ザカリテ のバックアップの現在との差分(No.7)


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TITLE:ザカリテ
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|>|CENTER:プロフィール|h
||BGCOLOR(White):|c
|身長 / 体重|?? / ??|
|出身(現住地)|悪魔界(契約の椅子)|
|職業|はぐれ悪魔|
|[[レベル>現在レベル]] / 才能限界|?? / ??|
|技能LV(傾向)|悪魔2|
|特技|魂の契約|
|趣味|騙し取った魂の蹂躙|
|登場作品|ランス10&br;鬼畜王|
|登場作品|ランス10&br;鬼畜王&br;大悪司&br;大番長|
}}
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*解説 [#v2921f6c]
第参階級に座する上級悪魔にして、刈り取った魂を自身の力に自己変換できるはぐれ悪魔。全体像は「ポリゴン数がやたら絞られた巨大な顔」という風体。&br;
かつて禁断の書「テビルコール」によりゼス初代女王パセリによって召喚されて以後、ゼス王家が所有するマジックアイテム「契約の椅子」に潜んでおり、過去においても幾度か使用された経歴を持つ。AL教も存在を認識しているが、過去の法王により特例で許されており、バランスブレイカー認定はされていない。&br;
その実態は契約者を言葉巧みに騙し、望んだ結果を履行せぬまま魂を刈り取る詐欺師である。「敵を倒せ」と願えばいつの間にか「敵と戦え」に契約内容をすり替え、遠方から一発魔法を撃って契約完了とするようなペテン行為を続けている((格としては魔人さえ倒せるはずなのに、なぜそのような行為を行っているのかについては不明である))。また大変好色であり、ゼス王家でも女性としか契約しない。&br;
このためパセリを始めとし、歴代ゼス国王で契約の椅子を使用した者は魂を囚われ永遠に蹂躙されている。
その実体は契約者を言葉巧みに騙し、望んだ結果を履行せぬまま魂を刈り取る詐欺師である。「敵を倒せ」と願えばいつの間にか「敵と戦え」に契約内容をすり替え、遠方から一発魔法を撃って契約完了とするようなペテン行為を続けている。また好色であり、ゼス王家の女性としか契約しない。&br;
このためパセリを始めとした契約の椅子を使用した歴代ゼス国王は魂を囚われ永遠に蹂躙されている。

**ランス10では [#q6e36ac7]
魔人メディウサに父ガンジーを惨殺された姿を目の当たりにしたマジックが、今後ランスや愛娘、ひいてはゼス国民に降り掛かる破滅を怖れ、極度の恐慌状態に陥った最中救いを求めて契約の椅子を使用した。&br;
現界したザカリテはマジックと「魔人メディウサの打倒」を条件に契約を交わすものの、折りしも四万の魔物兵(魔物将軍二体分の配下)に梃子摺るランスの姿を見せることにより、言葉巧みに「魔物将軍の打倒」をマジックに持ちかけ承諾を得る。結果隕石の直撃により魔物将軍の排除は成ったものの、契約完了を主張するザカリテと一方的な契約内容の変更に異を唱えるマジックとの間で諍いが生じた。&br;
ここに於いてザカリテは「愛娘スシヌの魂を追加することで''メディウサを倒す''」との条件を提示するも、マジックの逆鱗に触れたため、ハードルを下げ「今すぐ魂を譲渡する((本来の契約では魂の譲渡は7日後))ことで''メディウサと戦う''」ことを提案した。典型的な詐欺師の話術トリックであるが、マジックはこれを承諾し契約の椅子に座ってしまった。&br;
ここに於いてザカリテは「愛娘スシヌの魂を追加することで''メディウサを倒す''」との条件を提示するも、マジックの逆鱗に触れたため、ハードルを下げ「今すぐ魂を譲渡する((本来の契約では魂の譲渡は7日後))ことで''メディウサと戦う''」ことを提案した((なお、「戦う」の言葉通り、ザカリテは遠方から炎の矢を一発だけ撃って契約完了とするつもりであった))。典型的な詐欺師の話術トリックに引っ掛かり、マジックはこれを承諾し契約の椅子に座ってしまった。&br;

マジックを眠らせ、歪めた契約が成立したことに歓喜したザカリテであったが、事態を知ったランス一行がその場に到着、契約執行に待ったをかけた。警察長官を兼ねるウルザ・プラナアイスによる理詰めの尋問により契約内容の矛盾・履行状態の不備を指摘され、あっさり逆上したザカリテは魔人討伐隊と交戦の末消滅した。&br;
ザカリテの消滅に伴い、囚われていた歴代王族の魂も解放された(ルーシー・ジュリエッタ、見当かなみ、ミステリア・トーによって観測済)。
マジックを眠らせ、歪めた契約が成立したことに歓喜したザカリテであったが、事態を知ったランス一行が現場に到着、契約執行に待ったをかけた。ウルザ・プラナアイス((肩書き:四天王兼警察長官))による理詰めの尋問により、契約内容の矛盾・履行状態の不備を指摘されたザカリテはあっさり逆上。魔人討伐隊は交戦の末これを殲滅した。&br;
ザカリテの消滅に伴い、マジックの契約は解消、囚われていた歴代王族の魂も解放された。
**鬼畜王ランスでは [#t76ab0c0]
正史とは異なり、互いに交わした契約内容に従い、キッチリ任務を遂行する召喚上級悪魔。&br;
恋人アレックスを失い自棄になったマジックが、禁断の書『デビルコール』を用い召喚した。リーザス憎しで交わした契約内容は「マジックの魂と引き換えにリーザス兵を一人でも多く殺す」こと。当初ザカリテの回答は「魔力は大きいが色気が足りないので500人を始末する」と言うものであったが、マジックが処女であるという申告をしたため800人にまで吊り上げることに成功した。&br;
契約締結に伴い、ザカリテは「契約の椅子」を呼び出しマジックを座らせた。これは契約が履行されるまでマジックの魂を預かると共に、淫夢を見せて生体エネルギーをザカリテに転送する機能を持ち、強引に契約者を降ろすと契約不履行と見做され契約者の身体が崩壊する。これ以後、ザカリテはターン毎にリーザス軍を強襲し、契約通り合計800人のリーザス兵を屠るまで攻撃し続けてくる。&br;

後に弾装の塔を占拠したランスが契約の椅子で眠るマジックを発見、ホ・ラガとの相談により「絶対差し押さえの札」を入手し、ザカリテの契約を無事解除することに成功した。契約完了までに差し押さえが間に合わない場合、マジックは魂を刈り取られて死亡する。
後に弾装の塔を占拠したランスが契約の椅子で眠るマジックを発見、ホ・ラガまたはアーシーとの相談により「絶対差し押さえの札」を入手し、ザカリテの契約を無事解除することに成功した。契約完了までに差し押さえが間に合わない場合、マジックは魂を刈り取られて死亡する。

**大悪司では [#yc3f170a]
ヒロインの一人アンリ・ペロリを救出するため魔界に踏み込んだ際、五階層で敵として現れ、倒すと勝手に仲間になる「宇宙の帝王」と表記される物体。今作ではザカリテとは名乗っていないが、次作大番長に出演する際に同じグラフィック((戦闘ドットアニメーションは大悪司の方が派手))が使われている。意味を成す言葉は全く喋らないが、扱いが汎用キャラとなっているため、部下フェイズで呼び出すと自動車で乗り付けてきたり子分を率いてきたりと中々イカれた情景を提供してくれる。

**大番長では [#j99a4d9c]
MOO!地域の古代遺跡最下層に隠されていた宇宙船ルロアールを発見したところ、眩い光と共にミニチュア化してしまった。仕方ないので持ち帰ったところ不遜な笑い声と共に「宇宙の帝王」ことザカリ〒((誤字ではなく「テ」が「〒」になっている))が登場する。名乗りの段で唐突にバグりボイスを垂れ流し始めるが、冷静に「ほおっておく」→「殴る」を選ばないと不穏な言葉を残して去ってしまう。

*ゲーム的には [#ae346ed4]
**ランス10では [#w31f756e]
二周目以降の周回ボーナスで『なんでもあり』にチェックすると登場。所属はゼス。&br;
物理レジスト1%、魔法レジスト1%しか持たない置物キャラであるが、同ランク帯のサテラやシーザー辺りを上回るステータスを持つ。&br;
有用なスキルを持たないのは契約を誠実に実行しないことの再現なのだろう。&br;
経験値を分け与えるのは勿体無く食券投入も不可であるため、余裕があればウィリスを使ってランクを★30まで上げてゼス陣営の補強に使おう。&br;

**大悪司では [#ud119a15]
アンリルート限定ながら最強ユニットの一角。遠距離タイプのユニットとしては破格の高HP高気力高命中高回避を誇っており、経験値効率は33+3xの高成長ぶりで、参入がピーチマウンテン戦が始まる中盤以降ながら全く気にせず投入できるキャラである。対属性に至っては全種揃えており見掛けのステータスよりワンランク上の戦いができるのも強み。政治能力も女子学生並みには備えているためお荷物にならないレベルとなっており、流石に次回作大番長では弱体化されてしまった。

**大番長では [#ce4d8c23]
仲間になるのが中終盤になりがちだが遠距離タイプのユニットとしては初期値が高HP高命中高回避を誇っており、経験値効率は70+4xと並なもののステータスの成長ぶりは避ける遠距離の代名詞である旋風寺京子の完全上位互換。流石に忍者ヒロイン高羽沙枝には一歩譲るか。&br;
問題はキャラクリ無しのお助けユニットであるため信頼度「反」からの成長が全く望めず、内政値に至っては治安収入ともにゼロ、固有スキル「衰退」が発動してしまうと地域収入ベースがどんどん減少してしまう困り者。剣士ヒロイン京堂扇奈のキャラクリを目指すと半自動的に仲間になるが、高性能であるが故にもどかしい使い辛さが味わえるキャラクターとなっている。

*人間関係 [#y9bcfc63]
-パセリ・リグ・ゼス / 魂を騙し取った(ケイブリスダーク時?)
-モシカシタ / メディウサダーク時に魂を騙し取った
-アルテシア / レッドアイダーク時に魂を騙し取った
-マジック・ザ・ガンジー(正史) / 第二次魔人戦争時に魂を騙し取…れなかった
-マジック・ザ・ガンジー(鬼畜) / デビルコールに応じて召喚された

*特記事項 [#a9405ec7]
-契約を交わすと、契約者の頭上に魂譲渡までの残り日数が浮かび上がる
-ランス10では立派な胸糞キャラ……のはずだが、それ以上に負のインパクトをプレイヤーに与えるメディウサ討伐の真っ最中であることに加え、ある程度周回を重ねると(やはりメディウサのおかげで)攻略面でもゼス二枚抜きがほぼデフォルトとなりザカリテ出現ルートを通らなくなるため、だいぶ影が薄い。ただしランス10を極めるプレイまで到達すると、運命の女マジックカードを求めて毎回遭遇することとなる。
-鬼畜王ランス公式設定資料集では元ネタがあると明言されている(PC-8801MkIIのシューティングゲーム「シルフィード」およびそのおまけの「ザカリテゲーム」に登場する同名キャラ)。
-第参階級魔神であれば魔人四天王を封印した月餅と同格だが、なぜかまともに仕事をしようとしない。怠惰な生活を送っているうちに弱体化したのであろうか?
-鬼畜王ではランスは絶対差し押さえの札を態々マジックの股間に貼り付けた為、マリスに呆れられた
-契約の椅子は闘神都市3にも鬼畜王ランス準拠+αの設定で登場している
--悪魔ダリスと契約者レイチェル・ママレーラ(ボーダー・ガロアのパートナー)
--契約の椅子に座らせ、淫力を引き出し契約遂行のパワーに充てる
--契約達成の時点で残りの生命力は全て淫力に変えられ契約悪魔が貰い受ける
--全生命力を淫力に変換され死亡した契約者の魂は悪魔に譲渡される
--ちなみにこちらも絶対差し押さえの札により契約破棄に持ち込まれた
---「うう…うえーーんっ!差し押さえなんか大嫌いよーーっ!!」
*名台詞 [#s50f49e1]
-ご依頼、確かに遂行いたしました。&br;いつもニコニコ、スマート契約 ザカリテ
# 魔物将軍に直撃した隕石内部に仕込まれていた羊皮紙の文面
# 領収書であろうか
-ああ、ああああおおおあああ……!&br;そ、そんな、そんな……差し押さえかあああ……
# 討伐後の断末魔
# 鬼畜王オマージュであろうが、本作では別に差し押さえもせず普通にぶっ倒せる
-なんか……セールスマンみたいだな、俺……
# 鬼畜王より
# ターン毎に攻撃を仕掛け、残りのノルマ数(殺害するリーザス兵数)を読み上げて去っていく
-ううう………差し押さえなんて…大嫌いだぁ……&br;こんな……こんな契約、解除してやるぅぅ…
# 鬼畜王より、泣きながら消えていく際の捨て台詞
# 当作ではキッチリ仕事をしていたのでいささか哀れである
# ホ・ラガは契約の無効化を謳っていたが、どうやら「差し押さえ」て相手に契約を「解除させてる」模様
# マリスも最初に「悪魔が契約事項の遂行に失敗し、自ら契約を解除した時、契約者は助かる」と述べている
*コメント [#yccd8eb0]

#pcomment(,15,reply)

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