アリオス・テオマン のバックアップ差分(No.188)


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TITLE:アリオス・テオマン -Arios The-O Man-
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#style(style=font-size:small;float:right;line-height:120%;){{
|>|CENTER:プロフィール|h
||BGCOLOR(White):|c
|年齢([[生年>誕生日]])|22歳 / LP6年時点(GI999年生まれ)|
|身長 / 体重|175cm / 65kg|
|出身(現住地)|ゼス王国?(ゼス王国?)|
|職業|勇者→元勇者→村人→勇者|
|[[レベル>現在レベル]] / 才能限界|LV15 / LV99|
|技能LV(傾向)|剣戦闘LV2|
|特技|女の子にモテる|
|趣味|人助け|
|目標||
//|苦手な物|蜂(ハチ女含む)|
|登場作品|ランス01&br;ランス03&br;鬼畜王ランス&br;ランス6(ガンジーの台詞)&br;ハニホン6号(3人の主人公・年表)&br;ランス9(ミラクルの妄想)&br;ランス10|
}}
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* 解説 [#rb958315]
この世界の3人の主人公の一人。定年を迎え勇者としての能力を失った元・勇者(任期はGI1012〜LP0003の7年間)であり童貞。正義感が強く困っている人を見捨てておけない性格なのだが、何処か潔癖症で周りが見えていない部分もある。それが災いしてか、重要な依頼を受けていながら途中で人助けにかまけていた結果、他の人間(主にランス)に先を越される展開が多く、中途半端な結果しか残せない事もあった。

LP3年にて、AL教団に匿われていた魔王美樹一行を襲撃、護衛の魔人サテラと魔人ラ・ハウゼルを撃退するも、およそ魔王とは思えない美樹の姿形に見逃すことにした。これは正しい判断、そう思っていた。

ヒカリ誘拐事件、カスタム四魔女の討伐をランスに先を越される形で解決され、リーザス解放軍に参加するも美味しい所は全てランスが浚い、自由都市地帯でミュータント組織と対決すれば空から闘神都市イラーピュが落ちてきて都市ごと壊滅するなど、物語の陰でことごとくランスとニアミスをしていた人物。

**ランス01では [#xf0c18e0]
正史初登場。しかし、リーザス中央公園内で行き倒れた状態の登場でランスには浮浪者と思われる始末。
どうやら屋台の焼肉そうめんを食べて中ったらしい。勇者なのに。((12名が食中毒で倒れ、内2名死亡…マジかよ。))&br;
地味に勇者特性のいつもは不幸&絶対死なないが発動した可能性もある。

その後もリーザス城内のコロシアムで名前を見る事が出来るが、既にランスがランキング1位のユランを倒し即座にチャンピオンを引退してしまった後の為に出会う事はなかった。

**ランス03では [#vf78679f]
レッドの街とジオの街に挟まれた中間地点の岩地、ホッホ峡谷におけるヘルマン軍迎撃戦において、一志願兵としてリーザス側で参戦している姿が見られる。とはいえ、声だけの出演で相変わらず立ち絵は表示されなかった。アリオスの放った必殺技、壱式・ハヤブサは十分にヘルマン兵を引き付けることとなり、ランスは兵網が薄くなったのを機に黒色破壊光線を放つアイゼル三使徒の下へ急行した。&br;
その後、解放軍改めリーザス解放軍のオク進出の途中で離脱、どうやらミリの部隊に居たらしい。ミリ曰く「やたら正義感の強いやつ」。

**英雄との対決 [#j7f8e9e7]
現役勇者として最後の年となるLP3年の5月以降から12月あたりまでの時期。地下帝国ブハードの事件にて、自由都市地域支配を目論む地下帝国ブハードの幹部として行動していたランスと出会い、二人は直接対決を果たしている。この対決自体は引き分けに終わったが、重傷を負ったランスから恨みを買ってしまう。また、おそらくこの対決でアリオスも相当な重傷を負ったと思われ、傷を治している内に勇者としての資格を失ったと思われる。&br;
アリオスは八方美人であり、冒険先々で恋仲になった女性がかなりいるため、事件の後ランスはアリオスの恋人達を犯す旅に出かけている。だがこの辺りの経緯は、年表でのみ語られて作品として空白期になっているので詳細は不明。&br;
この時期の事は、「空白の20歳」とも呼称されている。

勇者の力を失った後、しばらくは修行を続けていたようだが、冒険を大失敗で終わらせた事で挫折してしまったらしく、その後は復興した故郷へと戻る事になっている。

**ランス9では [#d7ae4c46]
直接登場してはいないがミラクルのトゥエルヴナイトの候補の一人として挙げられている。&br;
ミラクルは「忘れられた勇者。英雄未満。悲劇に間に合わぬ者。」と評し、面白がっている。&br;
だが、それを聞いたランスからは、「こいつは駄目」と却下されており、空白の20歳の時期に受けた屈辱を今でもランスは忘れていない事が伺える。

**ランス10では [#g9dca7a6]
故郷に戻って、記憶を失った幼馴染のニーナと共に静かに暮らしていたが、人類圏に進軍してきた魔軍との戦乱に巻き込まれた結果、故郷はまたしても壊滅。目の前で首だけ(ニーナの顔で「丸いもの」と表記)となったニーナの変わり果てた姿を目の当たりにしたアリオスは絶望し、魔物兵に殺されそうになった所へ、かつて勇者だった自分の従者を務めていたコーラが、エスクードソードを取り返しに現れる。

何もかもを失ったアリオスに対し、コーラはアリオスが勇者としてやってきた人助け等の行動は結局「自己満足」でしかなかったという現実を突きつけられ、魔王を斬れなかった事がこの事態を引き起こしてしまったのだと考えたアリオスは自分を勇者に戻して欲しいと彼に懇願。そこへタイミングよく時を操る力を持った聖女の子モンスター時のセラクロラスが現れ、もはや魔物への復讐心しか頭に無かったアリオスは、セラクロラスの力によって少しだけ若返り、勇者として復帰。故郷を滅ぼした魔物達を力を取り戻したエスクードソードで皆殺しにし、ニーナの埋葬を終えたアリオスは、復讐鬼の勇者として再び故郷から旅立つ。

目的が目的の為に、以前の勇者時代に比べてダークヒーロー的な雰囲気が漂っており、現魔王の美樹が人類に危害を加えないどころか魔軍に追われているのを知っていながら、彼女が全ての元凶と決め付けているだけでなく、彼女やそれを守ろうとする者全てを見境無く殺そうとしている。そして、勇者としての信念すら捨てる決意もしており、強くなる為ならばいくらでも人類を見殺しても構わないと考えている等、殆ど復讐心と狂気に取憑かれ、周りが見えなくなってしまった状態となっている模様。~
以前はトゥエルヴナイト候補の一人として見込んでいたミラクルからも、現在の有様には大きく失望されてしまっている。

#region(&Color(red){ネタバレ注意!!};)

アリオスの勇者として世界を救うという意思に偽りは無いのだが、その目的と手段を完全に履き違えていた。~
魔軍を率いている張本人の魔人・ケイブリスを倒す事より魔王であるリトルプリンセスの抹殺こそが人類の未来を守る手段と考えていた結果、それを実現するエスクードソードの力を解放する為に、アリオスは意図的に人類が魔軍に滅ぼされていく状況を造り出そうと暗躍。かつて共に戦い、自分に惹かれていたセシルに対しても、自由都市地帯の防衛軍司令官を務める彼女の存在自体が犠牲の妨げになっていると考え、本気で殺しにかかり、絶望へ追い込んでいるが、そこへ駆けつけたランスに阻まれ、敵対関係となる。~

その後も、人類共存を望んでいたホーネット派の魔人達の命を狙う等、ランス達人類軍の妨げになる行動を繰り返し、ケイブリスとの決戦を迎えようとした際も、それを妨害すべく現れ、ランスと激突。しかし、アリオスの個人的私怨に巻き込まれて迷惑していたランスには「犠牲が無いと戦えない負け犬」と痛烈な批判をされてしまい、鬼畜アタックの一撃を受け、完全に敗北。そのまま谷底へと転落していった。~
ランスに完全敗北した後、そこで勇者としての期限が再び切れてしまい、もう一度自分を勇者に戻すようコーラに懇願するアリオスであったが、既に見限っていた彼からは要求を拒否されてしまう。そして、自分が今回の戦いでやってきた事がかつての勇者時代にやっていた「『人助け』すらしなかった」だけという「結果」、本当の意味で合理的な手段(アリオスよりもずっと強いランスを無視して彼に協力していた女王達や将軍達を抹殺していく等)を行使しなかった中途半端なままの「覚悟」、自分のやっていた事が結局「未来を見る振りをして過去も現在からも目を背けて起きた災難を他人のせいにしたかっただけ」という言い訳しようの無い「事実」、そして自分は勇者の器ではなく悲劇に耐えられないただの人間でしかなかった「現実」を突き付けられてしまい、神としての正体を見せたコーラに、エスクードソードを持っていかれ、別れを告げられる。~
アリオスの「勇者」としての戦いは、二度目の終わりを迎えた…。

人類死滅率が50%を超えエスクードソードが刹那モードとなり彼が魔王に挑んでしまうとバッドエンドとなる。
多くの犠牲を見殺しにしてでも人類を救おうと考えた結果人類を破滅させるスイッチのひとつと化してしまうというのはプランナーの悪趣味さここに極まれりと言わざるを得ない。

周回プレイで「なんでもあり」にしていると極低確率で村人テオマンというゼス所属のユニットが手に入る。通常攻撃をするだけでもそこそこ強いが、真価を発揮するのは勇者再誕スキル使用時、作中ぶっち切りの超火力を叩き出すようになる。ただし、コレには別ユニットとしてニーナが必要で、かつ30%の確率で配置される支援状態が必要になる。%%サッカーボールとか言うな%%

#endregion
**鬼畜王ランスでは [#t62ef7a0]
正史ではLP3年にランスと対決しているアリオスだが、同じくLP3年をスタートとするこちらの世界では、カラーの家畜として囚われた牢仲間としてランスと初邂逅する。

状況の違いで割と友好的に接する事となり、ランスからは別れ際に「機会があったらリーザスに来い」と一言声をかけられている。しかし、彼と再会するのは敵として。

世界を完全に統一しなかったENDにて、放蕩三昧で世を乱す邪王ランスを討ち取りに玉座に現れ、贅を尽くしてはいても退屈な日々に飽きていたランスを再び奮い立たせる事になる。
*経歴 [#mac12800]
#style(style=font-size:small;line-height:120%;){{
|年代||h
||BGCOLOR(White):|c
|GI0999(0歳)|誕生。|
|GI1012(13歳)|コーラが現れ、勇者としての育成(監視)が始まる。|
|GI1014(15歳)|勇者になる為の猛特訓をさせられる。|
|GI1015(16歳)|魔物に襲われ村が全滅、勇者としての冒険の旅が始まる。&br;盗賊退治、呪われた村の救出、危険な薬草探し等勇者らしい様々なクエストをこなしていく。|
|~|テラス(16歳)と恋人関係になる。|
|LP0001(17歳)|リーザスでユラン・ミラージュと共に奴隷商人を退治する。|
|~|マリス・アマリリスの依頼でリーザス城に巣くう魔獣を退治する。|
|~|屋台で焼き肉そうめんを食べた結果、間抜けにも食中毒になる。&br;この際ランスに出会っているが、浮浪者と勘違いされ名前を名乗る前に蹴り飛ばされダウンする。(ランス01)|
|~|ヒカリ救出任務を請けるが、人助けをしている内にランスに先を越される。|
|~|カスタムの魔女退治を請けるが、人助けをしている内にランスに先を越される。|
|~|リリナ(17歳)と恋人関係になる。|
|LP0002(18歳)|リーザス解放作戦に参加するも、見せ場を全てランスに奪われる。|
|~|コーラが誘拐されるが、無事救出する。|
|~|自由都市ガヤでミュータント組織と対決中、イラーピュが墜落。&br;都市は完全壊滅したが、アリオスは奇跡的に生き残る。|
|~|ゼス12月革命に参加し、ウルザ・プラナアイスと出会う。|
|~|勇者の剣である、エスクードソードを取得する。|
|~|サイダー(18歳)と恋人関係になる。|
|LP0003(19歳)|エスクードソードを手に入れ勇者街道まっしぐら。&br;行く手を阻む者としてランスと初対決。&br;戦いは引き分けに終わるも、重傷を負ったランスから恨みを買う。|
|~|コーラが世界の混乱を画策するが阻止する。|
|~|魔王を追って、AL教団本部に攻め込む。&br;魔人ハウゼル、サテラを撃退。&br;小川健太郎も倒し眠るリトルプリンセスを目前とするが、斬れずに二人を見逃す。|
|~|エリザベート(16歳)と恋人関係になる。|
|LP0004(20歳)|定年を迎え勇者としての資格を失い、コーラがいなくなる。|
|~|人助けで冒険に出るが、無惨な大失敗に終わる。|
|LP0005(21歳)|勇者としての力を失うものの、世の為人の為になれるよう再び修行を重ねる。&br;故郷に戻って幼馴染と付き合い始める。((2013/9/17トミノメモより。ちなみにGI1015年に「村が全滅」とあるが、現在は少しだけ復興してきたらしい。))|
|LP0006(22歳)|田舎で幼馴染と一緒にひっそりと暮らしている。((2014/9/03トミノメモより。幼馴染は記憶喪失だったがアリオスと会って少しずつ回復したらしい。))ヘルマン革命等が発生するも当然参加せず。|
|LP0007(23歳)|第二次魔人戦争において再び故郷と恋人を喪う。魔軍及び魔王への復讐を決意し、セラクロラスの若返りの能力で勇者の力を携え魔王殺しへ赴く。|
}}
*人間関係 [#x7c81d58]
-コーラ / 元従者
-ランス / いろいろとニアミスをしている相手。過去に対決して以来恨まれている。
-セシル・カーナ / アリオスの事が気になる
-ニーナ / 幼馴染の村娘、ヒロイン候補...だったが...
-ラリセッタ / 貴族の娘、瞬間的に好きだった
-エリザベート・デス / AL教信者の女の子
-ヘケート / 5級悪魔だが彼女 ラッキースケベで胸を揉まれた
-レン / 旧設定の従者
*修得技能 [#b5fe8eb5]
#style(style=font-size:small;line-height:120%;){{
|>|CENTER:修得技能|h
||BGCOLOR(White):|c
|一式ハヤブサ|必殺技|
|二式ショウキ|~|
}}


*迷台詞 [#s6854e1e]
-アリオス&br;
「ふ……ろうしゃ、じゃないよ……&br;
うーん、うーん……」&br;
-ランス&br;
「ん?喋ったぞ」&br;
-アリオス&br;
「屋台で……食事したら、&br;
食あたりして……うーん、うーん」&br;
-アリオス&br;
「すまないが、助けてくれないか……&br;
く、薬を……」&br;
-ランス&br;
「俺はルンペンを助ける&br;
ボランティアじゃない。&br;
豚汁配給してほしいならよそを当たれ」&br;
(バキィ!)&br;
-アリオス&br;
「ル、ルンペンじゃ……おぐぅ!?」&br;
# ランス01より。英雄と勇者の初対面。
# もっとも傍から見れば、冒険者と浮浪者の会話にしか見えないが…


-アリオス&br;
「……ル、ルンペンじゃ、ないって……&br;
冒険者、なんだ…………」&br;
-アリオス&br;
「焼き肉そうめん……&br;
食うんじゃなかった……」&br;
-ランス&br;
「冒険者だと?&br;
そうめんで動けなくなるなんて、&br;
まぬけもいいとこだ」&br;
-アリオス&br;
「頼むよ……く、薬を……」&br;
(ゲシゲシゲシッ!)&br;
-アリオス&br;
「ぐはっっ!?」&br;
-ランス&br;
「偉そうに頼み事なんぞしやがって。&br;
何者だ。金はあるのか?」&br;
-アリオス&br;
「金は……ないんだ……&br;
名前は……ア、アリオ……」&br;
どさっ……&br;
-ランス&br;
「なーんだ、つまらん。&br;
ま、こんな奴そのうち死ぬだろ。&br;
放置だ放置」&br;
# ランス01より 英雄と勇者の初対面パート2。
# 勇者は死んだ。返事がない…ただの屍のようだ…。

*画像 [#t57fbecd]

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ランス10

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*コメント [#a736b36d]
Comments/アリオス・テオマン

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