「Rance -光を求めて-」の版間の差分
提供: ひつじ小屋別館2代目
1行目: | 1行目: | ||
− | + | == 解説 == | |
1989年7月1日に発表されたランスシリーズ第一作。ジャンルはRPGがかったADVで、戦闘よりも「解く」ゲームとしての色が濃い。<br /> | 1989年7月1日に発表されたランスシリーズ第一作。ジャンルはRPGがかったADVで、戦闘よりも「解く」ゲームとしての色が濃い。<br /> | ||
サブタイトルの意味は捜索対象のヒカリ・ミ・ブラン嬢をシャレたものと、終盤イベントでの長い地下通路を抜けた時の「光だ。」の叫びに掛けたもの。<br /> | サブタイトルの意味は捜索対象のヒカリ・ミ・ブラン嬢をシャレたものと、終盤イベントでの長い地下通路を抜けた時の「光だ。」の叫びに掛けたもの。<br /> | ||
6行目: | 6行目: | ||
現在フリー配布のWin移植版と、ダイジェスト版が配布中 | 現在フリー配布のWin移植版と、ダイジェスト版が配布中 | ||
− | + | === ランスの魔法 === | |
本作にはランスがシィルとのHを通じて体内に魔法を宿すという要素があった。ランスが下手だとシィルが達せず魔法が宿らない。常に体内に宿る力は1種類だけ。<br /> | 本作にはランスがシィルとのHを通じて体内に魔法を宿すという要素があった。ランスが下手だとシィルが達せず魔法が宿らない。常に体内に宿る力は1種類だけ。<br /> | ||
使える魔法はヒーリング、マジックミサイル、ダウン、ダウンロック、リーダーの5種。また、没になったハニーの目という謎の魔法もある。 | 使える魔法はヒーリング、マジックミサイル、ダウン、ダウンロック、リーダーの5種。また、没になったハニーの目という謎の魔法もある。 |
2013年6月9日 (日) 16:20時点における版
解説
1989年7月1日に発表されたランスシリーズ第一作。ジャンルはRPGがかったADVで、戦闘よりも「解く」ゲームとしての色が濃い。
サブタイトルの意味は捜索対象のヒカリ・ミ・ブラン嬢をシャレたものと、終盤イベントでの長い地下通路を抜けた時の「光だ。」の叫びに掛けたもの。
構想2日、製作3ヶ月。製作スタッフは10人未満。まだ世界観が今程固まっていない時期なので、リーザスの国名が違ったり(NODDとされている)、歴史がPC業界ネタだったりと設定面では異なる部分も多い。
パッケージは何故か本編とは関係ないトマト・ピューレ。14年間正体不明キャラだったが、近年になってスタッフ同士の雑談から正体が発覚した。
現在フリー配布のWin移植版と、ダイジェスト版が配布中
ランスの魔法
本作にはランスがシィルとのHを通じて体内に魔法を宿すという要素があった。ランスが下手だとシィルが達せず魔法が宿らない。常に体内に宿る力は1種類だけ。
使える魔法はヒーリング、マジックミサイル、ダウン、ダウンロック、リーダーの5種。また、没になったハニーの目という謎の魔法もある。
名称 | 効果 |
---|---|
マジックミサイル | 対象に魔法で攻撃する |
ヒーリング | 味方の体力を回復する |
ダウン | 対象の防御力を低下させる |
ダウンロック | 対象の素早さを減少させる |
リーダー | 対象の心を読み取る |
あらすじ
ストーリーは誘拐された良家の子女を救い出す依頼が、最終的に王女リアの裏の顔に辿り着くという物。ゲーム開始はLP1年8月*3、ヒカリ嬢が掠われたのがその一月前。
事件発生より3週間後に依頼を受けたランスは情報収集のためシィルを先行させ、1週間程置いてリーザスに到着する。財布も装備もみんな自宅に忘れた状態でスタートする。ゲーム内期間は三日間。