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− | + | 巡回が便利なのは、スパムや荒らしなどの望まれない編集がないかチェックするために「最近の更新」ページを監視するときです。巡回の印を付けることにより、複数の人々が協調して監視活動することが、やりやすくなります。例えば、複数の人が1つの編集を重複してチェックするという無駄を防ぎ、1つの編集は1度だけチェックされるようにできます。 | |
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この機能では、信頼された利用者の編集を自動的に巡回済みにすることもでき、これにより、最近の編集を査読する利用者に不要な労力をかけないようにすることができます。 | この機能では、信頼された利用者の編集を自動的に巡回済みにすることもでき、これにより、最近の編集を査読する利用者に不要な労力をかけないようにすることができます。 | ||
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== 最近の更新で巡回済みの編集を隠す == | == 最近の更新で巡回済みの編集を隠す == | ||
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{{canonicalurl:{{#special:RecentChanges}}|hidepatrolled=1}} | {{canonicalurl:{{#special:RecentChanges}}|hidepatrolled=1}} | ||
− | 注: | + | 注: この機能は <code>patrol</code> または <code>patrolmarks</code> を持つ利用者のみ使用できます。これは今後、{{task|T44246}} の解決後に変更される可能性があります。 |
== カスタマイズ == | == カスタマイズ == | ||
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{{MW 1.4|and later}} | {{MW 1.4|and later}} | ||
− | MediaWiki 1.4 | + | MediaWiki 1.4 以降では、編集の巡回は既定で有効です。無効にするには、{{ll|Manual:Configuration settings|LocalSettings.php}} で <code>{{ll|Manual:$wgUseRCPatrol|$wgUseRCPatrol}}</code> に <code>false</code> を設定してください。 |
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− | MediaWiki 1.4 | + | MediaWiki 1.4 では、編集の巡回はすべての利用者が行えます。これを管理者のみに制限するには、{{ll|Manual:Configuration settings|LocalSettings.php}} で '''$wgOnlySysopsCanPatrol''' に <code>true</code> を設定します。 |
<code>$wgOnlySysopsCanPatrol = true;</code> | <code>$wgOnlySysopsCanPatrol = true;</code> | ||
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{{MW 1.5|and later}} | {{MW 1.5|and later}} | ||
− | + | MediaWiki 1.5 以降では、編集の巡回は管理者のみが使用できます。設定変数の <code>{{ll|Manual:$wgGroupPermissions|$wgGroupPermissions}}</code> を使用すると新しい利用者グループや既存の利用者グループにこの権限を追加できます。[[Special:MyLanguage/Manual:User rights management|Manual:利用者権限管理]] を参照してください。 | |
例えば、''patrollers'' グループを作成するには以下のようにします: | 例えば、''patrollers'' グループを作成するには以下のようにします: | ||
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=== 自動巡回 === | === 自動巡回 === | ||
− | {{MW version|version=1.6|version2=1.8}} | + | {{ {{TNTN|MW version}} |version=1.6|version2=1.8}} |
− | MediaWiki 1.6 から 1.8 まででは、自分の編集を巡回済みにできる利用者には、その切り替えをする | + | MediaWiki 1.6 から 1.8 まででは、自分の編集を巡回済みにできる利用者には、その切り替えをする[[Special:MyLanguage/Help:preferences|個人設定]]があります。設定するとその利用者の編集は自動的に巡回済みになります。 |
このオプションは「巡回済みの編集」(編集を自動的に巡回済みにする機能) が無効になっている場合は利用できません。 | このオプションは「巡回済みの編集」(編集を自動的に巡回済みにする機能) が無効になっている場合は利用できません。 | ||
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== 関連項目 == | == 関連項目 == | ||
− | * {{ | + | * {{ll|Help:Patrolling}} - RC 巡回 (最近の更新の巡回) の全般的な定義 |
− | * | + | * [[meta:Special:MyLanguage/Help:Patrolled edit|meta:Help:Patrolled edit]] - Further reading on the Meta-Wiki |
− | * | + | * [[Special:MyLanguage/Extension:FlaggedRevs|Extension:FlaggedRevs]] |
− | [[Category:Help{{ | + | [[Category:Help{{translation}}|Patrolled edits]] |
2015年9月21日 (月) 22:22時点における最新版
注意: このページを編集すると、編集内容が CC0 のもとで公開されることに同意したと見なされます。詳細はパブリック・ドメインのヘルプ ページを参照してください。
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Patrolled edits is a feature which allows specific users to mark new pages and items in Special:RecentChanges as "patrolled", meaning "approved". By default this is only available if you have the sysop permission; many wikis grant a 'patrol'
permission to groups of users.
巡回が便利なのは、スパムや荒らしなどの望まれない編集がないかチェックするために「最近の更新」ページを監視するときです。巡回の印を付けることにより、複数の人々が協調して監視活動することが、やりやすくなります。例えば、複数の人が1つの編集を重複してチェックするという無駄を防ぎ、1つの編集は1度だけチェックされるようにできます。
この機能では、信頼された利用者の編集を自動的に巡回済みにすることもでき、これにより、最近の編集を査読する利用者に不要な労力をかけないようにすることができます。
編集に巡回済みの印を付ける[編集]
- 巡回済みの印を付けるには
- Special:RecentChanges にアクセスしてください。
- 巡回されていない変更には赤い感嘆符 (!) が表示されています。
- 編集の隣にある (差分) のリンクをクリックします。
- 編集に巡回済みの印を付けるには、「巡回済みにする」のリンクをクリックしてください。
- 新しいページを巡回済みにするには
- Special:NewPages にアクセス
- 巡回されていない新しいページは黄色い背景で表示されます。
- 新しいページを巡回済みにするには、そのページを開いてページ下部近くの [このページを巡回済みにする] リンクをクリックします。
最近の更新で巡回済みの編集を隠す[編集]
以下の書式で URL に &hidepatrolled=1 を追加すると、最近の更新のうち巡回済みの編集が非表示になります:
http://littleprincess.sakura.ne.jp/mediawiki/index.php?title=%E7%89%B9%E5%88%A5:%E6%9C%80%E8%BF%91%E3%81%AE%E6%9B%B4%E6%96%B0&hidepatrolled=1
注: この機能は patrol
または patrolmarks
を持つ利用者のみ使用できます。これは今後、task T44246 の解決後に変更される可能性があります。
カスタマイズ[編集]
有効化/無効化[編集]
MediaWiki バージョン: | ≥ 1.4 |
MediaWiki 1.4 以降では、編集の巡回は既定で有効です。無効にするには、LocalSettings.php で $wgUseRCPatrol
に false
を設定してください。
$wgUseRCPatrol = false;
権限[編集]
MediaWiki バージョン: | 1.4 |
MediaWiki 1.4 では、編集の巡回はすべての利用者が行えます。これを管理者のみに制限するには、LocalSettings.php で $wgOnlySysopsCanPatrol に true
を設定します。
$wgOnlySysopsCanPatrol = true;
MediaWiki バージョン: | ≥ 1.5 |
MediaWiki 1.5 以降では、編集の巡回は管理者のみが使用できます。設定変数の $wgGroupPermissions
を使用すると新しい利用者グループや既存の利用者グループにこの権限を追加できます。Manual:利用者権限管理 を参照してください。
例えば、patrollers グループを作成するには以下のようにします:
$wgGroupPermissions['patrollers']['patrol'] = true;
自動巡回[編集]
MediaWiki バージョン: | 1.6 – 1.8 |
MediaWiki 1.6 から 1.8 まででは、自分の編集を巡回済みにできる利用者には、その切り替えをする個人設定があります。設定するとその利用者の編集は自動的に巡回済みになります。
このオプションは「巡回済みの編集」(編集を自動的に巡回済みにする機能) が無効になっている場合は利用できません。
MediaWiki バージョン: | ≥ 1.9 |
MediaWiki 1.9 で、この個人設定は除去されて新しい「自動巡回」権限 (autopatrol) に置き換えられました。autopatrol 権限は、デフォルトでは管理者のみに割り当てられます。また、利用者は自身の編集に巡回済みの印を付けることはできません。
マーカー[編集]
未巡回の編集のマーカー (!) の書式は CSS で変更できます。最近の更新ページに表示されるこの感嘆符 (!) の書式を変更するには、CSS の class span.unpatrolled
を使用してください。
関連項目[編集]
- Help:Patrolling - RC 巡回 (最近の更新の巡回) の全般的な定義
- meta:Help:Patrolled edit - Further reading on the Meta-Wiki
- Extension:FlaggedRevs