大悪司
大悪司
解説
2001年発売の地域制圧型SLG。舞台は架空の都市オオサカ。戦後日本の混乱期をイメージした地域管理組合(ヤ○ザ屋さん)同士のシマ奪り合戦。
鬼畜王ランスの次に企画されていたランス5A〜5Cの開発が頓挫し、
それに変わる新規の企画として制作が開始された背景がある。大作。
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氏のデザインした自キャラから何人かがランス6にゲスト出演した。
尚、最後の二人はラフ画集の一案。混ぜてみたけど今ひとつ、だとか。
解説
2001年発売の地域制圧型SLG。舞台は架空の都市オオサカ。戦後日本の混乱期をイメージした地域管理組合(ヤ○ザ屋さん)同士のシマ奪り合戦。鬼畜王ランスの次に企画されていたランス5A~5Cの開発が頓挫し、それに変わる新規の企画として制作が開始された背景がある。大作。- 多田山一途(ランス5D:アキ・デルに振られた男)
- アンリ・ペロリ(セスナ・ベンビールの元キャラ)
- 加賀元子(プリマ・ホノノマンの元キャラ)
- 殺ちゃん(メガデス・モロミーの元キャラ)
- 小原小春(タマネギの自宅のご近所さん)
- タマネギ
- セヤダタラ
- 山本一発
- 血まみれ天使(汎用キャラからイベントキャラへ。一発軍団。)
- ベラドンナ(ケイブニャンの一案。一発軍団の鬼娘。)
- 陸奥(ケイブワンの一案。一発軍団のインディアン娘。)~
近年メイン原画の一人だった織音氏がランスシリーズの単独担当になった事で、氏のデザインした自キャラから何人かがランス6にゲスト出演した。尚、ワンニャンの二人はラフ画集の一案。混ぜてみたけど今ひとつ、だとか。
本作のサウンドは旧シリーズでお馴染みのDRAGON ATTACK!氏が担当した*1。時代背景を意識したようなどこか昭和テイスト感のある独特の味付けになっている。
シナリオは大部分をとり女史が担当しており、女史お得意の拷問や凄惨描写も健在。もう一人のシナリオ担当である上田庄吾氏は後に59 Studio開発のウィザードリィ外伝の公式シナリオに携わった。
主人公・山本悪司の筋の通った悪党ぶりは、ランスとは一味違った真の鬼畜とも言われており人気は高い。
- 見当かなみ(メインヒロインの友人)
- 大王様(火星大王)
- 大まおー
- 宇宙の帝王(ザカリテ)
- ハニー
- ランス(無茶苦茶モード)
- ウィチタ・スケート(スキル「スケカク」の戦闘アニメーション)
- カオル・クインシー・神楽(スキル「スケカク」の戦闘アニメーション)
OVAも制作されているのだが、スペインの民放「La Sexta」が何を血迷ったか本OVAを地上波放送してしまい、その結果保守派と現地ファンが論戦を繰り広げたという洒落にならない逸話を持つ*2。※本作のOVAは18禁である。性にオープンな国といっても限度はあろう。
ちなみに岳画殺の服装と背丈が幼児ポルノに当たると苦情が来たことで放送を中止した模様。
新聞や報道で名前を取り上げられた事もあるほどで、有り難くない形でアリスソフトの名(とHENTAI文化)を世界に知らしめることとなった。*3
ランスシリーズとの関係があるキャラ
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ランスシリーズからの出張キャラ
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*1 大番長と大帝国はshade氏の受け持ち
*2 深夜枠ながら視聴率は驚きの8.5%。一般的に深夜は5~6%もあれば高視聴率と言われるぐらいなのでまさしく夜の帝王。
*3 もっとも、この後はTADA氏のトラウマでコンピュータソフトウェア倫理機構(EOCS)設立のきっかけとなった沙織事件以来とまで言われるILLUSIONのレイプレイ問題が海外を席巻することになる。ガチの国際問題として国会沙汰になったあちらに比べればこちらはまだ些細な話ではある。