪されて元のカフェに戻ってしまった。もっとも「レディ」を望んだ当時の自分の判断は大変悔やんでおり、この仕打ちにはなんの不満も持っていない。 CITYではお年寄りにヒーリングをかけたり、変態ニート男に罵声を浴びせたりと人気がある様子。 カオスゆかりの者であり、客観的にみたら全然可愛い(ランス観)こともあって、解呪後はランス城に部屋をもらってご厄介になっている。魔剣になってしまったカオスには、人間だった頃とかわらずおせっかいを焼かれている模様。ランスがカフェを襲おうとしたら本気で止めにかかるなど少々過保護ぎみ、妹を見守るお兄さんの様相である。部屋で談笑しているところをちょくちょくランスに目撃されている。 エターナルヒーローの一人だけあって、マグナムではマリスと並ぶ最も才能の高いヒーラー(才能とはLvだけではない)。CITYではお年寄りにヒーリングをかけたり、変態ニート男に罵声を浴びせたりと人気がある様子。 後日談でブリティシュに会いに行くも結果は上記の通り。ちなみに日光には会えず、ホ・ラガは「相変わらず」であったらしい…。ランス10では
ランス城に住んでいたことからそのまま魔人討伐隊に加わったものと思われる。 ブリティシュ、ホ・ラガには最近会っていたようで、日光とカオスを連れて二人にまた会いに行くことになる。 レッドアイにカオスが折られた際はエクスタシーエネルギー供給に日光らが名乗り出る中、強引にカオスを連れていってしまった。 カオスにはちんちくりんじゃ立たないと言われたが、しっかりパワーアップまでして復活した。 第二部では移動型売春宿シーウィードのオーナーとして登場する(鬼畜王のレディ商隊を意識していると思われる)。 外見が第一部から変化しておらず、美貌の呪いこそ解けたものの不老不死はまだ残っていると考えられる。鬼畜王ランスでは
プロフィール |
現在はレディと名を変え自衛と生活を両立すべく、レディ商隊というキャラバンを組織し、主に売春を営む。何処にも属さず、誰にも従わず、そのための兵力を持ち、ヘルマンを中心に放浪している。この姿になった事を後悔しており、元の姿に戻ることを望んでいた。
解呪の泉で元の姿に戻れば、彼女の幸福条件を満たすことができる。 解呪の泉で元の姿に戻れば、彼女の幸福条件を満たすことができる。ちなみに元に戻った瞬間、発情したランスに襲われる事になり(カオスはぐるぐる巻きにされて放置された)、女としての喜び(?)も得ている。ゲーム的には
鬼畜王ランスでは
戦闘では、すべての数値が高い優良前衛ユニット。特に兵力の回復が早く、ほぼ毎ターン戦力として計算できる。さすがはエターナルヒーロー。
兵数増員は多少割高だが、後半以降は気にならないレベルである。
ランス・クエスト マグナムでは
魔法力が高く、戦闘能力もあり、クルックーを凌ぐ強ヒーラーとして活躍できる。
ワールド3(3周目)を除き「モルルン被害(の副作用としての強化)」は付けられないが、始めからSクラスのアイテムを5個体内に吸収しているのでモルルンせずとも充分な強さを持つ。
さすがに伝説は格が違った。
ランス10では
ヒーラーとしては並の性能だが、攻撃力スキルによる物理倍率+20%が強力。AP不足により全リーダーに行動させるのが難しいシステム上、配置するだけでダメージに貢献できるスキルは優秀である。割り込みタイプでもないのでトドメ調整の邪魔にならない点も良い。ロナもこのスキルを持っているが、物理の要であるランスと同じ所属という大きな欠点があり、カフェと同じ性能とは言い難い。確定で入手する方法が無いにも関わらずエターナルヒーローのイベントを進めるのに必須のキャラなので、宝箱から出てきたときは是非とも取りたい。人間関係
名台詞
- こんにちは、カフェ・アートフルです。助けてくださってありがとうございました、王様
ランス・クエスト マグナムより。城の主なので王様と誤解していました。 類似のシーンがある訳ではありませんが、謁見の間での会話といい、ランスが王だった鬼畜王を思わせるシーンです。 なお、正史ではその後「ランス君」と君付けで呼ばれています。
- 見た目はただのおじさんだけどね
- それにシーフの癖に、いびきだってすごくって……
- それに、加齢臭が
人間だった頃のカオスを評した言葉。 ずけずけと酷い事を言いますが、心を許してるからこそなのでしょう。たぶん。
画像
ランス・クエスト・マグナム ランス・クエスト・マグナム ランス10 ©アリスソフトコメント
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